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現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む48 (625レス)
現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む48 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1513201859/
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25: 132人目の素数さん [sage] 2017/12/14(木) 18:32:53.52 ID:JQcHE8p2 [第3段]:無理数 c_1∈(S_1)∩(S_2) を任意に取る。A=d/2 となって |f(a)−f(b)|≧ε>d=2A となることに着目し、三角不等式に注意すると、 任意に、すべての正整数nについて条件 |c_1−x_{1,n}|<M を満たし、かつ或る正整数 m'_1 に対して x_{1, m'_1}=a であり、 すべての n≠m'_1 なる正整数nに対して x_{1,n}≠b となるようなIの点列 { x_{1,n} } が取れる。 そして、正の単調減少列 { ε_{1,n} }、及び或る非負実数 μ_1 がそれぞれ定まって、{ ε_{1,n} } は μ_1 に収束し、 このとき任意の正整数nに対して μ_1≦|f(c_1)−f(x_{1,n})|<ε_{1,n}<A となる。 同様に、無理数 c_2∈(S_1)∩(S_2) を任意に取れば、任意に、すべての正整数nについて条件 |c_2−x_{2,n}|<M を満たし、 かつ或る正整数 m'_2 に対して x_{2, m'_2}=b であり、すべての n≠m'_2 なる正整数nに対して x_{2,n}≠a となるような Iの点列 { x_{2,n} } が取れる。そして、正の単調減少列 { ε_{2,n} }、及び或る非負実数 μ_2 がそれぞれ定まって、 { ε_{2,n} } は μ_2 に収束し、このとき任意の正整数nに対して μ_2≦|f(c_2)−f(x_{2,n})|<ε_{2,n}<A となる。 [第4段]:従って、c_1=c_2 として、点 c∈(S_1)∩(S_2) を任意に取れば、任意に、すべての正整数nについて条件 |c−x_{1,n}|<M を満たし、 かつ或る正整数 m_1 に対して x_{1, m_1}=a であり、すべての n≠m_1 なる正整数nに対して x_{1,n}≠b となるような Iの点列 { x_{1,n} } が取れる。更に、任意に、すべての正整数nについて条件 |c−x_{2,n}|<M を満たし、 かつ或る正整数 m_2 に対して x_{2, m_2}=b であり、すべての n≠m_2 なる正整数nに対して x_{2,n}≠a となるような Iの点列 { x_{2,n} } が取れる。そして、各 i=1,2 に対して正の単調減少列 { ε_{i,n} }、及び或る非負実数 μ_i がそれぞれ定まって、 { ε_{i,n} } は μ_i に収束し、このとき任意の正整数nに対して μ_i≦|f(c)−f(x_{i,n})|<ε_{i,n}<A となる。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1513201859/25
28: 132人目の素数さん [sage] 2017/12/14(木) 18:39:03.61 ID:JQcHE8p2 >>27は>>25の続き。 >>26 そもそも、区間Iで定義された有理数で不連続、無理数で連続な実関数 f(x) が存在しない。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1513201859/28
49: 132人目の素数さん [sage] 2017/12/15(金) 12:44:46.31 ID:8RLwNZRE おっちゃんです。 >>23-25、>>27は取り消し。 最初は ε-δ だけで示せると思ったが、落とし穴があった。 Iを開区間とする。連結な距離空間 R^2 から誘導される位相について、任意の正の実数εに対し、 任意のIの有理点aと任意の実数yとに対して定まりx-座標が有理数aとなるような、 連結な距離空間 R^2 上のε-近傍 U_ε(a,y) が完全集合とする。 このとき、Iを定義域とし、任意のIの有理点で不連続、かつ任意のIの無理点で連続となる実関数 f(x) は存在しない。 証明) [第1段]:開区間Iで定義され、任意のIの有理点で不連続、かつ任意のIの無理点で連続となる実関数 f(x) が 存在するとする。Iの有理点aを任意に取る。実関数 f(x) は点aで不連続だから、或る正の実数εに対して 正の実数 δ(ε) が定まって、|a−b|<δ(ε) であって |f(a)−f(b)|≧ε を満たすようなIの有理点bが存在する。 S_1={ c∈I | cは無理数で、|c−a|<δ(ε) }、S_2={ c∈I | cは無理数で、|c−b|<δ(ε) } とおく。すると、 区間Iは連結な実数直線Rの部分空間だから、無理数の稠密性から、max(|c−a|, |c−b|)<δ(ε) なるIの無理点cが存在し、 (S_1)∩(S_2)≠Φ。有理数の稠密性から、0<d<ε なる有理数dが存在して、0<d/2<ε/2。A=d/2 とおく。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1513201859/49
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