[過去ログ] IUTを読むための用語集資料集スレ (1002レス)
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461(1): 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/08/22(土) 14:09:13.01 ID:qg6YAvVW(3/6) AAS
>>460
つづき
https://plaza.rakuten.co.jp/shinichi0329/diary/202001050000/
新一の「心の一票」
2020.01.05XML
宇宙際タイヒミューラー理論(IUTeich)の論文を巡る現状報告: 「数学界に出現している悲惨なブラックホールの物語」
(抜粋)
IUTeichでは、以前のブログ記事(=2017.01.06, 2017.05.06, 2017.11.14付けの記事を参照)でも解説した通り、「Θ(テータ)リンク」という数学的対象は中心的な役割を果たします。実際のΘリンクの定義は非常に高度な数学の知識を必要とするものですが、ここでは上述の「大元誤解」の本質的な論理構造を解説するため、先ほどの4つの整数しか出てこない、高校数学レベルの議論で説明することにしたいと思います。そのようにしますと、Θリンクの定義に対応するものは
(N=-2B) ∧ (N=-A)
という式になります。理論では、Θリンクから出発して様々な操作を行ない、(Θパイロットと呼ばれる数学的対象の)「マルチラディアル表示」というものを構成します。その「マルチラディアル表示」に対応する内容をこちらの議論の整数で表現しますと、
(N=-2A+ε) ∧ (N=-A)
という式になります。つまり、「ε」という、比較的小さい「誤差」を認めてあげますと、本来一致するかどうか分からない整数 A と B を、まるで一致するものかのように扱うことができるということです。この「マルチラディアル表示」の内容を書き下してみると、まさに同一の整数 A に対して、論理演算子「∧」が成立していることによって、
-2A+ε=-A, つまり、A=ε< 3
という式変形が可能になり、この議論の最終的な結論となる「A<3」という不等式が簡単に、形式的に従ってしまいます。
?先ほどの議論で注目したいことは、
論理演算子「∧」が
果たした本質的な役割
です。
つづく
462(1): 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/08/22(土) 14:10:28.12 ID:qg6YAvVW(4/6) AAS
>>461
つづき
元々のΘリンクの定義における「∧」は、一致するとは限らない整数 A と B を用いたからこそ、整合性(=「無矛盾性」)をもって定義することができました。これは先ほどの「Xの誕生日...」∧「Yの誕生日...」と全く同じ現象です。元々のΘリンクの定義が「∧」によるものであるこそ、その肝心な「∧」性を壊さないような操作によって行なわれる「マルチラディアル表示」の構成は「∧」性を引き継ぐことになります。また「マルチラディアル表示」において「∧」性が成立しているからこそ、議論の最終的な結論となる「A<3」という不等式が簡単に、形式的に従ってしまうのです。
一方で、(ここから先が、先ほどの喩えの「2+2=9」に対応する「大元誤解」の内容になりますが)例えば、元々のΘリンクが、何かの理由によって
(N=-2B) ∨ (N=-A)
として認識(=誤認!)されたとします。すると、まず、整数 A と B が、一致するとは限らないものであることを仮定することには全く意味がない、つまり、最初から「A=B」ということにしても、整合性(=「無矛盾性」)の問題は全く発生しないのではないかと考えてしまいます。これは先ほどの「Xの誕生日...」∨「Xの誕生日...」と全く同じ現象です。
しかし、最初から「A=B」ということにして、Θリンクの定義も
(N=-2A) ∨ (N=-A)
ということにすると、「マルチラディアル表示」に移行する際、(「∧」ではなく!!)「∨」を引き継ぐことになり、つまり、
(N=-2A+ε) ∨ (N=-A)
という恰好の「∨版マルチラディアル表示」しか従わないことになってしまいます。
つづく
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