[過去ログ] IUTを読むための用語集資料集スレ (1002レス)
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706
(7): 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/11/01(日) 22:02:34.58 ID:o4gNmK89(15/18) AAS
>>703

ほいよ
・自然数の構成法は、後者関数の選び方に任意性がある。しかし、「二階述語論理によって定式化することで、ペアノシステムを同型の違いを除いて一意に定めることができる」
・上記で、標準的なノイマン構成以外に、シングルトンによる自然数構成も可能
・自然数全体の集合N((特に順序数に関する文脈で)ギリシャ文字の ω )の存在は、無限公理から導かれるもの。後者関数の定義とは無関係(後者関数にシングルトンを選んだら云々はド素人)

(参考)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%82%A2%E3%83%8E%E3%81%AE%E5%85%AC%E7%90%86
ペアノの公理
(抜粋)
存在と一意性
集合論における標準的な構成によって、ペアノシステムの条件を満たす集合が存在することを示せる。 まず、後者関数を定義する; 任意の集合 a に対してその後者を suc(a) := a ∪ {a} と定義する。

N を自然数全体の集合といい、これは時々(特に順序数に関する文脈で)ギリシャ文字の ω と表記される。

この構成法はジョン・フォン・ノイマンによる[1] 。

これは可能なペアノシステムの構成法として唯一のものではない。

一階述語論理で定式化されたペアノの公理は、無数の超準モデルを持つ。(レーヴェンハイム=スコーレムの定理)
二階述語論理によって定式化することで、ペアノシステムを同型の違いを除いて一意に定めることができる[2]。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%84%B6%E6%95%B0
自然数

集合論において標準的となっている自然数の構成は以下の通りである。
(上記のノイマン構成法で略す)
例えば、0 := {}, suc(a) := {a} と定義したならば、
0 := {}
1 := {0} = {{}}
2 := {1} = {{{}}}
3 := {2} = {{{{}}}}
と非常に単純な自然数になる。
(注:これがシングルトンによる自然数構成)

つづく
707: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/11/01(日) 22:03:27.47 ID:o4gNmK89(16/18) AAS
>>706
つづき

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E9%99%90%E5%85%AC%E7%90%86
無限公理(むげんこうり、英: axiom of infinity)とは公理的集合論におけるZF公理系を構成する公理の一つで、「無限集合の存在」を主張するものである。エルンスト・ツェルメロによって1908年に初めて提示された。

解釈と帰結
上記の手続きはペアノの公理における自然数の構成方法と同様である。ZFC公理系において、自然数全体の集合は無限集合の中で最小のものである。(可算集合)

独立性
無限公理はZF公理系において独立した公理である。すなわちZF公理系の他の公理たちから導くことも反証することもできない。
(引用終り)
以上
708
(1): 特別支援学校教諭 [sage] 2020/11/01(日) 22:13:46.69 ID:Fdz+cM+e(21/23) AAS
>>706
>自然数全体の集合N(ギリシャ文字の ω )の存在は、
>無限公理から導かれるもの。

ほら、シングルトンじゃないでしょう?

引用文、読みましょうね

無限公理=シングルトンでない、ですよ

無限公理の式 読みましょうね
718
(2): 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/11/02(月) 07:06:47.73 ID:YSe1lExr(1) AAS
>>711 補足

1.自然数のノイマン構成(>>706)で、”無限公理”を適用して、可算無限集合 つまりは自然数の集合N(順序数ω)が構成できたとする
2.0, 1, 2, 3, ............, ω, S(ω), S(S(ω)), S(S(S(ω))), ............, ω + ω, S(ω + ω), S(S(ω + ω)), S(S(S(ω + ω))), .............................. となる
3.ここに、後者関数 S(α) := SN(α) ノイマン構成の後者関数である
4.さて、後者関数を S(α) := SZ(α) シングルトンによる後者関数(Zermelo)に置き換えても、上記2と同じことが言える
5.これを担保するのが、「レーヴェンハイム=スコーレムの定理:一階述語論理で定式化されたペアノの公理は、無数の超準モデルを持つ」(>>706)ってことです

なお、これらを下記のスレに転載しておきますよ

現代数学の系譜 カントル 超限集合論他 3
2chスレ:math
以上
720
(3): 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/11/02(月) 11:25:11.78 ID:o7WhIP+j(1/4) AAS
IUTに関連するので、少しだけ

維新さん、いやさおサルは、抽象化された現代数学が分かってないね
現代数学が理解できていないと言った方がいいかもね

抽象化された現代数学では、その殆どの対象が抽象的な思念の中でしか存在しない
例えば、IUTしかり。下記のIUT記事で、望月教授がスピロ予想を、”「フロベニオイド」と呼ばれる自らが生み出した新たなレヴェルの数学的概念へ変換した”とあるよね
あなた、”「フロベニオイド」など存在しな〜い!”などと絶叫しているに等しい

つまり、「フロベニオイド」という存在は、望月教授の思念から生み出されたのです
そんなものは、それまでは 存在していなかった

と同様に、Zermelo先生は「シングルトン使って、自然数の構成を考えてみるべ」といった(>>706の通り)
Zermelo先生は、当然カントールの順序数ωもご存知だった

批判されたのは、「シングルトン使ったら、出来る集合の濃度は常に1だ。順序数は良いけど、基数はどうするんだ?」と
まあ、基数は、それまでに出来たシングルトンを全部集めた集合で作るのが一案。n:={0,1,・・,n-1}の如くね(これで濃度はnになる)

で、全ての自然数からなる無限集合N:={0,1,・・,n,・・}てこと。これアレフ0です
じゃあ、Zermelo先生流のシングルトンによる順序数ωは?

条件1)このとき、当然ωの濃度は1でなければならない ∵シングルトンだから
条件2)そして、順序数ωは全ての自然数の後に来る最初の極限順序数であること
この二つの条件1)2)を見たすωが存在してはいけないのか?
いけない積極的理由がなければ、数学では存在しうる
∵現代数学では 抽象的な思念として存在しうるならOK! (「フロベニオイド」に同じ)
QED 以上

つづく
726
(2): 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/11/02(月) 17:48:55.81 ID:o7WhIP+j(4/4) AAS
>>723
補足の補足

 上記>>723は、私の独創でもなんでもない
単に>>706に書かれていることを
小学生にも分かるように解説しただけのことです

それが分からないならば
抽象化された現代数学はムリ!

従って
IUTなど夢のまた夢

(参考)
 >>706より
(再録)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%82%A2%E3%83%8E%E3%81%AE%E5%85%AC%E7%90%86
ペアノの公理
N を自然数全体の集合といい、これは時々(特に順序数に関する文脈で)ギリシャ文字の ω と表記される。
この構成法はジョン・フォン・ノイマンによる[1] 。
これは可能なペアノシステムの構成法として唯一のものではない。
一階述語論理で定式化されたペアノの公理は、無数の超準モデルを持つ。(レーヴェンハイム=スコーレムの定理)
二階述語論理によって定式化することで、ペアノシステムを同型の違いを除いて一意に定めることができる[2]。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%84%B6%E6%95%B0
自然数
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%84%B6%E6%95%B0
自然数

集合論において標準的となっている自然数の構成は以下の通りである。
(上記のノイマン構成法で略す)
例えば、0 := {}, suc(a) := {a} と定義したならば、
0 := {}
1 := {0} = {{}}
2 := {1} = {{{}}}
3 := {2} = {{{{}}}}
と非常に単純な自然数になる。
(注:これがシングルトンによる自然数構成)
(引用終り)
以上
727: 特別支援学校教諭 [sage] 2020/11/02(月) 17:59:29.75 ID:PUodusEe(10/12) AAS
>>726

>>706のどこにも「ωはシングルトンになる」とは書いてないですよ

書いてないことを、勝手に間違った法則(思考の慣性の誤法則と命名しました)で
導くのはNGですよ

2chスレ:math

ついでいうと、◆yH25M02vWFhP君は安達君と全く同じ誤りをしでかしてます
731
(3): 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/11/03(火) 20:02:29.95 ID:aFRh2zmP(1) AAS
(>>706より)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%84%B6%E6%95%B0
自然数
集合論において標準的となっている自然数の構成は以下の通りである。
(上記のノイマン構成法で略す)
例えば、0 := {}, suc(a) := {a} と定義したならば、
0 := {}
1 := {0} = {{}}
2 := {1} = {{{}}}
3 := {2} = {{{{}}}}
と非常に単純な自然数になる。
(注:これがシングルトンによる自然数構成)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%98%E9%9B%86%E5%90%88
単集合(たんしゅうごう、英: singleton; 単元集合、単項集合、一元集合)あるいは単位集合(unit set[1])は、唯一の元からなる集合である。
例えば、{0} という集合は単集合である。
単集合であることと、その集合の濃度が 1 であることは同値である。
(引用終り)

<数学的に厳密ではないが、直観的理解として>
・上記で、人が衣を着ているようなものと思いなよ。カッコ{}が着物だと思いな。例えば、”1 := {0} = {{}}”なら、2重の着物で、0から数えれば一重だ。
・で、ωってのは、(可算)”無限”に着物を重ね着しているようなものだ。もし、時枝のように無限個の箱が用意できるなら、無限の着物もある。その無限 重ね着が、シングルトンωだ
・そして、ωはいかなる自然数の後者でもない(下記)。従って、ωの直前の前者の自然数もない。但し、それはシングルトンに限らない。それは、ノイマンの後者関数でも同様だよ

(参考)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A5%B5%E9%99%90%E9%A0%86%E5%BA%8F%E6%95%B0
極限順序数
極限順序数(きょくげんじゅんじょすう、英: limit ordinal)は 0 でも後続順序数でもない順序数を言う。
任意の順序数は、0 または後続順序数、さもなくば極限順序数である。
任意の自然数よりも大きい最小の超限順序数 ω は、それよりも小さい任意の順序数(つまり自然数)n が常にそれよりも大きい別の自然数(なかんずく n + 1)を持つから、極限順序数である。
(引用終り)
以上
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