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現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む48 (625レス)
現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む48 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1513201859/
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459: 132人目の素数さん [sage] 2017/12/23(土) 16:53:18.05 ID:ANqzVc/X ここで、おバカのスレ主にも分かりやすいように、例の定理から即座に従う、 以下の定理を紹介しておく。(ここでは「定理2」と書くことにする) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 定理2: f:R→R は各点で微分可能とする。このとき、ある x∈R に対して Lips(x, f) は真である。( Lips(x, f) の定義は >>406 ) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― なぜこの定理2が成り立つかというと、f が各点で微分可能なら B_f=R となるので、 R−B_f=φ となり、よって R−B_f は内点を持たない閉集合の高々可算和で被覆できるので、 例の定理が適用できて、ゆえに「定理2」が成り立つのである。一方で、スレ主が引用した ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― f:R→R は、任意の x∈R に対して Lips(x,f) が真であるとする。 このとき、任意の x∈R に対して f'_+(x) は有限値である。 (ちなみに、任意の x∈R に対して Af(x) は有限値である、という主張も言える。) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― もしくは >”系 1.5 任意の f : [0, 1] ?→ R に対して集合 {x ∈ (0, 1) | f′(x) = ∞} は零集合である.” という主張からは、定理2は全く出て来ない。もし出てくるというのなら、実際にやってみよ。 スレ主の引用した主張をそのまま適用しても出てこないし、対偶を取っても出てこない。 ついでに言うと、スレ主の引用した主張とは無関係に定理2を直接的に示そうと思っても、 スレ主の力量では それさえも不可能のはず。なぜなら、定理2は「例の定理」と同じく、 ベールのカテゴリ定理を経由するくらいしか証明手段が無い(はず)だからだ。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1513201859/459
460: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [sage] 2017/12/23(土) 17:33:45.39 ID:lrnu6EUA >>456-459 おっさん、必死で考えた言い訳がそれか? まあ予想の範囲だよ(^^ 「Af(x) においては絶対値つきで統括して いっぺんにlimsup を取ったような形になっていることを指して 「類似品」と書いた。実は Af(x) = max { |D^{-}f(x)|, |D^{+}f(x)|, |D_{-}f(x)|, |D_{+}f(x)| } が成り立つはずなので、この点からも、Af(x)はディニ微分の類似品であると言える。」 それが、実は定義だろ? おっさんの (>>303より) ”定理1.7 (422 に書いた定理) f : R → R とする. Bf(k) :={x ∈ R | lim sup y→x |(f(y) − f(x))/(y − x)|< k }” これの定義と、”Af(x) = max { |D^{-}f(x)|, |D^{+}f(x)|, |D_{-}f(x)|, |D_{+}f(x)| }”とが(^^ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1513201859/460
474: 132人目の素数さん [sage] 2017/12/23(土) 20:01:03.36 ID:ANqzVc/X >>470 >だから、おっさんの「定理」の条件”内点を持たない閉集合で被覆できる”は、レアものじゃないのかな〜?(^^ 全くレアではない。>>459 を読み直せ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 定理2: f:R→R は各点で微分可能とする。このとき、ある x∈R に対して Lips(x, f) は真である。( Lips(x, f) の定義は >>406 ) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― なぜこの定理2が成り立つかというと、f が各点で微分可能なら B_f=R となるので、 R−B_f=φ となり、よって R−B_f は内点を持たない閉集合の高々可算和で被覆できるので、 例の定理が適用できて、ゆえに「定理2」が成り立つのである。 ・・・という議論の途中の部分を読めば分かるように、f が各点で微分可能なら B_f=R となるので、特に R−B_f=φ となり、よって R−B_f は内点を持たない閉集合の高々可算和で被覆できる。 (丁寧に書くと、内点を持たない閉集合 K を何でもいいから1つ取れば、φ⊂K という自明な包含により R−B_f ⊂ K が成り立つので、被覆できている)。 さらに、既に述べたように、スレ主が持ち出した f(x)=1/x という関数も、原点での値を 何でもいいから人工的に設定して f:R → R ̄ とするならば、R−B_f は例の被覆が「できる」。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1513201859/474
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