[過去ログ] 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む48 (625レス)
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(2): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [sage] 2017/12/23(土) 19:33:32.00 ID:lrnu6EUA(25/31) AAS
>>458
>>これに較べれば、”R−Bf が内点を持たない閉集合の高々可算和で被覆できる”(>>303)は、えらく強い条件に見えるけどな(^^
>
>ぜんぜん強くない。

バカなおれでも、”ディニ微分”というキーワードでいろいろ調べて文献を読むと・・、

ちょっと智恵がついてきたな〜(^^

えーと f(x)=1/x という函数は、x=0で不連続なんだが、これちょっと面白いよ

D^{-}f(x) at x=0 =-∞
D^{+}f(x) at x=0 =-∞
(これ、f'=-1/(x^2)より従う)

これは良いだろ?

ところで、 f(x)=1/xは、x=0でこのままでは定義されない
(∵そもそも1/0は数学としては許されないし、極限でもx→+0とx→-0とで異なる値を取る)

従って、
f : R → R ̄ として、(R ̄は、拡張実数)
Bf :={x ∈ R | lim sup y→x |(f(y) − f(x))/(y − x)|< +∞ }
と置くと、R−Bf は内点を持たない閉集合の高々可算和で被覆できない!

正確には、x=0のε近傍(開集合)(0-ε、0+ε)で被覆されるべき!

同様のことは、函数 f(x)=1/x^n (n>1で成り立つ)

だから、おっさんの「定理」の条件”内点を持たない閉集合で被覆できる”は、レアものじゃないのかな〜?(^^

そういう気がしてきたよ(^^

以上
473
(2): 132人目の素数さん [sage] 2017/12/23(土) 19:56:41.23 ID:ANqzVc/X(7/13) AAS
>>469
>その不連続函数は

俺が持ち出した f に対しては、x>0 なる任意の x で Af(x)=+∞ が成り立つので、特に

(0, +∞) ⊂ R−B_f

が成り立つ。よって、R−B_f は内点を持たない閉集合の高々可算無限和で被覆できない。

>>470
>従って、
>f : R → R ̄ として、(R ̄は、拡張実数)
>Bf :={x ∈ R | lim sup y→x |(f(y) − f(x))/(y − x)|< +∞ }
>と置くと、R−Bf は内点を持たない閉集合の高々可算和で被覆できない!

息を吐くように間違えるゴミクス。f(x)=1/x という関数は、このままでは x=0 で値が定義されない。
そして、f(0) の値を定義しないままで居るつもりなら、その関数は f:R → R ̄ ではなく

f:R−{0} → R ̄

なのであって、例の定理の適用範囲外である。一方で、f(0) の値は何でもいい人工的に設定して f:R → R ̄
という写像にした場合には、この f に対して R−B_f は例の被覆が可能である。なぜなら、

・ x>0 なる任意の x で Af(x)=1/x^2
・ x<0 なる任意の x で Af(x)=1/x^2

が成り立つので、特に R−{0} ⊂ B_f が成り立つ。よって、R−B_f ⊂ {0} が成り立つ。
{0} は内点を持たない閉集合であるから、以上より、「被覆できる」。
474: 132人目の素数さん [sage] 2017/12/23(土) 20:01:03.36 ID:ANqzVc/X(8/13) AAS
>>470
>だから、おっさんの「定理」の条件”内点を持たない閉集合で被覆できる”は、レアものじゃないのかな〜?(^^

全くレアではない。>>459 を読み直せ。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
定理2:
f:R→R は各点で微分可能とする。このとき、ある x∈R に対して Lips(x, f) は真である。( Lips(x, f) の定義は >>406 )
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

なぜこの定理2が成り立つかというと、f が各点で微分可能なら B_f=R となるので、
R−B_f=φ となり、よって R−B_f は内点を持たない閉集合の高々可算和で被覆できるので、
例の定理が適用できて、ゆえに「定理2」が成り立つのである。

・・・という議論の途中の部分を読めば分かるように、f が各点で微分可能なら

B_f=R

となるので、特に R−B_f=φ となり、よって R−B_f は内点を持たない閉集合の高々可算和で被覆できる。
(丁寧に書くと、内点を持たない閉集合 K を何でもいいから1つ取れば、φ⊂K という自明な包含により
 R−B_f ⊂ K が成り立つので、被覆できている)。

さらに、既に述べたように、スレ主が持ち出した f(x)=1/x という関数も、原点での値を
何でもいいから人工的に設定して f:R → R ̄ とするならば、R−B_f は例の被覆が「できる」。
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