[過去ログ] ヨモギダ君(蓬田 修士)の思い出 [717841449] (18レス)
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1: 2021/08/12(木)22:06 AAS
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創業から継承 職人の豆餅

出町ふたば(京都)
 賀茂川近くにある店舗には日中、和菓子を買い求める来店客が引きも切らない。1日2千個売れる豆餅(まめもち)(豆大福)は、明治32(1899)年の創業以来の看板商品。創業者の黒本三次郎が、生まれ育った石川県小松市の豆餅を京都にも根付かせたいと売り出したのが始まりという。

 もち米には、きめ細かな舌ざわりが特徴の滋賀羽二重(しがはぶたえ)糯(もち)米を使用。豆は北海道の特約農家から粒をそろえた赤えんどうを取り寄せている。店長の藤森周治さん(63)によると、つきたての餅で手早く包むことで大粒の豆が薄皮の中から顔を出すように仕上がるという。店には創業時と変わらぬこの技法を受け継ぐ餅職人が8人いる。

 「豆餅はうちの看板に違いありませんが、それ以外の和菓子ファンも大勢います」と藤森さん。田舎大福の名で親しまれるヨモギ大福のほか、春は桜餅やかしわ餅、夏はみな月やくずまんじゅう、秋は栗餅など四季折々の和菓子を求めて、ひいきにしてくれるお客が訪れる。

 「あくまで町の餅屋であり続けたい」と話す藤森さん。満足のいく商品を提供するため、本店での製造にこだわる。「『やっぱり、ふたばの餅はおいしいわ』と言われるのが本望。そのために精進を続けたい」(藤本久格)

 出町ふたば 京都市上京区出町通今出川上ル青龍町236。京阪出町柳駅から徒歩6分。現在の店主、黒本平一さん(80)は3代目。豆餅は1個200円(税込み)。営業時間は8時半〜17時半(売り切れ次第閉店)。定休日は毎週火曜と第4水曜。
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