【愛媛】[新居浜市]新居浜太鼓祭り[2019/10/15-18] (319レス)
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295: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/09/20(金) 23:40:50.80 ID:6qKGelgd(1) AAS
例えば統合失調症に用いる抗ドーパミン系の薬を高用量で長年用い続けると、抗ドーパミン薬が常時必要な脳へと変化してしまう可能性が否定できないのです。不眠、抑うつ、気分の上下、健忘、解離、
(解離性)幻覚など。これを普通のカテゴリー診断に当てはめると、うつ病、双極性障害、解離性障害、心的外傷後ストレス障害、統合失調症、注意欠如・多動症、自閉スペクトラム症など、
多数の診断基準を満たすことになり、それぞれに対応した薬が出されると、ものすごい多剤、大量処方になってしまうわけです。症状について、整理整頓すると、フラッシュバックそのものの症状と
フラッシュバックに関連して生じる関連症状があります。後者は、気分の変動に関連する症状および、興奮しやすくなったり攻撃的な言動を行うなどの症状があります。
こうしたフラッシュバックに関連する二つの症状とは別に、不眠や、抑うつなどの重症トラウマには必発といってよいほどよく一緒に起きてくる周辺症状があります。処方の中心は、
フラッシュバックの特効薬である漢方薬と、極少量の向精神薬の組み合わせです。フラッシュバックに有効とされる薬は2系統あります。一つは、抗うつ薬で、特に選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)
というグループの抗うつ薬で、こちらは一般的なPTSDに有効ということが示されています。ところが、SSRIは複雑性PTSDについては、有効性が確かめられていません。それどころか、経験では、
気分変動が著しくなってしまい、気分が落ち込んだときに死にたくなり、気分が上がったときには、周囲に攻撃的になって、子どもへの加虐が生じることもあるため、筆者は禁忌薬と考えています。
もうひとつのフラッシュバックの特効薬が漢方薬です。基本処方は小建中湯2包と十全大補湯2包の組み合わせです。この2剤をまず処方し、治療を行っていく過程で漢方薬の味が変わり、飲みづらくなったら、
飲みづらい方の漢方薬を別の薬に変えるというのが基本的な漢方薬の処方の仕方です。さらに錠剤の漢方薬に変えてゆくことも可能です。しかし粉の漢方薬を錠剤にすると、一般的に、1包が6錠になります。
柴胡桂枝湯6錠を分2(朝3錠、夕3錠)で出すようにしています。つまり1日に粉の1包を服用するのと同じ量になるわけですが、これでも何とか、フラッシュバックの噴出を防ぐことができます。
錠剤で桂枝加薬湯も四物湯もあるのですが、両者を粉で出すのと同じ1日2包分処方すると、1回の服用量は朝も夕もそれぞれ12錠(桂枝加薬湯6錠+四物湯6錠)になり、服用が大変になってきます。
有効性より安全ですんなり毎日飲める薬が最善薬になってきます。次に、一般的な症状としての気分変動、もしくはイライラや攻撃的な行動への処方です。炭酸リチウムの極少量とアリピプラゾールの少量は、
気分の上下への処方です。炭酸リチウムはもっと少なくてもよいのかもしれませんが、100分の1錠に相当する1mgというのは処方の限界です。実際に、「こんな処方できません」
と薬剤師の先生から処方を拒否されることが時々起きます。頼まれてしばらく通っていた国立の児童精神科病棟でのことです。今どき入院治療が必要な子どもというのは圧倒的にトラウマが関係する子どもです。
この病棟に入院して治療を受けている、発達障害、境界性パーソナリティ障害、場合によっては統合失調症という診断の、発達性トラウマ症と考えられる子どもたちに、
処方してみてほしいと主治医にお願いしてみたのですが、炭酸リチウムの極少量処方を病院の薬剤師の先生から拒否され、結局、通う間に出してもらうことはできませんでした。
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