【SP安価】浜面「とある紅蓮の」シャナ「炎髪灼眼」【禁書×シャナ】 (1002レス)
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720: 1 [saga] 2024/10/22(火)10:55 ID:x5T3Mf+l0(1) AAS
 亥織の視界からヘカテーの姿が消える。目で追い付かないほどの速さで動いたかと思いきや、眼前に黒い物体が迫ってきて頭部に鈍痛が走った。
 ヘカテーにトライゴンで殴られたとわかる間もなく亥織は吹き飛ばされ、壁に肩から激突して倒れる。
 脳震盪を起こして意識が朦朧となる亥織だが、歯を食いしばって意識を保ちながら立ち上がろうとする。
 裂傷部から額、頬を伝って地面に垂れ落ちる血。トライゴンの石突にも同じ血がこびり付いていた。
 
 
 亥織「っ・・・これでも、頑丈さが取り柄って自覚はあるの、よねっ」

 ヘカテー「・・・」

 
 ―ドゴッ! ドゴンッ!

 亥織「がっぁ・・・!?」
 
 瞬時に距離を詰めてきたヘカテーが鳩尾や脇腹、屈んだ所に背中をトライゴンを振るって殴打する。
 衝撃でその場に崩れ落ちた亥織は手を鳩尾に添えながら嘔吐しそうになるも、折れそうなぐらいに歯を食いしばって堪える。
 灰やコンクリートの粉塵が顔に付いたままカヘテーの冷たく暗い瞳と目を合わせながら立ち上がると、不敵な笑みを浮かべていた。
 
 亥織「・・・そんな、もんで・・・終わり?」

 ヘカテー「・・・!」 

 ―ドスッ! ガキィィッ・・・!

 亥織「ぐ、ぇぶっ・・・!」 
 
 トライゴンの石突で再び鳩尾を突き、次いで引き抜いてから回転させた勢いを利用し頬を三角形の錫杖頭で殴打する。
 頬が裂けて血が垂れていくのも構わず、ヘカテーは亥織の腹部を蹴りつけた。 
 蹴飛ばされる亥織は地面を転がり、呻き声を上げて咳き込むと頬裏も切れたようで血の混じった唾を吐き出す。

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