[過去ログ] 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む49 (658レス)
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207(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [sage] 2018/01/06(土) 15:37:58.41 ID:sJCr7ecA(11/11) AAS
>>205
いやー、おっしゃる通り
おれスレ主は、そうとうバカで不勉強だな(^^
(>>128より)
”Qについての、(^i:内部、^e:外部、^f:境界、^a:閉包)は
Q^i = Φ, Q^e = Φ, Q^f = R, Q^a = R.
R \ Qについての、(^i:内部、^e:外部、^f:境界、^a:閉包)は
(R \ Q)^i = Φ, (R \ Q)^e =Φ, (R \ Q)^f = R, (R \ Q)^a = R.
つまりは、R内に稠密分散するQは、内部も外部もΦ(空)で、境界と閉包はRそのものになる
同様に、RからQを除いたR \ Qも、内部も外部もΦ(空)で、境界と閉包はRそのものになる”
(>>130より)
”内点を持たない稠密集合の境界はその集合の閉包に一致する”
(>>131より)
”p が集合の境界点となる必要十分条件は、p の任意の近傍が少なくとも一つその集合の点を含みかつ少なくとも一つその集合の補集合の点を含むことである。”
(引用終り)
外しているかも知れないが、これを、日常の例えで言えば
光学顕微鏡の分解能では、原子レベルの入り組んだ構造は、見えないってことかな
ε近傍という内点を持つ分解能で、内点を持たない稠密集合の境界を探しても、
ε近傍の分解能ではある集合Sの点とその補集合S ̄の点と、常に両方が見える
そういう理解で当たらずとも遠からずかな?(^^
213(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [sage] 2018/01/07(日) 11:59:51.84 ID:2l42E8SE(4/29) AAS
>>207 参考補足
>つまりは、R内に稠密分散するQは、内部も外部もΦ(空)で、境界と閉包はRそのものになる
>同様に、RからQを除いたR \ Qも、内部も外部もΦ(空)で、境界と閉包はRそのものになる”
>
>外しているかも知れないが、これを、日常の例えで言えば
>光学顕微鏡の分解能では、原子レベルの入り組んだ構造は、見えないってことかな
>
>ε近傍という内点を持つ分解能で、内点を持たない稠密集合の境界を探しても、
>ε近傍の分解能ではある集合Sの点とその補集合S ̄の点と、常に両方が見える
この見方(内部、外部、と境界)では、Qも無理数(R \ Q)も、区別がつかない
そこで、ハウスドルフ次元などの、別の見方が必要になる(下記)
http://www.geocities.jp/ikuro_kotaro/koramu13.htm
http://www.geocities.jp/ikuro_kotaro/koramu/3269_t8.htm
603.実数のハウスドルフ次元 ikuro_kotaro (13/05/24)
(抜粋)
【1】実数のm進展開の分布とハウスドルフ次元
0と1の間の数のうち,ほとんどの実数はm進展開したとき,各桁に現れる数字の出現確率が均等であることが知られています(正規数).
また,F(p0,p1,・・・,pm-1)を[0,1)上の実数で,各桁に現れる数字(0〜mー1)の出現確率がp0,p1,・・・,pm-1であるような実数の集合とすると,Fのハウスドルフ次元dimFは
dimF=ーΣpklogpk/logm
で定義されます.正規数の集合F(1/m,・・・,1/m)のルベーグ測度1であり,したがって,その次元も1となります.
3分割カントル集合は最も有名なフラクタル集合の1例です.3分割カントル集合は3進展開の各桁に1の現れない数の集合F(1/2,0,1/2)ですが,そのハウスドルフ次元は
log2/log3=0.6309・・・
となります.
つづく
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