【電波的な彼女】片山憲太郎作品【紅】 5冊目 (775レス)
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: [sage saga] 2016/12/01(木)01:16
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740: [sage saga] 2016/12/01(木) 01:16:07.05 ID:qO1WsCuS 「真九郎さんを手に入れた後、貴女のことを伝えられました」 「貴女を手に入れる為に、私に自分と名字を一緒にしろと」 「私の懇願を最後まで撥ねつけた上で、貴女を捨てられないから、と」 「最後まで貴女の未来に対して責任があると、貴女を案じていました」 紫の質問に淡々と答えながら、夕乃は真九郎が自分に言い放った 言葉をかいつまんで紫に伝えた。 紫も真剣な表情で夕乃の一言一句を聞き漏らすまいとしていたが、 やはり真九郎と両想いだということが、よほど嬉しかったのか、時折 微かな笑みを浮かべていた。 それがまだ紫が真九郎を諦めないという心から来ているのか、あるいは 既に自分と真九郎の心は一つなのだと勝ち誇る心から来ているのかを 夕乃自身が知る術はなかった。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1308289584/740
真九郎さんを手に入れた後貴女のことを伝えられました 貴女を手に入れる為に私に自分と名字を一緒にしろと 私の懇願を最後までねつけた上で貴女を捨てられないからと 最後まで貴女の未来に対して責任があると貴女を案じていました 紫の質問に淡と答えながら夕乃は真九郎が自分に言い放った 言葉をかいつまんで紫に伝えた 紫も真剣な表情で夕乃の一言一句を聞き漏らすまいとしていたが やはり真九郎と両想いだということがよほど嬉しかったのか時折 微かな笑みを浮かべていた それがまだ紫が真九郎を諦めないという心から来ているのかあるいは 既に自分と真九郎の心は一つなのだと勝ち誇る心から来ているのかを 夕乃自身が知る術はなかった
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