焦げ茶色のアレが近づいている [転載禁止]©2ch.net (280レス)
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162: Now_loading...774KB [sage] 2015/01/31(土) 19:35:01.87 ID:4UXTHKLj(1/4) AAS
107 名前:Now_loading...774KB[sage] 投稿日:2013/01/14(月) 19:04:53.41 ID:ZQIP21/Z
・日常の中の非日常。雰囲気が好き
http://www.nicovideo.jp/watch/sm19590496
派手なアクションがある訳ではなく、比較的、扱いにくそうなストーリーなのに、サイレントにしたのはいいね!
それでも成り立つのは、キャラクターの表情と細かに動く仕草やジェスチャーが巧みだから。
画面から感情が溢れてくる、滲んでくるっていうのかな、作品の行間を共有できた感じ。
そして言葉が露出されないのが「秘密」っぽさを、倍加。
妙に「エロス」を感じる。エッチとか百合っぽいとかじゃなく、深い高揚感とドキドキ感。短い中にも確かな余韻が。
表情? 音楽? トータルのバランスの良さ? よくわからない。だけど、その「秘密」が分かったときもう一段階、高みに行ける気がする。
何気に止まっている場面、動かす場面が効果的に散りばめられていて、静動や緩急も意識して作られている。
表情など魅せるところではアニメを使い、止まっている箇所はカットを多く使い、飽きるのを妨げている。
オチは幽霊なのかなー、とか一捻りすると思っていただけに、ストレートだったのが却って鮮やか。
感情の揺れも、想像の中で補える程、意外性もありながらの納得感。
「しー」から指切りまでの動きが、自然で丁寧で、ツボ。
ただ、冒頭の目元が隠れているのは、トーンが外れているような。
あとは最後に抱きつきに行くシーン。それまでの位置関係からか、紅い女の子が逆方向に走っているように見えてしまった。
163: Now_loading...774KB [sage] 2015/01/31(土) 19:36:38.47 ID:4UXTHKLj(2/4) AAS
再会
http://www.nicovideo.jp/watch/sm25110385
前の「秘密」のアフターストーリーとのことで。
サイレントでショートという制約の中で伝えきれなかった部分、行間に託した部分、が明らかになります。
一番の驚きどころは紅い子が幽霊だったことだと思うのですが、意外と前回にそれを察せれてたんですね。
これは伝えるパワー、雰囲気に意味を含ませるパワーが、かなりのものだったと、前回の「秘密」の良さを再確認することになりました。
ただ、「秘密」から観て、モヤッとした部分があって、それが「指切りの約束」です。
単体だと何時かの再開を約したのかなと思えたんですが、今作でそれは否定されている気がします。
どうやればどう繋がるのか、ちょっと?が残った部分です。
「秘密」っていう作品は、一夜限りの逢瀬って感じで、癒し、安らぎ、交流、温かさのような風がありました。
ただ、今回は、そこを「ダメっ」と「ダメよーダメダメ」と否定している。その「秘密」の持っていた、マイナスのニュアンス、逃避、依存、儚い夢、みたいなのがあるのかな、と思います。
いずれにせよ、本作を観るとこれは単なる続きというよりも、過去へと帰って影響を再び与える、「秘密」って過去作の読み味をも変わっていく。そんな印象がありました。
もちろん、新しい気づきもありますし、同時に「秘密」にしていたからあった堪らないあやふやな魅力も変更を迫られ、良くも悪くも変化ってそういうもの。
とか思ってたんですけど、こういう攻めの姿勢は、個人的に好きです。
もう一作、作っても宜しいのでは? とも思います。
あと表現面では「秘密」の方が手堅くまとまっていて、そのまとまり方は、完成度の高さ、に映りました。
表現としての「再開」はかなり息遣いを感じる絵の塗り方、声に、今ひとつ不安定な絵やシーン、例えばヒロインの絵とか最後はちょっと浮いてます、そんな感じで、迫ってくる、迫力のある感じに。
何れにせよ、単なる続きもの、って言う視点で観るよりも、挑むように作られた作品なので、観る私も挑まなきゃとか思いました。
ちゃんちゃん。
完。
164: Now_loading...774KB [sage] 2015/01/31(土) 19:38:32.85 ID:4UXTHKLj(3/4) AAS
とかなんたら、びっくらした?
まず冒頭ですけど、前回の作品のリピートです。が、全く違ったタッチで描かれてるのでドキリとすると共に、作品の雰囲気にすっと引き込まれました。素敵ですよ。
1:10秒、1:38秒あたり、2:07秒あたりと回想が入りますが、ここもちょっと独特のタッチでした。
私は、特に1:38秒の絵が印象に残って、私の中ではここがベストカット。何か過去っていう距離も感じるフィルター、それと抜群に可愛らしい表情、色だってなかなか。
今回は声を使って説明してたんですが、ちょっと説明が多すぎるかもな印象がありました。
前回の「秘密」は、伝えるってことをシーンに託すって良さがあって。
今回もそう感じるシーンの描き方はあって、だから説明しなくても大丈夫で、セリフを使うといっても謂わば説明セリフにしなくてもOKな感じがありました。
シーンを説明する説明セリフじゃなくて、女の子の心を映したり、何気ないひだや動きを反映した、生きたセリフを……高望み?
何か勿体無いんです。
「そんなはずない」
は声じゃなくても、シーンとして女の子の表情を使って伝えると言う選択だってあった筈でしたし。そういう焦りは、ストーリー全体の文脈に既に漂っている気がします。
その次の
「うそ」
もそんな感じで。
「こうすればあの子に会えるかな」
ってのはシーンだけで、そこだけで伝えて欲しかった。
言葉にすると、安っぽくなっちゃう気がするんです。
何ていうのかな、思いつめた表情、あと見下ろした路地裏、身を乗り出す動き、
そういう感じの表現の方で頑張れば、そのどうしようもない女の子の脆さとか弱さとか愛情とか危うさとか、
ええい! そういう「言葉」が余計なのだよ!
とね、オーラみたいなのを入れられる気がしますし、今のものでもそれに半ば成功していて、それに陰りを与えてしまうバッドな声と言葉だったと思います。
ここらへん、私詳しくないですし、そんな私が漠然と思ったことですし、正に私の戯言。であり。うーん。私の心は貧困だ。
165: Now_loading...774KB [sage] 2015/01/31(土) 19:39:43.29 ID:4UXTHKLj(4/4) AAS
そしたら
紅い女の子が一言、言うんですよね。
「ダメっ」
って。
「会いに来たよ」
を否定するわけです。物語として否定で終わってしまうと、何となく唐突で、冷たくて。
こう印象には残るんですが、紅い女の子へのほんわかとした好感は文字通り「ダメっ」って断たれた気がします。
つまり何かしら応援なセリフを使えば無難な感じになる。でも本作はこういうのでイイんだと思います。
夢から覚めて現実へと向かう、淡い夢の否定、そこが作品という夢想の終わりに繋がって。
表面的な好感とかより、そういうの大切にした作品って好きです。
ただ、ちょっと唐突というか「巻き」みたいな印象があったのが。
最後のシーンです。
泣いて、笑みを浮かべて、「ありがとう」
ここが何か早送りというか詰め込みすぎというか。
この心の動きだけで一つのエピソードを作れそうなそんな凝縮しすぎた場面に見えて、責めてもう少し間をとって貰いたかったような。何か幾つかカットをはさんで欲しかったような。
魅せ場なわけで、ここにもう一つ全力を振り絞りきって欲しかったです。ような?
あと表現では、闇が立体的で迫力あって、ヒロインさんの不安な心を投影したような情景として迫ってきて、うーん、痺れる。
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