[過去ログ] ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ17 (1002レス)
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892
(2): 132人目の素数さん [] 2025/05/27(火) 09:11:34.82 ID:XG7xdh9L(4/4) AAS
>>891
ワンパターンでないのは自分だけ?
893
(1): 132人目の素数さん [] 2025/05/27(火) 09:17:29.37 ID:pkqtDJmd(1) AAS
>>892 僕は山下純一ではないよ(嘲)
894
(1): 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/05/27(火) 10:16:37.33 ID:1caOziMJ(1/4) AAS
>>891-893

ふっふ、ほっほ
面白いね 面白いよ、君(>>891)の詭弁は(ワンパターンだが w ;p)

ID:XG7xdh9Lは、御大か
巡回ありがとうございます

さて、下記を追加しておく
アルティン ガロア理論入門の最後が、
作図問題への応用で締めくくられている

”例1.半径1の円に内接する正多角形を作図すること”
”2^2^k+1の形の数”、”素数3,5,17,257,65537”
が、ガロア理論の 単なる一つの系として わずか 1ページ半で 終わる
ガウスが DAで 数百ページを費やした ほぼ頂点の定理が、ラグランジュ分解式を使わずにね ;p)

ついでに、角の三等分と デロス島の問題(立方体の倍の量の作図)も 扱っている
アルティンは、ガロア理論の威力を示す好例だと思ったのだろう・・

(参考)
”ガロア理論入門 (1974年) 東京図書(株) (いまだと ちくま学芸文庫にあるらしい)
アルティン (著), 寺田 文行 (翻訳)”
より

P108
ところが一方,作図とは関係なしに,その幾何学の問題自身から,作図し
たい量ξ1,ξ2,...,ξtの性質をよみとることはできる.そして2つの体Eと
Fの代数的な性貿を調べた結果,もし, (F/K)とか(E/K)が2のベキで
なかったならば,上に述べたことから,コンパスと定規による作図は不可能
となるのである.
定理47.作図問題において,a1,a2,…,arを与えられた量,ξ1,ξ2,...,ξt
を定めたい量とし, K = Q(a1,a2,…,ar)とする,このときξiがす
べてK上代数的で,ξ1,ξ2,...,ξtを含むK の最小の正規拡大体が2
のベキ次の拡大体であることが,この作翻問題がコンパスと定規で解け
るための必要十分な条件である.
証明
この条件が必要であることはすでに述べた。そこで(E/K)を2のベキである
以下略す

P109 (これが最後のページの一つ前)
例1.半径1の円に内接する正多角形を作図すること
Ptとしては2^2^k+1の形の数だけが問題になる.k=0,1,2,3,4とすると
素数3,5,17,257,65537が得られるk=5のときばこの数は641で割り
きれる.現在のところ2^2^k+1の形の素数はこれ以上はみつかっていない.
とにかく以上から,正多角形がコンパスと定規で作図できるのは,nが
2^2^k+1の形の素数piを用いてn= 2^ν p1p2 ・・・prの形をしているときであ
る.正17角形の実際の作図は,なにがしかの書物でみることができる.

例2.角の三等分
略す

例3.デロス島の問題
アポロの神は,それまでの立方体状の祭壇
を,立方体状のままで倍の量にせよと要求された.
そこにある立方体の一辺
の長さを1としてξ=2^(1/3)を作図しなければならない.これはK= Q,
F= Q(2^(1/3))の場合である.ところがx^3−2はQで既約であるから
(F/K)=3であり,そのような作図は不可能である.
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