[過去ログ] 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む58 (1002レス)
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237(3): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [sage] 2019/01/16(水) 10:20:12.35 ID:xPfIBQ4x(1/3) AAS
Sergiu Hart氏のPDFに記載のRemark定理:
「確率変数」 xiが、
”When the number of boxes is finite”
では、通常の確率計算通り、
・区間[0, 1]の任意実数を入れるなら、的中確率0
・ {0, 1, ・・・, 9}と9個の任意の数を入れるなら、的中確率1/9
これ、通常の確率論通りだと
それで、”When the number of boxes is finite”=nとすると、それは実はn+1とすることもできる
そうすると、
ペアノの公理が適用できて、Sergiu Hart氏のPDFに記載のRemark定理は、加算無限個のnたちが満たしている
つまり、可算無限の自然数の集合N全体の数で、成り立つことになる
では、
・いったい、時枝記事も成り立って、Sergiu Hart氏のPDFに記載のRemark定理も成り立つように両立できるのか
・つまり、時枝記事の数列と、Sergiu Hart氏のRemark定理の自然数全体に渡る数列たちと両立できるのか? 一貫した確率計算が可能なのか?
言い換えると、確率空間の定義から始まって、きちんとした理論体系のもとで、首尾一貫した理論構築が出来るのかということ
・(>>205)乃木坂の生田絵梨花、齋藤飛鳥、白石麻衣の3人、Ω={1,2,3}だ。だって3人だもの。
・それじゃ、飛躍がありすぎて、数学じゃない
・だけど、”確率論基礎”(>>62 京大重川先生)も、習得できていない人たちには、そんな理論構築は無理ですよね
だから、”確率論基礎”を勉強しましょうね。せめて、”「確率変数」 xi”が分かるよう
前スレ57 2chスレ:math
(抜粋)
有限モデルの反例には、ウラがあります
下記 Sergiu Hart氏のPDFに記載のRemark定理
スレ44 2chスレ:math より
(抜粋)
Sergiu Hart氏のPDF http://www.ma.huji.ac.il/hart/puzzle/choice.pdf にも下記がある
P2 の最後
“Remark. When the number of boxes is finite Player 1 can guarantee a win
with probability 1 in game1, and with probability 9/10 in game2,
by choosing the xi independently and uniformly on [0, 1] and {0, 1, ・・・, 9}, respectively.”とある
つづく
238(3): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [sage] 2019/01/16(水) 10:20:36.61 ID:xPfIBQ4x(2/3) AAS
>>237
つづき
つまり、意訳すると
“リマーク:箱の数が「有限」の場合、プレーヤー1は勝利を保証することができます。
game1の勝利確率1と、game2の勝利確率9/10になる、
[0、1]と{0、1、・・・、9}上で*)、xiを独立で一様に選択することによって ”
と
言い換えると、プレーヤー2の立場では、game1の勝利確率0とgame2の勝利確率1/10になる。
注*)、[0、1]はこの区間の任意の実数を、{0、1、・・・、9}は0〜9までの整数を、箱に入れるということ。
(引用終り)
(注:意訳部分の引用は、順番を少し変え分り易くしました。この定理は、英語圏では常識のようで、証明がついていないのが残念ですが)
補足:
箱の数が「有限」の場合、的中確率は、game1で([0、1]はこの区間の任意の実数)の確率0とgame2で(0〜9までの整数)の確率1/10になる。
つまり、普通の確率論の通りになると。
なので、有限(the number of boxes is finite)モデルが、存在すれば、それ即ち反例になる
(引用終わり)
以上
240: 132人目の素数さん [sage] 2019/01/16(水) 19:19:44.93 ID:roq3m7Ah(5/7) AAS
>>233-234
>確率変数の答え・・・
見当違いな問いには誰も答えないよw
>>237-239
>Sergiu Hart氏のPDFに記載のRemark定理は、可算無限個のnたちが満たしている
>つまり、可算無限の自然数の集合N全体の数で、成り立つことになる
R^n(nは任意の自然数)と、R^N(Nは自然数全体の集合)は違うよ
>時枝記事も成り立って、Sergiu Hart氏のPDFに記載の
>Remark定理も成り立つように両立できるのか
前者はR^N(Nは自然数全体の集合)、
後者はR^n(nは任意の自然数)
に関するものだから、両立する
>時枝記事の(無限)数列と、Sergiu Hart氏のRemark定理の
>自然数全体に渡る(有限)数列たちと両立できるのか?
> 一貫した確率計算が可能なのか?
「一貫した確率計算」という言葉が、
「無限数列と有限数列に共通する確率計算」
を表すのなら、それは不可能である
なぜなら無限数列の場合、
数列の決定番号の分布が非可測関数だから
当然、別の方法で計算する
>言い換えると、確率空間の定義から始まって、
>きちんとした理論体系のもとで、
>首尾一貫した理論構築が出来るのかということ
別の方法であるが、当然確率空間は定義されているし
実に簡単であるが理論構築出来ているので
君にも反論のしようがない
>(Ω={1,・・・,100}じゃ)飛躍がありすぎて、数学じゃない
別の方法を用いたから「飛躍」というのは安直
262(5): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [sage] 2019/01/17(木) 10:59:57.30 ID:VGxaltOU(1/4) AAS
>>252
>現代確率論の結論は、普通の隔離計算通りで、99/100にはならない
>だから、有限長の数列も、時枝先生の記事の後半にある「独立な確率変数の無限族 X1,X2,X3,…」も、反例です
補足
(引用開始)
過去スレ35 2chスレ:math 時枝問題(数学セミナー201511月号の記事)
(抜粋)
独立な確率変数の無限族
X1,X2,X3,…
確率変数の無限族は,任意の有限部分族が独立のとき,独立,と定義される
(引用終わり)
http://www.math.kobe-u.ac.jp/HOME/higuchi/h18kogi/h18prob1.html
記載責任者: 樋口 保成 神戸大
H18 確率論I
対象学部・学年:理学部数学科 3年
http://www.math.kobe-u.ac.jp/HOME/higuchi/h18kogi/prob1-9.pdf
確率論 I 第9回講義ノート2006.12.08
4 独立確率変数列の極限定理
4.1 独立性
P28
無限個の確率変数{Xλ;λ? Λ} が独立とはこの中の任意有限個の確率変
数の組Xλ1, ・・・,Xλn が独立なときに言う.
(引用終わり)
上記の通りなので、無限個の確率変数の扱いは、その中の一つ一つの P(Xj ? Aj) 達の確率を個別に計算するだけで良い
P(Xj ? Aj)は、サイコロなら1/6、
(>>237より)Sergiu Hart氏のPDF {0, 1, ・・・, 9}と10個の任意の数を入れるなら、的中確率1/10
区間[0, 1]の任意実数を入れるなら、的中確率0
時枝記事の後半のさわりに書いてある通り。
測度論による現代確率論の無限個の確率変数の扱いはこれです
99/100にはなりません。よって反例です。
(参考)
http://www.math.kobe-u.ac.jp/home-j/higuchi.html
樋口?保成
神戸大学理学部数学科
神戸大学大学院理学研究科数学専攻
http://www.math.kobe-u.ac.jp/HOME/higuchi/higuchi.html
樋口 保成
何を研究しているのか:
・個人的な動機
確率論はいろんな分野に応用されていますが、 とくに統計物理学への確率論の応用に興味を持っています。
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