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現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む48 (625レス)
現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む48 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1513201859/
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49: 132人目の素数さん [sage] 2017/12/15(金) 12:44:46.31 ID:8RLwNZRE おっちゃんです。 >>23-25、>>27は取り消し。 最初は ε-δ だけで示せると思ったが、落とし穴があった。 Iを開区間とする。連結な距離空間 R^2 から誘導される位相について、任意の正の実数εに対し、 任意のIの有理点aと任意の実数yとに対して定まりx-座標が有理数aとなるような、 連結な距離空間 R^2 上のε-近傍 U_ε(a,y) が完全集合とする。 このとき、Iを定義域とし、任意のIの有理点で不連続、かつ任意のIの無理点で連続となる実関数 f(x) は存在しない。 証明) [第1段]:開区間Iで定義され、任意のIの有理点で不連続、かつ任意のIの無理点で連続となる実関数 f(x) が 存在するとする。Iの有理点aを任意に取る。実関数 f(x) は点aで不連続だから、或る正の実数εに対して 正の実数 δ(ε) が定まって、|a−b|<δ(ε) であって |f(a)−f(b)|≧ε を満たすようなIの有理点bが存在する。 S_1={ c∈I | cは無理数で、|c−a|<δ(ε) }、S_2={ c∈I | cは無理数で、|c−b|<δ(ε) } とおく。すると、 区間Iは連結な実数直線Rの部分空間だから、無理数の稠密性から、max(|c−a|, |c−b|)<δ(ε) なるIの無理点cが存在し、 (S_1)∩(S_2)≠Φ。有理数の稠密性から、0<d<ε なる有理数dが存在して、0<d/2<ε/2。A=d/2 とおく。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1513201859/49
50: 132人目の素数さん [sage] 2017/12/15(金) 12:48:30.81 ID:8RLwNZRE (>>49の続き) [第2段]:i=1,2 を任意に取る。iに対して点 c∈(S_1)∩(S_2) を任意に取る。実関数 f(x) はIの無理点cで連続だから、 Aに対して或る正の実数 δ'(A) が定まって、M=δ'(A) とおくと、|c−x|<M のとき |f(c)−f(x)|<A となる。 |c−x_{i,1}|<M なるIの点 x_{i,1} を適当に取り、|f(c)−f(x_{i,1})|<ε_{i,1}<A を満たす正の実数 ε_{i,1} を任意に取る。 2以上の正整数nを任意に取る。同様に、|c−x_{i,n}|<M なるIの点 x_{i,n} を適当に取り、|f(c)−f(x_{i,n})|<ε_{i,n}<ε_{i,1} を満たす正の実数 ε_{i,n} を任意に取る。同様に、|c−x_{i,n+1}|<M なるIの点 x_{i,n+1} を適当に取り、 |f(c)−f(x_{i,n+1})|<ε_{i,n+1}<ε_{i,n} を満たす正の実数 ε_{i,n+1} を任意に取る。 2以上の正整数nは任意であるから、nについて帰納的に考えると、任意の2以上の正整数nに対して 次の条件をすべて同時に満たすようなIの実数 x_{i,n}, x_{i,(n+1)} と正の実数 ε_{i,n}, ε_{i,(n±1)} が存在する: ?@):|c−x_{i,n}|<M、|f(c)−f(x_{i,n})|<ε_{i,n}<ε_{i,(n-1)}、 ?A):|c−x_{i,(n+1)}|<M、|f(c)−f(x_{i,(n+1)})|<ε_{i,(n+1)}<ε_{i,n}。 ここに、|c−x_{i,1}|<M、|f(c)−f(x_{i,1})|<ε_{i,1}<A。このとき構成された正の実数列 { ε_{i,n} } は単調減少である。 { ε_{i,n} } は下に有界で、任意の正整数nに対して ε_{i,n}, x_{i,n} は |f(c)−f(x_{i,n})|<ε_{i,n} を満たすから、 iに対して或る非負実数 μ_i が存在して { ε_{i,n} } は μ_i に収束し、任意の正整数nに対して μ_i≦|f(c)−f(x_{i,n})|<ε_{i,n}。 iに対して (S_1)∩(S_2) の点cが任意に取れて、i=1,2 は任意だったから、各 i=1,2 に対して、点 c∈(S_1)∩(S_2) を任意に取れば、 すべての正整数nについて条件 |c−x_{i,n}|<M を満たすようなIの点列 { x_{i,n} } が任意に取れて、 更にiに対して正の単調減少列 { ε_{i,n} }、及び或る非負実数 μ_i がそれぞれ定まって、{ ε_{i,n} } は μ_i に収束し、 任意の正整数nに対して μ_i≦|f(c_i)−f(x_{i,n})|<ε_{i,n}<A=d/2 となる。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1513201859/50
52: 132人目の素数さん [sage] 2017/12/15(金) 12:51:42.24 ID:S7p1wcDw >>49-50 おっちゃん、どうも、スレ主です。 いつも、ご苦労さまです。 証明投稿の途中で、じゃまかな?(^^ そうそう、最初に証明すべき命題をきちんと書いてくれると助かるよ(^^ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1513201859/52
59: 132人目の素数さん [sage] 2017/12/15(金) 16:37:37.27 ID:8RLwNZRE >>49の訂正: 示す命題の仮定 >連結な距離空間 R^2 から誘導される位相について、任意の正の実数εに対し、 >任意のIの有理点aと任意の実数yとに対して定まりx-座標が有理数aとなるような、 >連結な距離空間 R^2 上のε-近傍 U_ε(a,y) が完全集合とする。 は >連結な距離空間 R^2 から誘導される位相について、高々1個の正の実数εに対し、 >高々2個のIの異なる有理点 a,b に対してそれぞれy-座標が a' ,b' が定まって得られるような、 >連結距離空間 R^2 上のε-近傍 U_ε(a, a'), ε-近傍 U_ε(b, b') の各閉包を完全集合とする。 に変更。 >>53の訂正:>>53のはじめの文 >…連結距離空間 R^2 上の点 (a,f(a)) の R^2 のε-近傍 U_ε(a,f(a)) を完全集合とする。 と途中の文 >同様に、正の実数εと実数 f(b) とに対して、…連結距離空間 R^2 上の点 (b,f(b)) の R^2 のε-近傍 U_ε(b,f(b)) を完全集合とする。 は、それぞれ >…連結距離空間 R^2 上の点 (a,f(a)) の R^2 のε-近傍 U_ε(a,f(a)) 「の閉包」を完全集合とする。 >同様に、正の実数εと実数 f(b) とに対して、…連結距離空間 R^2 上の点 (b,f(b)) の R^2 のε-近傍 U_ε(b,f(b)) 「の閉包」を完全集合とする。 に訂正。「の閉包」を加える。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1513201859/59
64: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [sage] 2017/12/15(金) 19:55:48.11 ID:dUFtnfpO >>52 まず <おっちゃんの>>49の訂正命題> Iを開区間とする。 連結な距離空間 R^2 から誘導される位相について、高々1個の正の実数εに対し、 高々2個のIの異なる有理点 a,b に対してそれぞれy-座標が a' ,b' が定まって得られるような、 連結距離空間 R^2 上のε-近傍 U_ε(a, a'), ε-近傍 U_ε(b, b') の各閉包を完全集合とする。 このとき、Iを定義域とし、任意のIの有理点で不連続、かつ任意のIの無理点で連続となる実関数 f(x) は存在しない。 <おわり> 申し訳ないが、おれにはこの命題の意味がとれない 1)普通の開区間Iと何が違う? 2)”普通の1変数関数 (x,y)∈R^2 y=f(x) で、通常のユークリッド距離空間(√(x^2+y^2))”と何が違う? 3)”トマエ関数の性質と連続関数の極限による表示 Corollaryは必然に。 コロちゃんぬ (id:corollary2525) 2017-10-24” http://corollary2525.hatenablog.com/entry/2017/10/24/070606 これ読んだか? 読んだ上で、なお、「任意のIの有理点で不連続、かつ任意のIの無理点で連続となる実関数 f(x) は存在しない」だと? おっちゃん、ほんと、独特のキャラやね〜(^^ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1513201859/64
65: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [sage] 2017/12/15(金) 20:07:44.47 ID:dUFtnfpO >>56 (抜粋) (命題) 開区間Iを定義域とし、任意のIの有理点で不連続、かつ任意のIの無理点で微分可能となる実関数 f(x) は存在しない。 (証明) [第6段] (中略) 開区間I'が存在して、I'で定義された f(x) について、任意のI'の有理点で不連続、かつ任意のI'の無理点で連続とはなり得ない。 しかし、これは f(x) が任意のIの有理点で不連続、かつ任意のIの無理点で連続となることに反し矛盾する。 故に、背理法が適用出来て、Iを定義域とし、任意のIの有理点で不連続、かつ任意のIの無理点で微分可能となる実関数 f(x) は存在しない。 (引用終り) ああ、ここで、上記 >>64 <おっちゃんの>>49の訂正命題> 「Iを定義域とし、任意のIの有理点で不連続、かつ任意のIの無理点で連続となる実関数 f(x) は存在しない。」を使っているのか? だが、<おっちゃんの>>49の訂正命題>には、反例として、>>64のトマエ関数が挙げられると思うよ おれの>>34を全然読んでない〜(^^ おっちゃん、ほんと、独特のキャラやね〜(^^ このスレには、必須の人やね〜(^^ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1513201859/65
96: 132人目の素数さん [sage] 2017/12/16(土) 13:27:21.76 ID:9/yG/0pd >>64 おっちゃんです。 ><おっちゃんの>>49の訂正命題> >Iを開区間とする。 >連結な距離空間 R^2 から誘導される位相について、高々1個の正の実数εに対し、 >高々2個のIの異なる有理点 a,b に対してそれぞれy-座標が a' ,b' が定まって得られるような、 >連結距離空間 R^2 上のε-近傍 U_ε(a, a'), ε-近傍 U_ε(b, b') の各閉包を完全集合とする。 >このとき、Iを定義域とし、任意のIの有理点で不連続、かつ任意のIの無理点で連続となる実関数 f(x) は存在しない。 ><おわり> > >申し訳ないが、おれにはこの命題の意味がとれない その命題の意味? 開区間Iを定義域とし、任意のIの有理点で不連続、 かつ任意のIの無理点で微分可能となる実関数 f(x) は存在しないことを示すための準備。 この場合は完全集合は閉区間と同じ扱いになる。その完全集合つまり閉区間についての 元の仮定が偽で、結論も偽の命題なんだから、対偶を取れば正しい命題になって数学的には正しい命題になる。 今気付いたが、ε-δ だけで示せるだろう。ただ、もっと長くなるとは思う。 >1)普通の開区間Iと何が違う? この場合も含めて普通は、連結な距離空間 R^2 に定められた距離関数はユークリッド平面 R^2 に 定義された任意の2点に定義された通常の距離の取り方をするが、距離関数の取り方次第では 他の距離関数が定義されたユークリッド平面 R^2 を連結な距離空間として扱うことも出来る。 このときは空間 R^2 を通常のユークリッド平面 R^2 とは異なる扱いをすることになる。 そして、ユークリッド平面 R^2 からその高々有限個の点からなる 離散距離空間を構成することも出来て、通常の距離とは異なる扱いをすることも出来る。 >2)”普通の1変数関数 (x,y)∈R^2 y=f(x) で、通常のユークリッド距離空間(√(x^2+y^2))”と何が違う? この場合は普通のユークリッド距離関数と同じと考えて問題はない。 普通はユークリッド平面 R^2 を連結な距離空間として扱うとき、その距離関数は任意の2点間に定義されたような通常の距離関数の取り方をする。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1513201859/96
157: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [sage] 2017/12/16(土) 23:54:32.46 ID:/2xvBEHK >>64 戻る <おっちゃんの>>49の訂正命題> Iを開区間とする。 連結な距離空間 R^2 から誘導される位相について、高々1個の正の実数εに対し、 高々2個のIの異なる有理点 a,b に対してそれぞれy-座標が a' ,b' が定まって得られるような、 連結距離空間 R^2 上のε-近傍 U_ε(a, a'), ε-近傍 U_ε(b, b') の各閉包を完全集合とする。 このとき、Iを定義域とし、任意のIの有理点で不連続、かつ任意のIの無理点で連続となる実関数 f(x) は存在しない。 <おわり> いろいろ調べたが、 やはり、結局は(^^ 「Iを定義域とし、任意のIの有理点で不連続、かつ任意のIの無理点で連続となる実関数 f(x) は存在しない」は、言えないように思うよ(^^ 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1513201859/157
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