[過去ログ] 現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む37 [無断転載禁止]©2ch.net (681レス)
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74(1): ¥氏 ◆2VB8wsVUoo [sage] 2017/08/02(水) 14:24:35.36 ID:6XC/wDpJ(10/20) AAS
望月論文に関して。
現状のWiles経由(Taniyama-Shimura経由)は表現論を通過するので、だからその何処かで
函数解析みたいなものを避けて通れないのでは、という疑念がアルでしょう。であればもし
望月ルートが完成すれば、ソコからは『全く別の景色が見える筈』であり、これは猛烈に重要
と言う他はありません。
こういう数学はチカラがある研究者にしか絶対に出来ません。だから私は心底応援しますね。
¥
265: 132人目の素数さん [sage] 2017/08/05(土) 11:41:04.36 ID:EVRGbN2o(14/22) AAS
>>264
> 僕のことか?(笑
このように雑魚はすぐ餌に食いつくので、徹頭徹尾無視するのが一番である
という良い例になったw
では素人さん、さようなら〜
408: 現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む [sage] 2017/08/06(日) 13:32:41.36 ID:Pp4Rjwa1(19/42) AAS
>>401
あぼ〜んしている人と同じかどうかしらんが
割れたとか意味不明のところを争う気はないが
時枝記事成立を主張する人の無能は争うよ
かつ、時枝記事成立・不成立も争うよ
459(2): ¥氏 ◆2VB8wsVUoo [sage] 2017/08/07(月) 05:38:28.36 ID:/rspiZFz(2/5) AAS
先の「一階建て平家」と「二階建て」の話に関する追加説明です。私の意図する事は『どちらが
高級で素晴らしいか』ではありません。つまり:
★★★『もし高層建築が「多くの準備を必要とする」或いは「困難である、証明が長い」とい
う意味であれば、それはその出来上がりの数学の重要度とは何の関係もない。』★★★
というのが、その私の趣旨です。つまり:
1.その人の言い分として「作用素環論は多くの準備を要する」(或いは難しい)というのであ
れば、代数解析であっても「代数幾何と微分方程式を両方必要とする」という意味で同様。
2.基礎知識が多いとが準備が大変である事とは、その数学が高級である事とは無関係。
という意味です。まあ言ってしまえば「日本語で手書きされた柏原正樹の修士論文」と、そし
て「TeX打ちされ綺麗な英語でのPrinstonの糞学位論文」では『そのドッチに価値がアルか』
という話ですわ。
例えば作用素環論でも代数解析でも(そのドッチでも)『高級な言葉を使うが、その中身は糞』
というものは当然にあります。またこのドッチであっても(使ってるコトバはショボいが、でも)
『その内容は極めて独創的』というものがあります。このどちらに価値がアルかは明白です。
日本人は「使ってるコトバの華麗さ」に目を奪われ勝ちだが、コレは非常に愚かです。
個人批判に当たりますが、ひとつ事例を挙げます。ブルバキが大好きな私は学生の時に話
題の本だった「構造とチカラ」(浅田彰の著書)を読んだが一切何も理解出来ませんでした。
でもその後に実際に数学で経験を積んで、そしてその本をたまたま再読したら『単なる言葉
遊びである』のがスグに判った。コンヌが批判するのは、正にこういう安っぽいママゴトです。
(続きます)
647: 現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む [sage] 2017/08/11(金) 10:37:19.36 ID:BePOAppZ(10/24) AAS
>>646 つづき
余談ですが、Henri Poincareも最初は、”Public Services as an engineer in charge of northern railway development from 1881 to 1885”だったそうですね
”In 1887, he won Oscar II, King of Sweden's mathematical competition for a resolution of the three-body problem concerning the free motion of multiple orbiting bodies.”が出世作でしたかね(^^
https://en.wikipedia.org/wiki/Henri_Poincar%C3%A9
Henri Poincare
Career[edit]
He never fully abandoned his mining career to mathematics. He worked at the Ministry of Public Services as an engineer in charge of northern railway development from 1881 to 1885. He eventually became chief engineer of the Corps de Mines in 1893 and inspector general in 1910.
Beginning in 1881 and for the rest of his career, he taught at the University of Paris (the Sorbonne). He was initially appointed as the maitre de conferences d'analyse (associate professor of analysis).[15]
Eventually, he held the chairs of Physical and Experimental Mechanics, Mathematical Physics and Theory of Probability, and Celestial Mechanics and Astronomy.
In 1887, at the young age of 32, Poincare was elected to the French Academy of Sciences. He became its president in 1906, and was elected to the Academie francaise in 1909.
In 1887, he won Oscar II, King of Sweden's mathematical competition for a resolution of the three-body problem concerning the free motion of multiple orbiting bodies. (See #Three-body problem section below)
以上
654(1): 現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む [sage] 2017/08/11(金) 11:40:11.36 ID:BePOAppZ(14/24) AAS
>>653 つづき
ここで、選択公理と可測との関係を、¥さんの師匠の荒木不二洋先生の論文を例に説明しよう
フォン・ノイマン宇宙に、作用素環論という領域がある。ここで、「ルベッグ空間」とか「ルベッグ測度空間」という概念を使う。
「以上のように測度論との結び付きにより豊富な例が与えられる」とあるでしょ
ルベッグさんが、彼の積分論を考えたとき、歴史を辿ると、彼は選択公理は意識せず使っていたんだ
で、ビタリさんが、「非可測集合ができるぞ」と言って、選択公理の議論をした。
でも、いろいろ経緯はあったけど、現代数学者は、フォン・ノイマン宇宙やグロタンディーク宇宙で仕事をするので、選択公理は捨てないんだ
数学者と、同じように、私も、選択公理は捨てない
フォン・ノイマン宇宙を採用していると思っても良い
時枝問題も、フォン・ノイマン宇宙の中というのも、分かるね、ぼく(^^
あとは、>>640の「小学生向け対偶講座3 C選択公理→整列可能定理で、集合Pでいうと、P=U(宇宙全体がその適用範囲)の補足」をよく読んでおくれ
>>528の(命題B)は不成立だよ
ステップ2の意図が、お分かりかな?
https://www.jstage.jst.go.jp/article/sugaku1947/26/4/26_4_330/_article/-char/ja/
https://www.jstage.jst.go.jp/article/sugaku1947/26/4/26_4_330/_pdf
作用素環論の最近の発展 京都大学 荒木不二洋 東京工業大学 中神祥臣 数学 Vol. 26 (1974)
つづく
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