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パレスチナ・イスラエル情勢 48 (1002レス)
パレスチナ・イスラエル情勢 48 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1750596131/
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502: 名無し三等兵 (ワッチョイ 137d-d21E [61.197.129.91]) [sage] 2025/07/10(木) 16:07:12.24 ID:l7c4ijdW0 >>501の続き ・エジプトも中国製防空システムを取得 HQ-9Bをめぐっては今回の報道の1週間あまり前、エジプトが取得済みであることを同国の元軍高官、サミール・ファラグが地元テレビ局サダ・エルバラドの インタビューで認めていた。 これに先立って外交専門誌ザ・ディプロマットも5月、エジプトがHQ-9Bの購入を確認したと伝えており、中国によるその輸送では、かつて内陸国のセルビアに 紅旗-22(HQ-22)地対空ミサイルシステムを納入した時のように、運-20(Y-20)大型輸送機が使われるかもしれないとも推測していた。 同等の戦略防空システムでエジプトが直近に発注していたのも、やはりロシア製のS-300VMであり、2010年代半ばのことだった。 この間、エジプトはドイツにIRIS-T SL中距離防空ミサイルシステムも発注しており、2024年10月に初公開している。 エジプトがロシアのS-300VMを追加発注するのでなく、新たに中国のHQ-9Bを導入したのは、可能な限り軍備の調達先の多様化を図るという同国の一貫した 方針に合致している。 ただ、これは同時に、2022年のロシアによるウクライナ全面侵攻以降、ロシア製兵器の外国ユーザーに対してロシアからの部品供給や技術支援が慢性的に 遅れている状況を受けた、リスクヘッジという意味合いもある。 仮にエジプトのS-300VMが運用不可能になった場合、代わりになり得るHQ-9Bのような同等のシステムがなければ、エジプトの戦略防空体制全体が著しく 弱体化しかねない。 エジプトはさらに2018年に発注していたSu-35の契約も、米国による制裁を受ける懸念から取り消している。 そうしたなか、中国がこの春、エジプトとの合同軍事演習にJ-10Cを派遣したことは、エジプトは代わりにこの中国製戦闘機を取得するのではないかという 臆測を呼んだ。 もしそうなれば、中国はこの地域でロシアに対してもうひとつ勝利を挙げるかたちになる。 一方、アルジェリアは最近、もともとエジプト向けに製造されたSu-35の一部を受け取った。 これらは、最終的にイランに引き渡されるのではないかと噂されていたロットの一部でもあった。 (中略) http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1750596131/502
503: 名無し三等兵 (ワッチョイ 137d-d21E [61.197.129.91]) [sage] 2025/07/10(木) 16:10:47.25 ID:l7c4ijdW0 >>502の続き ロシアはS-300やS-400を湾岸アラブ諸国に売り込んできたものの、1基も成約に至っていない。 ただし、アラブ首長国連邦(UAE)や、もっと最近ではサウジアラビアもひっそりと、ロシア製パーンツィリ-S1中距離防空システムを取得している。 これらの国々は、中国製の防空システムを選んでいるというわけでもない。 サウジアラビアは7月2日、米国製のTHAAD(終末高高度防衛)ミサイルシステムを運用する初の中隊を発足させた。サウジアラビアとUAEは近年、 韓国製のKM-SAM中距離地対空ミサイルシステムを発注しており、2018年にS-400の購入を検討していたイラクもこのシステムを選んでいる。 繰り返すと、ロシア製の高性能な防空システムを近年購入した中東諸国のうち、少なくとも2カ国が地対空ミサイル能力の調達先として中国を頼りにする ようになっているもようだ。 イランの場合、Su-35の納入遅れの件によって、この先、ロシアを供給国として信頼することは二度とないかもしれない。 また、S-300の壊滅的な損失を経験したことで、ロシア製兵器の信頼性そのものに疑問を抱くようになっている可能性もある。 もう一国のエジプトの場合は、米国の制裁を受けるリスクがあるため、やはりロシア製防空システムを選ばない可能性がある。 トルコによるS-400の取得は一度限りであり、トルコ側はいまではそれを内心後悔しているかもしれない。 とはいえ、NATO加盟国トルコの場合、中国製の防空システムの購入を検討することにもなりそうにない。 実のところトルコは2013年に、34億ドル(現在の為替レートで約5000億円)規模の共同生産契約の一環で中国にFD-2000を発注していたのだが、米国と NATOから圧力を受けてキャンセルに追い込まれている。 中東の兵器市場では現在、ロシアがいくつかの理由で失ってきている部分を埋めるかたちで、中国が急速に進出しつつあるように見える。 ロシアが今後、失った部分を回復するのは不可能かもしれない。 https://news.yahoo.co.jp/articles/23ce4efdc5bbf84ce79d7e250943b2bc67ff2612?page=1 弱体なウクライナ空軍相手には有効だったS-300/400システムも、イスラエル空軍相手には全く無力で戦果もほぼ皆無な体たらく。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1750596131/503
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