【愛媛】[新居浜市]新居浜太鼓祭り[2019/10/15-18] (319レス)
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1: フリーザ ★ [sage] 2019/10/15(火) 00:40:47.61 ID:CAP_USER(1) AAS
「男祭り」の異名を持つ新居浜市の秋祭りで、絢爛豪華な太鼓台と呼ばれる山車が見どころとなっています。
高さ約5.5m、長さ約12〜13m、重さ約3tもの大型の太鼓台が約150人余りの男衆により差し上げられ、約50台が8地区に分かれて「かきくらべ」を行います。
毎年約20万人の観衆が訪れる、四国を代表する祭りの一つです。 ※JR新居浜駅南口から臨時バス運行(17日、上部地区山根グラウンド統一寄せ会場のみ)
開催期間
2019年10月15日〜18日
開催場所
愛媛県新居浜市 新居浜市内8地区(川西地区・川東地区・川東西部地区・船木地区・角野地区・泉川地区・中萩地区・大生院地区)
交通アクセス
JR予讃線「新居浜駅」ほかから各所へ
主催
9地区太鼓台運営委員会(協議会)
料金
見学無料(川西地区会場にて有料観覧席あり)
以下ソース:https://www.jalan.net/event/evt_243857/(じゃらん)
220: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/04/08(月) 00:44:33.75 ID:7sXiGFJs(1) AAS
上場大企業、上場企業のグループ会社。障害者の法定雇用率が上がり、企業の社会的責任(CSR)
を重視する風潮が高まった結果、働き口は以前よりも見つけやすくなっていた。
ただ、どの会社でも待遇はパートか契約社員だった。最初に入ったガス会社の月給はおよそ15万円、
手取りで約12万8000円。低賃金以上につらかったのは、満足に仕事を与えられないことだった。
入社初日に上司から言われたのは「あなたは勤務時間中、
ここに座っているだけでいい」。コールセンターのオペレーターとして採用されたものの、
最初から法定枠を埋めるための数合わせでしかなかったのだ。「ちゃんと働きたい」と訴えると、
ようやく業務が割り振られた。ただ、障害への無理解も感じた。例えば、
大量の書類を運ぶように指示されても持てない。「できない」と言うと、「業務をより好みしている」
と受け止められてしまう。心理的に落ち込み、約3カ月で退職した。かつての経験を生かそうと、
営業職の求人を探した。だが、障害者枠では見つからない。一般枠での応募も考えたが、
それで採用されると、障害への合理的配慮を受けられなくなる懸念があった。
低気圧の日に体調を崩しがちで、通院が必要になる。急な欠勤を認めてくれる職場でなければ、
働くのは難しい。結局、事務職で貿易やコンサルなどの会社を転々とした。
この間の年間最高収入は約260万円にとどまる。「戦力になれる自信はあったのに、
社会は中途障害者に冷たいなと感じた」と振り返る。1カ所だけ、やりがいを感じられる職場もあった。
契約社員として3年間在籍した種苗メーカーだ。造園を担当する部署に配属された。
当時の上司は、「入ってきたばかりの時は正直、どう接したらいいのかわからなかった」
と打ち明ける。トラブルを避けるため、最初の半年間は当たり障りのない、
簡単な軽作業ばかりを頼んでいた。フラストレーションをためていたのだろう。怒りっぽくなり、
計20人ほどの部署内で腫れ物のように扱われていた。転機となったのは、2人で酒を飲みに行った際、
「障害者でも働ける。自分の価値を認めてほしい」と直談判したことだった。
「それなら会社に『欲しい』と思われる人材にならなきゃいけない」と返答。
腹を割って話し合い、半生や悔しさを知った。部署内では各々が自分の抱える案件を管理し、
どの施工がどこまで進んでいるのかを俯瞰する手段がなかった。改善案を求めると、
エクセルで工程を管理する表を作成。そのうち、部内の全員が情報を上げ、
進捗状況を一元化するようになった。さらに独学でPCスキルを学び、行政機関の報酬基準などを基に、
造園工事の見積もり額を自動で算定するシステムを構築。いつしか部署にとって、
なくてはならない戦力となっていた。「精神的にも安定したのか、とっつきにくさが減った。
同僚からの信頼も徐々に得ていた」。障害のため、パソコンの操作に健常者より時間を要した。
「仕事が遅い」と不満を募らせる社員も当初はいたが、コミュニケーションが深まるにつれて、
文句を言う人はいなくなった。特性の1つだと周囲が理解したのだ。「今も仲間だと思っている。
相手の状況を知り、立場に沿って対応を考える大切さを学んだ。健常者だろうと障害者だろうと、
その重要性は変わらない。部下と接するうえで、共に働いた経験はずっと役立っている」。
会社側も評価し、雇用契約の無期転換を提示。だが、
分社化に伴う事業再編で決まりかけていた昇給が白紙となり、条件面で折り合わずに退社した。
それでも「障害者になった後、初めて自分を認めてくれた」と深く感謝している。
大学通信教育課程に入学。亡くなった母親が「いつか大学に再チャレンジするために」
と残してくれた遺産を学費に充てた。終業後や休日に受講を進め、少しずつ単位を取得。
福祉工学のゼミでは障害者の労働環境の改善方法を調べた。
当時の職場で雇い止めされてからは学業に専念し、
「リモートワークや支援機器が運動機能障害者の働き方をどう変化させるか」
というテーマの卒論を提出、今年3月に卒業した。現在は月に4〜5件ほど採用面接を受けているが、
まだ就職先は見つかっていない。これまでの経験や大学で得た知識を基に、
企業と障害者を仲立ちするような事業を始められないか構想中という。
障害当事者の目線から働きやすい職場環境を説く講演活動にも取り組みたい考えだ。
「私は自分が障害者になるなんて、夢にも思っていなかった。つまり、誰の身にも起こりうるということ。
障害を持つ労働者がいい意味で特別扱いされず、『やればできる』という可能性を広く認められる社会にしていきたい」
221: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/04/09(火) 04:05:40.24 ID:ljFl+FRB(1) AAS
障害者を雇用すると、企業にはどのようなメリットがありますか。統計学の手法で分析したところ、
業績に好影響をもたらすとわかった。どれぐらい良くなるかは業界ごとに違うので一概には言えないが、
数字が伸びるのは間違いない。ただ、単に雇用しているだけでは駄目。
健常者の社員が障害を持つ社員と深く接していることが条件となる。
難しい話ではなく、日常的な作業や打ち合わせを一緒になって取り組んでいけば十分だ。
中小企業のほうが目に見えて成果を上げやすい。人数が少ない分、
1人あたりの障害者との接触が密になるからだ。経営の体力が少ないため、
賃金を払うからには障害者も戦力にならないと困ってしまう。
会社全体で支えようという機運が高まりやすい。なぜ健常者の社員が障害者と接触すると、
全体の業績が上がるのですか。健常者の生産性が上がるからだ。
例えば、知的障害の人に指示書を渡しても、複雑な内容は理解できない。簡潔に教えたり、
書き直したりする必要が生じる。作業工程もわかりやすいように組み直す。すると、誰に対しても優しく、
働きやすい環境が完成する。健常者のミスも減り、業務が効率化していく。さらに人間関係も良くなる。
職場に障害者が入ると、元からいた社員は「自分は健常者だ」と意識するようになる。
つまり、共通性が生まれる。次に倫理観が高まる。何かサポートできないか、と各々が考えるからだ。
障害者の中には、複数の指示を受けるとパニックに陥る人もいる。健常者同士で相談し、
誰が何を伝えるべきか、内容を整理するようになる。協力体制が構築され、
自然とコミュニケーションが活性化する。結果的に相互理解が深まり、
健常者の間でも配慮し合うようになる。1人1人の心理的安全性が高まり、
業務パフォーマンスの改善につながるのだ。こうした効果は統計的な裏付けも取れている。
障害者雇用を「社会貢献、慈善事業」と割り切る企業も少なくありません。
特に大企業でその傾向が顕著だ。社員数が多く、障害者との関係性に濃淡が生じるため、
利点を感じにくいからだろう。そもそも大企業は、健常者の中でも優秀な人を採用しており、障害者を
「足手まとい」と考えがちだ。組織に溶け込ませるノウハウもない。たいていの場合、特例子会社
(親会社の雇用率に加算する目的で障害者雇用に特化した子会社)を活用し、義務さえ果たせばいいや、
となってしまう。こうした現状は、すごくもったいないと感じる。大きなコストを掛けているにもかかわらず、
経営戦略を立てられていない。注意すべきは、「優秀な健常者は多様性を潰す」という事実だ。
周囲に違和感を覚えてもうまく自分を合わせる。苦手なことでも「やれ」と上司に命じられれば、
何とかこなす。あるいは、期待を察して嫌な仕事にも自分から取り組む。
いつの間にか、似たような思考や能力の人ばかりの集団ができる。昔はそれでもよかったが、
今の時代は通用しない。海外の企業に勝てず、日本経済の成長は止まっている。障害者はできること、
できないことが明確で、周りに合わせられない。職場にダイバーシティー(多様性)を持ち込み、
他者を尊重しようという雰囲気を醸成してくれる。すると、異なる考えを持つ人間が組織内に増え、
自由にアイデアを発言できるようになる。議論を深めていくと、イノベーションが生まれる。
最近は子育て中の女性が働けるとか、男性の育休取得率が高いとかで、
ダイバーシティーを語る企業が多い。だが、そんなことは当たり前の話で、誇るものではない。
障害者雇用こそが、成長の土壌を作り出すカギだ。障害者に職場で活躍してもらうためには、
具体的にどうしたらいいのでしょうか。まず必要なのは、経営的な戦略だ。現場任せでは失敗する。
多くの健常者は障害者と密に接した経験がない。共に働けと言われても、最初は不安や不満も生じる。
それでも、上層部が決めた方針ならやってみようと思える。成功した企業を見ると、
社長が率先して障害者を気に掛けるケースが多い。部下たちはその姿を見て安心するのだろう。
ただ、規模が大きい会社では難しいので、障害者と健常者を仲立ちする、
クッションのような役割の社員を現場に置くとうまくいきやすい。
そして、最も重要なのは障害特性の把握だ。身体障害者は外見で状態をつかみやすい。
一方、知的や精神の障害は症状がさまざま。先入観を持たず、
その人に向いている業務とマッチングさせれば、やりがいを持って働ける。
健常者以上の能力を発揮する人もいて、お互いに仲間だと認め合えるようになる。
福祉に詳しくない一般社員は、知的や精神の障害特性をどう把握するのですか。
222: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/04/14(日) 02:26:34.01 ID:hq+Lx0XT(1) AAS
県感染症情報(3月18日―4月7日)
結核11例。
梅毒8例(20代男性、40代男性2例、20代女性4例、30代女性)。
過去分として
梅毒1例。
県感染症情報(3月25日―31日)
新型コロナウイルス感染症227例。
県感染症情報(4月1日―7日)
新型コロナウイルス感染症179例。
223: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/04/15(月) 00:53:00.42 ID:Uj4KmJ7O(1) AAS
当直の小児科医等に一報することもないまま、
独断で長男の両親と隔絶してレントゲン検査が終わるまで研修医だけで対応を行ったことになる
不自然の感は否めない」とした。さらに研修医ふたりの証言は、
「カルテにもその(腫れの)記載がなく、看護師によるトリアージ結果とも整合しない」とした。
「長男の右腕に明らかな腫れはなかったにもかかわらず、骨折を疑っていたことを強調するために、
腫れの有無や程度について誇張するために事実と異なる証言をしている可能性が否定できない」
また、診察にあたり研修医が両親に問診を行ったかどうかについても考察された。
「(両親に問診したとする研修医2人の証言は)細部に相当の食い違いがある。
看護師も曖昧な証言をしており、証言の信用性に疑問を生じさせる。
問診等が行われないまま長男を両親から隔絶して診察が行われた可能性が否定できない。
研修医らが、事実と異なる証言をしているとすれば、
隔絶して診察を行った際に医療事故を含め何らかの不都合な出来事が生じたのを
隠そうとしているためではないかという疑念も完全には否定しきれない」
224: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/04/16(火) 01:30:11.07 ID:k+wOTlWP(1) AAS
「経験の浅い研修医らが長男の右腕に明らかな腫れ等がなかったこともあって、
225: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/04/17(水) 01:59:31.35 ID:bpzXniiK(1) AAS
肘内障の疑いがあると判断してその整復作業(正常な位置に戻すこと)を試みたが、実際にはそれまでのいずれかの段階で自然に整復していたため(正常な位置に戻っていたため)
226: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/04/18(木) 01:53:22.51 ID:v+0QYbVV(1) AAS
整復感が得られず、整複感を得ようとして過度な整復作業を行ってしまったため、骨折を生じさせたという可能性も完全には否定できない」
227: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/04/23(火) 01:44:26.28 ID:0YZwKREK(1) AAS
県感染症情報(4月8日―14日)
新型コロナウイルス感染症139例。
228: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/04/24(水) 00:47:27.91 ID:r0jlv5Lq(1) AAS
「経験の浅い研修医らが長男の右腕に明らかな腫れ等がなかったこともあって、
肘内障の疑いがあると判断してその整復作業(正常な位置に戻すこと)を試みたが、
実際にはそれまでのいずれかの段階で自然に整復していたため(正常な位置に戻っていたため)
整復感が得られず、整複感を得ようとして過度な整復作業を行ってしまったため、
骨折を生じさせたという可能性も完全には否定できない」
検察側は上告を断念し、無罪判決が確定した。「検察官は起訴した時点で、
どんな方法で暴行を加えたのかをはっきり説明していませんでした。
1審判決でもはっきりさせることはできませんでした。結局はっきりできないまま、
検察官は控訴までしました。最終的に高裁で検察官が主張した最も可能性が高い暴行の内容は、
私が息子の腕を足で踏んづけて丸太のように転がした、というものでした。
意味が分かりませんでした。本気でそんな主張をしているのかと腹が立ちました。
私たち家族の失われた時間は戻らないということを忘れないでほしいです」
229: 社説+で新規スレ立て人募集中 [sage] 2024/04/29(月) 05:46:36.99 ID:/a3bB4yl(1) AAS
県感染症情報(4月8日―21日)
結核1例。
後天性免疫不全症候群2例(無症状病原体保有者=40代男性、AIDS=40代男性)。
梅毒4例(40代男性2例、50代女性、80代女性)。
県感染症情報(4月15日―21日)
新型コロナウイルス感染症128例。
230: 社説+で新規スレ立て人募集中 [sage] 2024/05/08(水) 22:58:42.35 ID:V0FnFMJO(1) AAS
県感染症情報(4月22日―28日)
新型コロナウイルス感染症115例。
231: 社説+で新規スレ立て人募集中 [sage] 2024/05/11(土) 23:32:55.00 ID:V5HjS1aC(1) AAS
県感染症情報(4月22日―5月5日)
結核4例。
A型肝炎3例(30代女性、40代女性、50代女性)。
梅毒5例(50代男性3例、60代男性、90代女性)。
県感染症情報(4月29日―5月5日)
新型コロナウイルス感染症80例。
232: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/05/18(土) 23:48:47.30 ID:oLnXo/PP(1) AAS
県感染症情報(5月6日―12日)
新型コロナウイルス感染症109例。
233: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/05/26(日) 00:02:08.60 ID:ODCNUDJD(1) AAS
県感染症情報(5月6日―19日)
結核6例。
梅毒6例(20代男性2例、40代男性、50代男性、60代男性、20代女性)。
県感染症情報(5月13日―19日)
新型コロナウイルス感染症128例。
234: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/06/02(日) 00:20:13.78 ID:xhRojaRT(1) AAS
県感染症情報(5月20日―26日)
新型コロナウイルス感染症103例。
235: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/06/09(日) 06:40:01.76 ID:yJxTvOuK(1) AAS
県感染症情報(5月20日―6月2日)
結核4例。
ウイルス性肝炎(E型・A型を除く)1例(30代男性)。
梅毒9例(20代男性2例、30代男性、50代男性2例、10代女性、20代女性、30代女性、60代女性)。
県感染症情報(5月27日―6月2日)
新型コロナウイルス感染症110例。
236: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/06/16(日) 13:43:23.48 ID:qEOKcGkE(1) AAS
県感染症情報(6月3日―9日)
新型コロナウイルス感染症164例。
237: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/06/22(土) 23:26:45.89 ID:dmiOzZyw(1) AAS
県感染症情報(6月3日―16日)
結核8例。
後天性免疫不全症候群1例(無症状病原体保有者=30代男性)。
梅毒6例(20代男性、30代男性、40代男性、20代女性2例、30代女性)。
過去分として
結核1例。
後天性免疫不全症候群1例。
県感染症情報(6月10日―16日)
新型コロナウイルス感染症146例。
238: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/06/30(日) 23:27:24.33 ID:ER3ULLts(1) AAS
県感染症情報(6月17日―23日)
新型コロナウイルス感染症186例。
239: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/07/03(水) 23:12:49.11 ID:DK1UXMmK(1) AAS
確定判決で、研修医が受診した乳児を骨折させた可能性を指摘された医療センター。
「判決内容を詳細に把握していないためコメントする状況にありません」と回答した。
高裁の判決から3週間。判決確定から1週間がたっていた。
事件から約10か月後にようやく保釈が認められた。小さかった息子は、
会えなかった期間に大きくなっていた。当時勤めていた会社は「自主退職」を余儀なくされ仕事も失った。
240: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/07/07(日) 22:18:43.80 ID:d4YCpXUQ(1) AAS
県感染症情報(6月24日―30日)
新型コロナウイルス感染症249例。
241: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/07/10(水) 23:27:58.72 ID:OYMNCvwM(1) AAS
「やっと保釈が認められて、約1年ぶりに息子に会うことができ、
信じられないほど大きくなっていてうれしかったのと同時に、
息子の成長を見られなかったことがとても悲しかったです。保釈後も長い間、
妻と息子と一緒に暮らすことが許されませんでした。犯人扱いされているようで、
友人や知人からも疑われているようで、人目を気にしながらの生活は本当に嫌でした」
242: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/07/14(日) 22:39:32.73 ID:DoGglfxK(1) AAS
県感染症情報(6月17日―7月7日)
結核13例。
梅毒3例(50代男性、20代女性、50代女性)。
過去分として
梅毒1例。
県感染症情報(7月1日―7日)
新型コロナウイルス感染症412例。
243: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/07/17(水) 23:41:46.55 ID:ezwWgkpN(1) AAS
長男と引き離されたのは父親だけではなかった。長男は事件後、児童相談所に保護された。
母親である妻も面会させてもらえなかったという。事件発生から約2か月後、
まだ逮捕前だった児童相談所の職員から、”父親が暴行して長男を骨折させたこと”
を前提に今後どうしていくべきか家族で話し合いをするよう言われたという。
2人は、「やっていないのにそんな話をするのはおかしい」と反論したが、職員から
「あなたたちは何をしたのか分かっていますか」と強い口調で言われたと話す。
244: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/07/20(土) 22:26:07.94 ID:+8QH3/Nd(1) AAS
県感染症情報(7月8日―14日)
新型コロナウイルス感染症781例。
245: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/07/23(火) 22:32:40.34 ID:LuVRImLP(1) AAS
弁護団によると、児童相談所から長男を返す条件として提示されたのは、
当時専業主婦だった母親が仕事をすることと、日中、長男を保育園に入れることだった。
その後、逮捕され、妻は仕事を始めた。それでも児相から子供を返してはもらえなかった。
事件から3か月後。妻の面会が認められた。ただ、月1回、1回につき1時間以内、付添人をつけることが条件だった。
児童相談所から「複数人で常に長男を見られる環境でないと子供を返せない」と言われた。
246: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/07/27(土) 22:58:00.14 ID:JjrbkYQ8(1) AAS
県感染症情報(7月8日―21日)
結核5例。
梅毒4例(20代男性、40代男性、50代男性、80代女性)。
過去分として
結核2例。
梅毒2例。
県感染症情報(7月15日―21日)
新型コロナウイルス感染症1088例。
247: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/07/30(火) 23:17:33.29 ID:QVJW/mCb(1) AAS
妻は、親戚と一緒に暮らすため、引っ越しを余儀なくされた。妻のもとへ長男が返された。
事件から1年がたっていた。「裁判では研修医が骨折させた可能性があると判断されました。
検察官はそれ以外の可能性を一切立証できませんでした。研修医が骨折をさせたのであれば、
それを研修医自身が病院に隠したか、病院側が組織的に隠ぺいしたのかどちらかです。
どんな医療現場でも事故は起こると思います。病院に言いたいのは、いざ事故が起きたときに保身に走る
248: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/08/01(木) 23:04:40.67 ID:Llfrlwc+(1) AAS
「手のひらにバラ疹って言われてる。凹凸のない湿疹みたいなのができるんですよ。大体足の裏とか手のひらとかにできやすいんですけど、
それが手から手首らへんにかけて出てきちゃって。それと、口の中に治らない口内炎みたいなものができていたんです。
1ヶ月以上経ってもずっとあるみたいな。ただ、痛くもかゆくも全くなくて。もう確実だと思って、検査したらやっぱりプラス(陽性)
だったって感じですやっぱりショックでしたね。結構自分は気を遣っていた方なんで。検査しない人が多かったんですけど、
私は週2、3回とかの出勤だったんで、その中でかかっちゃったのはショックだったなっていうのはありますね。
249: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/08/03(土) 22:36:52.17 ID:hVT6m5LG(1) AAS
県感染症情報(7月22日―28日)
新型コロナウイルス感染症1126例。
250: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/08/05(月) 22:50:46.02 ID:PvnPX8F3(1) AAS
日本では1990年代以降の患者数は年間1000人を下回っていましたが、2013年は1200人を超え、その後、年々増加。
そして2023年、全国の感染者数が1万4906人と過去最多となりました。その内訳は、10年間で男性はおよそ10倍、
女性はおよそ23倍を記録。特に20代の女性や、20代から50代の男性で感染者数の増加が目立っています。
毎月3人は出ていましたね。基本的に、罹るとみんな一気にいなくなるというか。
治療していましたみたいな日記をSNSであげている方とかもいるんで、周りでも最近になってやっぱり多いなっていうのは感じています。
251: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/08/07(水) 23:31:46.01 ID:kBgos6ew(1) AAS
彼氏が突如、あそこが痛いみたいなことを言い出して、病院に行ってもらったら梅毒の履歴が残っていたみたいなことを言ってて、
自分がもしかしたら移しちゃった可能性の方が高いかもしれない。コロナによって風俗産業を都会でやっていた人たちが都会で営業ができないので、
地方に移っていったというのも広まった要因かなと思っています。ちょっと前までは梅毒は過去の病気というのが考え方で、
見る機会がなかったので、梅毒の患者さんが来ても、それが梅毒だっていうふうに疑わなかったんです。
見過ごされてっていうので、感染してからしばらく経過してしまってその間に感染も広まってしまって。
252: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/08/08(木) 23:39:06.09 ID:msnr/P6T(1) AAS
県感染症情報(7月29日―8月4日)
新型コロナウイルス感染症1068例。
253: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/08/10(土) 23:06:19.18 ID:X4IC+/Au(1) AAS
県感症情報(7月22日―8月4日)
結核3例。
ウイルス性肝炎1例(B型=50代女性)。
梅毒2例(40代男性、20代女性)。
過去分として
梅毒2例。
254: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/08/11(日) 22:55:30.49 ID:jd8NdyXL(1) AAS
一番最初は口腔内や外陰部に結節みたいな塊ですよね。赤く腫れ上がったりとか、潰瘍みたいになったりとか、
そういった症状が出ることがあります。それが早期の初期の症状としてあって、そこから1ヶ月経過してくると、
今度は全身的に皮膚症状、例えば、手のひらとかですよね。あとは足とかにもポツポツとした発疹のようなものが出ることがありますね。
ただこの病気の怖いところは初期のステージは数週間から数ヶ月で症状が消えていくことと、
症状が出ても痛みやかゆみなどがないことです。何か出てるけどという感じで、でも消えていった大丈夫というふうに終わって。
全身的に広まってしまって、神経や血管、そういったところに病変が進んでしまうと、もう治療しても難しく、
不可逆的な、一生影響を与えるような変化っていうのが出ちゃうことがあります。痴呆みたいな状態や手足が動かせなくなったり、
勝手に動いてしまったりとか、痺れたり。かなり残酷な状況になってしまうことがあります。
255: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/08/12(月) 23:00:58.25 ID:YZ4NGXv6(1) AAS
大きな血管とか脳にもいってしまうと、ご自身で自立して生きていくっていうのは難しくなりますし、
それこそ命に関わるっていうふうな状態ペニシリン系の抗生剤の内服薬をまず1ヶ月やってみて治療効果を見ながら必要な場合にはちょっと継続していくという感じですね。早期の段階であれば、薬を飲むことによって梅毒を治すことができます。
そのほか、今は1回の投与で済ますことのできる注射剤『ステイルズ』があります。2019年に国内製造・販売が承認されました。
病院に通うことが心配な人は、1回注射を打てばそれでほとんど良くなります。大殿筋、お尻の筋肉に打ってもらいました。
打った日に体が熱を持っちゃって、そのときはもう全身バーってバラ疹が出てきて、2、3日で引きました。
自分はちょうど注射の治療ができたんですけど、その後、そこのクリニックが、ステイルズ注射の在庫を切らしちゃったらしくて、
同じように治療してる人が何人もいたらしいです。再入荷待ちみたいな感じになっていたらしくて、爆発的に増えてたんだと思いますね。
しかし梅毒は完治したあとも新たに感染することがあり、1年間に2回感染していました。
256: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/08/13(火) 22:49:39.76 ID:bp7qv8nV(1) AAS
医者にもらった薬を言われるがままに飲み続けて、いつの間にか薬漬けになり、むしろ体調が悪くなったり、
寿命を縮めたりするリスクはみなさんが想像している以上に高いのです。この薬を飲むと体調が悪くなるなと思ったら、
思い切って量を減らしたりやめたりしてみてもいいと私は思うのですが、自己判断でそれをするのはやっぱり怖いという方もいるでしょう。
だからといって我慢して飲み続けるのは、それ自体もストレスになっていいことは何もないので、どのような症状が出ているのかを処方した医師に必ず相談するようにしてください。
「副反応のようなものだから仕方がないですよ」とか「頑張って薬を飲み続けましょう」と言うような医者は、どれだけ親切そうな顔をしていても、教科書通りの診察しかできないダメな医者だと思います。
257: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/08/14(水) 23:22:15.20 ID:eCu3AEdz(1) AAS
うまく言い返すことができず、その医者の言いなりになる方が多いのですが、本当に健康でいたいなら、ダメ医者はさっさと切り捨てて、
別にいい医者を見つけるべきです。理想的なのは患者が苦痛なく、そして、できるだけ生活の質を落とさずにいられるよう親身になって考えてくれる医者です。
多くの高齢者を診てきた医者であればそのノウハウを持っている可能性が高いですし、70代・80代になっても良い相談相手になってくれるはずです。
どんなに腕がいいと評判でも、嫌だなと感じる人や、自分には合わないなと感じる人とは無理して付き合わないのが原則であることは、相手が医者であっても同じなのです。
258: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/08/15(木) 23:16:50.77 ID:Sm/nvV/9(1) AAS
職員たちと、私はしばしばエボラ診療所の設立などで協働した。男性も女性もファースト・ネームで呼び合っていたが、
彼らの年齢を知ることはついになかった。私も年齢を問われることがなかった。出身地は聞かれたが、出身大学は聞かれなかった
(言っても分からなかっただろうが)。職種すら聞かれなかった。何週間も一緒に仕事をして、一緒に仕事をしていた仲間が看護師だったとか、
医者だったと事後的に分かったりした。必要なのは「お前の職種はなにか」ではなく、「お前は何ができるか」であった。
患者のためのトイレを作れる者はトイレを作り、薬を入手できる者が薬を入手し、ウイルス検査のできる者が検査をした。
職能も職種も所属も異なるが、我々は一つのミッションでつながる一つのチームであった。これが、日本の医療現場ではそうはいかない。
259: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/08/16(金) 23:07:52.31 ID:l252Q2rO(1) AAS
まず聞かれるのは職種だ。医者なのか、看護師なのか、薬剤師なのか。ついで、年齢。さらに、職名(部長だとか、教授だとか)、あるいは出身大学である。
日本では「何ができるか」を聞く前に、「お前はどこに所属するのか」を問う。そして、相手を敬語で呼ぶべきなのか、タメ口をきいていいのか、
ふんぞり返ってマウントを取っていいのか、へりくだって振る舞うべきなのかを査定する。所属を同じくする「仲間」同士で集まり、
所属が異なる人とはつるまない。ひいてはこれが、“学歴社会の土壌”となる。医者には差別主義者が多い。医療に従事する医者はヒューマニストたるべし、
と一般には考えられている。ヒューマニストと差別主義者は相容れないはずではないか。医者は倫理的であることが求められ、よって差別主義者であってはならないはずだ。
260: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/08/17(土) 23:31:17.26 ID:SksmvWUv(1) AAS
県感染症情報(8月5日―11日)
新型コロナウイルス感染症805例。
261: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/08/18(日) 23:07:20.60 ID:qS+7mKIE(1) AAS
しかしながら、医者の言動を観察していると結構差別的な発言が目立つのに驚かされる。近年はSNSで差別的な発言を繰り返す医者が目立つようになった。
たいていは匿名のアカウントを使っての差別発言である。まず、患者差別が目立つ。患者の言動を揶揄したり、嘲笑ったりするものだ。
そもそも、患者とどのような対話が行われたのかをインターネットで公にしてはならないのが医師の守秘義務である。
患者がこんなことを言ったとか、やったとかSNSで明らかにすること自体が、ルール違反だ。残念ながら日本では医師会や各種学会などが定めるソーシャルメディア使用のガイドラインがない。
調べた範囲では、日本医師会が、世界医師会(WMA)のソーシャルメディアに関する声明を紹介しているくらいである。
262: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/08/19(月) 23:19:15.86 ID:8LF7A4Pe(1) AAS
要するに、日本では医者のSNS使用のルールはなく、各自の良識に任せられているのだ。本来はきちんとしたガイドラインを設け、
違反者の罰則規定なども定められているのが望ましい。米国医師会(AMA)やオーストラリア医師会(こちらも略称はAMA)はガイドラインを作っている。
特にオーストラリア医師会のガイドでは、医師は匿名でソーシャルメディアに投稿しないようアドバイスしている。
2018年、英国のNHS(国民医療サービス)イングランドのプライマリ・ケア部門責任者が匿名でソーシャルメディアに投稿し、
これがバレたために辞任に追い込まれた。海外では医者はプロフェッショナルな職業だと考えられており、自身の言動に責任を持つべきとの考え方から、
「匿名」での投稿は推奨されないのだ。残念ながら、日本では「自身の言動に責任を持てない」、プロとしてはいささか残念な医者が今日も匿名アカウントで患者や家族を中傷したり嘲笑したりするコメントを続けている。
263: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/08/20(火) 23:05:30.29 ID:8ng/wFUL(1) AAS
例えば、美容師やネイルサロンのネイリストが、顧客の容姿やファッションセンスをソーシャルメディア上で嘲笑したりしたらどうだろう。
それは職業倫理上、許されない行為だと考えるのが自然ではなかろうか。医者の説明を患者が理解できないといって嘲笑する人もいるが、
自分の専門分野においては自分のほうが詳しいのが当たり前だ。そのような専門知識を持っているからこそ、医者は仕事で食べていけるのだ。
知識がない患者だからこそ、どんな相手であっても、その相手に一番伝わる言葉で上手に説明し、理解を促すのが医者の腕の見せ所だと思う。
専門知識を持たない患者に差別的な態度を取ったり、嘲笑する医者も、相手が有名人だったり、ものすごいお金持ちだったりすると態度を豹変させる人もいる。
そういう有名人が仮に専門領域で無知だったとしても、その医者は懇切丁寧に説明する。本当は、知識の多寡は本質ではないのだ。
264: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/08/21(水) 23:40:41.54 ID:4jNcRT53(1) AAS
患者の記録を調べると病院側が鎮静のための薬剤を大量に投与した不適切な医療行為で死にいたった可能性があることを複数の医師が指摘した。
投薬を指示した院長は外部の医師の指摘に「おっしゃるとおり歩み寄りは必要だったと思う」としながらも医療判断の誤りは認めなかったという。
第三者委員会が行った職員アンケートでも多くの職員が「過剰医療」を指摘し、医療の内容に問題ありと考えていたこともわかる。
不衛生な病室。経験が浅いアルバイトの職員に体位交換させて患者に重症の褥瘡(床ずれ)ができ、それが原因で敗血症によって死にいたったケースも多数見つかった。
ところが第三者委員会は「医療行為の適切性」については「判断に医学的知見を要する」からと是非を判断しない姿勢だ。
カルテを分析すると医学的に必須とされる所見がないのに「心筋梗塞」と診断名をつけられ、血液がさらさらになる薬剤などを大量に投与されたケースも見つかる。やはり院長が診断していた。
265: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/08/22(木) 23:30:06.44 ID:anZ+6P1R(1) AAS
医師が院長に電話で問い合わせて「心筋梗塞」の診断名をつけていた音声記録も。蘇生の難しい患者に繰り返し高い薬剤を投与していたという証言もあった。
院長が率先する患者への過剰な医療行為をスタッフは「濃厚治療」と隠語で呼んでいたという。「濃厚治療」用の病室の映像も出てきた。
「院長が『運べ』といって、ICUみたいに人工呼吸器をつけたり、濃厚な治療するんですよ。そうやればお金にもなる。お金取れるでしょ。
いっぱい濃厚治療するんだから」とスタッフは証言した。過剰医療、濃厚治療。すべて「カネ」がらみだ。医療機関は診療報酬というかたちで収入を得ている。
一般的に精神科の医療行為の評価は診療報酬上で内科や外科などに比べてかなり低いとされている。そうした面を取り戻そうと意識して稼ごうとしたのか。病院で「濃厚治療」していた実態がスタッフの口から語られた。
266: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/08/23(金) 23:44:46.85 ID:uAkGNIHO(1) AAS
たくさんの薬剤などが投与されて「濃厚な治療」が行われれば行われるほど、その分、収入が増える仕組みだ。
だが、医療行為として適切な治療でなければ当初は話ができた患者が会話できなくなり、意識が混濁した状態になってしまう。
そうした医療行為を院長が率先して行っていた疑惑。院長には似た事件で報道された過去があった。およそ40人が不審死をとげた病院の院長だった。
患者の身体を違法に拘束。過剰な栄養点滴など不必要な治療を行い、診療報酬を不正請求したことが発覚。病院は事実上廃院に。院長は保険医の資格を取り消された。
その後、保険医の資格を再取得。5年前に父親の死後に病院の院長を引き継いでいた。圧巻は「厳秘」と記された病院経営の内部文書だ。
院長の役員報酬は2017年度から2020年度までは毎年5820万円。2021年度は6320万円。2022年度は6420万円と増加傾向にある。
267: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/08/24(土) 23:09:14.70 ID:bdkeDDEn(1) AAS
県感染症情報(8月5日―18日)
結核4例。
梅毒8例(20代男性、30代男性、40代男性2例、60代男性、20代女性、30代女性、50代女性)。
過去分として
梅毒2例。
県感染症情報(8月12日―18日)
新型コロナウイルス感染症460例。
268: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/08/25(日) 23:26:54.14 ID:ZU9eTiLp(1) AAS
病院の経常利益に対する院長の役員報酬の割合が2019年度48%。2020年度59%と経常利益の半分を超え、2021年度は337%に跳ね上がる。
実に経常利益の3倍以上の金額だ。病院全体の利益が減少する中で院長の報酬だけが突出して増加していた。
院長が車で出かけようとするところを直撃する。車高が低い流線型の高級スポーツカー。左ハンドルで明らかに外国産だ。
呼びかけに応じずに無言で車は走り去った。外観から調べてみると英国製の豪華スポーツカーで新車ならば約4000万円の値段だという。
事件発覚後に「精神障害者の家族会」の関係者が初めて病院内に入ると廊下にエアコンがなく、シャワールームも狭いなど他では考えられない劣悪さに衝撃を受けたという場面があるが、患者の環境改善のための病院設備には費用をかけなかった。
269: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/08/26(月) 22:50:53.09 ID:jD9RdEqw(1) AAS
患者の死因についても院長が心筋梗塞や悪性リンパ腫などの病名をいとも軽い口調で語る音声も出てくる。何を重視して病院運営をしている人なのか伝わってくる。
病院スタッフの一人は院長について「不正請求はしていない。前の病院のときみたいに『やったことにしてお金を取っている』わけじゃないので。
(保険医の)取り消しはないので大丈夫と思ったみたい」とその胸の内を想像する。診療報酬の不正請求がないとしても、
不必要な投薬などを意図的に繰り返して患者の命を危険にさらした疑惑があることは浮かび上がった。そのことで患者が次々に死亡した可能性があると専門医たちが指摘する。
医師としてやってはならない行為ではないか。本来、監督官庁や捜査機関などが動くべき事案ではないのか。
こうした「医療の内容」にまで行政が踏み込んで規制することは今の制度では極めて困難だ。利益を得る目的で意図して「過剰医療」をやっていたとしても現状では取り締まることが難しい。「医療の判断」とされれば踏み込みにくい。
270: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/08/27(火) 23:33:24.54 ID:WCS2QXSA(1) AAS
恐ろしいのは、クスリによって認知機能に悪い影響が出てしまうケースである。85歳の男性は、抗不安薬のクロチアゼパム、睡眠薬のエチゾラム、
抗精神病薬のペロスピロンなど16種類のクスリを処方されており、そのせいで「薬剤性パーキンソン症候群」になってしまった。
「薬剤性パーキンソン症候群とは、手足が震えて動かなくなる、顔の表情が変えられなくなるなど、パーキンソン病と似たような症状がクスリのせいで起きるものです。
この男性は睡眠薬などの影響で体が動かなくなり、転んで太ももを骨折し、手術しなければならなくなりました。
また、薬剤性パーキンソン症候群を治療するために、認知機能を低下させる副作用のある抗コリン薬も追加で処方されと、負のスパイラルに陥っていました」
271: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/08/28(水) 23:12:41.49 ID:GnA8+p0Y(1) AAS
ほとんど寝たきりになっていたこの男性だが、処方薬を見直し、ほとんどのクスリをやめると、意識がはっきりし、1週間ほどで座って自分で食事が摂れるほどに回復したという。
「薬剤性パーキンソン症候群を起こしやすいクスリには、ジプレキサやリスパダール、スルピリドといった抗精神病薬が多いのですが、
その中でスルピリドは胃・十二指腸潰瘍のクスリとして処方されることがあり、抗精神病薬を使っているという認識がない場合もあるので、注意が必要です。
そのほか、吐き気止めとしてよく処方されるプリンペラン、ヒルベナ、ピレチアや、てんかん治療薬として使われるバルプロ酸なども薬剤性パーキンソン症候群を引き起こしやすいとされています」
病気を治すはずのクスリのせいで別の病気になり、寝たきりにまでなってしまえば、まさしく本末転倒だ。
272: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/08/28(水) 23:13:21.42 ID:1IMg7r6P(1) AAS
ほとんど寝たきりになっていたこの男性だが、処方薬を見直し、ほとんどのクスリをやめると、意識がはっきりし、1週間ほどで座って自分で食事が摂れるほどに回復したという。
「薬剤性パーキンソン症候群を起こしやすいクスリには、ジプレキサやリスパダール、スルピリドといった抗精神病薬が多いのですが、
その中でスルピリドは胃・十二指腸潰瘍のクスリとして処方されることがあり、抗精神病薬を使っているという認識がない場合もあるので、注意が必要です。
そのほか、吐き気止めとしてよく処方されるプリンペラン、ヒルベナ、ピレチアや、てんかん治療薬として使われるバルプロ酸なども薬剤性パーキンソン症候群を引き起こしやすいとされています」
病気を治すはずのクスリのせいで別の病気になり、寝たきりにまでなってしまえば、まさしく本末転倒だ。
273: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/08/29(木) 22:46:11.94 ID:6+tOIM/z(1) AAS
日本には医学部をもつ大学が82校あります。現在、その精神科の医局の約9割で、薬物療法を中心に行う医者が主任教授になっていて、
患者さんの心の診療に欠かせないカウンセリングなどを重視する“精神療法”を専門としている医者は、大学医学部にはわずかしかいません。
教授というのは、教授選で決まりますが、少なくとも過去40年において、不戦敗を含め、精神療法に力を入れている医者は
「教授選82連敗」というのが実情です。精神療法を行っている医者は、教授選に勝てないのです。ここで問題なのは、
誰が教授(とくに主任教授)になるかによって、医局(大学医学部とその附属病院の各診療科に存在する教授を頂点とした組織)の診療方針や、
大学の教育内容が変わってしまうところです。つまり、全国82の大学の精神科の主任教授のほぼすべてが薬物療法を専門とする医者であるということは、
今の日本の精神医療は薬物療法が中心になっていることを示しています。
274: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/08/30(金) 23:30:47.82 ID:pxJCdFyk(1) AAS
もちろん、薬を処方するだけで、メンタルを病んでいる患者さんがどんどん良くなっている状況なら、問題ありません。
しかし、今の日本で増えているメンタルの不調の中には、薬だけでは治らないものや、薬の効かないものが多くあります。
薬が効きやすいメンタルの不調であっても、生涯にわたって薬でコントロールし続けているケースが大半です。
そのため、全国のメンタルクリニックは“治らない患者”があふれています。そこに新たな患者さんがどんどん加わって予約の取れない状況が生まれ、
「5分診療やむなし」となり、治らない患者さんがますます増えるそんな悪循環に陥っているのです。薬一辺倒の日本では、薬で治る人だけが救われています。
薬が効きやすい心の病としては、「統合失調症」があります。統合失調症は、薬でうまくコントロールできている間は、
派手な症状を出すことも少なくなります。知能が落ちる病気ではないので、仕事に復帰できる人もいます。
275: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/08/31(土) 23:26:37.67 ID:kS3syAm0(1) AAS
県感染症情報(8月19日―25日)
新型コロナウイルス感染症505例。
276: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/09/01(日) 23:25:40.96 ID:ASCXU5nr(1) AAS
「双極性障害(いわゆる躁うつ病)」は薬が効きますし、「単極性障害(うつ秒)」も7割ぐらいの人は薬でコントロールできます。
また、「強迫性障害」や「パニック障害」もわりと薬が効きますが、やはり通常は一定のカウンセリング治療が必要です。
一方、薬で治らない症状に対して、今の日本の精神医療は完全にお手上げです。ストレチェックで引っかかる各種の「不安障害」や
「適応障害」「依存症」「トラウマ」「PTSD」「強迫性障害」「身体症状症」あるいは子どもの「発達障害」などには十分に対応できていません。
それでも、薬物療法しかできない医者はほかの対応ができないため、薬をだらだらと処方し続けます。薬では治らないと気づいていても、
ほかの対応ができないために、薬を出し続けるしかありません。薬で良くなる病気でも、前述したように投薬をやめると再発するケースが多いことから、
結局ずっと薬を処方し続けます。薬で表面的な症状が良くなったとしても、本質的なところは薬だけで良くならない場合がほとんどだからです。
277: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/09/02(月) 23:19:42.80 ID:5xve3hT2(1) AAS
不眠で悩んでいる人に睡眠導入剤を使うと、少なくとも睡眠に関しては「眠れる」ようになります。しかし、不眠の引き金となっている根本的な問題、
たとえば、職場での人間関係だったり、過重な仕事量だったりが解決しないと、いつまでも薬を飲み続けなければ眠れないし、
薬の量も最初は1錠で眠れたのに、だんだん2錠、3錠と増えていく。そうした人には、ちゃんとしたカウンセリングなり、
認知療法なりの精神療法を行わなければいけないのに、今の日本には、精神療法に関してまともな教育を受けている医者は絶対的に少ないのが現状です。
精神科医は増えているのに、標準化された精神療法の教育システムがないため、薬で治らない精神疾患に対応できる医者が大幅に不足しているのです。
一方、アメリカではベトナム戦争後の70年代、80年代に、トラウマやPTSD(心的外傷後ストレス障害)の患者さんが急増しました。
この頃から、アメリカの精神療法家たちが、「やはり、心の病を薬だけで治すことは難しい」と声を上げ始め、精神療法が見直されるようになったのです。
278: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/09/03(火) 23:35:12.68 ID:D2jYKl4O(1) AAS
そのため、今のアメリカの精神医療の体制は、日本のような薬物中心ではありません。薬より精神療法のほうが「治せる治療」だからです。
アメリカの医者は「治してなんぼ」というところがあります。考えてみれば当たり前の話なのですが、プロセスより結果を大事にする。
公的医療保険制度がないために診療代が高額なので、日本のように治せない患者さんにだらだらと薬を出し続けることができないという事情もあります。
アメリカの精神医療では標準治療が1回45分と長いこともあり、カウンセリングのできない医者のところには患者さんは集まりません。
一方、日本の精神医療は、前述したように大学医学部精神科の主任教授のほぼすべてが薬物療法を専門とする医者であるため、
アメリカのように変われずに今日に至っています。文科省が大学医学部に完全にノータッチなので、今の大学の体制を変えることは難しいと思います。
279: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/09/04(水) 23:48:51.94 ID:nRxlzbsU(1) AAS
「厚労省のホームページで公開されているワクチンによる死亡報告の膨大なリストを、すべての医師は見る義務がある。そもそも医学・医療の原点は診療です。診察から始まって診察に終わるのが医療です。
だから、健康被害を訴える患者さんと向き合って対話をした結果、“これはワクチンが原因ではないか”と報告してきた全国の医師の声にこそ耳を傾けるべきですよ。
研究室にこもって患者と顔を合わせていないのに“コロナワクチンは安全だ”とか言っている人は根源的な無知。100%嘘だと断言しますよ」
なぜここまで怒りを爆発させるのかというと、「副反応による健康被害」というソフトな表現を連呼されることで、「副作用の深刻さ」が闇に葬り去られてしまう恐れがあるからだ。
そもそも新型コロナウイルスワクチンというものは、ウイルスを構成するスパイクタンパクのメッセンジャーRNA(遺伝情報)分子を修飾して安定化し、
ナノパーティクルという脂質の膜に包み込んで更に安定化させたものだ。これを接種すると、メッセンジャーRNAをもとに体内でスパイクタンパク(抗原)が産生され、それによってコロナの抗体がつくられる。
280: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/09/05(木) 23:02:49.27 ID:lcc/z/X9(1) AAS
このようなメカニズムがゆえ、かねて研究者からは、mRNAが体の中に残ればスパイクタンパクという異物がつくられ続けて、体にさまざまな健康被害が出てしまうのではないかという懸念があったが、
厚労省は「ワクチンで注射するmRNAは、数分から数日といった時間の経過とともに分解されていきます」と説明してきた。しかし、異論を唱える。
「どうして見えすいた出任せを言うんでしょうかすぐに分解されてしまったら抗体ができないじゃないですか。
安定化できたからこそ、人に投与して抗体を作らせることができるんですよ。馬鹿につける薬はないと言いたい。消えないんですよ。それどころか、全身に行き渡っている。
それはデータでも明らかです。これによれば、mRNAはあらゆる臓器はもちろん脳、骨髄、卵巣、眼までいく。
世界の論文の文献検索をして論文にまとめて公表したように、コロナウイルスの健康被害が全身にあらわれていることの説明がつきます」2年間に、国内の医学学会で報告・検討された疾患をまとめたところ、
ワクチン接種後に、血小板減少、心筋炎、深部静脈血栓症、ギラン・バレー症候群、リンパ節腫大はじめ、精神神経疾患など200を超える多岐にわたる疾患があることが判明した。
281: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/09/06(金) 23:35:03.80 ID:bj/4MU07(1) AAS
塩沢小児科医(44)で、10代だった女性患者4人に診療を装って服を脱がせ胸や陰部を触ったほか、4人を含む10人に対して裸やわいせつ行為の様子を動画で撮影するなどした強制わいせつ・準強制わいせつ・児童買春・児童ポルノ法違反の罪に問われている。伸びきった長髪を後ろで束ね、よれた黒いスーツ姿で入廷。
かすれたような声で答えた。うつむきながら耳を傾け、撮影した動画は編集した上で、ハートマークやテロップを入れていたことや、被害にあった患者は「診察に必要だと思った」「相談にも乗ってもらい信頼していた」「『抱きついて』と言われ怖くて拒否できなかった」と証言していることが明らかに。
また、被害者の保護者の中には「診察に3時間かかった時もあり不審に思っていた」と話す人もいたという。動画を撮影した目的について「診察の確認・記録のため」と主張し、「文字や静止画だと必要な情報が入らなかったり、後から比較できなくなったりする場合があるため」と述べた。
また、被害にあった10人は、いずれも脊椎が側方に彎曲する側弯症の女性患者だったが「男性患者もいたが、そこ(動画を撮るほど)までの病状の方はいなかった」と弁明。撮影に当たって、マスクを外させていることについては「顔面の正中軸(体の中心軸)を確認するため。
体全体の正中軸が顔面の正中軸に表れることがある」と話し、服を脱がせたことについては「着衣の上からだと細かい部分を判定できない」と回答。胸を揉んだ理由について問われると「胸郭の進行を確認するため」と正当性を訴え、15分以上も行為を続けた点については「私の診察能力の拙さ」と釈明した。
個人で所有する携帯電話で動画を撮影し、電子カルテにも反映していなかったことがわかっているが、「電子カルテは誰にでも見られてしまうおそれがある。第三者が院内のパソコンを開き見ることも可能性としてはある」と苦し紛れの主張を展開し、「診察中には性的な感情を排除するようにしている」と強調。
「自覚はないが、潜在的にはあったかもしれない。(性的意図や感情が)ゼロであるかというと自信はない」とも口にしている。他の医師が「診療には必要がない行為」と証言していることも明らかにされ、「そのような評価を受けているのであれば従う」と述べたほか、被害者や保護者などに謝罪したが、その傷が簡単に癒えることはない。
282: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/09/07(土) 23:36:59.88 ID:JpUpvfAR(1) AAS
県感染症情報(8月26日―9月1日)
新型コロナウイルス感染症406例。
283: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/09/08(日) 23:35:03.17 ID:5gjucS6L(1) AAS
トラウマは日常的によく起きるものなので、だれでも一つや二つトラウマを持っている。
日本で一番遭遇する可能性が高いトラウマは、地震などの大災害である。
トラウマは「こころの傷」なので、不安神経症と同様に脳波の異常や脳の形の変化までは起きない。
トラウマは分かりやすいイベントなので、精神科の他の病気に誤診されることは希だ。
深刻なトラウマでも、時間が経てば徐々に治ってゆく。
深刻なトラウマがあっても、それにいっさい触れず、本人も忘れるように努力すればやがて元気に生活ができる。
したがって、トラウマがあっても一般的にからだの健康には大きな影響はない。
トラウマの治療には、共感し、傾聴するカウンセリングが何より有効だ。
深刻なトラウマを負った子どもたちであっても、しっかりと愛情を注ぐことでトラウマの傷を癒やすことができる。
トラウマ治療は時間が大変にかかるので一般的な保険診療では実施できない。実は、全部誤っています。
284: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/09/09(月) 23:16:00.49 ID:3Em395PA(1) AAS
深刻なトラウマの最たるものが性被害を含む、子ども虐待の被害です。驚くべきことに、子ども虐待のような長期にわたり反復されるトラウマ体験は、脳の構造にもはっきりとした変化を起こします。
長期反復性のトラウマがあると、一般的なカウンセリングではかえって悪化することが多いので、特別な対応が必要になります。
注意を喚起したいことがあります。児童相談所における子ども虐待の相談対応件数は、わが国において数年にわたり年間20万件を超えています(2020年~2022年)。
わが国の年間出生数は同じ時期において、年間80万人前後でした。つまり単純な計算をすると、相談対応件数は、出生数の4分の1ほどの数字になっているのです。
こうなるとすでにこの10年あまり、幼稚園、学校、児童クラブなど、子どものどの現場においても、被虐待児に出会わないことはないという状況がすでに起きています。
子ども虐待のような重症のトラウマ(長期反復性トラウマ)は、さまざまな精神科の症状を引き起こします。特にその一部は発達障害の診断を受けます。そして未治療のまま成人に到ったとき、
高い割合で今度は子ども虐待の加害側になってしまいます。これは「子ども虐待の世代間連鎖」として知られている現象ですが、現在ではその連鎖率は7割を超えると報告されています。
つまり、虐待が連鎖しない割合は実に3割以下しかないのです。すでに20世紀の終わりに、子ども虐待をはじめとする子ども時代の逆境体験が、
後の成人期にどのような影響を及ぼすのかという大規模な調査が行われました。その結果わかったことは、虐待経験者は、心臓病、肝臓病、慢性肺炎、さらに肥満、早期妊娠などが何倍も起きやすく、
寿命も大変に短くなるという事実でした。さらには違法薬物依存などが生じる可能性も非常に高く、犯罪や地域の安全にも深く関係していたのです。
トラウマがもたらすさまざまな問題が知られるにつれて、わが国においても、重症のトラウマへの治療のニーズが大変に高くなっています。
285: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/09/10(火) 23:35:40.41 ID:uc8M+mAR(1) AAS
ところがわが国において、これまでトラウマへの治療は必ずしも十分ではありませんでした。そもそもなぜかわが国では、子ども虐待のケアにおいてトラウマの治療という視点が欠落していました。
加害を行う親の側も大半は元被虐待児であり、治療を必要としています。ところがわが国において、虐待を受けた子どもの保護のみで、トラウマの原因となる家族への治療が行われてこなかったのです。
直ちに理解できるようにこれでは根本的な解決になりません。なぜトラウマ治療の普及が遅れたのか。それには、さまざまな理由があると考えられます。そのひとつは治療法です。
従来開発されてきたトラウマ治療の多くは時間をかけて実施するタイプのものです。一人ひとりに時間がかかるということは、数多くのクライアントの治療を行ううえで、足かせになります。
また、重症なトラウマについて、その存在はずっと以前から分かっていたのにもかかわらず、国際的診断基準に取り上げられてきませんでした。
そのような重症なトラウマである「複雑性PTSD」がWHO作成の国際疾病分類第11版(ICD-11)に登場し、診断基準が確定したのは実に2018年のことです。しかし、実はもうひとつ隠れた大きな問題があります。
それは、重症のトラウマの場合、治療中に「解除反応」もしくは「除反応」という、過去の辛い体験のフラッシュバックが溢れ出し、収拾がつかなくなる現象がしばしば起きるのです。
ベテランの治療者であればあるほど、この大変な状況をどこかで経験しているので、トラウマ処理で危険な領域に踏み込むことに躊躇するということが起きてしまうのです。
286: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/09/11(水) 23:47:47.63 ID:vi2ghD3h(1) AAS
精神科の診断は、他の医学領域の診断とは著しく異なっています。その理由はといえば、ごく最近まで脳の中で何が起きているか皆目分からなかったためです。脳科学が飛躍的に進歩した今日といえども、
脳の中で何が起きているのか、まだ本当に分かったという状況にはほど遠いのでし。研究が進めば進むほど、これまで脳や精神病について解明されたと思われてきたことが、
むしろまったく分かっていなかったという事実が明確に示されています。最新の国際的診断基準であるアメリカ精神医学会が作成した「精神疾患の診断・統計マニュアル第5版」(DSM-5)
あるいは、世界保健機関(WHO)が作成した「国際疾病分類第11版」(ICD-11)において、精神疾患は、理念型による診断が行われています。理念型診断とは、端的にいえば、患者に現れる症状に基づく診断です。
DSM診断は病因を特定しておらず、症状による診断にとどまっています。一般的な病気は、疾病の病因が特定されており、バイオマーカーなどの客観的指標を参考に診断を行うことができますが、
これとはまったく違います。DSM-5やICD-11などの理念型診断は、症状の一覧表のようなものから成り立っていますが、実は、このリストに記載された症状以外にも診断の重要な手がかりがあります。
その代表は、対人的相互交流の場に示される行動様式です。精神症状は行動様式において示されることは、精神科医であれば誰しも賛同すると思います。躁状態の時と、うつ状態の時は、
まさに行動様式が違っており、特に症状の一覧表のチェックを行わなくても瞭然と分かります。経験豊富な児童精神科医であれば5階の窓から通りを見下ろしていても、道を歩く自閉症児を見つけ出すことは容易です。
287: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/09/12(木) 23:13:24.15 ID:Uh+qpY+4(1) AAS
どんなところに行っても自閉症児や自閉症の成人を見つけてしまいます。こんなことが可能なのは、彼らに独特の行動特徴があるからに他なりません。ところがこのようなアナログ的な情報は、
理念型診断の「症状」という言語による切り取りのみでは網羅することが困難です。このことが、DSM-5のような症状のみによる診断(カテゴリー診断)が全盛の中で「診断の拡散」を招いてしまうのです。
経験豊富とはいえない精神科医が、カテゴリー診断の症状リストに該当するかどうかだけで診断すると、どうしても過剰診断になってしまうのです。今日、成人の臨床において、
発達障害の診断が明らかに増えているのはこの理由によります。カテゴリー診断で陽性になるからといって、発達障害と診断して良いのかどうか、実は慎重な検討が必要なことは言うまでもありません。
このカテゴリー診断における診断の拡張を最大限利用したのが製薬会社です。治療を行うことは、正しい診断がなされることが前提となります。患者ではない人に投薬治療をしても効果がないばかりか、
かえって症状を悪化させます。しかし、理念型のカテゴリー診断自体が曖昧なため、拡張して適用されがちで、本来であれば治療対象にならない方まで精神疾患と診断されています。製薬会社は、
DSM-5やICD-11などのカテゴリー診断が拡張的になりがちなことを最大限活用して、医薬品をどんどん売り込んでいます。現在の精神科の病名は仮想概念であり、実体があるものではありません。
実は、現在のカテゴリー診断が非科学的です。仮説に過ぎず、おそらく10年ぐらいの間に、大きく変化するのではないかと予想されます。
288: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/09/13(金) 23:19:14.43 ID:N/3JLQEm(1) AAS
トラウマには2種類あって、長期にわたる反復性のトラウマは、単回性のトラウマとはまったく違う症状と経過になる。長期反復性のトラウマの後遺症は、心身全体に及ぶ。それは、タバコ、酒、
薬物などへの依存を引き起こし、寿命も短くなるなど、深刻な影響が起きる。犯罪にも関係する。子どもの場合は、しばしば発達障害の診断になるが、発達障害としての治療では良くならない。
また症状そのものが一般的な発達障害より重症である。これらの症状を引き起こす張本人はフラッシュバックである。フラッシュバックは、本来は脅威を避け、生き延びるための、
生体に備わっている防御反応である。長期反復性のトラウマの場合、自分では制御できないフラッシュバックがいつでもどこでも起きるようになる。このようなフラッシュバックはトラウマ場面の再体験に近く、
それ自体大変に辛い体験になる。さて、フラッシュバックは通常のカウンセリングで対応ができないのでしょうか。これが困ったことに上手くいかないのです。特に長期反復性のトラウマの場合、
通常のカウンセリングをすると、抑え込んでいたフラッシュバックの蓋が開いてしまい、収拾がつかなくなるのです。過去の場面に飛んでいってフリーズを起こすか、
治療の記憶自体を吹き飛ばしてしまうことも起きてきます。フラッシュバックの蓋が開いて、過去のフラッシュバックに襲われ、ぼうっとなった状態を、解除反応と呼びます。こんな専門用語があるくらいなので、
この現象は実は、ずいぶん昔から知られていたことは確かなのです。学校の先生なら、こんな体験をされたことが一度や二度はあるのではないでしょうか。学校で着席ができなくて注意すると、
大暴れを繰り返す子どもが今日も暴れた。やむを得ず、家庭に報告の電話をかけた。なかなかつながらず、夜になってようやく母親が電話に出た。
289: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/09/14(土) 22:59:08.45 ID:YzigOMEy(1) AAS
県感染症情報(8月19日―9月8日)
結核8例。
アメーバ赤痢1例(50代男性)。
梅毒11例(20代男性4例、30代男性2例、40代男性2例、50代男性、30代女性2例)。
過去分として
梅毒1例。
県感染症情報(9月2日―8日)
新型コロナウイルス感染症304例。
290: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/09/15(日) 22:50:18.67 ID:+QTPsw5h(1) AAS
そのお母さんは、言いがかりに近いと先生からは感じられるクレームを時々学校に言ってくるいわゆるモンスターペアレントで、その内容はというと、「うちの子が、〇〇さんと〇〇さんからいじめを受けた、
教師からも暴力やいじめを受けた」というものであるが、事実はむしろ逆で、その子どものほうがすぐ周りの子どもたちに手を出してしまい、場合によっては大暴れするので、
大人が真剣になって押さえ込まざるを得ないことも起きている。ようやく電話がつながり、子どもの暴力の報告をしたところ、子どものことを差し置いて、自分がどんな大変な体験をしてきたのか話し出した。
ワーッと話が止まらなくなり、2時間あまり話を聞いて、何となく時間切れになった。その後、今度は母親のほうから時間外に頻回に電話がかかってくるようになり、
まったく同じ話を長時間繰り返すようになった。話の内容はいつも同じだが、前に話したことを確認しても覚えていないこともよくある。子どもの問題行動もいっこうに治まらない。この先生の電話は要するに、
傾聴型のカウンセリングと同じことをしているのです。残念ながら、フラッシュバックは傾聴では改善しません。この先生の時間外の努力を無意味とは思いませんが、
母親や子どもの改善に何ら結びつかないのです。子どもによく行われているプレーセラピー(遊戯療法)も傾聴型カウンセリングの子ども版のようなものです。プレーセラピーは、子どもに自由に遊んでもらいます。
その遊びを通して子どもは治療者のもとで自分の内面を表出し、それによって大人の語りと同じように、治療効果があると考えられていますが、例えばこんな具合になります。プレーセラピーが始まると、
最初は徐々に、そのうちにわっと興奮して、子どもが一方的に治療者に攻撃を繰り返す。治療者は水をかけられ、砂をかけられ、コップを投げられ、おもちゃをぶつけられ、防戦一方になる。
291: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/09/16(月) 23:29:10.09 ID:1SfOIUVI(1) AAS
バットでいきなり本気で叩かれることもある。こうしてワーッと暴れていた子どもが、そのうちにボーッとなってしまう(つまり解除反応がきてしまう)。こんなプレーセラピーが毎回延々と続き、
日常生活での子どもの行動はというと、良くなるどころかどんどん悪化し、子どもの側も徐々に治療にくるのをいやがるようになって(フラッシュバックが起きる体験は子どもにとっても大変に辛い体験なので)、
やがてこなくなって中断のまま終了になる。実のところ、筆者は、こんなプレーセラピーを受けてきたという紹介状を携えたお子さんの、その後の治療を何人も引き受けてきました。
要するにトラウマの治療としては、傾聴型のカウンセリングもプレーセラピーも、無効どころか禁忌といって過言ではありません。トラウマ処理とは、このような解除反応を起こさないで、
フラッシュバックを治療するために作られた特殊な心理治療のことです。一方で、トラウマ処理という特殊な精神療法を行わなくとも、通常の精神療法の活用で、治療が可能という意見があります。
長期反復性のトラウマによって生じる後遺症の主たる症状は、「フラッシュバック」と「自己無価値」であるので、後者のほうに働きかければ治療が可能というわけです。
このような治療法は軽症例には有効かもしれませんが、重症例に実施すると、ことごとくといっていいほど強烈なフラッシュバックが生じ、解除反応が起きてしまいます。
単回性トラウマには絶大な効果があるEMDR(眼球運動による脱感作と再処理法)ですら、普通のやり方で複雑性PTSDの方に実施すると、解除反応が起きるのです。
通常の精神療法で十分と主張をされる医療者もいますが、本当に重症の複雑性PTSDに向き合った経験があるのだろうかと疑問を覚えざるを得ません。解離によって治療の記憶が吹き飛ばされるため、治療は悪夢のような堂々巡りに陥るのです。
292: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/09/17(火) 23:10:15.45 ID:FkOu4RNK(1) AAS
マイナス面もいろいろあります。まず、総じて飲み心地が良くありません。より本質的な問題をあげると、治療効果は、数年単位が限界で、本当の長期的な効果は確認されていません。
それどころか、長期に用いた場合、必ずしも良い治療効果が得られないという、いくつもの臨床研究があります。たとえば統合失調症の長い期間で経過について国際比較をしてみると、発展途上国のほうが
(つまり薬物療法をしっかり受けていない人々のほうが)長期的には良い状態が示されているという有名な事実があります。精神科で用いる薬は、
悪性症候群という急性期の重篤で致死的な副作用が起きることもあります。また、長期的に服用すると遅発性ジスキネジアというほぼ治療法がない、からだが捻れる副作用が起きることもあります。
知る限り、長期的な働きで良い効果があるらしいことが示されている薬物はたった一つリチウムだけで、リチウムが水道水に混ざっている地域の人たちの自殺率が低いという報告が、
世界のいくつかの場所から出ています。注意してほしいのは、数百mgという双極性障害の治療に用いられている量ではなく、水道水に微量に混じっている量のリチウムということです。
また発達障害に用いる薬の中には、子どもに使うのは副作用があるとしても無視できる程度として、ある年齢以上の大人に用いるのはお勧めできないという薬もあります。代表は注意欠如・
多動症に用いるメチルフェニデートで、中年以上の方は服用を止めていかないと、心臓や血圧などに良くないことがはっきりしています。もともと発達障害を中心に臨床を行ってきました。
発達障害の基盤がある場合、子どもにしても大人にしても、通常の処方量といわれている処方を行うと、副作用ばかりが現れて、薬の効果があまり認められないということが頻繁にありました。
むしろ処方量を控えめにすると有効に働くことが多く、特に発達障害にともなって一緒に起きる、精神科の問題(代表はASDの青年や成人のうつ病ですが)では、普通の処方の用量の数分の1という量できちんと有効に働くことが普通なのです。
293: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/09/18(水) 23:43:30.94 ID:t1xgbqs/(1) AAS
当初は、薬物の副作用が強いのは、そのクライアントが薬物に過敏性がある体質だからだと考えてきました。しかし子ども虐待の既往を持つ子どもと大人、つまり発達性トラウマ症や複雑性PTSDの両者とも、
薬を用いているうちに、非常に敏感に薬に反応をする例が少なくないことに気付きました。個々のクライアントの感受性以前に、どうも精神科で処方する薬は総じて、標準的な投与量では、
副作用が強く現れるようなのです。子どもとその親の双方から、薬が強すぎるという苦情をしばしば聞くので、それに合わせて薬をどんどん少なくしていき、
だんだん最初から少量での処方を行うことがむしろ一般的になっていきました。「こんなに減らして大丈夫だろうか?」。最初は私自身がおっかなびっくり薬の量を減らしていったのですが、
それでも多いという苦情が出るので、さらに減らすことを繰り返しているうち、徐々に一般の精神科の常識よりはるかに少ない量を用いることが増えてきました。するとむしろ、
そのような常識外の薬物療法で著効が認められる子どもと親が多いことに気付きびっくりしました。なんと、標準とされる処方量よりも少量処方のほうが副作用も少なく、またより有効に働くのです。
当初は発達障害に由来する過敏性に基づくのだろうと考えていましたが、徐々にこの現象はむしろ普遍的に認められるものなのではないかと考えるようになりました。いろいろ調べていく中で、
こころに働く薬は一般的に考えられているような、直線的な効果を示すものばかりではなく、むしろ非直線的に働くものがたくさんあることにも気付きました。例えば、ある種の毒物は微量で強い効果を示し、
増量するとむしろ効果が減じるという不思議な効き方をします。またU字形の効き方をする(つまり極少量ですごく効き、用量を上げていくと効かなくなり、さらに用量を上げるとまた効き出す)薬もあります。
こころの薬は毒物です。そのため服用すると、効果を減じる生体反応が起きます。その反応を抑え込むと、一見直線的な効果を示すようになります。一般的に、このような薬物は、この後半部分の効果を用いているわけです。
294: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/09/19(木) 23:16:42.68 ID:vD+GfjUz(1) AAS
しかしもうひとつの方法が実はあって、それが極少量の服用での効果を用いるというものです。ごく少量であれば、薬物の効果を抑え込む生体反応がまだ発動されないので、
ごく少量でも十分な治療効果が得られます。普通のうつ病や統合失調症の場合には一定の量の薬が必要なのかもしれませんが、カテゴリー診断を用いれば、その診断を満たす症状は確かにあるけれど、
明らかに病態は異なっているといった発達障害やトラウマの事例の場合は、極少量でも効果がある場合が多いことに気付きました。そうして極少量処方を普通に用いるようになると、
これまであまり気付いていなかった向精神薬(中枢神経系に作用して精神状態や精神機能に影響を与える薬物の総称)の副作用にも自ずから気付くようになりました。例えば、気分変動が強いうえに、
えらくネチネチとした言い方をするなあと思って確認をすると、案の定、抗うつ薬を相当量服用(しかも内科から処方を受けて)しているなどです。一般に精神科医療において、薬物治療の効果が不十分な時に、
精神科医は薬の増量を行う、あるいは他の薬物を加えていきます。その結果、多剤、大量併用という状況が生まれるわけです。ところが、トラウマ系は、やたら薬に強いのです。代表は解離性幻覚で、
統合失調症であれば十分に幻覚が減る量でもびくともしません。むしろ、あまりに薬に強い幻覚は、解離性かもしれないと考えてみると「ビンゴ」のことがよくあります。
解離性幻覚もフラッシュバックの一種で、トラウマが基盤にある症例の場合には、著効が得られないときに、まず行うべきは薬剤の減量なのです。通常量の処方を行った場合、
例えば抗うつ薬の処方によって気分変動が悪化する、抗不安薬の処方によって、意識水準が下がり自殺企図が促進されるなど、副作用ばかりが目立ち、効果は不明という状況がよく生じてしまいます。
さらに、長期的には向精神薬はマイナスの効果が増えてきます。高用量の薬を用い続けると、その働く部位の非可逆的変化が起きてくる可能性が否定できません。
295: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/09/20(金) 23:40:50.80 ID:6qKGelgd(1) AAS
例えば統合失調症に用いる抗ドーパミン系の薬を高用量で長年用い続けると、抗ドーパミン薬が常時必要な脳へと変化してしまう可能性が否定できないのです。不眠、抑うつ、気分の上下、健忘、解離、
(解離性)幻覚など。これを普通のカテゴリー診断に当てはめると、うつ病、双極性障害、解離性障害、心的外傷後ストレス障害、統合失調症、注意欠如・多動症、自閉スペクトラム症など、
多数の診断基準を満たすことになり、それぞれに対応した薬が出されると、ものすごい多剤、大量処方になってしまうわけです。症状について、整理整頓すると、フラッシュバックそのものの症状と
フラッシュバックに関連して生じる関連症状があります。後者は、気分の変動に関連する症状および、興奮しやすくなったり攻撃的な言動を行うなどの症状があります。
こうしたフラッシュバックに関連する二つの症状とは別に、不眠や、抑うつなどの重症トラウマには必発といってよいほどよく一緒に起きてくる周辺症状があります。処方の中心は、
フラッシュバックの特効薬である漢方薬と、極少量の向精神薬の組み合わせです。フラッシュバックに有効とされる薬は2系統あります。一つは、抗うつ薬で、特に選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)
というグループの抗うつ薬で、こちらは一般的なPTSDに有効ということが示されています。ところが、SSRIは複雑性PTSDについては、有効性が確かめられていません。それどころか、経験では、
気分変動が著しくなってしまい、気分が落ち込んだときに死にたくなり、気分が上がったときには、周囲に攻撃的になって、子どもへの加虐が生じることもあるため、筆者は禁忌薬と考えています。
もうひとつのフラッシュバックの特効薬が漢方薬です。基本処方は小建中湯2包と十全大補湯2包の組み合わせです。この2剤をまず処方し、治療を行っていく過程で漢方薬の味が変わり、飲みづらくなったら、
飲みづらい方の漢方薬を別の薬に変えるというのが基本的な漢方薬の処方の仕方です。さらに錠剤の漢方薬に変えてゆくことも可能です。しかし粉の漢方薬を錠剤にすると、一般的に、1包が6錠になります。
柴胡桂枝湯6錠を分2(朝3錠、夕3錠)で出すようにしています。つまり1日に粉の1包を服用するのと同じ量になるわけですが、これでも何とか、フラッシュバックの噴出を防ぐことができます。
錠剤で桂枝加薬湯も四物湯もあるのですが、両者を粉で出すのと同じ1日2包分処方すると、1回の服用量は朝も夕もそれぞれ12錠(桂枝加薬湯6錠+四物湯6錠)になり、服用が大変になってきます。
有効性より安全ですんなり毎日飲める薬が最善薬になってきます。次に、一般的な症状としての気分変動、もしくはイライラや攻撃的な行動への処方です。炭酸リチウムの極少量とアリピプラゾールの少量は、
気分の上下への処方です。炭酸リチウムはもっと少なくてもよいのかもしれませんが、100分の1錠に相当する1mgというのは処方の限界です。実際に、「こんな処方できません」
と薬剤師の先生から処方を拒否されることが時々起きます。頼まれてしばらく通っていた国立の児童精神科病棟でのことです。今どき入院治療が必要な子どもというのは圧倒的にトラウマが関係する子どもです。
この病棟に入院して治療を受けている、発達障害、境界性パーソナリティ障害、場合によっては統合失調症という診断の、発達性トラウマ症と考えられる子どもたちに、
処方してみてほしいと主治医にお願いしてみたのですが、炭酸リチウムの極少量処方を病院の薬剤師の先生から拒否され、結局、通う間に出してもらうことはできませんでした。
296: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/09/21(土) 22:39:32.51 ID:i/LSSJEh(1) AAS
県感染症情報(9月9日―15日)
新型コロナウイルス感染症272例。
297: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/09/22(日) 23:23:32.12 ID:TTt7YAhd(1) AAS
逆に言えばそれだけ極少量という処方の工夫は常識外ということなのでしょうか。しかし町の薬局の場合、「出してください」とお願いを繰り返し、処方してもらううちに、
しばらくすると抵抗がなくなってきます。処方をしたクライアントさんがこんな処方で改善しているのを目の当たりにするのが、何よりも優れた説得になります。この処方を実際に用いてみると、
気分変動や月経前の耐えがたいイライラが完治はしなくとも非常に軽くなります。攻撃的な言動が問題になっているタイプには、アリピプラゾールをリスペリドンの少量に置き換えるだけです。
これも高用量を最初から処方しないようにしています。これにラメルテオンの10分の1錠に相当する0・8mgをこれに加えたものが基本処方です。ラメルテオンは1錠、半錠で服用すると普通の睡眠薬ですが、
10分の1という少量処方を行うと、メラトニンを賦活させるだけの薬になり、日中の眠気などの副作用が少なく、しかも効果は比較的しっかりしています。
ちなみに、この量でも眠すぎるというクレームをしばしば受けています。その場合には20分の1錠という処方をしています。ここで、処方された薬の定期的服用ということがこれまた大変に難しいのです。
こうした問題はふつうのクライアントにも共通する問題ですが、重症のトラウマの方の場合にはより顕著に現れます。複雑性PTSDの方は、大変に不規則な生活をしている方が多く、
食事や睡眠をとる時間もバラバラだったりします。ドタキャンも非常に多く、そんなときに、「薬が切れませんでしたか」と尋ねると、9割以上、「大丈夫です。まだあまっています」という答えが返ってきます。
2週間分の処方しか出していないのに、なぜ5週間経ってもあまっているんだ、と思うのですが、要するに最初からきちんと服用していないのです。その一方で、急に何もかも嫌になって、
2週間分をまとめのみされることも非常に多いのです。もともと処方薬を服用するということ自体が、対人関係の一部です。対人的な不信の塊の人たちに、きちんと服薬をしてもらうこと自体が難しく、
治療が少し進んで、フラッシュバックが少しでも改善してから後になってくることを知っておかなくてはなりません。もともとが少量処方なので、そのまま小学生以上の子どもに用いても問題は起きません。
向精神薬ですが、発達性トラウマ症の場合、幼児期から興奮しやすい、大暴れ、不眠といった過覚醒症状を示すお子さんが多く見られます。幼稚園年齢以下で、興奮しやすい場合には、
リスペリドンの少量(0・2~0・3mg)の処方を行い、さらに不眠が強い場合には、だいたい自閉スペクトラム症の診断が可能になる子どもであることが多いので、
メラトニン(メラトベル)の処方を行うことが一般的です。こちらも小学生の年齢になるとリチウムの極少量を加えた処方を用いることができるようになります。幼児の場合には、対フラッシュバック用の漢方薬は、
甘麦大棗湯1包を朝夕で2回に分けて服用を最初の処方にしています。おおむね幼稚園年齢の場合にはそれで良いと考えています。漢方薬はすごくふしぎで、からだに合っているときはあまり不味くなく、
すっと飲めるのです。これは子どもの場合には大変顕著です。この甘麦大棗湯も、もともと子ども用に作られた漢方薬ということもあり味は良く、子どもたちからあまり抵抗を受けることがありません。
298: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/09/23(月) 23:10:21.46 ID:ScMEbX2W(1) AAS
小学生年齢になると柴胡桂枝湯3錠1回か6錠2回に分けて、という処方が基本処方になってきます。漢方薬の服薬が継続的に出来るかどうかを確認しながら処方をしていきます。
もっとも多い不眠の訴えですが、睡眠の実態をしっかりと聞いておく必要があります。さらにしばしば大量のカフェインを飲んでいることがあるので、
「エナジードリンク」などを飲んでいないか尋ねておく必要があります。エナジードリンクを午後、さらに夕方以後にも飲んだりしている場合、ほぼ例外なく、慢性の頭痛を抱えています。
睡眠リズムを夜型にすることや、基本的に早寝早起きのリズムにすることを何度も説得する必要があります。「こころとからだは同じものなので、こころの治療のためには健康な生活の維持が必要」
ということを何度も繰り返す必要があります。そもそも不眠には悪夢が深くかかわっています。寝ようとすると怖い夢に襲われるので、眠ること自体が辛くなり、
場合によっては何ヵ所もクリニックを回って眠剤をかき集めて服用します。こうなると眠気は起きてこないので、そろそろ眠る時間ということで、さらに大量に眠剤を飲んで、死んだように眠ります
(しばしば過量服用という事故もこの時に起きてきます)。当然ながら朝は寝起きも悪いので、朝遅く起きてきます。昼は悪夢もなく安全なことに加えて、また眠剤の効果が残っているので昼寝を数時間します。
それゆえ、夜にまた眠れない、こんな乱れた睡眠リズムは決して珍しいものではありません。フラッシュバックの治療が進むと、悪夢の頻度が減るので、
それだけでも睡眠のリズムの改善には大きな貢献になります。そのうえで、追加する眠剤です。現在のところ、お勧めできる眠剤は1種類でレンボレキサント(デエビゴ)です。
最低用量の半分、1・25mgの服用から頓服(症状に応じて飲むこと)で用いるようにしています。スボレキサント(ベルソムラ)も安全な良い眠剤ですが、悪夢が多く、
トラウマ系の方には嫌われることがしばしば起きてきます。一方、抗不安薬系の睡眠薬は恐らく禁忌に近いのではないかと考えます。抗不安薬自体が禁忌です。
深夜に用いると抑制が外れ、行動化傾向が促進され、深刻な自殺企図や過量服用の危険性が一挙に増してしまいます。
問題はすでに大量の抗不安薬系の睡眠薬をこれまで精神科医から処方を受けて常用してきたという方が少なからずいることです。このような場合には、トラウマ処理を実施しながら、
少しずつ安全な眠剤に切り替えて、抗不安薬系の薬を減らしていくという作業を行わなくてはなりません。この切り替えに6ヵ月以上要することも希ではありません。
抑うつ基本的にはフラッシュバックの治療が1クール終了して、フラッシュバックが軽減されると、抑うつ自体も軽減してきます。しかし時々その後に、抑うつが強くなる方が確かに存在します。
これをうつ病というのかどうか分かりませんが、初めて安全と実感できるようになったら、逆にこれまでの人生の疲れがどっと出てきてしまうという感じなのです。
299: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/09/24(火) 23:17:07.37 ID:0NoEVE4s(1) AAS
このような抑うつに試行錯誤してみて、比較的安全と感じる抗うつ薬は唯一デュロキセチン(サインバルタ)だけです。それでも20mg以上を用いないようにしなくてはなりません。
最近になってジェネリック薬品が登場し、半錠(10mg)という処方が可能になりたいへん助かっています。こちらも有効性より安全性が大切です。躁うつ病(双極I型)が後ろに隠れていた場合には、
デュロキセチンでも躁転をする危険があり、気分調整薬の服用が必要になってきます。頻度としては少ないのですが、トラウマ処理を実施した後に、
双極I型の躁うつ病が明らかになったという方を数例経験しています。子どもの場合、トラウマ処理が1クール終わった後、グズグズと元気がなくなってしまうということがむしろよく起きてきます。
こちらも本来は、少し養育者にくっつく生活をすることが一番なのではないかと考えますが、どうしてももう少し元気が欲しいという場合には、クロミプラミンの少量3mg~5mgを処方しています。
ただしこちらは3ヵ月程度に限り、あまり長い期間の処方にならないように気をつけています。PMS(月経前症候群)これもトラウマ処理が1クール終了すると非常に軽減されるのが普通です。
それでも月経前のイライラがすごく強いという訴えの時に行う処方です。漢方薬を用いる場合は、大柴胡湯6錠を1日2回に分けて、西洋薬を用いる場合は、セルトラリン12・5mg~25mgを1日1回、
どちらも月経前のイライラした状況が生じる1週間だけ服用してもらいます。不思議なことですがこのような頓服の服用を続けるうちに、周りに被害が及ぶようなイライラにはならなくなってきたということで、
頓服をやめる方が多いようです。たぶんフラッシュバックの改善というのが何層かにわたっていて、1クール終了後もフラッシュバックの治療を重ねるうちに、治療のレベルがさらに進み、
PMSの軽減までゆくのではないかと推察していますが、確信はありません。頭痛も本当に多い症状です。いくつかの異なった病態があり、それを分ける必要があります。まずはフラッシュバックによる頭痛です。
もともとフラッシュバックが慢性痛の形で起きてくるというのは珍しくありません。心理的な痛みと生理的な痛みが相互に区別がつかないという状態が起きてくるからです。
次に気圧変動性の頭痛です。雨が降ると頭が痛くなるというあれですね。こちらは漢方薬に特効薬があって、五苓散という漢方薬を1包もしくは3錠を頓服で服用すると軽減します。
もちろんアセトアミノフェン(カロナール)でも良いのですが、漢方薬のほうが副作用が少ないことと、なぜか安心感をクライアントに与えるようで、五苓散の錠剤の袋(3錠入っています)を握りしめていたら、
気圧変動性の頭痛がよくなったという小学生までいました。偏頭痛もトラウマ系の症状との区別が本当につきにくいのですが、爆発的な痛みが生じるとか、体動をすると悪化するとか、
痛みと同時に光や音が見えたり聞こえたりするとか、偏頭痛特有の症状を確認すると診断がついてきます。この場合には、イミグラン、
リザトリプタンなど頭痛発作時における偏頭痛の治療薬の服用が必要になってきます。薬が自分に合わないと思ったときは、率直に合わないことを伝えてください。
また、あくまでも診断に基づいてという前提になりますが、親切な内科医、小児科医であれば、この薬を飲んでみたいと言えば案外処方してくれる時代になっています。
300: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/09/25(水) 23:11:55.79 ID:LPb2tEOp(1/2) AAS
どんなにパワハラボスの信任が篤かろうが、寵愛されていた優秀な人でもひとたび「やっていられない」となると、すんなりフッといなくなってしまうものなんですよ。もちろん「辞めないで」
ってみんなで慰留するけど、一度心が折れちゃうとなかなかむつかしいのも現実でやんすね。身の回りで、パワハラボスの下で頑張っていた人が真の円満離脱・退社できているケースはとても少ないです。
そういうパワハラ系権力者を見かけたら遠巻きにしてつかず離れず仲良くする行動を取ることも多いのです。立場は不安定だけど、筋の悪い要求をしてくるクライアントやワンマン経営者などからは、
距離を置いて身を守ることができるのは利点とも言えるんですよ。ただ、組織に長年勤めていた人のところへどこかからパワハラボスがスライドしたり降りてきたりして就任してしまった場合はどうしようもありません。
その組織、その仕事でずっと頑張ってきた人ほど、上にイカれたパワハラ野郎が来ると、逃げ場もなく精神を病むものなのです。その仕事にやりがいを感じ、この組織で真面目に勤め上げようと思う人ほど、
話の分からないパワハラ野郎がボスになってしまうと消耗具合も激しくなります。こういう仕事ができて組織に忠誠を誓う人は、組織にとって宝のはずなんですけどね。実際、職場で自殺してしまう人たちは、
企業であれお役所であれ学校法人のような閉鎖的な組織であれ、上司のプレッシャーと状況にもの凄く左右されるものです。鬱になってしまって離脱されるのはまだいいほうで、
私のつたない人生経験においても両手ほどあった組織内の理由による自殺は、話を聞くたび切なく残念な思いになります。
301: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/09/25(水) 23:16:05.62 ID:LPb2tEOp(2/2) AAS
漢方の3本指での脈診をすると、複雑性PTSDの親も発達性トラウマ症の子も、大多数のクライアントが、「腎」の機能が低下する腎虚を示すことに気付きました。腎虚の場合は脈の拍動が弱く、
脈診が難しくなるのです。ちなみに「腎」とは、漢方医学で、成長・発育・生殖などにかかわる泌尿器・生殖器・腎臓などの機能を指します。さらに、子どもでも親でも、
この脈の状況が大きく改善することにも気付きました。一様に、脈が触診しやすくなり、腎虚のパターンが改善されるのです。ときどき、肝虚を示す親や子どもに出会います。
肝虚とは、漢方医学で、肝臓をはじめとする血を発散(送り巡らす)する機能が低下する状態のことをいいます。このような親や子どもたちを診察した場合は、何か腹を立てていないか、
今日の出がけにケンカをしなかったか確認をすると見事に的中します。脈診はそれ以外にも、肺の所見から、喘息の悪化など実に多くのことを教えてくれます。多重人格の生成は次のように説明されています。
自己意識が出来上がる過程には、他の人の存在が必要不可欠です。乳幼児期の発達過程で、安定した他の人、とりわけ父親や母親との愛着の形成をとおして自分自身のイメージが形成されてきます。
もしここでこの親しい他の人が七色に変化すれば、それに対応した七色の自分が現れてくることになります。子ども虐待のように、あるときは殴られ、
あるときは抱きしめられるというような状態が続くとなると、自分自身の核となるものが非常に不安定とならざるを得ません。さらに幼少期に、
不安に駆られたときに安心を与えてくれる親しい他の人がいないとなると、自分で自分に安心をつくるこころの働き、つまり自律的な情動コントロール機能が弱くなってしまいます。
言い換えればレジリエンス機能の不全が生じてきます。レジリエンスとは、何かの衝撃でシステムが破壊されたとき、もとの状態に復元する能力(回復力)を指し、トラウマ体験への抵抗力をあらわします。
その結果、ちょっとした大変な出来事も抱えきれず解離反応が起きるようになって、不安定な自分があらわれたり、さらにはスイッチングと呼ばれる人格交代が起きたりといった自我の分裂につながっていきます。
特に子ども虐待のような、反復性のトラウマという自分のなかに統合できない辛い体験については、
解離による防衛が働きやすく、辛い体験の記憶を意識から切り離してしまいます。
その切り離された記憶が核になって、別の人格が育ち始めるのです。一般的な人の場合は、養育者との愛着が防波堤になって、トラウマが自我の核に届くのを防いでいます。
しかし長期反復性のトラウマに曝された時、愛着の形成が不全なために、トラウマが自我の核に届いてしまいます。そうして抱えきれないトラウマが解離によって記憶から弾き飛ばされた時に、自我の一部が、
そのトラウマの記憶ごと排出され、それが核になって別の部分人格がそだち始めるのです。長期反復性の重症なトラウマ体験を持つ人たちの中に、普通考えられているよりもずっと多くの頻度で、多重人格を持つ人たちがいるとです。
302: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/09/26(木) 23:39:20.36 ID:9q56Cz4r(1) AAS
HPVワクチン副反応被害者のお嬢さんのお母さんの嘆きがまさに「娘の未来に、私が今できること」を実行してしまったがために、娘の未来を台無しにしてしまったという慟哭でした。
娘さんは接種後10年以上たっても未だ光が眩しく、薄暗くした部屋で暮らしています。脚に力が入らず、車椅子の生活、さまざまな刺激(匂い、音など)に過敏になり、外出もなかなか困難な状態です。
それでも症状は現在では悪いながらも安定していますが、接種当初は記憶喪失のような状態にも陥り、結局精神科に回されて、さまざな向精神薬を飲まされる羽目にもなりました。
HPVワクチンの副反応は、思春期の女の子特有の「心の問題」として、現在は片づけられています。したがって、副反応を訴えると「詐病」「大げさ」と蔑まれ、結果二次被害、三次被害、
そして医療難民という状況に陥っているのが現実です。医師への取材も行いましたが、副反応の発生率はおおよそ、500人に1人とのこと。まさに「ロシアンルーレット」を回すようなものなのです。
それを国はまたしても公費助成して、ワクチンをばらまいています。親、あるいはお子さんの希望で、どうしても受けたければ受ければいいとは思いますが、「今じゃないと無料で打てませんよ、
自費だと10万円かかりますよ」というやり方は、脅迫的であり、まったく「医療的」ではないように感じます。そもそもこうした現在のワクチン政策は「医療」とは関係ないものです。
国民の健康を守るためと考えているのは末端の医療従事者だけで、その政策も一皮むけば、利益相反だの利権だのと、「国民の健康」とは無関係の事柄で成立していることが見えてきます。
政府の言うことも、医者の言うことも、専門家の言うことも、もう鵜呑みにしていては自分の健康を守れないということです。
303: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/09/27(金) 23:50:02.28 ID:4IDDgrCm(1) AAS
自殺未遂をするとたいていの場合、精神科送りとなります。医療保護入院です。ではそこで一体どんな「治療」が行われたのでしょうか。お母さんは、初日は面会が許されず、
2日目になってようやく廊下の窓越しに姿を見ることができた、と書いています。どうやら保護室に入れられていたようです。お母さんの記述を紹介します。「窓はあるけど、六畳一間に壁のないトイレがあり、
まるで独房のような部屋に裸で座っていました。ベッドもなく床には毛布があるだけです。私は精神科がそんなふうになっているのは知らず「どうしてベッドもないんですかどうしてパジャマも着ていないんですか
どうして下着をつけてないんですか」と、病院の方に聞きました。すると「自殺するかもしれないから。
医師の許可が出るまでできません」という答えが返ってきました。
「ここから出してくれと言ってないんですか」と聞くと、1日目と2日目の朝くらいまでは「出して―」と泣いてドアを叩いていたそうです。私が訪れたときは泣き疲れ、
あきらめてしゃがみ込んでいた状態だったのです。入院して4日目くらいにようやく一般の部屋に移れるようになりました。寝ているときに急に「先輩(イジメ加害者)に謝らないと」「今すぐ謝らないと」
「ママ携帯返して」「一回だけでいいから先輩にメールを送らせて」と、パニックを起こすことが度々だったそうです。その度に注射を打たれて意識を失うといったことを繰り返していました。
退院して家に戻ってきました(注・およそ2か月の入院生活)。帰ってきてからは入院中と同じで、フラッシュバックを起こして「殺して」「殺してください」と叫んだり、窓から飛び降りようとして
「死にたい」と白目をむいて痙攣することがありました」この文章を読んだ時、私は再確認した思いでした。「精神科は決して患者の味方ではない」と。
そもそも自殺未遂に至った経緯をこの病院の医師は知っていたのでしょうか。少女がどれだけ傷ついていたか、性的画像の拡散という恐怖がどれほどのものか。傷心の少女に待っていたのは、
素っ裸で保護室に放り込まれるという「医療」でした。そして、フラッシュバックを起こすと注射でおとなしくさせられる。このときまだ12歳です。12歳の少女を親にも会わせず、隔離して、
下着もつけさせないで保護室へ。泣いても叫んでも出してもらえず。傷ついた少女はさらに医療によって傷つけられたと容易に想像できます。じつは小学4年生のとき「自閉スペクトラム症」と診断され、
「眠くなる」薬を飲まされています。学校でいつも居眠りしているのを教師にとがめられたりして、それだけもかなり傷つく体験だったでしょう。安易な発達障害診断と安易な投薬。そして、自殺未遂の果てには、
こうした「医療」が待っているということです。児童精神科医は何をしてくれたのでしょうか。少女の出奔は、イジメによるPTDSが根底にあったのだとしても、その背中をさらに押したのは、精神医療、
そして向精神薬ではなかったか、と思います。飲まされていたのは抗精神病薬です。具体的にどんな薬なのか母親の手記には明記がありませんが、「リスペリドン(リスパダール)とアリピプラゾール
(エビリファイ)」の併用だったと記されています。窓から飛び降りようとして「死にたい」と白目をむいて痙攣するこれは、こうした抗精神病薬の副作用もかかわっていると思われます。退院後ももちろん、
服薬は続いていました。希死念慮、衝動性。学校の先生も(担任教師、校長の対応のひどさ)、友だちも、そして最悪の状態で運び込まれた精神医療も、誰一人寄り添ってくれる人はいませんでした。
学校でも病院でも尊厳を踏みにじられたのです。そんな状況が絶望をさらに深めたともいえます。まさか守ってくれると思った病院で、さらなる「虐待」が待っていようとは。子どもに対する精神医療は、
大人の精神医療とほぼ同じです。有無を言わせぬ隔離拘束、強制服薬、そして、電気ショック療法。心の声を聞く、という行為はどうやら「精神医療」ではないようです。どうしたら彼女を救えたのか。
304: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/09/28(土) 23:22:38.97 ID:coqKwMgT(1) AAS
県感染症情報(9月9日―22日)
結核6例。
梅毒2例(20代男性、20代女性)。
過去分として
梅毒2例。
県感染症情報(9月16日―22日)
新型コロナウイルス感染症223例。
305: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/09/29(日) 22:43:09.77 ID:6VIbREVm(1) AAS
過去の健診データや薬の情報などは見ることができても、それは「無いより多少マシ」というレベルのものだ。なんなら“お薬手帳”のほうが最新の処方歴がわかるので役に立つ。少なくとも医療がパワーアップすることはない。そうであるにもかかわらず、国民にさも多大な「便益」があるかのごとく宣伝するのは
「詐欺的手口」といってもよいだろう。「詐欺的手口」といえば、現行の健康保険証の新規発行がおこなわれなくなっても、従来どおり医療機関で保険診療が受けられるのは、紛れもない事実であるにもかかわらず、それをハッキリとテレビCMでアナウンスしない、というのは極めて不誠実である。
例えばこの「今の健康保険証は、今年12月2日 新規発行が終わります。」との文字が大写しになったCMの場合、画面の右下には、目を凝らしても読めない小さな字で「※2024年12月2日時点で有効な健康保険証は、最長1年間使用できます。」との文字はあるものの、マイナンバーカードを持たない人、
持っていても保険証として利用登録していない人すべてに申請不要で交付される「資格確認書」についてのアナウンスは一切ない。これは絶大な効果があるやに謳うインチキサプリメントのCMで、見えないくらいの小さな字で「(効果は)あくまで個人の感想です」と記す「詐欺的手口」とまったく同じだ。そもそも政府は、その国に住まう人が安心して生活することを保障せねばならないはずだ。
けっして、不安にさせたり、慌てさせたり、焦らせたり、熟考を妨げたりしてはならないはずだ。しかしどうだ。今の政府がおこなっているのは、マイナ保険証不保持者に根拠なき不安を覚えさせ、慌てさせ、焦らせ、熟考を妨害しているだけではないか。今日も外来で、90歳の患者さんに「マイナ保険証、
どうしましょう作ったほうがいいのでしょうか」と不安げに訊かれたので、私は「かかりつけ医」としてハッキリこう言った。「慌てて作る必要なんてありません。私だってマイナ保険証どころか、マイナンバーカードさえ持っていませんよ。
マイナ保険証がなくても今までどおり保険診療できますから安心して来てくださいね」と。それはそれはホッとした面持ちで診察室を後にした患者さん。政府の詐欺的手口によって不安に陥れられた被害者たちを、現場では日々こうして手当てしている。
306: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/10/01(火) 23:17:29.69 ID:3NiQrrcR(1) AAS
医師と製薬企業の癒着は国内外で枚挙にいとまがない。どうやら、このような問題は製薬企業に限らないようだ。最近は、医療機器メーカーと医師の癒着が相次いで事件化している。
取り上げるのは、医師とタバコ企業の癒着だ。医師の経歴は面白い。1992年に東京大学医学部を卒業後、外交官試験に合格し、94年から外務省に奉職した。国際保健政策室長などを歴任し、
西アフリカでエボラ出血熱が流行した際には、国連エボラ緊急対応ミッションの一環として日本政府から派遣された。医師と面識がある。東大医学部卒業生には少ない、
腹の据わった人物であるという認識を持っている。この医師が、英国の「調査報道局(TBIJ)」のインタビュー記事に実名で登場し、米国を代表するタバコ会社、および日本の子会社と、
日本の二人の研究者の癒着を糾弾した。この二人は東京大学特任教授、京都大学教授であり、京都大学の教授は臨床医でもある。なぜ、医師がタバコ会社を糾弾したのか。「癒着」の現場を目の当たりにしたからだ。
驚いた医師は、「このことを上層部に報告したが、黙殺された」という。東京大学、京都大学、厚生労働省、さらにタバコ会社に関わることだから財務省にも情報を提供したが、「彼らは動かなかった」そうだ。
その後、医師は解雇される。この問題を知ったのは、海外のマスコミが報じたからだ。口火を切ったのは、
英国の『ガーディアン』で、記事を掲載した。これは、前日にオックスフォード大学出版局が発行する
『ニコチン・アンド・タバコ・リサーチ』誌に英国のバース大学の研究者たちが発表した論文を受けてのものだ。『英国医師会誌(BMJ)』、英国の『ランセット腫瘍学』誌も、この問題を取り上げた。
いずれも世界の医学界を代表する学術誌だ。この問題は、世界中の医師に知れ渡った。医療界で特に問題となったのは、京都大学の教授のケースだ。この教授はPMJからの資金を、
別会社を介して迂回させて受け取り、そのことを明示せずに学術誌にタバコに関する論文を発表していた。やり方は巧妙だった。この教授は4950万円を、禁煙補助剤の研究という名目で受け取っていた。
307: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/10/02(水) 23:31:43.68 ID:pL6qhkqR(1) AAS
若手医師のみならず心臓外科医や脳外科医など、以前は「花形」「院内ヒエラルキーの頂点」と呼ばれたベテラン医師の転職も目立つ。医大外科主任教授が大手美容外科に転職するケースも出現した。
筆頭に挙がるのは何といっても高給だろう。医師専門求人サイトを検索すると、「年収2000万円」を提示する病院が多い。医師=高給のイメージがあるが、それは成功した開業医などに限られる。
勤務医の平均年収は1500万円程度と推測され、ふつうの会社員に比べれば高額ではあるが、税金と社会保険料の高さ、各種手当金の所得制限、後述する仕事内容の過酷さを考えると、
必ずしも「おいしい仕事」とは言えない、と多くの医師は考えているはずだ。その意味で、20代の就職初年度から2000万円〜という報酬の高さは魅力的だ。ただ、コロナ禍以前は同条件で「年収3000万円」
を提示する病院もあったことを考えると、人数増加と反比例して給与水準が下降トレンドであることも窺える。次に挙がるのは労働条件だろう。多くの美容外科では当直業務がないことは、「月8回」
のような過酷な勤務医生活に疲れた中堅医師には特に魅力的である。「医師の働き方改革」では、「医師の時間外労働は年間960時間以内」に規制されるようになった。医師の労働環境が改善された部分もあるが、
実質は逆効果のケースもある。実は、少なくない数の病院が医師の時間外労働を「自己研鑽」と扱って「(書類上の)労働時間(有償)を月80時間以内」しか認めないようになり、「それ以上はタダ働き」
という構造になってしまったのだ。おそらく、弁護士や労働基準監督署に相談すれば、相応の時間外手当金が支給される可能性が高いが、そこに至るまでの手間ヒマや病院幹部と闘うエネルギーを考えると、
「最初から当直がなく、働いた分は確実に支払われる美容外科に転職しよう」と考える医師が続出しても不思議ではない。新専門医制度が始まり、
初期研修を終えた若手医師は19の専攻医コースのいずれかを選択するようになった。同制度は「地方の医師不足」のみならず「診療科の偏在是正」も目的としており、眼科・皮膚科など、「生死に直接は関わらず、
対応が比較的ラクで開業しやすい」と若手に人気だった専攻には「シーリング」と称する採用数の上限が定められ、東京都内は特に厳しく削減された。厚労省は「東京都の眼科専攻医数を制限すれば、
不人気の外科や地方に人がまわるだろう」と考えたのだろうが、「東京都の眼科シーリング」に不合格となった若手医師の中には、都市部に留まり、「二重まぶたクリニック」や「予防接種アルバイト」
などに流れるケースが目立った。難関の大学医学部の入試には「一般枠」とは別に、「地域枠」がある。これは主に、地方の医師不足対策として医師免許取得後に規定の期間(6〜11年)を地方病院で働くことを出願条件にしている入試制度である。
308: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/10/03(木) 23:24:43.94 ID:L9pv7zdn(1) AAS
一般入試に比べて偏差値は低めで、奨学金が支給されるケースがほとんどだ。2021年度では(自治医大を除く)医大総定員9234人中1723人(18.7%)が地域枠で入学している。
しかしながら、地域枠の創設期には罰則制度がなかったため、入試面接で郷土愛をアピールして低めの偏差値で医大入学したものの、卒業後に奨学金を一括返済して都会に転職というケースもあった。
これが「地域枠の義務放棄」と呼ばれ、厚労省に問題視されるようになった。対抗策として厚労省は義務放棄した元地域枠医師は、「専門医研修を終えても専門医資格が得られない」と規則を変更した。
その結果、都市部の基幹病院への就職が困難になった元地域枠医師の少なくない人数が、都市部の美容外科に流入していると推察されている。20〜30代医師の女性率は3割程度なのに、
美容医療の求人イベントでは、女性医師の参加率が過半数のことが多い。女性が男性より美容に興味を持つのは自然なことかもしれない。近年の「ボトックス」「ヒアルロン酸注入」「レーザーでシミ取り」
など美容皮膚科と呼ばれるメスを使わないソフト美容医療の拡大は、「メスを持つのは抵抗がある」という女医の美容医療参入を後押しした。「当直がない」「都会のきれいなクリニックで働ける」「給料も高い」
という諸条件は、泥臭くない仕事を選びたい今どきの女医のハートを捉えてやまないのだろう。一部医大の入試で発覚した「女性受験者の減点」はその後、厳禁となったことで女医率急上昇(男性医師減少)
は確定事項となっている。つまり、さらなる美医師増加も確定視されている。「(前職より)やりがいがある」。美容外科に転職したある元ベテラン外科医はこう言った。医師のやりがいと言えば、かつてなら
「命を救う」「患者や家族に感謝される」「社会貢献できる」「人を笑顔にできる」などが挙げられた。しかし、少子高齢化が進行した現在、「10人の受け持ち患者のうち、8人は認知症、4人は生活保護」
のような状況が増えている。例えば、88歳・要介護認定3の認知症高齢者が夜中に腸閉塞の緊急手術で一命を取り留めても、本人は「家に帰せ」と大騒ぎして中身の付いたオムツを投げる。
家族に退院日程を相談しても「ウチは受験生がいるのでムリです」と途中で電話を切られる。医師には献身性の高い人が多いが、それにも限界はある。
後期高齢者に約500万円分のがん治療費を使っても高額療養費制度の恩恵を受け自己負担は2万5000円というケースは珍しくない。差額は、現役世代の社会保障費負担となる。それは患者の権利だが、
医師も人の子だ。自分の医療行為によって「誰の笑顔も見ていない」ことに気付き、絶望感を抱いてしまうのだ。それならば「二重まぶた」「豊胸手術」などの手術のほうが、「患者に喜んでもらえるし、社会貢献もできる(少なくとも迷惑をかけない)」と感じて、美容に転じた外科医は少なくない。
309: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/10/04(金) 23:40:51.88 ID:SCOJ1GD7(1) AAS
認知症という病気はありません。ありもしない病気なのですから、認知症にかかったら、夜も昼もうろつき回り、大声を出したりわけもなく怒ったりするように人格が壊れていく、わけではありません。
認知症は症状群です。脳機能低下によって生活がひどく混乱した状態です。脳機能低下が認知症なのではなく、適切な治療を行えば認知症状態になることを防ぐことができます。
生活がひどく混乱した状態ですから、患者さんだけではなく家族や介護者も苦しみます。この苦しみも適切な治療で改善させることができます。不治の病の精神病だからとあきらめて、
いたずらに大人しくさせることだけを考えて強い薬を使い、むやみに収容することはかえって患者さんだけではなく介護者の苦しみも大きくさせます。たとえ“もの忘れ”などの認知機能障害があっても、
いかに認知症状態にならないようにするか、もうすでにひどい認知症状態になっている人のその症状をいかに軽くして本人・家族の苦しみを軽減していくかを考え、治療を行っていきます。
治療の目的は“患者・介護者相互の生活改善”です。まず、認知症状態なのかどうかを家族や介護者からの詳細な問診を行って判断します。認知症状態は生活の混乱なので、
診察室で判断することはできないからです。次に、患者さんの脳機能障害、原因となっている病気や環境因などを診断していきます。脳の機能障害は脳だけではなく、体全体の状態や生活環境も関わっています。
脳は体の一部で認知症状態は生活の問題ですから、その全体を診断する必要があります。原因、症状、生活状態が把握できたら治療プランを立てます。体を含む病気自体は私が治療を行いますが、
生活状況の改善は私だけではできませんので、それぞれのご家族の事情を考えながら友人、知人、仲間などの協力が得られればお願いし、地域福祉担当者にも協力をお願いし、全員で相談しながら行います。
認知症は症候群名であって病名ではないと言います。「がんという病名はあるのかという問題と同じです。皆さんは診察室で『あなたはがんだ』と言われて、『はいわかりました』と帰りますか。
必ずどこのがんか訊くでしょう。何のがんかによって違う病気だし、治療法も異なりますから。認知症もそれと同じです」と。少し時間をかけて説明するとわかってくれる。
しかし、それを聞いたことのない人に話すと、そんな話は嘘だとなる。そういう常識が蔓延しているんです。うちの診察室に来た家族でも、「まだ認知症状態ではないですから、
そうならないようにしましょうね」と言ったら、怒って帰っていった人がいました。診断をつけてほしいという家族は多いでしょうね。「認知症」という病名を欲しがる。
要介護認定を取りたいという事情もあるのでしょうね。20年前は違いました。思うに、これは日本人の特性です。みんなと同じでいたい。そこから外れている奴を弾き出したい。常に隔離しておきたい。
だから、いつまで経ってもこの国の精神科病棟は減らないんです。“認知症”と診断して、決めつけ、人生を諦めさせる絶対にしてはいけません。原因・病気や症状を診断するのは、治療するためです。
少しでも自分らしく生きられるように治療するためですと。たとえばアルツハイマーだとか、レビー小体だとか、脳血管障害の後遺症だとか、前頭側頭葉変性症だとか、もっといっぱいあるのでしょうが、
それを診て、それが原因で生活障害が起こっているときに認知症という呼び方をする。ところがそういう順番を辿らず、いきなり最初から認知症と決めつけるケースが多いのですね。
多いというより、ほとんどの医師がそうでしょう。最初に「がん」だと告げてから、どこの「がん」かを調べるようなもので、あり得ないですね。あり得ない診断ですが、
多くの精神科医や心ない医師たちはそれで平気なんです。「印象診断」なのだと彼らは言います。印象診断で統合失調症だと診断して、それで閉じ込めてしまいます。そういう流れがあるから、認知症も印象診断なんです。認知症らしいとか、認知症っぽいとかね。実に危険です。
310: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/10/05(土) 22:38:41.48 ID:mKsxJ7zg(1) AAS
県感染症情報(9月23日―29日)
新型コロナウイルス感染症239例。
311: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/10/06(日) 22:45:05.43 ID:1D+KRBXb(1) AAS
現在の心臓の標準治療をやると、間違いなく認知症は悪くなると思います。血圧を下げると認知症が悪くなり、コレステロールを下げても認知症は悪くなる。長期的に胃酸抑制剤を飲めば認知症が悪くなります。
要するに、内科外来に通っていると、認知症のリスクが高くなる。薬剤性認知症、これが現代医学の大きな問題の一つだと思っています。なぜみんな認知症になるんですかと訊かれたら、
「内科外来に行っているからじゃないですか」と言いたい。過激に聞こえる発言ですが、薬害性認知症が多すぎます。薬というものは代謝酵素を阻害する化学物質ですから、老化を促進してしまうのです。
スタチンというコレステロール降下薬は、血管に良いと言いますが、ミトコンドリア毒、ビタミンK2阻害作用があることから、心不全、動脈硬化、骨粗鬆症、認知症などが進行しやすいと考えられます。
今の医学界では、まだこれがなかなか認められない。日本で一番売れている薬ですから。降圧剤は、慢性的に脳血流が低下してしまい、脳が栄養失調になると考えています。その結果、夜間せん妄を起こしたり、
判断力が低下したりします。大きな病院で内科外来をなさっていた頃、血圧を下げすぎて高齢の患者さんたちから「フラフラする」と言われたですね。ふらつくと、転倒骨折の原因にもなります。胃酸抑制剤は、
マグネシウムの吸収を阻害しますから、骨粗鬆症や認知症になりやすくなります。どの薬を飲んでも、胃腸薬はついてきますよね。認知症の治療は、ほかの先生方にこの3つの薬を減らしてもらうことから始まります。患者はみんなどれかを飲んで来ますから。
312: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/10/07(月) 22:46:25.12 ID:9KveX1bU(1) AAS
研修医が患者に対して麻酔が効いているかどうかを確認するためコールドロステストを行おうとしたときのものだ。コールドロスは、冷えた保冷剤や氷を腹部数カ所にあてて行うテストのことだが、
これを行わずに麻酔の効果判定をすることはできない。しかし、医師はそれを行うことを断じて許さず、逆に研修医を怒鳴りつけたのだった。この時、医師が導入した麻酔は効いていなかった。
産婦は、医師の怒声が響き渡る中、腹を切り裂かれ、痛みにより絶叫したという。帝王切開する場合、産婦は裸で手術台の上に仰向けになり、手足が落下して神経障害を起こさないよう、
四肢を柔らかい布で手台や足台に固定される。点滴の管や尿道カテーテルも入っているので動くこともままならないのだが、緊張と不安の中、否応なしにメスを入れられたのだった。通常の予定帝王切開では、
ビキニラインに沿って横に切開することもあるが、グレードA超緊急帝王切開の場合、一刻を争っているため縦に切開することが多い。ヘソの下から恥骨に向かって10〜12cmほど、
皮膚表面から真皮まで一気に加刀、切開する。過去に医師に切腹カイザーをされた別の女性は、「地獄の痛みと恐怖だった」と語っている。切腹カイザーの現場には、後期研修医のほか、
産婦人科医や手術室看護師、助産師もいたはずだが、なぜ誰もX医師を止められなかったのか。主な原因のひとつに、X医師のパワハラによる恐怖支配がある。告発文によると、医師によるパワハラは、
〈手術室内に響き渡るような超大声で後期研修医を怒鳴りつけ、泣かせる〉〈根拠に乏しい、30年前に日本で行われていたような医師の麻酔管理を後期研修医に半強要する〉
〈専門医の資格取得に必要な症例経験を後期研修医にさせない〉など、職務上の地位を利用して行われた。いずれも適切な指導と呼べる範囲を超えており、人前で怒鳴りつけるといった行為が常態化していたため、
部下の医師たちは精神的、肉体的に傷つき、職場を失うのではないかという恐怖や自己研鑽の機会を奪われる絶望に囚われていった。また、医師は、国立大学医学部を卒業後、
元教授に追従してA大学に来たのだが、両医師の市中病院麻酔科との折り合いは非常に悪かったという。「両医師がいるのなら大学へ人を派遣したくないという市中病院麻酔科部長の意見もあり、
医師の存在ゆえに、大学臨床麻酔部での勤務を避けている初期研修医、後期研修医の話も聞こえてきます」
313: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/10/08(火) 22:46:17.63 ID:RMGFoXbB(1) AAS
老人斑があり、軽度から中等の認知症だとされる人の約40%が、「生きているときにまったく認知症の症状を示していない」ことがわかってきた。このことは、
「脳には、高齢になってから生じる異常を補うシステムが備わっている」ことを示しています。まず、「仕事に生きがいがある」という人は、そうでない人にくらべて認知症の危険が低いことがわかっています。
さらに、チェスなど知的な刺激のある趣味のある人の危険率も低いこと、また、読書をよくする人も、非常に認知症のリスクが低いことが明らかになっています。それに比べて、「楽器の演奏をすること」や
「文章を書くこと」「人とおしゃべりをすること」などには、さほど認知症のリスクを下げる効果がなかったのですが、それでも何もしないよりはずっと効果的です。
要するに、「引きこもってボーッとしてしまうこと」が、認知症の予防には一番よくない習慣であるわけです。読書や囲碁、将棋、麻雀など、楽しいと思える知的な趣味を持つようにすることが大切でしょう。
運動はどのくらい効果があるでしょうか。もっとも効果的とされるのはダンス(社交ダンス)です。運動をしていない人を1とすると、危険率は0.24に下がります。散歩はさらに発症リスクを0.67に低減させます。
ほかに有効なのは、水泳が0.71。しかし、そのほかの激しい肉体運動は必ずしも効果があるといえず、たとえば登山は危険率が1.55。つまり、「平均的な行動をする人よりも認知症の危険が55%増す」ということです。
これは、「自然のなかで歩く」という行為だけをとれば、脳を刺激して認知症の対策になるけれど、それ以上にケガをして歩けなくなって、結果的に認知症になるリスクが高いことが考慮されているわけです。
それほど山道は、ケガのリスクが高いということです。そのほか、サイクリングは、2.09という高い危険度。サッカーや野球などのチームスポーツは、意外にもほとんど認知症対策としての効果はありませんでした。
多くのスポーツが「効果なし」とされるのに対し、ごく普通の「家事」は認知症を発症する危険率を0.88に低減させます。高齢になると、強めの運動をして得られるメリットより、
ケガによって動けなくなるリスクのほうが大きい。大ケガによって動けなくなることで脳の機能が低下するリスクに加え、関節炎や筋肉痛など、よくある軽度の症状が長引くこともあります。
さらに老化防止の研究から指摘されているのは、激しい運動をすれば酸素を大量に消費することです。酸素を消費すればするほど体内で活性酸素が増え、体の細胞が酸化することになります。細胞の酸化とは、
すなわち老化です。だから、若いときに激しい運動に打ち込んでいた人は、意外にも長生きしないことがよくあるのです。まして高齢者の場合には、逆効果にしかならないのが現実だということでしょう。
もしも運動をするなら、「歩く」くらいが健康にもよく、若返りにもちょうどいいのです。これにさまざまな種類の知的活動を組み合わせて運動をする人ほど、認知症になりにくいという調査結果もあります。
314: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/10/13(日) 00:29:34.87 ID:WwtS2hwa(1) AAS
県感染症情報(9月23日―10月6日)
結核1例。
梅毒6例(20代男性2例、40代男性、50代男性2例、30代女性)。
過去分として
結核1例。
梅毒1例。
県感染症情報(9月30日―10月6日)
新型コロナウイルス感染症145例。
315: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/10/19(土) 23:07:02.81 ID:+IJOA+qJ(1) AAS
県感染症情報(10月7日―13日)
新型コロナウイルス感染症109例。
316: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/10/20(日) 22:40:47.07 ID:9ujYU0ad(1) AAS
電車での痴漢、睡眠薬を飲ませて性行為、飲み会の席でキスや体の関係の強要まで、相手の同意がないままそのような行為を行うことは絶対に許されないことです。明らかな犯罪です。
しかし、世の中には平然とそれをやってしまう人たちがいます。その理由の1つが「認知の歪み」。性犯罪を起こす人は、よく下記のような考え方を持っている傾向があると言われています。
「肌の露出が多い女性はレイプされることを望んでいる」「目が合う、手が触れるのは、相手にその気があるからだ」「出会い系に登録している女は、何をしても構わない」普通の人なら考えないことですが、
性加害を行う人はこのような一方的で一人よがりな考え方をする傾向があります。よく考えればおかしいとわかることなのに、なぜ、こんな考え方をしてしまうのでしょうかこれは科学的な事実ですが、
性暴力を含めて暴力行為をしてしまう人は、その多くが「脳に損傷がある」というケースが多数報告されています。その1つが、ちょうどおでこの中央部分にある「腹内側前頭前野」という部分です。
海外の犯罪者の研究でも、31人のうち20人(64.5%)が腹内側前頭前野を含む前頭前野の広い領域に障害があったそうです。特に小さい頃に脳に損傷を受けたり、
身体的虐待を受ける経験があった人が多いという報告もあります。また、1996年に行われた有名な「ベトナム脳損傷研究」では、戦争で脳を怪我すると攻撃性が上がる人が確認されており、
その部分を特定したところ特に「腹内側前頭前野」が損傷していたそうです。脳のネットワークを調べる研究でも、犯罪者の「腹内側前頭前野」が関係していたことがわかっています。
腹内側前頭前野は「他者の恐怖」を「自分の恐怖」として認識する場所です。つまり、性犯罪者は「相手がこれをやったら怖い」と思う感覚が麻痺している可能性があるのです。
だからこそ、性加害者は、自分本位の身勝手な考え方をする可能性が考えられています。またよく言われることは、性犯罪者は「性欲が強すぎる」のではないか?ということです。
しかし、これは現代の科学では決して100%正しい事実とは言えないことがわかってきています。犯罪者の多くは、実はもう1つ、脳に損傷のあることが多い部分があります。それが「眼窩前頭前皮質」
と呼ばれる攻撃性のブレーキを担っている部分です。近年、動物の実験ではありますが、性行為と相手に攻撃する暴力は脳の同じ部分が関係していて、複雑に制御されている可能性が指摘されています。
つまり、性犯罪に走ってしまう人は、脳の中では暴力をしているのと似たような感覚をもっている可能性があるのです。「相手を攻撃したい」という衝動は、視床下部と背側中脳水道周囲灰白質から発生しますが、
その衝動を抑えるのが「眼窩前頭前皮質」 です。この「眼窩前頭前皮質」に損傷がある人は、自分の命を守るために平気で「人を突き落としてもよい」という発想をすることも報告されています。
ですから、性犯罪に走る人は、小さな衝動でも抑えることができず、性加害という行動に走ってしまいやすくなるのではないかと言われています。
こうした性犯罪を含めた暴力行為は脳の損傷で起きることがあるため、再犯率が高いことも大きな社会問題になっています。服役して刑務所から出ても、どうしても衝動が抑えられず、何度も同じ行為をやってしまう人も多いようです。
317: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/10/21(月) 23:17:02.52 ID:q+HSAtep(1) AAS
娘の不調に周期があることに気がつき、もしかしたら月経と重なっているのではないかと考えて調べてみると、月経困難症の中に頭痛や疲労・脱力感、食欲不振、いらいら、
憂うつなどの症状があることがわかりました。男親だから気がつきにくかった部分もあるでしょうが、同じ女性でも妻にはそのような経験がなく、こうした症状が起こるとは思っていなかったと言っていました。
妻が娘に確認したところ、確かに月経の周期と不調が関係しているようだったので、婦人科を受診しました。ホルモン剤を処方されて1カ月ほどで元気になり、
症状も軽くなって学校にも毎日通学できるようになったのです。おそらく娘は中学入学前に罹患した新型コロナや、入学前後のストレスなどが複合的に影響して、月経に伴う症状が悪化したのだろうと思います。
不調の訴えから治療に結びつくまで時間がかかってしまいましたが、治療につながることができて本当にほっとしました。この顛末を投稿したところ、多くの女性たちから「私の娘もそうです」とか、
「自分が若い頃にそうでした」といった反応をいただき、世の中には月経に関連する症状で苦しんでいる人がこんなにもいるのだということに、正直、驚きました。「娘はホルモン剤を使って良くなって、
元気になりました」というストーリーをレスして下さる方もいて、うちの娘だけではないのだと実感しました。もちろん、ホルモン剤には副作用もありますし、基礎疾患のある方が使えないこともありますけれど、
医療につながることなく我慢している、させられているケースが少なくないことがわかりました。女性は月経が始まってしばらくしたら、まず婦人科にかかっておく、
かかりつけの婦人科をもったほうがいいという意見もあり、なるほどと思いました。婦人科に行くのは怖い、嫌な経験をしたことがあるから行きたくないという女性はけっこういます。
婦人科は敷居が高いとか、自分の不調が該当するかわからないような場合は、まず家庭医に相談してもいいと思います。服薬や検査の必要性があるなら婦人科の受診を勧められるかもしれませんし、
日常生活に影響がどれくらいあるのかなどを考慮して様子を見た方がいいとなるかもしれません。家庭医は「体調が極端に悪いわけではないのだけれど相談したい」「メンタルも含めて不調に波がある」
といった時にも頼れる存在ですから、婦人科を受診する前のワンクッションにしてもいいですし、受診後に不安があれば、また戻ってきて相談してもいいでしょう。自分の専門外ということもありますけれど、
娘をはじめ年代を問わず多くの女性が苦痛を抱えたまま、医療にうまくアクセスできないことが多いのだと初めて知りました。私の経験を発信することで、日常生活に支障を来している人や保護者の方々は、
我慢しないでいいと知っていただきたいと思いましたし、治療に結びつけばと願っています。ワクチンに恐怖心を持つ人も少なくないですし、新型コロナ感染は人類が初めて経験することですから、
さまざまな体調不良がそれらの影響ではないかと思いがちですね。私も惑わされたわけですが、専門的な知識がなければ尚更「ワクチンをうったから子どもが苦しんでいるに違いない」
と考えてもおかしくないだろうと思いますし、「後遺症だと思う」と病院にかかっても「そんなはずはありません」と否定されたという声も聞きます。
しかし、現に体調不良はあるわけです。後遺症や副反応に思えるものはどうすることもできないと諦めてしまって、適切な医療に結びついていないケースは少なくないのではないでしょうか。
ワクチンや感染の後遺症である可能性も、まったく否定はできません。ワクチン接種後の発熱や倦怠感など短期的な副反応は、経験された方も多いでしょう。約4000人を対象とした研究で、
ワクチン接種後の一時的な月経周期異常があったことを報告しています。他にも約4万人のワクチン接種者への調査で、約40%の女性が「月経量が増加した」と回答したという報告もあります。
感染後に月経量や周期に変化があったという報告もあるので、可能性はゼロではないのです。しかし、別の疾患である可能性もありますから、家庭医を頼るなど、適切な治療につながってほしいと思います。
318: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/10/22(火) 23:26:26.33 ID:5QVnKhHN(1) AAS
進行はゆっくりですが、最後には、立つことも歩くこともできず、日常生活に全介助が必要な寝たきりとなってしまいます。しかし日々動作能力が低下していくこの疾患は、決してたやすいものではないのです。
この治療薬として処方されるのが、脳内で不足するドーパミンを補う薬物で、代表的なものが、レボドパです。しかしこれは、「運転注意薬」とされています。「運転注意薬」とは、
文字通り服用後の運転に注意が必要な薬のことです。他に、プラミペキソールという薬もあります。こちらの場合は、運転中に突発的な睡眠が起こることがあるため、「運転禁止薬」に指定されています。
このように、パーキンソン病の治療薬には、運転注意薬と運転禁止薬があるのです。運転注意薬とされる血圧降下薬やコレステロール降下剤などなど、飲んでいる薬は4〜5種類、という人はそう少なくないと思います。
そんな人がある日急に、頭がぼんやりして、意識がおかしくなってしまう。これが意識障害の怖さです。もし家にいる時に起きたら、周囲は慌ててしまうことでしょう。「あそこに誰かがいる」とか
「虫がいっぱい這っている」といった幻視や、「誰かの声が聞こえる」といった幻聴で騒ぎますから。とうとう、ボケてしまったと思うかもしれません。しかしこれは数時間のうちに収まります。というのも、それは、
「せん妄」という意識障害が引き起こしたものだからです。あぁ、よかった、認知症ではなくて。薬の副作用だったのね。と安心することでしょう。しかし、この意識障害が運転中に起きたら、どうなるでしょうか。
目の前に見えている信号や横断中の人々などのリアルな景色、それがリアルに見えずに、見えているのは幻視。幻の視界が広がります。幻覚が起きます。たとえば、後ろから誰かに襲われているような感覚になり、
「あー怖い逃げなくては」とハンドルを必死に回して、アクセルを踏み続ける。つまり暴走運転です。方向感覚を失えば、逆走運転にもなります。赤信号も見えません(認識できません)から、そのまま通り過ぎる。
事故を起こして目が覚めたら(気づいたら)、人を撥ね殺していた、ということも当然あり得るのです。麻薬などの薬物を飲んで運転している状態を、想像してみてください。
普通に病院で処方され、飲んでいる薬の副作用でそんな状態が起きてしまう。これは、非常に大きな問題です。パーキンソン病患者は、全国に16万人強いるとされています。事故から、学ぶべきこと。
それは「高齢になったら運転はやめないとね」ではなく、「運転をする前に、飲んでいる薬の副作用を知っておかないとね」です。それにしても、どうして今日本では、高齢者が逆走や暴走事故を起こしたら、
すべて年のせいだと捉えられてしまうのでしょうか。普通の感覚を持っている医者だったら「薬のせいだ」と考えるというもの。「これってせん妄とか、意識障害を起こしていたんじゃないの」そう導かれない社会、
医療機関や報道機関も含めて、非常に残念に思います。ちなみに、欧米では車の暴走事故がほぼ問題にならない。起きていないのです。ドイツのような車大国でも「高齢者の暴走事故」というのは、
ほとんど報道されていないそうです。これは思うに、高齢者には無駄に薬剤処方がなされず、「薬づけ高齢者」が少ないからでしょう。アメリカだってそうです。日本のような皆保険制度がありませんから、
病気になったら大変です。高い医療費を払わないで済むようにと、おのずと国民に高い予防意識が根付いています。医者にかかるのも最低限。よって処方薬も少ないので、薬の副作用の問題も日本のように多くないのでしょう。ここで、日本の医療の問題点を述べたいと思います。超高齢社会であるのにもかかわらず、
高齢者に起こりうる「せん妄」という意識障害についての医師や社会の認識が低すぎます。高齢の肉親が入院して、しばらくぶりに退院した時に、どうも様子がおかしい。ぼーっとしていて、いつもと違う反応速度。
「あれボケちゃったの」と思ったことはきっとあるはずです。しばらくすると元に戻る。これは一時的な意識障害、つまり「せん妄」です。多くの方が体験したことがあると思うのです。医療の現場では、
非常にありふれた症状です。それなのに、なぜ考えが及ばないのか。社会が触れないのか。医者がわからないのか。本当にわからないのであれば、本当に情けないほどに、日本の医者のレベルが低すぎると言わざるを得ません。
319: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/10/23(水) 23:01:12.21 ID:8zGynG/u(1) AAS
「カラス天狗になってるぞ」と電話がかかってきたという。幸いにも、「今、笑うと、やっと歯が半分出るようになった」と、回復に向かっている様子だったが、涙なくしては語れない苦い思い出となったようだ。
筋肉の緊張を和らげる効果があるため、注射するとシワ改善や小顔効果が期待できる。しかし注射後のトラブルを訴える人は少なくない。国民生活センターには、「笑うと左口角が上がらなくなった」
「顔全体が垂れ続けた」「左目が半分開かなくなった」といった相談が多数寄せられている。「打って失敗したのでなんとかしてください」というSOSが頻繁に届くという。「『額に打ったら、
まぶたが垂れ下がって怒ったような顔になった』『目尻に打ったら、笑ってもシワができずかえって不自然になった』など、注射部位によってトラブルの内容はまちまちです。ただ、効果は4カ月しかもちません。
失敗したと焦る患者さんには、『時間が経てば治りますよ』と説明しています。また劇的な効果は望めないものの、効果を弱めるアセチルコリン塩化物を注射するなどのケアをすることもあります」
トラブルが起きる原因には、顔の筋肉が非常に複雑な構造をしていることがある。たとえば口元の動きは、幾重にも重なりあった複数の筋肉によって制御されている。患者が求める美容的効果をあげるため、
医師たちは経験をもとに薬剤の投与量や注射部位を綿密に割り出すが、薬剤が皮膚組織内でじわじわと拡散した結果、狙った筋肉とはちがう筋肉にも作用し、予想していない事態を招くこともあるという。
そうならないために、医師であっても注射には確かな経験と知識が必要になってくる。にもかかわらず、一般人が個人輸入して自分で注射しているケースもあるというから驚きだ。「美容好きの自称玄人が、
ネット上で売られている原価で仕入れて、動画などを参考にしながら見よう見まねで注射しているという話は耳にします。知識不足・技術不足によってトラブルが起きる確率は跳ね上がるし、
薬剤自体も衛生管理ができていなかったり不純物が入っていたりするかもしれない。医師としては、絶対に勧められません」自己注射は言語道断としても、
厄介なのは、「素人の自己注射と同じレベルの技術しか持ち合わせていない医師」の存在だ。今の医療界で巻き起こっている“社会問題”として、警鐘を鳴らす。
「利益率が低く、医師の自己犠牲を前提に成り立つ保険診療に嫌気がさして、自由診療である美容医療に転向する医師は、ここ数年で急速に増えています。その結果、
知見や経験が不足している美容外科医や美容皮膚科医が世にあふれている。さらに、内科などのクリニックを経営している“町医者”のような先生たちが、本業の片手間で注射を打っているケースも増えてきました。
『医者なら誰でもできる』『失敗しても時間が経てば元に戻るから、訴訟を起こされにくい』といった安易な考えのもと、お金もうけのために手を出す医師もいるようです」注射というシンプルな処置であっても、
医術である以上、追求すれば奥は深い。皮膚の厚みや筋肉に達するまでの距離は人によってバラバラで、医師は自らの指先の微妙な感触によって、注射器の針がどの筋肉のどの層を貫いているのか判断する。
ただ注射を打つという“30点”のレベルなら簡単にクリアできても、患者に満足してもらえる“90点以上”の成果を高確率で出すためには、長年の経験に裏打ちされた技術が必要だ。
では、どうすれば信頼できる医師を見極められるのか。着目すべきポイントが二つあるという。「一つ目は、美容外科医や美容皮膚科医としてのキャリアが少なくとも数年以上あるかどうか。もう一つは、
治療の症例を一定数持っているかどうかです。最近は自分が担当した症例写真をSNSなどで公開する医師も増えましたが、いくら評判の良いドクターでも、たとえば鼻の手術の実績ばかり紹介していたら、
注射の実力は判断しようがないですからね」美容医療は厚生労働省が承認していない治療や薬も使用する自由診療である以上、安全で満足のいく治療を受けるためには患者側にも高いリテラシーが求められる。
「たかが」という軽い気持ちで、“悲劇の4カ月”を送ることのないよう、医師選びには慎重を期したほうがよさそうだ。
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