[過去ログ] 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む63 (1002レス)
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(2): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/04/01(月) 21:07:45.30 ID:XaItjfXH(8/13) AAS
>>87
>>ヘルマン・グラスマンに因んで
>古代語を好んでやっている私としては、こういうところにグラスマンの名前をみるとうれしい、この人はたしかサンスクリットの人だったかと

C++さん、どうも。スレ主です。
確かに、「サンスクリットの研究を行った」(下記)とありますね
なお、アルベルト・アインシュタインの友人であり同級生のマルセル・グロスマン(Marcel Grossmann という人もいて、日本人にはまぎらわしい
アインシュタインのテンソル解析の先生役をしたという
関連で、ゲオルグ・アレクサンダー・ピックという人がいます
なお、テンソルフローのテンソルは、レヴィ=チヴィタなどの古代語のテンソルの方で、現代語の抽象化されたテンソルとは違うようですね(^^

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%B3
ヘルマン・グラスマン
(抜粋)
ヘルマン・ギュンター・グラスマン(Hermann Gunther Grasmann, 1809年4月15日 - 1877年9月26日)はドイツの数学者・物理学者・言語学者。

まず数学を研究し、現在グラスマン代数と呼ばれる成果をあげたが、時代に先んじていたため認められなかった。しかし他の分野でも才能を開花させ、色彩論および言語学においてそれぞれグラスマンの法則と呼ばれる業績を残した。

数学で受け入れられないことが明らかになると彼は言語学に転進し、ドイツ語文法に関する書物を著し、民謡を収集するとともに、サンスクリットの研究を行った。特に『リグ・ヴェーダ』の翻訳および『リグ・ヴェーダ辞典』は文献学者の間で高く評価され、これによって1876年、テュービンゲン大学から名誉博士号を授与された。

数学における業績
グラスマンは父の出したアイディア(「A1」に引用されている)に基づいて新しい形式の「積」である外積(ドイツ語で auseres Produkt または kombinatorisches Produkt)を導入した。「A1」の目的は数学全般に新たな基礎を与えることにあって、まず哲学的で一般的な定義から始めている。
「A1」はアフィン空間を、「A2」はさらに計量を伴う空間を扱っている。この理論は現在グラスマン代数(外積代数)の名で呼ばれるものに発展し、線形代数やテンソル代数の基礎ともなっている。

つづく
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(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/04/01(月) 21:08:27.62 ID:XaItjfXH(9/13) AAS
>>93

つづき

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%B3
マルセル・グロスマン
マルセル・グロスマン(Marcel Grossmann, 1878年4月9日 - 1936年9月7日)は、ハンガリーのブダペスト出身の数学者。

アルベルト・アインシュタインの友人であり同級生として知られる。

彼はチューリッヒにあるチューリッヒ工科大学の数学科画法幾何学専攻の教授となった。一般相対性理論の発展に必用不可欠な方法としてリーマン幾何学の重要性をアインシュタインに説いたのはグロスマンであった。

アブラハム・パイスの著書によればグロスマンはテンソル理論についてアインシュタインに対してよき相談者であった。相対論の研究者達はグロスマンの物理学への貢献を賞賛して、3年ごとに開催される国際会議の名前を「マルセル・グロスマン会議」(Marcel Grossman meetings;略称MG)とした。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF
ゲオルグ・アレクサンダー・ピック
ゲオルグ・アレクサンデル・ピック(ドイツ語: Georg Alexander Pick, 1859年8月10日 ? 1942年7月26日)はオーストリアの数学者。

1911年、ピックは、当時プラハ・ドイツ語大学と称されていたカール・フェルディナンツ大学で、アルベルト・アインシュタインを数理物理学の教員に指名した委員会の座長だった。
ピックはアインシュタインに、イタリアの数学者グレゴリオ・リッチ=クルバストロ(Gregorio Ricci-Curbastroやトゥリオ・レビ・チビタ(Tullio Levi-Civita)の絶対微分学の業績を紹介したが、これは、その後1915年にアインシュタインが一般相対性理論の定式化に成功する一助となった。

つづく
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(2): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/04/02(火) 07:25:59.10 ID:SCg9oton(5/14) AAS
>>93
>なお、テンソルフローのテンソルは、レヴィ=チヴィタなどの古代語のテンソルの方で、現代語の抽象化されたテンソルとは違うようですね(^^

参考
https://udemy.benesse.co.jp/ai/tensorflow.html
Udemy メディア
AI・機械学習
2017/12/26
【TENSORFLOW入門】特徴や使い方をわかりやすく解説!
(抜粋)
TensorFlowの1番の特徴は、ニューラルネットワークの構築、訓練ができるシステムの要求に応えられる点です。
ニューラルネットワークとは、私たち人間の脳内にある神経細胞(ニューロン)のつながりを数式的なモデルで表現したものです。
TensorFlowの特徴として挙げられるのは、データの読み込み、前処理、計算、状態、出力といった処理に対してテンソルを扱っている点です。(テンソルについては後述します。)
そして、一貫して「データフローグラフを構築して処理すること」を想定してつくられている点も大きな特徴です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/TensorFlow
TensorFlow(テンソルフロー)とは、Googleが開発しオープンソースで公開している、機械学習に用いるためのソフトウェアライブラリである。
目次
1 概要
1.1 Intel CPU向け
1.2 モバイル機器向け
1.3 Eager Execution for TensorFlow
2 応用
2.1 「CeBIT 2017」における展示
3 関連項目
4 脚注
5 外部リンク
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