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92: 774円/60分 [sage] 2025/06/07(土) 19:54:00.76 ID:HGlGeWBC0(1/4) AAS
1シャチ ★
垢版 | 大砲
2025/06/06(金) 12:40:16.20ID:38aL906e9
イラストは40億年後の夜空を描いたもの。最初の接近の後、アンドロメダ銀河が潮汐力によって引き伸ばされ、天の川銀河もまた歪んでいる様子が示されている。(NASA, ESA, Z. Levay and R. van der Marel (STScI))
1世紀以上にわたり、天文学者たちは、われわれがいる天の川銀河の隣にある巨大なアンドロメダ銀河が、こちらに向かって猛スピードで接近してくる様子を観測してきた。ハッブル宇宙望遠鏡を使った近年の観測結果も、長く語られてきた予言を裏付けているかのように思われた。つまり、今から40?50億年後、ふたつの銀河は衝突し、融合してとてつもなく大きな新しい銀河ができるというものだ。
しかし、このふたつの銀河と、近くにあるほかのいくつかの銀河を改めて調べたところ、そうした悲劇的な結末に疑問が投げかけられることとなった。新たな予測によると、今から数十億年先にアンドロメダ銀河と天の川銀河が衝突する確率は五分五分だという。論文は2025年6月2日付けで学術誌「Nature Astronomy」に掲載された。
「コイン投げと同じような、運任せの状態と言えるでしょう」と語るのは、この研究の筆頭著者であるフィンランド、ヘルシンキ大学の天体物理学者ティル・サワラ氏だ。
銀河が壮絶な終焉を迎えるという展開は、もはや確かなことではなくなった。論文の中でサワラ氏らは、「われわれの天の川銀河に終焉の危機が迫っているという宣言は、大いに誇張されたものだったようだ」と書いている。
地球は今から50億年後には存在していないだろう。膨張して死にゆく太陽に焼かれ、飲み込まれてしまう可能性が高い。それでも、もし天の川銀河とアンドロメダ銀河が互いに衝突せずにすむなら、未来の世界にとっては朗報だ。
93: 774円/60分 [sage] 2025/06/07(土) 19:54:23.70 ID:HGlGeWBC0(2/4) AAS
というのも、これほど大規模な銀河が融合すると、多くの場合、それぞれの銀河の中心にある超大質量ブラックホールが合体して、恐ろしいほどのエネルギーに満ちたモンスターのような天体が出現するからだ。そうなれば、周囲にあるガスは温度が下がらず、集まって新しい恒星ができることもない。新しい恒星がなければ、新しい惑星も生まれない。
ふたつの銀河が衝突せず、ニアミスですむ可能性があると考えると、「どこかホッとする気持ち」を覚えると語るのは、オーストラリア、スウィンバーン工科大学で銀河を研究するアリスター・グレアム氏だ。「天の川銀河が今後も長く生き残り、惑星ができる可能性があると考えるのはうれしいものです」。なお、氏は今回の研究には関与していない。
天文学者たちは、アンドロメダ銀河が天の川銀河に猛スピードで近づいていることに20世紀初頭から気づいていた。だが、正面から衝突するのか、それともかすめる程度なのか、あまり詳しいことについてはわかっていなかった。
しかし2012年、ハッブル宇宙望遠鏡を使った画期的な研究により、はっきりとした結論が出された。恒星の動きと銀河の莫大な質量をもとに計算すると、両者は重力によって互いに引き寄せられ、40?50億年後には正面衝突を起こすというのだ(その後の研究では、衝突が起こる時期についてはもう少し前後する予測も出ていたが、衝突が避けられないという点に疑問が呈されることはなかった)。
そして、嵐のような激しい衝突から約20億年後には、渦巻いていたふたつの銀河は融合し、ひとつの楕円状の銀河として落ち着きを取り戻すことになる。(以下ソースで
6/6(金) 11:30配信 ナショナル ジオグラフィック日本版
94: 774円/60分 [sage] 2025/06/07(土) 20:03:33.31 ID:HGlGeWBC0(3/4) AAS
1シャチ ★
垢版 | 大砲
2025/06/03(火) 21:16:48.93ID:sw/W0Ql/9
国立天文台や東京大学などの国際共同研究チームは6月3日、11個の超巨大ブラックホールの集団が密集している領域を見つけたと発表した。ここまで密集した超巨大ブラックホールの集団を見つけたのは、今回が初。この集団が偶然生じる確率は、とてつもなく低く、“10の64乗分の1未満”(10^64=1不可思議)の確率という。
超巨大ブラックホールは、周囲のガスや物質を活発に取り込んで、莫大なエネルギーを放ち、明るく輝いている。このような活動を見せるブラックホールは「クエーサー」と呼ばれる。クエーサー間の距離は、最もクエーサーが多かった時代でも、通常は数億光年程度離れていると知られてきた。
今回研究チームは、全天の4分の1をカバーする史上最大級の観測プロジェクト「スローン・デジタル・スカイ・サーベイ」(SDSS)のデータを解析。すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラ(HSC)を使って追観測した。結果、くじら座方向の約108億年前の宇宙の直径4000万光年の範囲に、11個のクエーサーが密集する領域を発見した。
これは宇宙最大級に密集している集団であり、これほどの密集が偶然に生じる確率はとてつもなく低いという。国立天文台ハワイ観測所のリャン・ヨンミン博士は「もし偶然であるとすれば、その確率は10の64乗分の1未満という驚異的な数字」と説明している。
95: 774円/60分 [sage] 2025/06/07(土) 20:03:55.43 ID:HGlGeWBC0(4/4) AAS
超巨大ブラックホールの集団は“宇宙のヒマラヤ”
超巨大ブラックホールは一般に、銀河が密集した領域で活発になると考えられている。この環境において銀河同士は、まるで混雑した人混みの中ですれ違う人々のような振る舞いをするため、頻繁に相互作用が生じ、引き合いや衝突、合体が起こる。結果、ガスや物質が渦を巻くように銀河の中心へ流れ、その中心のブラックホールの成長を促し、明るく輝くクエーサーへと変わっていく。
しかし、すばる望遠鏡による今回の観測結果は予想外のものだった。クエーサーが密集する領域は、銀河の集団の中ではなく、2つの銀河集団のちょうど中間に位置していたのだ。これは、超巨大ブラックホールの成長条件について、従来の理解の見直しを迫るものという。
この特異な構造を調べるため、研究チームは銀河間に広がるガスの3次元分布を描いた。結果、クエーサーは、ガスが最も密集した領域にも、最も希薄な領域にも存在せず、中性ガスと電離ガスの境界に位置していることが判明。研究チームは「この構造は、宇宙の大規模構造における遷移的な領域を反映しているのかもしれない」と見解を示す。
リャン博士は「われわれは、クエーサーが宇宙の状態が変わる“縁”に沿って分布していることに気付いた。これは、クエーサーが放つ強い光が周囲のガスの状態を変えていると同時に、作られつつある巨大構造、例えば銀河団の種をトレースしている可能性を示している」と解説。研究チームはこの構造を、2つの大陸が衝突してできたヒマラヤ山脈になぞらえて「宇宙のヒマラヤ」と呼称している。
研究チームは今後、すばる望遠鏡の超広視野多天体分光器(PFS)などによる観測を通じて、超巨大ブラックホールの成長史の解明を目指す。
ITmedia NEWS
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