3DダンジョンRPGエディタを作るスレ (579レス)
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532: 520 [sage] 2016/01/16(土) 08:16:51.31 ID:nb4XakV3(1/3) AAS
ここまでに考察したところで、女神転生風ゲームのゲームシステム面での
主要な要件は出そろったと思われる。
以後、実際に女神転生風のゲームを試しに作りながら、考察が足りない点は
その都度、検討する方向で進めてみたい。
当面の目標としては、このスレッドのタイトルに倣って、
「3Dダンジョン(迷路および謎解き)」を制作、編集、テストができる環境を整えることとする。
参考までに、現時点の画面のイメージはこのような状況である。
http://amadela.web.fc2.com/megaten/image/preview20160116.png
533(1): 520 [sage] 2016/01/16(土) 10:06:51.12 ID:nb4XakV3(2/3) AAS
3Dダンジョンに関する要求については、>>525-526で書いているが、
このプログラムを作成するに際して、より詳細な検討を加えている。
まず、迷路を保持するデータ構造について説明するため、
迷路を構成する最小単位を便宜的に「セル」と呼ぶとする。
1つのセルには、必須データとして、
・セルの座標 x、y (xは東西方向、yは南北方向)
・セルの東西南北の境界表現(壁の有無、または扉)
を持たせている。
このセルを複数集めて、1つのフロアマップを形成している。
複数のセルの管理にはリンクドリストを使用していて、
任意の形、任意の広さのフロアを表現することが可能である。
と言っても、1フロアあたりせいぜい100セル程度に留めておきたい。
また、必要がある場合に限り、セルには以下の付帯情報を記憶させることが
できる仕組みになっている。
・天井と床の穴表現有効化フラグ
・ダークゾーンフラグ
・セルの名前
・イベント処理用スクリプト(任意行数のプログラムテキスト)
上述の試作プログラムでは、以上の情報を用いてマップデータの編集および
歩行移動テストが可能になっている。
534: 520 [sage] 2016/01/16(土) 10:38:57.47 ID:nb4XakV3(3/3) AAS
試作プログラムにおけるマップの編集について、少し工夫したことを書いておく。
このプログラムでは、ゲームプレイ時のスタイルでカーソルキーを使い、
3D迷路を歩き回ることが出来ていて、そのシステムに上乗せする形で、
・スペースキーを押すと、眼前に1つセルを作り、現在地点との間を通路でつなぐ。
・DELキーを押すと埋め戻す。
・コマンドまたはショートカットキーで、眼前に壁や扉を設置または撤去する。
・コマンドで階段表示、ダークゾーン設定およびスクリプト編集する。
という仕様になっている。
つまり、3Dマップを歩いてみて、この辺に通路を開けたいと思ったら、
スペースキーを押しながら前進すれば、好きなだけ穴を掘っていける
という変則的な方法でマップを編集する方法にしている。
おそらく一般的に、3Dダンジョンのマップエディタといえば、
http://amadela.web.fc2.com/megaten/image/houganmap.png
のような、迷路を俯瞰した形で編集するのが常識ではないかと思われる。
しかし、このようなエディタは、「あらかじめ方眼紙などにデザインされた
マップを、ゲームプログラムで扱えるデータに打ちなおす」目的であれば
効率的なツールになるかと思うが、そもそも方眼紙を前にして、
マップをデザインするという作業が全然楽しく思えないと、生産性が悪い。
当初は俯瞰型のエディタも作ってはみたが、
何のモチーフもなしに迷路を描くというのは非常に効率が悪いと感じたため、
このように、プレイヤー目線の体験の拡張でマップデータを編集する仕組み
を開発した次第である。
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