[過去ログ] 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む63 (1002レス)
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579
(3): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/04/16(火) 21:48:06.90 ID:Hy30EH9J(5/5) AAS
>>578
たまには、まじレスするかw(^^

1)
>>32より)
Sergiu Hart氏のPDF http://www.ma.huji.ac.il/hart/puzzle/choice.pdf
P2
Remark. When the number of boxes is finite Player 1 can guarantee a win
with probability 1 in game1, and with probability 9/10 in game2, by choosing
the xi independently and uniformly on [0, 1] and {0, 1, ・・・, 9}, respectively.
”independently and uniformly”が、独立同分布(IID)を含意

2)
つまり、Sergiu Hart氏のPDFのgame2で、これは選択公理を使わない版だが
これも、99/100は不成立だ
”with probability 9/10 in game2”つまり
箱の数当て確率は1/10で、通常の確率論通り

3)
game2は、選択公理を使わない版なので、ビタリのような非可測集合は構成できない
但し、確率論の専門家さんいう意味での非可測になる(下記)
(下記より引用:”hが(R,B(R))から(N,2^N)への可測関数とは正直思えない”の部分だよ)
つまり、よくある例で言えば、”一様分布 n:有限で X=[0,n] y=1/n は可能だが、n→∞ では一様分布は不可”みたいな
これと同じことが言えると思う

4)
まあ、これ理解できないだろう? ねぇ〜!
だから、>>21-22を実行しな!!
そうして、大学教員に詳しく教えて貰え〜!w(^^

(参考:>>6より 確率論の専門家さん)
スレ20 2chスレ:math
528 名前:132人目の素数さん[] 投稿日:2016/07/03(日) 23:03:57.29 ID:f9oaWn8A [8/13]
おれが問題視してるのはの可測性
正確にかくために確率空間(Ω,F,P)を設定しよう
Y,Zはそれぞれ(Ω,F)から(R,B(R))の可測関数である.
もしhが(R,B(R))から(N,2^N)への可測関数ならば
h(Y),h(Z)はそれぞれ可測関数となって{ω|h(Y(ω))>h(Z(ω)}∈FとなりP({ω|h(Y(ω))>h(Z(ω)})=1/2となるけど
hが(R,B(R))から(N,2^N)への可測関数とは正直思えない
529 名前:132人目の素数さん[] 投稿日:2016/07/03(日) 23:04:46.18 ID:f9oaWn8A [9/13]
>>528
自己レス
(R,B(R))ではなくすべて(R^N,B(R^N))だな
(引用終り)
以上
582: 132人目の素数さん [sage] 2019/04/16(火) 22:20:30.35 ID:P96hwQLH(6/8) AAS
>>579
>”with probability 9/10 in game2”つまり
>箱の数当て確率は1/10で、通常の確率論通り
箱が有限個なら時枝解法は使えないから当てずっぽうになるだけのこと。
「通常の確率論通り」というバカっぽい表現は、つまり当てずっぽうの確率ということ。

3年かかって時枝解法が理解できないアホバカの頭の中には当てずっぽうしか無いw
585
(1): 132人目の素数さん [] 2019/04/17(水) 06:53:57.37 ID:Rk05LTLc(1) AAS
>>579
1)〜3)
game2はそもそも有理数全体が範囲だから
可算加法性を満たす測度が定義できない
つまり、非可測性と同じ状況が発生する

考える能力のない馬鹿には困ったものだね

【結論】スレ主 自爆死
586
(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/04/17(水) 07:45:39.41 ID:k69z8wGv(1/2) AAS
>>585
>game2はそもそも有理数全体が範囲だから
>可算加法性を満たす測度が定義できない
>つまり、非可測性と同じ状況が発生する

数学的には、それ全く異なるよ(^^;

・時枝での”可測関数”の否定(>>579)は、n→∞で 和ないし積分が発散することで生じる
 (>>579例示の一様分布。つまりは、n→∞で、yが早く減衰して0にならないと∞に発散する。y=1/xの積分が発散することと同じ)
・一方、ビタリ集合の非可測は、そもそもLebesgue の意味で測度が定義できないことから生じる(下記石井大海ご参照)
・この二つを混同してはいけない。Sergiu Hart氏はよく分っていて、彼のPDFにも、選択公理不要のgame2がきちんと書いてある
 時枝先生は、混乱させられたんだろうね。”選択公理を使うと、パラドックスに見える結果が導かれることがある”という暗示に引っかかったんだ
・Sergiu Hart氏は(不成立を)よく分っていて、自分のホームページの中で、パズルとして掲載している
 時枝先生は、半信半疑のまま、数学セミナーでフェイク記事を書いてしまったんだ (^^;

(参考)
https://www.slideshare.net/konn/ss-50957683
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実数の集合はどこまで可測になれるか? 石井大海 Published on Jul 27, 2015
Lebesgue可測性と到達不能基数に関する中間発表の資料+αです。
(抜粋)
Lebesgue 非可測集合の存在
Theorem (Vitali) 選択公理の下で,R/Q は Lebesgue 非可測である.
証明をよく分析すると,以下が本質的に使われている:
選択公理 R/Q の完全代表系を取るのに使う. 平行移動不変性 可算加法性 可算個の R/Q で R を覆って, μ(R) = 0 を結論するのに使う.
いずれかの条件を外せば「適当な仮定の下で」Lebesgue 測 度を任意の実数の集合に拡張出来ることが知られている.
? 今回は最初の「選択公理」を弱めた場合に関する Solovay の結果について扱う.
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