【電波的な彼女】片山憲太郎作品【紅】 5冊目 (775レス)
上下前次1-新
534: 2013/12/25(水)01:18 ID:rAHARxn6(1) AAS
毎年、ラーメン屋で働いて終わるクリスマスだけどね
535: 2014/01/02(木)17:24 ID:qkUjFU9t(1) AAS
あけおめ銀子おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!
536: 2014/02/13(木)20:24 ID:YsVgs3BS(1) AAS
ルーシーにビキビキちんぽ扱かせたいよお
537: 2014/03/22(土)20:32 ID:09qR87bI(1) AAS
銀子
538: 2014/05/03(土)18:21 ID:GWhOak7f(1) AAS
夕乃
539: 2014/05/07(水)23:00 ID:nxybj3uq(1) AAS
ルーシー「紅さんですか?あの人ベッドの中では外道どころじゃないですよ?あんなもん悪鬼羅刹ですよ」
紫「嘘…じゃない…だと…」
銀子「…っ」
夕乃「」血涙
540: 2014/08/15(金)17:09 ID:2es6AMny(1) AAS
ぎ、銀子!
541: 2014/08/15(金)21:42 ID:Wd/mSyj6(1) AAS
紅の新刊or新装版キター!!
542: 2014/08/17(日)15:49 ID:aUQ1TCP8(1) AAS
キタアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
543: 2014/09/01(月)10:36 ID:1lqsl8d9(1) AAS
いつもの妄想or釣りかと思ったらマジじゃねーか!
544: 2014/10/31(金)06:56 ID:E72hBGZW(1/2) AAS
見られた!見られた!!見られた!!!
よりにもよってあの紅に!!
誰も来ないと思って服を着替えようとしたのが間違いだった
汗を吸った下着を取り替えようと、脱いだ所であの男が入ってくるとは!!!
あの男め……紫様が横にいるにもかかわらず、じっくりと私の裸を見おって……
……しかし…顔を赤くした奴の反応も…少し…可愛かったかな……
いや、何を考えている!!奴はあれでも紫様の婿になる男だ
一介の護衛である私がなにを考えているんだ
恥を知れ!!リン・チュンシン!!
……待てよ………
省16
545: 2014/10/31(金)06:58 ID:E72hBGZW(2/2) AAS
新装版&新刊記念小ネタ
新装版でリンさん生き残ったりしないかな
546: 2014/10/31(金)08:22 ID:m6Nwz9fe(1) AAS
リン・チェンシンでした
すいません
547: 2014/11/01(土)00:31 ID:UoKsNv+k(1) AAS
ほう…
ちらっとしか見たことないがリンは漫画版と小説版でイメージが異なるな
漫画版は少女だが小説版は20歳ぐらいクールな人のイメージなんだな俺は
548: 2014/11/15(土)11:29 ID:hHtAdqxP(1) AAS
おお、久しぶりに覗いてみればSSが!
乙であります。
549: 2014/11/23(日)20:28 ID:8sN1LYyH(1/8) AAS
投下します。
550: 2014/11/23(日)20:29 ID:8sN1LYyH(2/8) AAS
「どうしたの紅くん?遠慮しないで食べていいのよ?」
「………結構です。」
目の前に並べられている、とても豪勢で煌びやかな料理の数々。
駆け出しの揉め事処理屋である真九郎にとって、めったに口に出来ない品々だ。
そんな料理を間に挟んで真九郎と向かい合って座っている女性もまた、まず街中ではめったにお目にかかれない程の美女であると思う。
幼さを残した、しかし何処か妖艶な整った顔立ちに、艶やかな薄紫のパーティードレスに深く食いこんだスリット。
そのスリットから除く白磁のような素肌、なによりもキュっと締まった腰のくびれの上から強烈に自己主張している豊かな膨らみが女性のスタイルの良さを表していた。
豪華な料理に見目麗しい女性とのディナー。普通なら、これに心躍らない男はいないだろう。
実際、真九郎も彼女相手でなければ食事を楽しめたはずだ。
「切彦ちゃんは、無事なんですか?」
省2
551: 2014/11/23(日)20:30 ID:8sN1LYyH(3/8) AAS
街中で、ルーシーに呼び止められたのは突然だった。
以前と同じように、馴れ馴れしそうに話しかけてくるルーシーを怪訝に思いながらも足を止めた。
たわいもない世間話から始まったが、要するに星噛絶奈が自分に話があるようなので、一緒に来て欲しいという。
会うつもりはありません、と横を通り過ぎようとしたが、まぁまぁ待ってください、と道を塞がれる。
それでも無視して行こうとすると、これに見覚えありませんか、とルーシーは懐からあるものを取り出した。
それは何の変哲も無いもの、ただのマフラー
しかし真九郎はそれに見覚えがあった。
「………切彦ちゃん?」
「詳しいことは星噛さんの所に着いたら、お話します。」
ルーシーは真九郎の反応に満足そうに微笑むと、そばに停車していた車のドアを開けた。
省3
552: 2014/11/23(日)20:31 ID:8sN1LYyH(4/8) AAS
「それにしてもさっきから切彦切彦………いったい何のことかしら?」
「とぼけないでください、あなた達が切彦ちゃんに何かしたんでしょう!!」
「………あー、ルーシー、あんたそんな手使ったんだ。」
絶奈は一人納得したような表情を浮かべると部屋の隅で控えていたルーシーに声を掛けた。
「紅さん、安心してください。今回私達は切彦くんには何もしていませんから。」
「だって、そのマフラー………」
「マフラーなんて、幾らでも同じのがあるんだから。だめよ、紅くん、そんな簡単に騙されちゃ。」
「っ!?帰らせてもらいます。」
切彦ちゃんが無事なら用はない。席を立ち部屋から出て行こうとすると、扉の前にルーシーが立ちふさがった。
「どいてください。」
省10
553: 2014/11/23(日)20:32 ID:8sN1LYyH(5/8) AAS
「もしかして、毒が入ってると思ってる?」
いつまでたっても料理に手を付けようとしない真九郎の態度に、ようやく理由に辿りついたようだ。
なんといっても、あの星噛絶奈のこと、どんな罠を仕掛けてくるか分からない。
まして、彼女から差し出された料理など、怪しくて食べられたものではない。
「せっかく紅くんのために、頑張って用意したのになー、まっ、いいわ、本題に入りましょ♪」
彼女が合図すると、部屋の外で控えていたのか、数人の男達が並べられた料理を外に運び出すと、代わりにスーツケースをテーブルに上に置いていった。
怪訝に思う真九郎を余所に、絶奈が機嫌よさそうにスーツケースを開けると、そこには札束がぎっしりと敷き詰められていた。
「どう、紅くん?」
「……何の真似ですか?」
「これで君を買いたいのよ――ウチに来なよ。」
省10
554: 2014/11/23(日)20:33 ID:8sN1LYyH(6/8) AAS
「あぁ、そっかー 残念だな〜 まぁ最初から君の意思なんで、どうでもいいんだけどね♪」
こちらに入る意思が、ないと分かるや否や、表情は変わらないままも彼女から発せられる威圧感は倍増した。
(………戦うか。)
絶奈と戦うのは、キリングフロアーの一件以来だが、あの全てを蹂躙する、破壊的な力は変わっていないだろう、むしろ強くなっているかもしれない。
しかしこちらも、あれから自分なりに経験を積んで成長している。彼女に遅れをとる気はない、やってやる。
戦う覚悟を決め、相対する相手を睨みつける真九郎だったが、当の絶奈は、挑みかかろうとする真九郎の様子を見て取ると、急にプレッシャーを消した。
「何を勘違いしてるか分からないけど、私は別にキミとここでやり合う気はないわよ?」
省7
555: 2014/11/23(日)20:34 ID:8sN1LYyH(7/8) AAS
「何を言ってるんですか。」
「……こういうことよ。」
そう言うと絶奈は、真九郎の頭の後ろに素早く手を回すと、ぎゅっと引き寄せ自らの胸に押し付けてきた。
「なっ!?」
人工物で出来ているとは思えないほどの柔らかい感触が、真九郎の頭部を包んでいた。
あまりにも柔らかく、そして温かい。
「どうかしら、紅くん、結構これには自信あるんだけど。」
「っ!?離せっ!!」
省14
556: 2014/11/23(日)20:36 ID:8sN1LYyH(8/8) AAS
「……ここは?」
真九郎が次に目を覚ました時には、先ほどの部屋とは違い、薄暗いの部屋でベッドの上で寝かされていた。
辺りを見回すと、周りには誰もおらず、さっきのことは夢なのかと思ったが、起き上ろうとしたときに自分の腕を拘束している鎖に気付き、夢ではなかったと思い直した。
どうにかして脱出しなければと思ったが、まだ身体の痺れもとれていないようだ。戦鬼の力も使えそうにない。
それに何故か先ほどから身体が熱くて、どうしようもない。頭もズキズキするし、何より下半身が疼いてたまらない。
(……痺れ薬以外にも何か入っていたのか?)
自らの身体の状態に戸惑う真九郎であったが、今はとにかくこの状況をどうにかしなければ……。
「紅くん、起きたー?」
真九郎が起きるのを見計らったのか、それとも偶然か、先ほどと変わらぬ姿で絶奈が部屋に入ってきた。
違うところと言えば、ルーシーが付いてきてないことぐらいか。
省11
557: 2014/11/24(月)04:28 ID:xDnAM/4n(1/7) AAS
「ふふ、まったくこれだけ大きいと結構肩こるのよね〜。」
真九郎の視線に気づいているのか、見せつけるように乳房を両手で持ち上げてくる。
彼女の手の動きに合わせて、ぐにゅりぐにゅりと形を変える絶奈の美乳に釘付けになっていた真九郎だったが、ニヤニヤとした絶奈の視線に気づくと慌てて視線を逸らした。
「……吐き気がする。」
「まったく素直じゃないわね、でもここは正直みたいよ。」
絶奈は真九郎が拘束されているベッドに近づき腰を下ろすと、ズボン越しに軽く真九郎のモノを撫でた。
「くっ………。」
省15
558: 2014/11/24(月)04:30 ID:xDnAM/4n(2/7) AAS
抵抗もむなしく、絶奈の唇がついに真九郎のそれと合される。
柔らかく弾力のある唇。その口内から漂ってくる甘い香りが、真九郎の意識を曖昧にさせた。
最初はペロペロと舐め、その後啄むように真九郎の唇を味わっていた絶奈だったが、次第に口内に侵入しようと舌で唇をこじ開けようとしてきた。
しかし、それだけは断固阻止しようと、真九郎は必死で唇を閉じる。
「ちょっと紅くん、口開けなさいよ。」
「………」
だんまりとした真九郎の態度に面白くないというふうに顔を歪ませた絶奈だったが、なにか思いついたのか、すぐニヤリと表情を変えた。
「へぇ〜、あくまでも抵抗する気なんだ。別にいいわ、こうするだけだし。」
絶奈は真九郎の頭を固定していた片手を外すと、真九郎の顎をがっしりと掴み、まるで万力のような力で締め上げてきた。
省25
559: 2014/11/24(月)04:33 ID:xDnAM/4n(3/7) AAS
「我慢しなくていいのよ。紅君。好きなだけ甘えなさい。今まで誰にも甘えれなかったんだものね。辛かったよね。」
傍若無人、くされ外道の代名詞である普段の星噛絶奈からは、考えられないほどの優しく慈愛に満ちた声と表情である。
きっとこれも自分を陥落させるための演技なのだろうが、今はどうでもいい、もっと甘えたい。
自分はいったい何をしているのだろうか。まるで赤ん坊のようにおっぱいに吸い付いて。
でも、なんだろう。この懐かしい感触は。ずっと昔にこうされていたような。
「………お母さん。」
「はっ?」
……しまった。何を言ってるんだ。絶奈の方を見ると驚いたように目を丸くしている。
自分でも言って驚いた。こんな奴が自分の母親であるわけがない。似ても似つかない。
なのに…なのに…なぜもっと撫でてほしいと思うのだろう。
省9
560: 2014/11/24(月)04:34 ID:xDnAM/4n(4/7) AAS
「……はい、おしまい。」
「えっ!?」
いまにも真九郎がイキそうになる寸前で、急に扱く手を止められた。
快楽の渦にのまれていた真九郎は突然の快感の消失に、唖然する。
どうしてやめてしまうんだろう、もう少しでイケそうだったのに……
「そんな、残念そうな顔しないの……もっと気持ちいいことしてあげるから。」
絶奈は一度真九郎の寝ているベッドから降りると、近くに置いてあったボトルを開け、中に入っていたネバネバした液体を胸に塗りたくった。
「紅くんは、これが気になるみたいね。」
「………」
省16
561: 2014/11/24(月)04:35 ID:xDnAM/4n(5/7) AAS
「いいのかな〜、もし君がさっきのことを誓ってくれるなら、このおっぱいを好きな時に好きなようにしてくれてもいいんだけどな〜」
目の前で真九郎を誘惑するように絶奈の巨乳がたぷたぷと揺れる。あの大きく柔らかいおっぱいに包まれたら、どんなに気持ちいいだろう。
頭の中では駄目だと分かっているのに、もう一度あのおっぱいを味わいたい。むしゃぶりつきたい、勃起した乳首を転がしたい、甘えさせてほしい、挟んでほしい、そして自らの欲望を吐き出してしまいたい。
自分にとって大切な人達の姿が脳裏に浮かんだが、それを押し流すように抗いきれない欲望が止めどなく、溢れてくる。………もう我慢できない。
「…………い…か……せて」
「えー、聞こえないわね〜。もっと大きな声で言ってもらえるかしら?」
「お願いだからイカせてください!!」
「……じゃあ、さっきの言葉を言ってもらえるかしら。」
「………紅真九郎は星噛絶奈様に、永遠の忠誠と服従と愛を誓います。だからっ、お願いしますっ!!イカせてください!!」
屈してしまった。紅真九郎は星噛絶奈に屈してしまった。もう後戻りはできない。
省24
562: 2014/11/24(月)04:37 ID:xDnAM/4n(6/7) AAS
数年後
「……嘘だろう。真九郎」
「…………バカ」
「そんな、こんなことありえません、真九郎さん!!」
「なんか煩い子達が騒いでるわね。ね〜『ダーリン』」
「………あぁ」
「ダーリンに会いに来たみたいだけど、鬱陶しいから、さっさと片付けちゃいましょうか?」
「…………あぁ」
「じゃあ、いきましょう、『星噛製陸戦壱式百四号』」
「……星噛製陸戦壱式百五号」
省2
563: 2014/11/24(月)04:39 ID:xDnAM/4n(7/7) AAS
投下終了です。
絶奈パイを書きたかっただけなんだ。
564: 2014/12/19(金)00:15 ID:gmBhUeMT(1) AAS
乙
565: 2014/12/19(金)21:49 ID:L+qYeqFO(1) AAS
魅空ちゃん第一号誰かお願いします
566: 2014/12/25(木)21:38 ID:ZGtJN4ug(1) AAS
魅空ちゃんって膜破っても、再生しそう。
567: 2014/12/26(金)00:52 ID:ey5753Ev(1/3) AAS
「お久しぶりです。紅さん。」
「君は……」
「おぉ、覚えててくれましたか!そうです。魅空です。」
「どうしてここに?たしかイギリスの警察に捕まったんじゃ……」
「あちらでも私への対応に苦慮したみたいで、とりあえず仮釈放ということになっています。」
省11
568: 2014/12/26(金)00:54 ID:ey5753Ev(2/3) AAS
「あんな事って、私が人を殺したことですか?あなたが師事している柔沢紅香やあなたが手を組んでた星噛絶奈は、私に負けず劣らず人を殺してますよ?なのに、あなたは彼女たちと親しくしている。それっておかしいですよね?」
「えっ…それは…事情があって……」
「事情があったら人を殺しても良いということですか?ではその事情を説明してください。」
「(不味い。このままじゃ、言いくるめられるな……よし…)魅空ちゃん、ごめん。実は言うと俺、いま付き合っている人がいるんだ。」
「えっ、そうなんですか?」
省14
569: 2014/12/26(金)00:55 ID:ey5753Ev(3/3) AAS
投下終了。魅空ちゃん再登場しないかな。
570: 2014/12/26(金)16:20 ID:1678qIvh(1) AAS
初魅空ちゃん乙
ネジぶっ飛んでるのがいい
571: 2015/01/06(火)22:16 ID:lOdmHG1l(1) AAS
乙 本を読んでからと思ってたら遅くなった
572: 2015/01/07(水)14:43 ID:a18pNshf(1) AAS
このスレ2011年からあるのか!?
長寿だねぇ
573: 2015/01/07(水)18:01 ID:BiI2fW/1(1) AAS
もうそんなになるか…
574: 2015/01/24(土)05:40 ID:mR0r0wIw(1/3) AAS
新刊の切彦ちゃんが可愛かったので、小ネタ投下
575: 2015/01/24(土)05:42 ID:mR0r0wIw(2/3) AAS
「……私の負けです。紅さん」
「…………」
「……紅さんが、こんなに強いとは思いませんでした」
「…………」
「……約束なので、仕方ないです。紅さんの彼女になってあげます」
省14
576(2): 2015/01/24(土)05:44 ID:mR0r0wIw(3/3) AAS
以上。新刊の共闘展開は完全に俺得
577: 2015/01/24(土)20:31 ID:3mgWWPLJ(1) AAS
>>576
乙
切彦ちゃんいいよな
5巻ではそろそろ表の他の家も触れて欲しい
578: 2015/01/25(日)09:38 ID:KkIcAcnA(1) AAS
>>576
乙
勝敗の結果が舎弟か彼女かだから、いづれにせよ殺す気はないっぽいんだよな
何気に夕乃も軽い感じで戦鬼化してるし…作者の仕切り直しは嬉しいんだが
良くも悪くもぬるくなった感は否めなくなって来たな
579: 2015/01/25(日)17:37 ID:CbAkgO5e(1) AAS
確かに、まぁ毒は薄れた気がする
ただ漫画版から入る新規読者も多いやろうから、ある程度はしゃあない気もする
580: 2015/01/25(日)17:40 ID:95l21+Ye(1) AAS
久々に電波読んだらビックリした
鼻垂れ小僧時代だったから全く内容理解してなかったんだろうなぁ
581: 2015/01/26(月)16:58 ID:ig0xX81V(1/3) AAS
続きは出るのかな
それが問題だと思うんだが
582(1): 2015/01/26(月)17:01 ID:NnCHKo1U(1/2) AAS
ダッシュXの中でもダントツで紅が良かったと思うけど
俺の主観だからなんとも言えんがな
583(1): 2015/01/26(月)17:28 ID:ig0xX81V(2/3) AAS
>582
俺も良いと思うけど、そういう周囲の反応はさて置いて作者本人がなぁ
巻末文を読む限り、続巻に言及してないのが気にかかるところだよ
584(1): 2015/01/26(月)17:34 ID:NnCHKo1U(2/2) AAS
>>583
そう受け取ったか
俺としてはいつも通りだから何年も開けてたことは水に流してね、的なモノを感じ取ったが
585: 2015/01/26(月)18:28 ID:ig0xX81V(3/3) AAS
>>584
それ前向きでいいなw
586: 2015/02/01(日)05:05 ID:Y8r408ra(1) AAS
「新刊!」
このスレを数年ぶりに開いた私は驚愕した。
何軒か本屋を回ったが見つからない。
やっと見つけたとき、隣に並ぶ数冊のタイトルを見たとき、2度目の驚きが私を貫いた。
「新装版だと・・・」
長き空白期を経ても未だに支持する人々の熱い情熱と出版社の激甚なる労苦、何よりも不屈の闘志をもって執筆活動を続ける片山師に思いを馳せたとき、店員の不審気なまなざしを受けつつも、瞼を押し上げる熱いものを堪えながら天井を見上げて、店頭でしばし立ち尽くしていた。
読み終えた。
・・・・・・ロリコン
省5
587: 2015/02/13(金)21:34 ID:sswsPriU(1) AAS
乙!
588: 2015/02/14(土)01:14 ID:8QdG8yue(1) AAS
乙
589: 2015/02/18(水)01:16 ID:iOzqqFs3(1) AAS
本当だ、すんごい長寿スレなのね
歴史と時間の流れを感じるわ
590: 2015/02/24(火)10:43 ID:sHHx0YIX(1) AAS
次はまた5、6年後かな...
591: 2015/03/26(木)05:16 ID:9/jhmP4C(1) AAS
最近ようやく片山が書いて新刊出たんだっけ?
592: 2015/05/10(日)01:25 ID:XOCQ2ktg(1/4) AAS
夢を見た。
未来の夢。
五月雨荘五号室、真九郎に寄り添うように座っている紫。
今より幼さの抜けた美しい女の顔。
だが、まっすぐな瞳は今と変わらない。
長い黒髪はそのまま、
しかし姿は幼い少女のそれではなく、手足の伸びきった若い娘。
少しふくらんだ胸と、しなやかな身体を白いワンピースに包んでいる。
紫は真九郎に微笑みかけ、その白い手を真九郎の顔へと伸ばす。
真九郎の好きな紫の甘い匂いが艶やかに立ち上った。
省19
593: 2015/05/10(日)01:26 ID:XOCQ2ktg(2/4) AAS
「なあ、どうしたんだ」
「嬉しかった。嬉しかったのだ」
「指輪か」
真九郎は状況の認識ができていないながらも、
嬉しかったと泣きそうになりながら繰り返す紫が愛おしく、
小さな背中に腕を回した。
「私は紅紫でいいぞ」
「へ?」
「九鳳院は兄様が継ぐ。真九郎が九鳳院に入る必要はないぞ」
「……へ?」
省28
594: 2015/05/10(日)01:27 ID:XOCQ2ktg(3/4) AAS
騎馬はいなかった。
五月雨荘の前の通りには野良猫が一匹座っているだけ。
部屋に戻り電話をかけるがつながらない。
「紫、泊まって…いくか?」
幸い今日は土曜日、翌日に学校はない。
紫は黙って小さくうなずいた。
来客用の布団を自分の布団の隣に敷きながら真九郎は初めて
紫の左手の薬指にはまった指輪に気が付いた。
紫色の小さなガラス玉でかたどられた花の飾られた指輪。
真九郎の小指にさえはまらないような小さな指輪。
省30
595: 2015/05/10(日)01:28 ID:XOCQ2ktg(4/4) AAS
真九郎の年相応の激しい欲求は彼に紫をまさしく貪らせた。
幼い紫は息が続かず、一瞬二人の唇が離れると舌を垂らして喘ぐ。
だが、真九郎の左手が紫の後ろ髪を掻き揚げるように差し込まれ、
小さな後頭部を五本の指でつかむと、紫は下腹部がふわりと浮きあがるような感覚に、
無心で下半身を真九郎にこすり付けた。
紫の上に覆いかぶさっていた真九郎は上半身を起こし、
荒々しく紫の寝間着を脱がし始めた。
普段から着替えを手伝っているためか、意外と手早い。
自らの寝間着も脱ぎ捨ててしまう。
紫は真九郎の一物の初めて見る屹立した姿に
省7
596: 2015/05/10(日)21:43 ID:ut1Jw/ct(1) AAS
乙です
紫prpr
597: 2015/05/13(水)16:50 ID:08t3KTXv(1) AAS
山本ヤマトはすっかりセラフに馴染んだなあ
片山がさっさと新刊出ねえからだぞ
598: 2015/07/31(金)10:57 ID:L01QoYoL(1) AAS
絶奈の同人誌が出て欲しいな。久々にこの人の絵見た
外部リンク:pbs.twimg.com
599: sage 2015/08/27(木)00:25 ID:3rHMwS8Y(1) AAS
今更だろうが乙
600: 2016/01/23(土)15:39 ID:VwaTu39b(1) AAS
結局、一年待っても出なかったな
601: 2016/03/03(木)09:31 ID:sPCUsvqs(1) AAS
全く・・・・・・
602: 2016/06/13(月)22:21 ID:S0AR3c1g(1) AAS
あのクソペースじゃSS職人も近寄らんよなあ…悲しい
603: 2016/09/11(日)18:58 ID:blNrGfPv(1) AAS
全ては編集共が醜悪だから
604: [age] 2016/09/14(水)06:10 ID:LtSaVDxl(1) AAS
age
605: 2016/10/21(金)23:48 ID:X3kHExaA(1) AAS
rodでさえ出たのに
606: [sage saga] 2016/10/25(火)22:27 ID:HyeWxnIc(1) AAS
みんなどうしたんだよ?ここはエロパロスレなんだろ?もっと弾けようぜ?
607: 2016/10/26(水)13:39 ID:lJq2OAkr(1) AAS
原作が出ないからだろ!あげ
608: [sage saga] 2016/10/26(水)23:15 ID:gJgv6h30(1/5) AAS
これは、真九郎以外の五月雨荘の住人が所用で出払っている時のお話。
環は空手の全国大会の出場者として、闇絵は旅に、紫は九鳳院での職務を
全うするために日本各地へと飛び立っていた。
「真九郎さん。真九郎さん」
肌寒い秋の朝、真九郎の耳に優しい声が雨のようにしみこむ。
「もう、仕方がないんだから」
ほほえみを浮かべた崩月夕乃は、未だに眠りこける世界で一番大切な
弟分の布団の中に躊躇いもなく、その身体を滑り込ませる。
現在六時二十分。真九郎の起床時間は午前七時ジャストである。
省12
609: [sage saga] 2016/10/26(水)23:16 ID:gJgv6h30(2/5) AAS
「真九郎さん真九郎さん。ああ、真九郎さん」
そう、真九郎の命は勿論だが、自分が真九郎を想う気持ちに歯止めがかけられない。
真九郎の全てが愛おしく、夕乃の全てを知ったその上で自分と一生を添い遂げて欲しい。
鉄火場を潜り抜ける度に凜々しく、激しさを増す少年の輝きに夕乃は既に骨抜き、
いや、メロメロになっていた。
「んー...なんだ、これ?」
強く抱きしめた頭の圧迫感に違和感を覚えた真九郎が目を覚ましかける。
無論、自分の許可なく起きるなんてことを夕乃が許すわけもなく...
「んっ...はむっ...ちゅっ」
省19
610: [sage saga] 2016/10/26(水)23:16 ID:gJgv6h30(3/5) AAS
ぴゅっ、ぴゅっ。
パジャマにじわりと滲む、粘り気のある染みは徐々に大きく広がり始めた。
布団の中にたちまち立ちこめる青臭い臭いの正体は言うまでもない。
女の子のように喘いだ真九郎は射精の快楽に抗えず、遂には夕乃の前で今まで
処理しきれなかった白い欲望を、無意識のうちに吐き出し始めた。
「んんっ...あっ...ああ...ふぁあ...///」
「イッっちゃったんだ...」
女のように喘ぎ、腰がかくかくと震える真九郎の痴態はこの上なく夕乃の
性欲に火をつけてしまう魅力を放っていた。
省12
611: [sage saga] 2016/10/26(水)23:16 ID:gJgv6h30(4/5) AAS
「んんっ?!」
違和感の正体に得心してしまった真九郎が目に見えて慌てだした。
「どうしたんですか?」
「えっ、いい...いいいいいや?な、ななななんでも、ななないです」
当然だ。
真九郎の知る夕乃といえば古風な貞操観念の持ち主であり、加えて
目の前でスケベで卑猥なことをしようものなら(それがまきこまれたかどうかは
この際置いておくとして)鉄拳制裁を加える優しくてスパルタなお姉さんなのだ。
省17
612: [sage saga] 2016/10/26(水)23:17 ID:gJgv6h30(5/5) AAS
ここで真九郎を追い詰めるとかえってやり辛くなるのは分かっている。
彼のことだ、おねしょよりも恥ずかしい夢精を家族として、また一人の
尊敬できる女性である夕乃に知られた暁には死よりも酷いことになる。
下手をすれば一生崩月の敷居を跨げなくなってしまう可能性だって在る。
きっとそんなことを考えているのだろう。
(ああ...真九郎さん真九郎さん...すっごくかわいいなぁ)
省12
613(1): [sage saga] 2016/10/28(金)01:31 ID:dOo23HN8(1/5) AAS
〜真九郎の嫁入り 前編〜
午後八時 崩月邸
夕食後、稽古の汗を流すべく真九郎と夕乃は風呂に入っていた。
旅館と同じ大きさの湯船に身体を寄せ合い暖め合う真九郎と夕乃。
隙間無くその身体を抱きしめる夕乃はいつものように真九郎と睦み合う。
「あぁ〜...稽古の後のお風呂はいいですね〜」
「痛てて...お湯が染みるなぁ...」
「よしよし...痛いの痛いの飛んでいけ〜」
「う〜...」
稽古の後に風呂に入り真九郎を全力で甘やかすのが、崩月夕乃の毎日の楽しみである。
省8
614: [sage saga] 2016/10/28(金)01:32 ID:dOo23HN8(2/5) AAS
「夕乃さんの痛いの飛んでけ〜飛んでけ〜」
「ん〜。気持ちいいですよ〜真九郎さん」
「真九郎さん...聞こえますか?私の心臓の音」
「貴方に抱かれて、凄くドキドキして...イケない人ですね真九郎さんは」
「夕乃さんの方こそ、いやらしいムッツリスケベの変態の癖に...」
大腿から臀部にかけて集中的にいやらしく撫で回す真九郎の手に身を委ねながら
夕乃はゆっくりとその股に徐々に鎌首をもたげる真九郎の一部を持って行った。
全身を程良く抱きしめるその腕の強さに緩やかな快感を覚えた夕乃は
徐々に発情し始めた。
真九郎も優に20cmを超えるその逸物をいきり立たせ、もどかしげに
省13
615: [sage saga] 2016/10/28(金)01:32 ID:dOo23HN8(3/5) AAS
「ふぁぁぁぁ....///ゆぅ、の...さん。気持ち、いいです」
「気持ち、いいのに...気持ち、いいのに...」
全身を愛撫された真九郎の身体に軽いオルガスムスが伝わり始める。
しきりに腰と逸物をピクピク動かしながら、懸命に溜まった精液を
外に放とうと真九郎は懸命になっていた。
「駄目ですよ...まだ、まだ真九郎さんは我慢できる筈です」
「そ、そんなぁ....」
まるで女のように喘ぐ真九郎にゾクゾクとした快感を覚えた夕乃は、次の瞬間
自分達が今まで溜め込んでいた性欲の箍が外れる音を聞いた気がした。
「夕乃さん!ごめん」
省15
616: [sage saga] 2016/10/28(金)01:33 ID:dOo23HN8(4/5) AAS
「はぁ...はぁ...」
長い射精を終えた真九郎は体力が尽きたのか、正常位でつながっている
夕乃の中から自分の逸物を抜いた後、その大きな胸にしなだれかかった。
「し〜ん〜く〜ろ〜うさ〜ん!」
「どうして私の言うことが聞けないんですか?」
「だ、だって...夕乃さんが意地悪するから...」
笑顔で怒る夕乃にしどろもどろになりながら言い訳する真九郎。
夕乃としてはこのまま真九郎が精魂尽き果てるまで自分を犯すくらいの
気概を見せる所を期待するも、当の本人が稽古で精根尽きてしまって
いるのだ。これではなにも面白くない。
省12
617: [sage saga] 2016/10/28(金)01:33 ID:dOo23HN8(5/5) AAS
「おねーちゃん。お風呂〜?」
カラカラと引き戸を引く音とともに散鶴が浴室に入ってきた。
「散鶴。お稽古は終わったの?」
「うん。おかーさんとおじーちゃんはお酒飲みに行ったよ」
「そう。帰るのは遅くなるの?」
「うん」
なら好都合だ。
散鶴の前でやるのは気が引けるが、絶好の機会であるのには変わらない。
むしろ共犯者として引き込むなら、散鶴はこれ以上無い頼もしい味方である。
夕乃は、きょとんとする幼い妹の耳に何かを吹き込み始めた。
省7
618: 2016/10/28(金)11:10 ID:dV/HmO8P(1) AAS
乙です。
原作でも真九郎がある程度の年齢になったら、強制的に婿入りさせられそうな気がする
619: [sage saga] 2016/10/29(土)01:03 ID:rDDhU3xO(1/11) AAS
>>613を書いた者です。タイトルが真九郎の嫁入りとありますが、よく考えたら
やっぱりおかしいと思ったので、真九郎の婿入りに直して呼んで下さい。
620: 真九郎の婿入り [sage saga] 2016/10/29(土)01:46 ID:rDDhU3xO(2/11) AAS
〜真九郎の婿入り 後編〜
「おねーちゃん。本当にやるの?」
「勿論やります。いいですか?ちーちゃん」
「私もちーちゃんも真九郎さんが大好きです。そうですよね?」
「うん。だいすき」
「ですが、真九郎さんの周りには泥棒猫達がいます」
「そしてこのままだと真九郎さんは崩月からいなくなっちゃいます」
「そう...真九郎さんは、永遠に崩月の家を出て行っちゃうんです」
「ふぇぇ...おにーちゃん...またどっか行っちゃうの?」
省21
621: 真九郎の婿入り [sage saga] 2016/10/29(土)01:48 ID:rDDhU3xO(3/11) AAS
「でも、一つだけ真九郎さんを引き留める方法があるんですよ...」
「ほんと?!」
「その方法は...真九郎さんを私達のおむこさんにしてしまえばいいんです」
「おむこさんにする?できるの?」
「はい。だけどそれにはちーちゃんの助けが必要です」
「やる!やるもん!」
健気に姉の言うことに耳を貸す散鶴はあくまでも真剣だった。
姉が何を考えているのかは分からないものの、今まで大好きな姉が
やってきたことが間違っていた所を見ていないことが幸いし、バカ正直に
その手助けをすることを約束してしまった。
省14
622: 真九郎の婿入り [sage saga] 2016/10/29(土)01:50 ID:rDDhU3xO(4/11) AAS
「真九郎さん...私とちーちゃんだけの大好きな真九郎さん...」
まず夕乃は未だに勃起が収まらない真九郎の逸物には目もくれず、
その下半身にまたがって、上半身の引き締まったその胸筋に倒れかかって
自分の胸を押しつけ始めた。
形の良い夕乃の胸がたわみ、それに伴い真九郎の呼吸は荒くなる。
夕乃の胸を使った愛撫は寸分の隙も無く、真九郎の身体全体を覆うようにして
円の軌道を描く。
「はい。お手本終わり。さ、ちーちゃん。って...あらあら」
行儀よく床に座っている妹を真九郎の上にのせようとした夕乃は
小刻みに身体を震わせてビクビクとしている事に気が付いた。
省13
623: 真九郎の婿入り [sage saga] 2016/10/29(土)01:51 ID:rDDhU3xO(5/11) AAS
「ちーちゃん。嚙んじゃだめだからね?飴を転がして舐める感じよ」
簡単に忠告を済ませた夕乃は自分の半分ほどの大きさの真九郎の乳首を
口の中へと含み、歯と唇をつかって楽しく弄び始めた。
(おにーちゃんのおっぱい...おかーさんのより、ちっちゃい...)
母の胸に抱かれて、母乳を飲んでいた要領で吸えば良いのだろうか?
なんとなくやり方が分かった散鶴は、そのまま母乳の出ない男の胸に
勢いよくかぶりつき、衝動に任せて思い切り吸い始めた。
「ちゅうちゅう...ちゅぅううううううううう!!!」
省11
624: [sage saga] 2016/10/29(土)01:53 ID:rDDhU3xO(6/11) AAS
「ちーちゃん。どう?気持ちよかった?」
「...うん」
「もっと気持ちよくなりたい?」
「...なりたい、です」
淫らな笑みに加虐の色を滲ませた夕乃は、興奮して未だに真九郎の乳首に
むしゃぶりつく妹を引きはがして、計画の大詰めへと取りかかった。
「じゃあ...ちーちゃん...」
「真九郎さんにキスしてみる?」
「する...///」
省11
625: 真九郎の婿入り [sage saga] 2016/10/29(土)01:55 ID:rDDhU3xO(7/11) AAS
崩月姉妹の献身的、かつ愛に溢れた前戯を受けた真九郎はとっくに
眠りから覚めていた。
正真正銘の幼稚園児からうけるたどたどしい愛撫による背徳と、何度も
身体を重ね合わせてお互いの性感帯を知り尽くした夕乃のテク。
その二つを良心で撥ねのけるには、真九郎にはあまりに酷な話であった。
倒錯的でマゾヒスティックな心地を味わえる二人の愛撫に真九郎は
もうとっくに骨抜きにされてしまっていた。
(ど、どうする?このまま寝たふりで押し通すか?いや...でも)
そんな子供だましは夕乃には通用しない。
ここで起きてしまえばもう後戻りは出来ない。
省12
626: 真九郎の婿入り [sage saga] 2016/10/29(土)01:58 ID:rDDhU3xO(8/11) AAS
「気持ちいいことは悪いことですか?真九郎さん」
「真九郎さんが悪いんですよ...」
「私の気持ちに気づいていながら、それを意図的に無視してばっかり」
「ずっと私は真九郎さんに振り向いて欲しかった」
夕乃はハイライトの消えた目と抑揚のない口調で淡々と語り始めた。
「真九郎さん。私じゃ紫ちゃんに及びませんか?」
「私達家族じゃ、真九郎さんの家族の代わりになれませんか?」
「私はどうすれば、大好きな真九郎さんに受け入れてもらえるんですか?」
省14
627: 真九郎の婿入り [sage saga] 2016/10/29(土)02:00 ID:rDDhU3xO(9/11) AAS
「夕乃さん...」
真九郎は人を愛することの業の深さを思い知らされた。
紅真九郎は崩月夕乃には一生勝てない。その愛を拒むことが出来ない。
何故なら夕乃の愛は、世界中の誰よりも真九郎を愛するが故のものだからだ。
どのみち、ここまで追い詰められてしまえばもう逃げ道はない。
紫はきっと自分に幻滅して、絶望するはずだ。
自分のしたことがどれだけ紫の心を抉るのかは想像もつかない。
(紫...ごめん。ごめん...)
省13
628: 真九郎の婿入り [sage saga] 2016/10/29(土)02:02 ID:rDDhU3xO(10/11) AAS
バラバラになってまとまらない思考を無理矢理まとめながら、真九郎は
弱さを見せまいと後ずさる夕乃の身体を抱きしめた。
震えるその体を強く抱きしめて、真九郎は言葉を続ける。
「夕乃さん。俺は、貴女を俺だけの夕乃さんにしたい」
「貴女を他の男なんかに絶対渡したくない。ずっと俺の...」
「俺の、俺だけの夕乃さんになって欲しいんだ...」
心に決めた相手への想いを持ち続けながら、それでも真九郎は自分を選んでくれた。
曖昧さをかなぐり捨て、自分の心の弱さをも全て曝け出した上での
省8
629: 真九郎の婿入り [sage saga] 2016/10/29(土)02:03 ID:rDDhU3xO(11/11) AAS
夕乃にとって真九郎がかけがえのない存在であるように、真九郎にとっても
夕乃の存在は欠けてはならない大切な存在だった。
つまり、とうの昔に夕乃と願いは叶っていた。想いは通じていた。
「えっと...じゃあ一週間に二、三回は崩月の家に戻るよ」
「あああ...もう、嬉しくて嬉しくて涙が止まらない...」
涙を流しながらも、真九郎と晴れて両想いになれた夕乃の笑顔はこれまで
真九郎が見てきた夕乃の笑顔の中でも最高に素晴らしいものだった。
「真九郎さん...キスして?」
「今日のことが夢じゃないって証を、私に刻みつけて...」
省4
630: 2016/10/29(土)15:50 ID:/kPB/JbM(1) AAS
なんか神がいた
降臨せられた!!!!!
631: [sage saga] 2016/10/30(日)01:18 ID:2DmJwmv/(1/15) AAS
〜散鶴の嫁入り 前編〜
「ふうぅ…っ♪」
真九郎は躊躇うことなく夕乃の心を奪い去った。
夕乃を慰めるように、そっと舌で愛撫するようなキスに夕乃はのめり込み、
真九郎も心から溢れる切なさと愛おしさのあまり、ほんの小さな声をあげた。
「あんっ...真九郎さん...」
互いの唇を吸い尽くすような淫らな音を立てながら、恋人達は互いの
心の結びつきを強く深めていく。
今まで経験したことのないような己の身を焼き焦がすような独占欲に
省12
632: [sage saga] 2016/10/30(日)01:18 ID:2DmJwmv/(2/15) AAS
「ぷはぁ...真九郎、さん...激しくて、素敵」
「はぁ...はぁ。もうダメだ...理性が保たない」
暴発寸前の逸物を手でしごきながら、真九郎は夕乃の口元にそれを突き出した。
「夕乃...我慢できないんだ...。気持ちよく、して欲しい」
生唾を飲み込む夕乃は、普段の数倍大きくなった真九郎の逸物に驚いていた。
今まで真九郎と体を重ねたことはあれど、世間で言うところのフェラチオという
陰茎への重点的な愛撫は、生理的な抵抗感もありしてこなかった。
しかし...今の夕乃にとって真九郎の逸物へフェラチオするのは抵抗感が
在るどころか、全く逆の感情...即ち、真九郎が望むだけしてあげようという
省12
633: [sage saga] 2016/10/30(日)01:19 ID:2DmJwmv/(3/15) AAS
「夕乃、もうイク...っから、胸で、はさん...で」
「ふぁい」
真九郎の腰の動きがガクガクとしたものに変わるやいなや、夕乃は
今まで自分がしていた事を一旦やめて、真九郎のペニスを自分の大きな胸で
挟み込んで上下にしごき始めた。
「ふふふ...真九郎さぁん..私のおっぱい、どうですか?」
「ニュルニュル...っしてて、すごい締め付けと弾力、ぁぅ...」
声を出すのも辛そうな真九郎は、勃起したペニスをビクビクさせながらも
未だに射精するのを拒んでいた。
真九郎の性格からして、もっと気持ちよくなりたいから我慢するというのは
省8
上下前次1-新書関写板覧索設栞歴
あと 142 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル
ぬこの手 ぬこTOP 0.137s