[過去ログ] 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む48 (625レス)
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(2): 132人目の素数さん [sage] 2017/12/14(木) 18:35:41.37 ID:JQcHE8p2(4/5) AAS
[第5段]:=1,n=m_1 とすると、x_{1,m_1}=a から |c−a|<M であって、|f(c)−f(a)|<A=d/2。
同様に、i=2,n=m_2 とすると、x_{2,m_2}=b から |c−b|<M であって、|f(c)−f(b)|<A=d/2。
従って、三角不等式から、|a−b|≦|a−c|+|c−b|<M+M=2M、|f(a)−f(b)|≦|f(a)−f(c)|+|f(c)−f(b)|<d/2+d/2=d。
d/2 に対して定まる正の実数 δ(d/2) を δ(d/2)=2M とおけば、|a−b|<δ(d/2) であって |f(a)−f(b)|<d<ε、
故に、εに対して定まる正の実数 δ(ε) を δ(ε)=δ(d/2) とおけば、|a−b|<δ(ε) であって |f(a)−f(b)|<ε。
しかし、これは |f(a)−f(b)|≧ε なることに反し矛盾する。
背理法が適用出来るから、区間Iで定義された有理数で不連続、無理数で連続な実関数 f(x) は存在しない。
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(1): 132人目の素数さん [sage] 2017/12/14(木) 18:39:03.61 ID:JQcHE8p2(5/5) AAS
>>27>>25の続き。

>>26
そもそも、区間Iで定義された有理数で不連続、無理数で連続な実関数 f(x) が存在しない。
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(7): 132人目の素数さん [sage] 2017/12/15(金) 12:44:46.31 ID:8RLwNZRE(1/10) AAS
おっちゃんです。
>>23-25>>27は取り消し。
最初は ε-δ だけで示せると思ったが、落とし穴があった。

Iを開区間とする。連結な距離空間 R^2 から誘導される位相について、任意の正の実数εに対し、
任意のIの有理点aと任意の実数yとに対して定まりx-座標が有理数aとなるような、
連結な距離空間 R^2 上のε-近傍 U_ε(a,y) が完全集合とする。
このとき、Iを定義域とし、任意のIの有理点で不連続、かつ任意のIの無理点で連続となる実関数 f(x) は存在しない。
証明) [第1段]:開区間Iで定義され、任意のIの有理点で不連続、かつ任意のIの無理点で連続となる実関数 f(x) が
存在するとする。Iの有理点aを任意に取る。実関数 f(x) は点aで不連続だから、或る正の実数εに対して
正の実数 δ(ε) が定まって、|a−b|<δ(ε) であって |f(a)−f(b)|≧ε を満たすようなIの有理点bが存在する。
S_1={ c∈I | cは無理数で、|c−a|<δ(ε) }、S_2={ c∈I | cは無理数で、|c−b|<δ(ε) } とおく。すると、
区間Iは連結な実数直線Rの部分空間だから、無理数の稠密性から、max(|c−a|, |c−b|)<δ(ε) なるIの無理点cが存在し、
(S_1)∩(S_2)≠Φ。有理数の稠密性から、0<d<ε なる有理数dが存在して、0<d/2<ε/2。A=d/2 とおく。
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