「素敵詩的すくりぷと」の終盤に流れる歌って? (675レス)
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347: Now_loading...774KB [sage] 2014/02/06(木) 19:02:04.97 ID:a3Trsktv(1/5) AAS
あー、あれっすね。ツクールには初心者殺しというか、手軽に見えながらも複雑な説明書やガイドを読まないとワケワカメってのがあって。
自分もちょっとだけふれたことがあったのだけど、挫折していて。完全に外の者ってわけでもなく。申し訳ない。
ツクールといえば、VIPRPG紅白2013が今年も開催されました。
http://vipkohaku2013.web.fc2.com/vote0.html
こういうのにも触れていたいのだけど、躊躇があって後回しに。そんな時ランキングやレビューがあると、目安となり嬉しく。
逆転ザックやってみました。30分ほどに収まる丁度いい軽さがあって、会話の楽しさやシナリオもしっかりしていて、中々の名品。
逆転裁判5買ってみました。楽しかった。
348: Now_loading...774KB [sage] 2014/02/06(木) 19:03:43.13 ID:a3Trsktv(2/5) AAS
Flashの紅白2013。YAMADACATの気になった対戦カードを復讐。うわー、やー。
Merry Go World -independent animation-
http://www.youtube.com/watch?v=buo48cKhX5A
スルスルと溶けていくように、心に染みる作品。分かりやすい。
かと言って直ぐに飽きてしまうような単調さはない。
労力は地味にかかっている。でも、それを醤油ドバドバと見せつける訳ではなく、噛み締めるごとに新しい喜びがある。
ピエロのような儚げな曲と色彩から生まれるだろう空気感、更に左から右へとスクロールし続けるカメラワークの安定感。
それを挟む冒頭の一言と、オチも相まって、とてもとても哀愁ある雰囲気に浸れる。
だけだろうか?
これを作り出すテクニックや労力が隠されているんじゃないだろうか。
この物語、夜の遊園地から始まり、やがて朝が来て、昼になる。
一見目では気づかないほどにさり気なく。
それは抑えた色調にあるのだろうし、敢えて時間経過に焦点を当てない演出にもあるのだろう。
心憎い。
背景にはさり気ない遊び心がある。東京スカイツリーに、国会議事堂に、競馬場。
頬を緩ませると同時に、高さ・政治・速さと、競争社会的なものを取り入れて、画面を賑わせながら、オチの切なさを深くしている。
他にも飛び立つ鳥の群れ、澄んだ湖、森の中や街の中にいると実感させる手前と奥行きを意識したシンボルの配置。
車は走り、電車は通り、花吹雪が散る。
緩やかな曲とは相反して、二分という時間の短さに甘えない、飽きさせまいとする強迫観念にも似た動画としての配慮を感じた。
心憎い。
349: Now_loading...774KB [sage] 2014/02/06(木) 19:05:33.30 ID:a3Trsktv(3/5) AAS
そして、やはり特筆したいのが、カメラワークの妙。
左から右へと、淡々と進むようなカメラ。
に見えて、車や馬の刺激を受けて、微妙に加速や減速をしている。でも、決して繋がりを否定しないさり気無さで演出されている。
この淡々とした感じが、とてもメリーゴーランドらしく、それがオチに繋がった時の驚嘆が深まる。
一定したテンポに安心しながら、馬さんの旅を見守れる。世界を旅している気になる。
しかし、それは最後の最後で裏切られる。
逃避行の行くすえのゴール。ゴール? え? と戸惑わせながら、身近にあった筈のカメラは鳥瞰し始め、ぐるりと回り込み高く高く飛んでいく。
身近にあった筈の世界の、そう思えたからこそのショッキングな別れ、離れていくカメラや神にも似た作者の視点からのサヨナラ。
地球一周する人は真っ直ぐに道を進みながらも、やがて同じ場所にたどり着く。世界は円で出来ている。
そこまで行かない自分でも、相槌を打ってしまうような後味がある。
『人生はメリー・ゴー・ランドのようなものだ』
流石に馬のように先へ先へと歩み続けるような、足や気力は無い。
でも、皆と同じように流れ行く時間を私たちは共有し、生き続けている。否応なく。
少しでも前へ行けたらなとは思ってたけど、結局は毎日を、夜明けから日没まで、回転し続けているだけなのかもしれない。
(おっと、ちょっと思った。この作品、もうちょい足して夕日や夜まで、一日を描ききっていたら、最後と最初がループして、より心を打ったかも)
最後は、あんなふうに世界を見つめて生を終えたい。どんなに苦しく切なくても。眠れる奴隷でいたい。目覚めることに救いがあるような。
350(1): Now_loading...774KB [sage] 2014/02/06(木) 19:07:50.77 ID:a3Trsktv(4/5) AAS
Schrodinger’s Cat
http://www.geocities.jp/leonard08091/schrct
アクションが主体。
でも滑らかアニメーションとは行かず、所々、動きが止まっている。
だけど、それが味になっている。静と動の対比のように、アクセントになっている。
それを支えるカメラや構図、これは本当に新鮮で飽きさせない。
Flashでは、見慣れていない、使い古されていない、キレッキレのアクションをしてるんすね。私が感じるに。
そして曲が雰囲気を作っている。merry go world でもそうだけど、幸せな出会いをしました。
映像を引っ張る力を音が持っていて、音だけではなく、声の強さや曲調と同期していて、マッチしている。
その使い方にも工夫の跡が。
途中ではぁはぁと息切れを入れることで、曲をリセットして、終部でのあの揺さぶるサビとの一体感を生み出す。
この作品は絵に荒さがあって、今回は迫力として活かされている。
ただ、同時にこの個性を保ちつつ、更なる境地へと磨ける画力向上の余地は、十分にあるようにも思う。
出来れば、ナイトメアシティや救世主猫の方向には、行かないで欲しい。丁寧に小奇麗になってしまったら、失われてしまうものがある。
人気は出るだろうけど。だけどそれでも。
何だろうね、表情というか眼がいいっす。気持ちや感情や心、もっと言えば魂がこもっていて、息づいている。
351(1): Now_loading...774KB [sage] 2014/02/06(木) 19:08:30.21 ID:a3Trsktv(5/5) AAS
さて。この作品は作品内でのリアリティーをどれだけ出せたかを観てみると。
アクションシーンや話の切り方に、その気遣いが行き届いているんだけど。
序盤にフィクションっぽさを強調してしまう部分が残っている。
身代わりの術である。忍術でございます。
カカシ作ってるフサギコの不似合いさにクスリと来たり、ちょっとセコイナーと。
ストーリー。サイレントで何処まで伝わったか、自分なりに。
・ギコとフサギコは殺し屋。それも互いに一方的に始末する凄腕の。
・黄色のモララーっぽいのが、手配書でギコにフサギコを殺すことを、携帯でフサギコにギコを殺すことを依頼している。
・そして互いに傷つけ合い、殺し合う。
・その結果を見つめる観察者としてのモララー。結末は彼だけが知っている。
その無表情さから、同士打ち、計算通りだったのかな、と妄想してしまう。
やっぱ、どす黒いよモララー。私の妄想はピンクなお花畑。
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