次元を越えて [無断転載禁止]©2ch.net (86レス)
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抽出解除 必死チェッカー(本家) (べ) 自ID レス栞 あぼーん
76: Ene. ◆YNS0qIRC9I [] 2016/07/16(土) 12:48:33.76 ID:f9l6ejOn(1) AAS
夜に浮かぶ満月
今日は少し雲がかかっているがとても綺麗だった
「あんな喧嘩に、関わってやれるかよ」
後ろを振り向く事なくそのまま一直線に門を抜け ポン吉は森へ逃げる
今夜は満月。力が一番強くなる
だから石ころに匂いや体も化けて抜けられた
森へ、森へと走って逃げる
狸だって、化けれる事は出来る。 狐になんか負けてない!
ツー……
冷や汗が出る 目の前の光景に恐怖した
「全体、そのまま前へ!」
「あ……眠いなぁ」
(あー···めんどくせえな)
(城に帰って可愛い子といちゃつきてぇ···)
士気と戦意は下がってはいるが兵士が十人がかりでひとり倒せる、オークが 数えきれない程いた
ずっと、長い間この世界にいた為、その恐怖も知っていた
「ひ、ひっ!」
ドンッ!
後ろにあった木に思わず下がってしまう
オークと、キャロットだ。
おまけに雷様のライジィーング レムまでセットだ。
「ん」
歩いていた一部のオークが足を止めてこちらを見る
真っ直ぐ並んでいた亀裂が壊れ、あだっ!、いでっ!、と次々に足を止めたオークに頭をぶつける
部外者からしてみれば面白い光景なのだが 非常にやばい。
「ちょっと、そこ 何してるの?」
にっこり笑いながらオーク達に近付く それがとても不気味だ
「いや、木が喋ったんすよ」「木が……」
木が喋った、と冷や汗を出しながら次々に話す
「んー? どーしたのー?」ヒョッコリ
雷様までやってきた 逃げたい、けど
腰が抜けて動く事ができない____
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