[過去ログ] 現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む37 [無断転載禁止]©2ch.net (681レス)
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538(1): }現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む [sage] 2017/08/09(水) 06:34:36.09 ID:bM/5YfPT(4/18) AAS
>>537 補足の補足
>>528より
”(命題A)
選択公理を使って
無限列から決定番号への非可測関数を構築すれば
「箱入り無数目」解法による予測は避けられないよ
(命題B)
「X1,X2,X3,・・・がまるまる無限族として独立なら絶対に当てられない」
と言い切るなら、必然的に
「実数の全ての集合はルベーグ可測であり選択公理は成立しない」
といわざるを得なくなる”
これで、特に(命題B)が問題だが、もし(命題B)が言えたら(証明できたら)、基礎論的には面白いと思うけどね(^^
”独創的な天才小学生!”の君(>>524)ならできる。頑張ってね(^^
640(2): 現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む [sage] 2017/08/11(金) 08:17:16.37 ID:BePOAppZ(8/24) AAS
>>561&>>583-584
「小学生向け対偶講座3 C選択公理→整列可能定理で、集合Pでいうと、P=U(宇宙全体がその適用範囲)の補足」
1.(P=Uで、Q = U の場合)
>>583より再録
(抜粋)
”ZFでの命題:C選択公理→整列可能定理 の補足説明
条件P:C選択公理
結論Q:整列可能定理
で、この場合、条件Pは、集合Pでいうと、P=U(宇宙全体がその適用範囲)なんです
なので、P→Q なら、集合 P⊂Q。で、P=Uなら、Q=U なんですね〜。
こういうとき、対偶をとってもあまり意味ない。Q~(Qの否定)=φ(空集合)ですからね”
(引用終り)
2.P=Uで、Q not= U の場合は、ここでは扱わない。(考えたい人は自分で考えて下さい(^^)
3.P not= Uの場合、1)Q = U、2)Q not= U の二つの場合に分けられる
1)Q = Uの場合、P⊂QはP⊂Uとなる。この場合、数学的には無意味なので、ここでは扱わない。(考えたい人は自分で考えて下さい)
2)Q not= Uの場合、これが通常の集合論理で取り扱う場合である。このとき、P→Qの対偶は、普通に(対偶命題)条件Q~→結論P~:集合 Q~⊂P~(>>561より)となる
4.よって、以上より、P not= Uの場合、P→Qの対偶は、普通に(対偶命題)条件Q~→結論P~:集合 Q~⊂P~(>>561より)としかなり得ない
5.時枝の場合、明らかに(「C選択公理→整列可能定理」とは異なり)、P not= Uの場合である。
従って、P→Qの対偶は、普通に(対偶命題)条件Q~→結論P~:集合 Q~⊂P~(>>561より)としかなり得ない!
6.よって、>>528 "(命題B) 「X1,X2,X3,・・・がまるまる無限族として独立なら絶対に当てられない」と言い切るなら、
必然的に「実数の全ての集合はルベーグ可測であり選択公理は成立しない」といわざるを得なくなる"は、否定された!!
QED
(なお、>>538もご参照)
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