焦げ茶色のアレが近づいている [転載禁止]©2ch.net (280レス)
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87: Now_loading...774KB [sage] 2015/01/11(日) 04:53:13.53 ID:Pr5BMPI6(1/7) AAS
さよならを教えて 〜comment te dire adieu〜 デモムービー
https://www.youtube.com/watch?v=hbE9A8MVCDw

これは背徳感を煽ります。
モザイク、色調、文字の海、どこかしら汚さのような人間臭さを与えている感じです。
特にイラストを大量の文字で埋める演出は、汚しているって印象を受けます。
今まで観ていて、良いなって思ったOPってのは、こういう背徳感、罪悪感、犯罪臭、SEXの生々しさを、如何にカジュアルにするか。
明るいものにするか。青春にするか。可愛いものにするか。ファッションにするか。
と言ったそういうものだよね、的なのを斬られた感じがします。

ここまで言っちゃうと華美な装飾のような嘘くささが漂うほどの紹介文。
でも、こういう嘘くささまでがOPの味とも言えるパワーを持ってます。
注意書きなんて、茶目っ気というかブラックユーモアみたいなのを感じます。
88: Now_loading...774KB [sage] 2015/01/11(日) 04:57:35.02 ID:Pr5BMPI6(2/7) AAS
フラテルニテ オープニングムービー
https://www.youtube.com/watch?v=fiWiNeNOaFc

イイ話かなーってイントロの部分で思ってたんですけど。
こう来るかー的なパンチが効いてました。
何気なくな一つだけ倒れた机とか椅子にも、見返してみるとドラマを感じます。

流血とかで危ういかなと思わせつつ、45秒あたりの首吊りを思わせるところで密かに情熱を炸裂させるのが好きです。
それでも、と思わせる希望はハサミのカットで文字通り断ち切られてしまい。
こういう見せ方はスマートで、人によっては印象は変わるんでしょうけど、かなり上手いこと意図を誘導していると思います。

歌の二番まで続いてしまうのが個人的に辛かったんです。でも、オチの絵はやはり強烈でした。
笑顔な口元が、ここで全表情の写しになって、イヤン感がピークを迎えるんですが。
ここで、裸の集合写真を出して、次に着衣の普通のようなシーンを出す。
この順番が凡庸な演出なら逆に(着衣→脱がす→裸に)置いてみて、「普通に見えて実は狂気」ってそういう炭酸コーラみたいな方向に行きそうで、私だったらそっち行っちゃいそうです。
そこをこのように(裸→取り繕う→着衣に)して、「狂気じみた普通」ってのが私には残って、そっちの方が怖いって思うんです。身近にありそうな分。
89: Now_loading...774KB [sage] 2015/01/11(日) 05:06:38.23 ID:Pr5BMPI6(3/7) AAS
『恋神 ‐ラブカミ‐』カミサマ降臨!OPムービー
https://www.youtube.com/watch?v=wBGK4Y0yPC4

最初の松の木の枝のような不規則ながらも美しいと感じる線の動き。
その線の動きが結果として大きな絵を紡ぐ高揚感。
ファンタジーのようでいて「和」の要素も香りたって、不思議インパクトです。
昼の白く掠れた月も風情が有って。
そうしたイントロから一転、明るくMG調へと。
更に女の子が実に女の子らしい仕草で、生きているって感じがします。元気いっぱいって感じみたいな。

と、各場面にそれぞれ趣の違った様々なサプライズを描いて、繋いで、贅沢でいて素敵な時間でした。

キャラ名紹介からスタッフ紹介まで、単語が続くので、ちょっとトーンダウン、と言えそうで、でもタメとして効果的だと言えてしまう。
一分30秒からの、弾むようなアニメーション。
ここらへんは生き生きと元気よく、文字通り踊りだしたくて、こらえていて、溢れ出てしまったような瑞々しさ。
アニメの豪華さだけに留まらず、アニメしていて気持ちいいな的な快楽をしっかりと受け取りました。
一つ一つのシーンの丁寧さ、表現の引き出しの豊かさ、そんなパワー。
90: Now_loading...774KB [sage] 2015/01/11(日) 05:12:12.32 ID:Pr5BMPI6(4/7) AAS
-la campanella di festivita- 祝祭のカンパネラ OP
https://www.youtube.com/watch?v=oXxweS1ZFsk

イラストの動きを魅せる心地いいOPでした。
時にキビキビと時にスムーズにキャラ絵が動き、微妙な緩急としっかりとした楽しさが合わさっていて。
最後の目的地をびしっと指差す少女さん、歌も「LET’S GO! GO GO GO!」
冒険の始まりを力強く予感させる高揚感あるシメでした。

何か世界観っていうんでしょうか、ライトノベルとかそういう日本によってアレンジされたヨーロッパファンタジーみたいな。
うまく言えないんですが、イメージしやすい世界みたいなのを。
色んな垣根をまたげそうな、そんな広がりを感じました。
91: Now_loading...774KB [sage] 2015/01/11(日) 05:16:31.65 ID:Pr5BMPI6(5/7) AAS
『学☆王- THE ROYAL SEVEN STARS -』 オープニング・ムービー
https://www.youtube.com/watch?v=GlMRYGVrvTs&feature=player_embedded

地球って闇だらけの宇宙から観たら、こう輝くのかなー。
と壮大かと思ってたら、紹介しているのは学園コメディー色が強かったです。
デジタルな透明感と清潔感を持ったキャラとエフェクト、そういうのが如何にもな「可愛い」ってのを醸し出してきて。

こういう「可愛い」ってエロゲーは確かに一系統としてありそうなんですが、どう「可愛い」と「エッチ」が結びつくのか。
とそこら辺があやふやだったんです。
それをこのOPではラッキースケベやらあざといカットやら、エッチを惜しげもなく出してきて、こういうのだったのかって思いました。
女の子さんは感じとしては胸が大きくグラマーで顔も瞳クリクリで、でも決定的なのは頭身が現実離れしていて、少年漫画の萌え枠の作品を浮かべるような。
そんな感じなのかな。

最後の声優さんによる声のあの独特なトーンを聞いて、何か感じとしてこういうのも確かに訴求するものがあるんだろうなって思いました。
私は犬を、それも老犬を飼っているのですが、そのペット感覚に近いのかもしれません。私の感じたものとしては。
ウンチさえしなければ、本当に立派な犬なんですよー。老いた感じがまた味わいがあって。あっ! リアル犬ですよ! デンジャラス雑種犬ではないです。あの犬は葬りたい。
92: Now_loading...774KB [sage] 2015/01/11(日) 05:20:34.39 ID:Pr5BMPI6(6/7) AAS
翠の海 [Midori no Umi] OP HD
https://www.youtube.com/watch?v=IbDwODNmPSU

これはタイトルから連想する色に負けない映像として、一場面の美しさと全体的に飽きさせない引き出しを感じて、読後感が素敵に充実してしていました。
森の緑の鮮やかさが目をひきますが、同時にそこに差し込む光、その照り返しなどを、表現していて、雰囲気や臨場感を出してます。と思う。
ただ校舎の描写は平凡で、そこが残念なんですが、直ぐに盛り返すところは流石。
椅子を並列させて、描いていて。この椅子は終局で展開していって、更に最終的に冒頭の森の中のたった一つの席にまで話が帰ってくるんです。
ここらへんをさり気なく、(私が追いかけてしまったのは失敗のようにも思うのですが、これでも私けっこうマニアックですし)、言葉としてストーリーを追わせるんじゃなく、記憶としてさり気なく残す。
多分、ゲームをクリアかある程度進めて、もう一度お気に入りとしてOPを観てみる、その時に発見させるようなそういう凝った作りに思えて。
それは一方的な私の思い込み、妄想なんですが、「憎いね、こんちくしょう!」と。
カーペットやステンドグラス、草葉なんて、何となく描写しましたじゃなくて、そのモチーフが持つ模様の美しさまで写し取っていて、本当にきれい、
綺麗すぎて、その厳かな雰囲気に、果たしてエッチとかポップとか入り込む余地があるのか、なんて余計な心配をしてしまうくらい、私にはジャストミートなOPでした。作風上HDだったのも良かったのかも。
あと一つ。歌の「眠りなさい」に、凶器と血を合わせるところも好きです。ぎゅうぎゅう。
93: Now_loading...774KB [sage] 2015/01/11(日) 05:24:50.20 ID:Pr5BMPI6(7/7) AAS
ラブライド・イヴ[love-bride eve] OP Demo HD
https://www.youtube.com/watch?v=y_1BU_uIGwo

私はボキャ貧で、ここまでで似たような言葉が増えてきています。
中でも
「賑やかだけどデザインがまとまってる」
「ポップでカラフルで好感」
多いですよね。

なので。
「賑やかだけど、雑な感じがする」
「ポップでカラフルだけど、汚い」
的な印象のある本作に出会えたのは一際喜びがありました。レアリティー。

ららら♪ られーつ♪

20秒辺りから。
・画面分割を派手に使い、沢山のカメラを並べてヒロインを映す。が、意図がわからないし、一瞬でパパッと動くので、視界的混乱が残る。と思う。
・影絵を使うのだけど、色合いを楽しめない。特に青空からピンクのキャラ影絵が入ってくる色彩の交錯のが何となく違和感。と思う。
・25秒辺りからのキャラ切り替えですけど、ごちゃごちゃとしている。演出過多で且つ目も楽しくない。と思う。
・33秒あたりからMG的なデザインで切り替えするのですが、ドアップで何をモチーフにしているのかがわからない。と、見た目的にもごちゃっと。と思う。
・40秒辺りで、キャラを斜めから切り替えるシーンがあって、表情の変化を映し出そうとしているが、懲りすぎていて3度も繰り返すため、キャラの生きている感を潰している。と思う。
・50秒辺りのサビで演出もピークを迎えようとしていて。キャラ絵の上に透明なMG的な装飾を重ねる。のだけど、必然性がない。綺麗ならいいんですけど、演出が邪魔に感じてしまう。と思う。
・文字は失敗でしょう。情報が混沌としてしまい、読後感がぐちゃっと。意味がありそうで妙にグッと来ない。初見でのマイナスインパクトが大きすぎて、文字を読み取ろうとするモチベも湧きにくい。
全体的にお洒落しようとお化粧してるんですけど、それがどうもスッピンのほうがって感じで。

血がどばどばーで、君が泣いても殴るのを止めないで、すいません。

ただこの作品を観ると、今まで当たり前に思っていた好感を残すエロゲOPの貴重さ、頑張ってる姿、みたいなのが逆照射された気がして、
後ろ向きな見方ですよね。よね……。私、うじうじしてしまいすいません。そんな感じですいません。
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