[過去ログ] 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む63 (1002レス)
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966
(2): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/04/25(木) 09:46:50.41 ID:naEY8mMF(1/9) AAS
>>965
>それは測度と確率測度は違うとか

当然、それらは違うだろ? w(^^;
落ちこぼれのおっさんよ!!

意固地になって、確率測度を”測度”と略すのはやめておけ!
”確率”について、他人と議論したことのない「確率のド素人」丸わかりだからなw
967
(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/04/25(木) 09:49:23.11 ID:naEY8mMF(2/9) AAS
具体的な測度まだ?
>>956-957より、
 ">>954 自明なので"、& ”>>945の有限加法的測度で考えてます”でしょ!? (ハズキルーペ風(^^; ))
968
(2): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/04/25(木) 09:58:54.05 ID:naEY8mMF(3/9) AAS
嫁め
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%B0%E3%81%88%E4%B8%8A%E3%81%92%E6%B8%AC%E5%BA%A6
数え上げ測度
(抜粋)
数学、とくに解析学において、数え上げ測度(かぞえあげそくど、英: counting measure; 計数測度)とは、集合の元の個数を数えるという方法でその "大きさ"(あるいは "容積")を測る、ルベーグ積分における測度の一種である。

定義
可測空間 S 上の数え上げ測度とは、任意の可測集合 A に対してその元の個数 |A| ∈ N ∪ {∞} を対応させる写像によって定義される測度のことである。ここで、N は自然数全体の成す集合 {0, 1, 2, ...} であり、A が有限でないならばその濃度に関わらず |A| = ∞ とする。

ここで、それが完全加法族である限りにおいて S 上の可測集合族 M の取り方によらず、
 ・
 ・
などの事実は定義から直ちにわかる
特に、任意の集合 A に対して μ(A) が定義できるので、可測集合族 M としては 2S 全体をとることができて、(S, 2S, μ) は測度空間になる。数え上げ測度が σ-有限であることと集合 S が可算であることは同値になる。

総和は積分である
数え上げ測度 μ を測度とする測度空間 (S, 2S, μ) が与えられたとき、S の任意の部分集合が μ-可測であるので、S 上の任意の実数値(あるいは複素数値)写像は可測関数ということになる。
μ-可測函数が数え上げ測度 μ に関して可積分であるとは、たかだか可算個の点で非零の値を持ち、それらの与える級数が絶対収束していることをいう。このような可積分関数の積分値は対応する級数の和の値ということになる。

高々可算な集合上の関数は、関数が値をとる空間における点列(実数値関数ならば実数の列)だと考えることができる。可積分性に関わる様々な条件を課すことでこのような点列を異なるクラスに分けることが出来る(Lp-空間やソボレフ空間など、函数空間も参照)。

他の測度との関係
数え上げ測度はどんな測度も数え上げ測度に対して絶対連続となる。また、数え上げ測度はすべての点に関するディラック測度の和として表すことができる。反対に、可算集合上の任意の測度の、数え上げ測度に対するラドン・ニコディム微分はその測度のディラック測度の重み付き和としての表示を与えている。
970
(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/04/25(木) 10:36:57.49 ID:naEY8mMF(4/9) AAS
>>969
横レスだが(^^;
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%A0%E3%81%AE%E7%A2%BA%E7%8E%87
負の確率
(抜粋)
実験結果は負にならないが、負の確率(ふのかくりつ、英: negative probability)や擬確率(ぎかくりつ、英: quasiprobability)を許すと擬確率分布(英語版)が定義できる。擬確率分布は観測不能な事象や条件付き確率に応用される。

数理物理
1942年のポール・ディラックの論文「量子力学の物理的解釈」[1]に負のエネルギーや負の確率の概念が登場する。

負のエネルギーや負の確率をナンセンスな概念と考えてはならない。充分に定義された数学の概念であるからだ、負の金額のように。

負の確率の概念は後に物理学や量子力学で関心をひくようになる。リチャード・ファインマンは−3個のリンゴが現実で有効な概念ではないように、負の数を計算で使う物体はない、ただし負の金額は有効だが、と議論した。さらに彼は負の確率が、1以上の確率の計算に有用かもしれないと論じた[2]。

ウィグナー関数
詳細は「ウィグナー関数」を参照
他にも例として、1932年にユージン・ウィグナーが量子誤り訂正の研究[7]で提案した位相空間上の擬確率分布であるウィグナー関数が挙げられる。1945年バートレットはウィグナー分布が負の値をもつことに数理論理的な矛盾がないことを見出した[8]。

ファイナンス
最近になって負の確率は数理ファイナンスに応用されるようになった。計量ファイナンスにおいてはほとんどの確率はリスクニュートラル確率として知られる正の確率や擬確率である。
確率論上の一連の仮定の下で、正の確率だけでなく負の確率も許す擬確率を使うと計算を単純にできることを、2004年にエスペン・ガーダー・ハウグが世界で初めて指摘した[9]。負の確率の厳密な数学的定義や数学的性質はバーギンとマイスナーによって2011年に得られた[10]。
その論文では負の確率がオプション評価にどのように応用されているか紹介されている。
971
(4): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/04/25(木) 15:08:05.60 ID:naEY8mMF(5/9) AAS
嫁め
https://researchmap.jp/read0140481/
安部 公輔
学位 博士(情報学)(京都大学)
- 2005年 京都大学 大学院 情報学研究科 複雑系科学
http://www.kousukeabe.mokuren.ne.jp/#org4cd73f4
安部公輔 講義資料置場 日大
http://www.kousukeabe.mokuren.ne.jp/misc/statI_note0410.pdf
数理統計学ノート 安部公輔 ver. 2019/Apr/10
(抜粋)
P5
1 確率の定義と基本的性質
(2) 極限に関する問題.現代数学は極限を扱うのに随分と苦労しながら発展してきたが,確率論でもやはり
極限には苦労している.

? 区間 [0,1] = {x ∈ R | 0 ? x ? 1} からランダムに 1 点を選ぶとする.ある 1 点 a が選ばれる場合の数
は 1 通りだが [0,1] は無限個の点を含むので,古典的定義に従うなら点 a が選ばれる確率は 1/+∞ = 0
だろう.しかしそうすると [0,1] からランダムに選んだ 1 点が [0,1/2] に含まれる確率は 0 になって
しまう.なぜなら [0,1/2] のどの点 a もその 1 点が選ばれる確率は 0 であり,0 はいくら足し合わせ
ても 0 だからである.しかし他方で,直感的には [0,1] からランダムに点を選んでそれが [0,1/2] に
含まれる確率は 1/2 ではなかろうか?「長さの比を取ればいい」というのはよい発想だが,それは個
数比に基づく古典的定義の範疇をすでに越えている.
このように考え出すと,個数比に基づく古典的定義では太刀打ちできなくなる.それを克服するために導入さ
れたのが公理的枠組みである.

つづく
972
(2): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/04/25(木) 15:08:21.47 ID:naEY8mMF(6/9) AAS
>>971
つづき

P6
1.2 現代の公理的確率論の枠組み
定義 1.2. ある試行で起こる結果を全て集めた集合を ? (オメガ)で表すことにして標本空間 (sample
space) という
第 4 節以降で確率変数を用いるようになると, ? は理論を展開するのに十分な大きさを持つ集合が存在し
ていると仮定するだけで, ? 自体の定義を明示することはほとんどなくなる.しかしそうだとしても,ある標
本空間 ? が設定されたらそこで議論が一貫しなくては確率論にならないという認識は大切である.
全体の枠を定めたら次は様々な現象の表現法だが,それには部分集合を用いる.
定義 1.4. 標本空間 ? の部分集合 A ⊂ ? を事象 (event) という.
標本空間の単一元 ω ∈ ? のみからなる集合 {ω} は試行により起こる結果の最小単位と考えることができ,根
元事象という.集合論では任意の集合はそれ自身の部分集合,つまり ? ⊂ ? なので標本空間 ? 自身もまた事
象であり,その意味で ? を全事象と呼ぶこともある.また,集合論では空集合 ; は任意の集合の部分集合な
のでこれも事象の一つである.これを空事象と呼ぶ.後述するように空事象の確率は 0 なので,起こり得ない
現象を表現すると思っておけばよい*5.
P8
事象の発生確率というものが数学的に計算処理できるためにはどれだけの性質
があれば十分か.それを整理したのが確率測度の定義である.
定義 1.12. 事象 A ⊂ ? に実数を対応させる関数(集合関数という) P(A) が次の三つの条件を満たすと
き, P を ? 上の確率測度 (probability measure) といい, P(A) を事象 A の確率という.標本空間 ?
と確率測度 P を組にして (?,P) を確率空間 (probability space) ということにする.
(引用終わり)
以上
973: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/04/25(木) 15:09:31.67 ID:naEY8mMF(7/9) AAS
>>971-972

なんか文字化けあるな
ま、原文見てください(^^;
974
(2): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/04/25(木) 18:44:35.57 ID:naEY8mMF(8/9) AAS
>>971 追加

・”無限にある自然数からランダムに2個の数を選ぶというのは出来そうにない”(下記などご参照)
・”「自然数からランダムに2個の数を選んだとき」というだけでは前提不足だが、n以下の自然数から選ぶときの確率の極限値としてなら”(続・確率パズルの迷宮 無数の中から選ぶ(岩沢宏和著))
・なので、n有限→∞の極限なら、Hart氏のPDF(>>129より)有限(the number of boxes is finite)の場合、当てられないから、極限でも当てられない
・なお、時枝も(>>841より)”無限を扱うには,(2)有限の極限として間接に扱う”としている。この場合も、上記Hart氏の通り!
・これらは、>>945ID:+f/MVEG2さんが提起した問題の通りじゃね?(^^
(参考)
http://shochandas.xsrv.jp/relax/probability3.htm
互いに素な確率 平成25年1月4日
 互いに素な場合を、無限を対象に考える。すなわち、
 自然数 N={1,2,3,..,n,....} からランダムに2個の数を選んだとき、それが互いに素である2数
になる確率P1はどれくらいか?
(答)  HN「V」さんが考察されました。(平成25年1月4日付け)
 無限にある自然数からランダムに2個の数を選ぶというのは出来そうにないので、有限個
の自然数からランダムに2個の数を選ぶ場合を考え、その極限値がどうなるかを考えました。
求める確率は、
  P1=Πp (1-(1/p)^2)=1/ζ(2)=6/π^2=0.607927… (Πはすべての素数にわたる)
 検索したら、Webサイト「互いに素」にありました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%92%E3%81%84%E3%81%AB%E7%B4%A0 互いに素)
 HN「V」さんからのコメントです。(平成25年1月8日付け)
 この問題は、数学セミナー(2013年1月号) P80〜
  続・確率パズルの迷宮 無数の中から選ぶ  (岩沢宏和 著)
に載っていますね。
「自然数からランダムに2個の数を選んだとき」というだけでは前提不足だが、n以下の自然
数から選ぶときの確率の極限値としてなら・・・・というような記述があります。

つづく
975
(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/04/25(木) 18:45:11.95 ID:naEY8mMF(9/9) AAS
>>974

つづき

(参考追加)
・岩沢宏和『確率パズルの迷宮』は本が出版されている
・1/ζ(2)=6/π^2 は、数理解析研究所講究録がある
https://phasetr.com/blog/2014/11/22/%E8%AA%AD%E6%9B%B8%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A1%E3%83%A2-%E5%B2%A9%E6%B2%A2%E5%AE%8F%E5%92%8C%E3%80%8E%E7%A2%BA%E7%8E%87%E3%83%91%E3%82%BA%E3%83%AB%E3%81%AE%E8%BF%B7%E5%AE%AE%E3%80%8F/
読書リストメモ: 岩沢宏和『確率パズルの迷宮』相転移プロダクション 2014 11.22
岩沢宏和『確率パズルの迷宮』, 面白そうなので覚えておきたい.
http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~kyodo/kokyuroku/contents/pdf/1240-23.pdf
数理解析研究所講究録 1240 巻 2001 年
「 2 整数が互いに素になる確率」 の確率論的見方
一数値実験による予想の検証一
杉田洋 (Hiroshi Sugita) 九大・数理学研究院 (Faculty of Mathematics, Kyushu University)
高信敏 (Satoshi Takanobu) 金沢大 ・理学部 (Faculty of Science, Kanazawa University)
(引用終わり)
以上
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