[過去ログ] 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む63 (1002レス)
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971(4): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/04/25(木) 15:08:05.60 ID:naEY8mMF(5/9) AAS
嫁め
https://researchmap.jp/read0140481/
安部 公輔
学位 博士(情報学)(京都大学)
- 2005年 京都大学 大学院 情報学研究科 複雑系科学
http://www.kousukeabe.mokuren.ne.jp/#org4cd73f4
安部公輔 講義資料置場 日大
http://www.kousukeabe.mokuren.ne.jp/misc/statI_note0410.pdf
数理統計学ノート 安部公輔 ver. 2019/Apr/10
(抜粋)
P5
1 確率の定義と基本的性質
(2) 極限に関する問題.現代数学は極限を扱うのに随分と苦労しながら発展してきたが,確率論でもやはり
極限には苦労している.
? 区間 [0,1] = {x ∈ R | 0 ? x ? 1} からランダムに 1 点を選ぶとする.ある 1 点 a が選ばれる場合の数
は 1 通りだが [0,1] は無限個の点を含むので,古典的定義に従うなら点 a が選ばれる確率は 1/+∞ = 0
だろう.しかしそうすると [0,1] からランダムに選んだ 1 点が [0,1/2] に含まれる確率は 0 になって
しまう.なぜなら [0,1/2] のどの点 a もその 1 点が選ばれる確率は 0 であり,0 はいくら足し合わせ
ても 0 だからである.しかし他方で,直感的には [0,1] からランダムに点を選んでそれが [0,1/2] に
含まれる確率は 1/2 ではなかろうか?「長さの比を取ればいい」というのはよい発想だが,それは個
数比に基づく古典的定義の範疇をすでに越えている.
このように考え出すと,個数比に基づく古典的定義では太刀打ちできなくなる.それを克服するために導入さ
れたのが公理的枠組みである.
つづく
972(2): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/04/25(木) 15:08:21.47 ID:naEY8mMF(6/9) AAS
>>971
つづき
P6
1.2 現代の公理的確率論の枠組み
定義 1.2. ある試行で起こる結果を全て集めた集合を ? (オメガ)で表すことにして標本空間 (sample
space) という
第 4 節以降で確率変数を用いるようになると, ? は理論を展開するのに十分な大きさを持つ集合が存在し
ていると仮定するだけで, ? 自体の定義を明示することはほとんどなくなる.しかしそうだとしても,ある標
本空間 ? が設定されたらそこで議論が一貫しなくては確率論にならないという認識は大切である.
全体の枠を定めたら次は様々な現象の表現法だが,それには部分集合を用いる.
定義 1.4. 標本空間 ? の部分集合 A ⊂ ? を事象 (event) という.
標本空間の単一元 ω ∈ ? のみからなる集合 {ω} は試行により起こる結果の最小単位と考えることができ,根
元事象という.集合論では任意の集合はそれ自身の部分集合,つまり ? ⊂ ? なので標本空間 ? 自身もまた事
象であり,その意味で ? を全事象と呼ぶこともある.また,集合論では空集合 ; は任意の集合の部分集合な
のでこれも事象の一つである.これを空事象と呼ぶ.後述するように空事象の確率は 0 なので,起こり得ない
現象を表現すると思っておけばよい*5.
P8
事象の発生確率というものが数学的に計算処理できるためにはどれだけの性質
があれば十分か.それを整理したのが確率測度の定義である.
定義 1.12. 事象 A ⊂ ? に実数を対応させる関数(集合関数という) P(A) が次の三つの条件を満たすと
き, P を ? 上の確率測度 (probability measure) といい, P(A) を事象 A の確率という.標本空間 ?
と確率測度 P を組にして (?,P) を確率空間 (probability space) ということにする.
(引用終わり)
以上
973: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/04/25(木) 15:09:31.67 ID:naEY8mMF(7/9) AAS
>>971-972
なんか文字化けあるな
ま、原文見てください(^^;
974(2): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/04/25(木) 18:44:35.57 ID:naEY8mMF(8/9) AAS
>>971 追加
・”無限にある自然数からランダムに2個の数を選ぶというのは出来そうにない”(下記などご参照)
・”「自然数からランダムに2個の数を選んだとき」というだけでは前提不足だが、n以下の自然数から選ぶときの確率の極限値としてなら”(続・確率パズルの迷宮 無数の中から選ぶ(岩沢宏和著))
・なので、n有限→∞の極限なら、Hart氏のPDF(>>129より)有限(the number of boxes is finite)の場合、当てられないから、極限でも当てられない
・なお、時枝も(>>841より)”無限を扱うには,(2)有限の極限として間接に扱う”としている。この場合も、上記Hart氏の通り!
・これらは、>>945でID:+f/MVEG2さんが提起した問題の通りじゃね?(^^
(参考)
http://shochandas.xsrv.jp/relax/probability3.htm
互いに素な確率 平成25年1月4日
互いに素な場合を、無限を対象に考える。すなわち、
自然数 N={1,2,3,..,n,....} からランダムに2個の数を選んだとき、それが互いに素である2数
になる確率P1はどれくらいか?
(答) HN「V」さんが考察されました。(平成25年1月4日付け)
無限にある自然数からランダムに2個の数を選ぶというのは出来そうにないので、有限個
の自然数からランダムに2個の数を選ぶ場合を考え、その極限値がどうなるかを考えました。
求める確率は、
P1=Πp (1-(1/p)^2)=1/ζ(2)=6/π^2=0.607927… (Πはすべての素数にわたる)
検索したら、Webサイト「互いに素」にありました。
( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%92%E3%81%84%E3%81%AB%E7%B4%A0 互いに素)
HN「V」さんからのコメントです。(平成25年1月8日付け)
この問題は、数学セミナー(2013年1月号) P80〜
続・確率パズルの迷宮 無数の中から選ぶ (岩沢宏和 著)
に載っていますね。
「自然数からランダムに2個の数を選んだとき」というだけでは前提不足だが、n以下の自然
数から選ぶときの確率の極限値としてなら・・・・というような記述があります。
つづく
977: 132人目の素数さん [] 2019/04/25(木) 18:54:36.41 ID:80I3vdHd(5/14) AAS
>>968
>数え上げ測度
また半可通が訳も分からず
見当違いなものを持ち出してきたねw
Nにおける数え上げ測度は
N全体の測度を1としませんよw
>>970
>負の確率
ここの問題とは無関係
半可通 錯乱しまくりw
>>971-972
下手なコピペ 休むに似たり
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