[過去ログ] 女性上位で優しく愛撫される小説ver9 (1002レス)
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550 2021/04/05(月) 21:53:32.19 ID:u9/sOE0g(1/6)
先輩との話、続きを投稿します。
551 先輩との話3 2021/04/05(月) 21:54:23.91 ID:u9/sOE0g(2/6)
先輩との話3
「へっ?」僕は間抜けな声を出してしまう。
「何でそんな話になるんです?」
先輩は暑さにやられてしまったのか。いや体育倉庫で自慰に耽っている時点で、既にそうなっている可能性は高いが。
「しごく簡単な話よ」と先輩。
「キミは良い人。でもアタシがシてるところを覗いた事は許せない。だからさっきの続きに協力してもらうの」
ね、簡単でしょ?と先輩は言うが、さっぱり分からない。
「覗きをやらかすような奴に、オナニーのお手伝いなんてしてもらって、先輩は嫌じゃないんですか?」
「嫌だったらこんな事言わないわ」
僕が卑猥な言葉を口にしたからか、先輩は少し恥ずかしそうに見える。
実際自慰の手伝いをしろ、と切り出すのは相当恥ずかしいだろう。僕の弱みを握っているからそんな事が言えるのだ。
そしてそれは僕にとっては願ってもない事だった。
罰ゲームどころご褒美。宝くじの一等賞を引くよりも嬉しい事だ。
こんなチャンスが転がり込むなんて。世の中思わぬ事が起きるものだ。
生来の単純な性格のおかげで僕はこの状況を受け入れつつあったが、そこに先輩から声がかかった。
「もう一つお願いがあるの」
「何です?」僕は何でもするつもりだった。
「キミがしてるところも見てみたい」
「何ですって?!」
何を言い出すかと思ったら。
552 先輩との話3 2021/04/05(月) 21:57:04.46 ID:u9/sOE0g(3/6)
「だってアタシの恥ずかしいところを見たくせに、君の方は何も見せないなんて不公平じゃない。償いにはそれくらい必要だと思うけど」
先輩は当然だといわんばかりだった。
「……」
僕は逡巡してしまう。
先輩といやらしい行為に耽るのは願ってもない事だが、残念な事に僕は童貞だ。
憧れの先輩の前で下半身を露出し、射精するところを見せるなんて、ハードルが高すぎる。
「やってくれなかったら、アタシ職員室に行っちゃおうかな」
「そんな……!」
無茶な要求をされ、しどろもどろになっている僕に念押しするように先輩は冷酷に告げた。
「……もしやったとして、動画に撮ったりとか、しないですよね?」
「するに決まってるでしょ。そんなに面白いもの、記録しないでどうするの?」
先輩はせせら笑うように言う。
少し前に感じた恐怖がぶり返してきた。
先輩は素敵な人だなんて軽々しく口にしたが、先輩の事なんて僕は何も知らないのだ。本当は、僕が思っているよりずっと怖い人なのかもしれない。
そもそも僕が勝手に和解できそうだと思っているだけで、先輩は行為を覗かれた事に耐えがたい痛みを感じているのかもしれなかった。
先輩は絶句している僕に近付き、細い手で僕の顎を掴んだ。そして僕の顔を覗き込みながら言う。
「出来ないとでも言うつもりなの?」
「先輩は、さっき僕のこと、良い人だって言ってくれたじゃないですか」
僕は殆ど泣きそうになりながら言葉を紡いだ。
「ああ、アレ?」と先輩はとぼけるように言った。
「ああ言ったのはね、キミが思ってるような意味じゃないから」
と、急に先輩の手が僕の両手に伸び、一瞬で引き剥がした。
「──!」
僕の隠していたもの、昂った愚息の張りが露わになる。先輩は僕のものを見つめ、「あは」と笑い声をあげた。
「キミが良い人って言ったのはね、殊勝な事を言いながら、こうやってチンコおったててるような、素直なコだなって分かったから、だよ」
553 先輩との話3 2021/04/05(月) 21:58:53.81 ID:u9/sOE0g(4/6)
先輩は面白がるような顔をしている。
彼女の掌が僕の昂りを撫で、びくんと震えてしまう。興奮を感じつつも、僕は背筋が凍りそうになっていた。
気付いていないようでいて、何もかも見透かされていたのか。何もかも先輩の掌の上で転がされていたのか。
「せ、先輩みたいなエッチな体してる人に迫られたら、誰だってこうなりますよ!」
今回は取り繕う事も出来ず、動揺して僕は叫んでしまう。
一方の先輩は「あ、出た!本音!」などと言って何故か嬉しそうにしている。
依然僕の昂りを撫でながら、うっとりとした顔で見つめてくる。
「キミ良いね、ホント良い。キミにだったら色んな事をしてもらえそう」
「何を考えているのか知りませんけど、僕は、……童貞ですよ?」
「チェリー君!」先輩が叫んだ。「ますます良いね!」とツボに入ったように笑い始める。
僕は羞恥で俯いた。顔が真っ赤になっているだろう。
何が良いのかさっぱり分からないが、また流れが変わったのを感じた。相変わらず先輩は得体がしれないが、悪い事にはならなそうだ。
「動画に撮ったり、とかしないですよね?」
先輩の笑いが止むのを見計らってから僕は問うた。
先輩はごめん、ごめんと目端の涙を拭う。
「キミが可愛い顔をしてるからね。ついいじめたくなっちゃったの。そんな事しないよ」
でもシてるところは見せてもらうから、と悪戯っぽく言う。
ほっとしたのと同時に、少しやりきれない思いがした。先輩が指摘する通り、僕は童顔で背も低い。
それ故色んな人から舐められて生きてきた。仕方のない事とは言え、好きな人の前でもそうなのかと思うと、虚しくなる。
「キミがアタシを気持ち良くして、キミがシてるところをアタシに見せてくれたら、今日の事は全部チャラ。それでいいね?」
沈んだ気持ちでいると、先輩の言葉が続いた。不粋な覗き犯にこれでも精一杯の譲歩をしてくれているのだ。受け入れるべきだと思った。
554 先輩との話3 2021/04/05(月) 22:01:25.26 ID:u9/sOE0g(5/6)
「そんなに見せるの嫌なの?」
内心の想いが顔に出ていたのだろう、先輩が怪訝そうに言った。
「いや、経験ない事ですから、やっぱり恥ずかしいってだけです」
「でもどうせ、今日の事をオカズにして抜くんでしょ?」
「……」
バレてたか。
「……先輩は、僕のこと何でも分かるんですね」
「分かるよー。男がいやらしい事考えてるのは特に良く分かる」
「……なんか、すいません」
上手い返しが浮かばず、思わず謝る僕に、先輩は首を振った。
「いいの。むしろキミみたいな人が欲しかったの。心もアソコもフニャチンみたいな野郎ばっかだからさ」
先輩は吐き捨てるように言った。なんだか意味深な発言だ。
「あ、アタシより先にイくのはダメだから」
ずっと撫で続けていた僕の股間から手を離す。そして僕の首に両手を回すと、口付けをしてきた。
「アタシの事、気持ち良くしてから、ね?」
555 2021/04/05(月) 22:03:22.73 ID:u9/sOE0g(6/6)
とりあえずここまでです。結局エッチシーンまで行きませんでした。前フリだけで、一万字を超えてしまった……。生きててすいません。特に反省はしてないです。
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