OpenBSDユーザーコーナー Part11 (40レス)
上下前次1-新
10: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2025/10/29(水) 08:59:14.96 AAS
patch002〜004きた
今度はガチだわ
11: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2025/10/29(水) 11:33:39.54 AAS
パッチは置いといて、テスト環境。
7.7/7.8のデュアルブートって言ったけど、やめて基本に忠実にUSBメモリ一本で行く。
本体:Mac mini (2011頃), メモリ12GB, SSD 1TB(今回使わないけど)
USBメモリ: シリコンパワー 32GB
12(1): 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2025/10/29(水) 11:42:21.31 AAS
手順は定石どおり
1. USBにイメージ書き込み
2. モード0で起動し初期設定
3. rootでログイン、doas.confと普通のユーザ作る
4. 作ったユーザでログイン
5. usbfadmでUSBの保存領域を拡張して、ベース環境を保存
6. dtjsetupでデスクトップ・日本語環境・定番アプリを
リストから選択してインストール&設定
7. その他使いたい奴をpkg_add
8. 使いながら細かい手直し
9. usbfadmで運用環境として保存
こんな感じ。
13: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2025/10/29(水) 11:46:55.69 AAS
入れたのは、audacious, chromium, emacs, evince(PDFビューワ), fcitx-anthy,
firefox, icewm, libreoffice, mlterm, obsdfreqd, pavucontrol(音量調整),
rox-filer, sshfs-fuse, viewnior(画像ビューワ)
こんなところ。あとフォント諸々
SSHFSでリモートファイルをマウントして、午前中のお仕事しました。
14: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2025/10/29(水) 20:29:26.45 AAS
patch002.003,004対応
xserver, unbound, libssl ... 常連さんですねw
以前書いたように河豚板ではsyspatchとか使えないのでソースレベルでの対応に:
- 該当部分をcvs update
- errataページの説明どおりにコンパイル、インストール
- インストールされたファイルをtar ballにして
河豚板ビルドシステムの install_patches ディレクトリにコピー
しておくと、ビルド時にこのtar ballをOSのファイルツリーに上書きする
カーネルのerrata場合は、/usr/src/sys以下をcvs updateして
河豚板をビルドし直せばOK
15: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2025/10/29(水) 20:47:12.65 AAS
で、今回ビルドに使ったソースはpatch-003, -004の
修正がすでに入ってるぽいのに気がついた。
が、めんどくさいので、対応作業ひととおり全部やる。
16: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2025/10/29(水) 23:34:38.63 AAS
実は一連の作業と併行して、i386とamd64の新しいビルド環境を河豚板7.7のvmm/vmd上で動く仮想ホストとして
構築していた。前スレで
「リリース作業と併行して最初からOpenBSDフルビルドやっといたほうがいいかも」
って言ってたやつ。Errata対応はこの環境でやった
tmuxでi386とamd64の作業画面を並べて、tmuxのset-window-option synchronize-panes onで両方一緒に操作。
こりゃ捗るわ
ただ、同一タイミングででかいファイルの操作とかやると、ストレージのI/O性能が如実に現れるね。特にHDD
i386とamd64のテスト版ミラーに上げました
17: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2025/10/30(木) 00:20:09.11 AAS
重い腰上げて借りてたRPi400出してきたけどこれがまた無理ゲー
- 電源入れても画像が出ない → 付属のHDMImini〜HDMIケーブルがNGでした → 手持ちので代替
- install78.imgがinsufficient file formatとか言ってカーネルロードできない → miniroot78.imgでOK
- 有線LANが繋がらない、WiFiはfwがないので使えず
→ fwダウンロードしてきてマイクロSDに書こうとしたらパーティション小さすぎて入らず
→ fdisk,disklabel,growfsして広げて入れてみたけど読まない(rdroot(Linuxでいうinitrd)に入れないと意味ないと後で気づく)
→ 有線はオートネゴに失敗してた。手動でifconfig bse0 media 100baseTXとかやって解決(でもなんか遅い)
まぁなんとかビルドが動くとこまでごきつけました
還暦過ぎの年寄りには酷じゃわい
18: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2025/10/30(木) 09:35:45.02 AAS
i386/amd64は一段落したので、arm64。
RPi3B/400どっちもちゃんと動いてる
見たところ、RPi3Bは-j1で1GB足りず、RPi400は-j2で試行してるけど、-j3位までいけそう
マルチコアが活かされてないなぁ。もったいない
- LLVMのビルドだけ、-j1でやるようにMakefile改造
- スワップデバイスがHDDなので、より高速なものにするとか
(メモリがいっぱいある他ホストでMFS上にスワップファイル作ってNFSとかで共有
...とかの方がシークがなくて意外と高速かも)
あと、せっかく2台あるから、distccでトータルの処理時間減らせるかな
packages検索したら見つかったから、これもアリかも
19: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2025/10/30(木) 11:58:02.03 AAS
armのビルド完了待ち
amd64の試用環境(今これ書いてるやつ)も、問題なく動いてて
テスト環境なのを忘れそう
20: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2025/10/30(木) 12:07:37.10 AAS
なのでちょっと雑談
河豚板はOpenBSDのLiveDVD/LiveUSBなのはそのとおりなのですが、
その本質は、OS本体とユーザ環境が分離されてるところにあります
例えばこのデモ
youtu.be/r9brzQClCCY?si=lshumFAwykdNGIP9
4本のUSBメモリには、それぞれ
- カーネルとブートローダ
- OSのファイルツリー
- ユーザ環境
- スワップパーティション
が入ってますが、起動時に自動検出、あるいはユーザの指定により
動的に読み込んで動作します。
このうち、前の2つは、LiveDVDを使うことも可能です
21: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2025/10/30(木) 20:54:34.31 AAS
夕食いただいたら、まったりと作業再開
確認作業、こんどはメディアのリマスタリング
>>77(1): 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2025/10/28(火) 20:39:44.99 AAS
あとはLiveUSBの作成とテスト。
LiveUSBのイメージファイルは、ビルドシステムから直接ではなくて、河豚板の中にあるusbfadmというコマンドでリマスタリングするようになってる。
詳しくは、
fuguita.org/?EBUG%E5%8B%89%E5%BC%B7%E4%BC%9A/20240217_BuildFuguIta#jb17e51e
あたりをどうぞ。
まぁ、それはともかく、usbfadm newdrive ですな。
で書いたように、LiveUSBのリマスタリング自体はすでにやってるので、
- リマスタリングしたLiveUSBからさらにリマスタリングして、それがちゃんと
起動するか
- LiveDVDのリマスタリングで作成したISOイメージもちゃんと起動するか
(これはusbfadmとは別の、remaster_dvdというツールを使用)
テストはどちらもvmm/vmd上で実施
OK
22: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2025/10/30(木) 21:06:11.00 AAS
USBメモリ管理ツールのusbfadm
実はOpenBSD 7.7→7.8になった時点でエンバグしてた(修正済)
www.openbsd.org/78.htmlにfdiskの表示形式が変わったみたいなことが
書いてあってやな予感したんだけど、案の定。
ユーザ環境保存用のパーティションを拡張する機能で、
パーティションがGPTの場合、ちゃんと動かなくなってた
原因はfdisk -vの出力、GPTのUsable LBA行のスペースがひとつ、TABになってた
最もやらしいパターン
インタラクディブなコマンドをスクリプト中で無理やり使うとおきがち
過去にも何度か経験した
(OpenBSDのインストールスクリプトでも同じようなことはやってるんだけど)
23: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2025/10/30(木) 22:51:44.42 AAS
さて、OpenBSD/arm64ビルド中のふたりは、
...どっちもまだLLVM(笑)。一日経過したのに。
次のアクションは、これの終わり待ちですな
ちょっと宣伝
今回の件を含めOpenBSDの動作のモニタリングには、
拙作のSAG (System Activity Grapher)
fuguita.org/?SAG
というのを使ってます。
簡単なものですが
OpenBSDサーバのモニタとチューニングのお供にどうぞ
おやすみなさい
24: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2025/10/31(金) 08:29:31.40 AAS
おはようございます。
Patch-005 ... OpenSMTPDかー
25: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2025/10/31(金) 12:08:06.22 AAS
昨日のpatch-002,003,004と同じ手順で適用、河豚板のリビルド実施
現在ミラー中
問題はarm64
OpenBSDのビルド完了まで多分まだ1日〜2日かかりそうなので、
その間を利用して、Errata部分のソースがどうなってるかチェックするかー
→直ってなかったらcvs updateしてバイナリパッチtarball作る
26: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2025/10/31(金) 22:34:13.81 AAS
arm64
patch-002 ... これからビルドされる中でcvs update→コンパイルされるので放っとく
patch-003,004 ... 修正済みのソースでビルドされた後だった
patch-005 ... 手付かず
だったので、patch-005のみ手動でcvs update→make→バイナリパッチ用tarball作った
005のtarballは、河豚板作るときに忘れずに適用しないと
27: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2025/10/31(金) 22:58:12.53 AAS
実況してきた中で質問ありますか?
28: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2025/11/01(土) 01:43:46.41 AAS
ジェネリックカーネルのコンパイル中
インストールカーネル、xenocara、portsと進んでおわり
朝起きたらどこまで進んでるかな
29: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2025/11/01(土) 09:38:54.70 AAS
朝、tmux attachしてみたら、ちょうどOpenBSD/arm64のビルドが終わるところだった(RPi400の方ね)
これから河豚板のビルド
ちょっと詳しく書いてみる
30: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2025/11/01(土) 09:50:47.07 AAS
手順は概ねgithub.com/ykaw/FuguItaのREADME.txtどおりなんだけど、
リリース初回なので、もう少しやることがある
RPi400での河豚板ビルドは初めてなので、リポジトリからcheckout
- make initでディレクトリ作成
- lib/fioptでrsync, pv, rlwrap作成
(portsを汚さないように、独自ビルド&インストールになってる)
- install-setsに*78.tgz, fiopt.tgz(今作ったやつ)入れる
make setup && make livedvd
31(1): 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2025/11/01(土) 10:30:42.86 AAS
sysmedia/cdbrターゲットをmake中にエラー発生
arm64はcdbr (CD boot record)を作っておかないといけないの忘れてた
i386/amd64は/usr/mdecからコピーすればいいだけだが
そのためのセットアップスクリプト FIBUILD/lib/makebootarc_arm64.sh を走らせて
再挑戦
32: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2025/11/01(土) 13:54:56.77 AAS
一応ISOイメージできた
実機ではISOイメージから起動できないので、仮想環境が要る
めんどくさいので、pkg_add qemuで。
遅いけど、運用環境として使うわけじゃないから、これでいいか
エラーで動かん
「qemu-system-aarch64: cannot set up guest memory 'mach-virt.ram'」
しばし調査
.... って、またlogin.confかい(脱力)
33: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2025/11/01(土) 14:10:38.75 AAS
./qemu_aarch64.sh FuguIta-7.8-arm64-202511011.iso &
↑
EFIファームウェア(QEMU_EFI.fd)読み込んだり、シリアルコンソールを
telnetに設定したりとか色々やってqemu起動するラッパースクリプト
telnet localhost 10023
Trying ::1...
Connected to localhost.
Escape character is '^]'.
.
ん、「.」がでただけでだんまり
ブート廻り失敗してるっぽい
34: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2025/11/01(土) 14:24:08.79 AAS
>>31 のmakebootarc_arm64.sh をチェック
これはESP (EFI System Partition)の中身をリマスタリングのために
tarballにするスクリプトなんだけど、
これは、gen_makebootarc_arm64.shというスクリプトが生成する
gen_makebootarc_arm64.shはpkg_addで入れたラズパイファームウェアとu-boot、
それと実際にインストールされているESP (EFI System Partition)の中身を
付き合わせてmakebootarc_arm64.shを生成する
改めてgen_makebootarc_arm64.sh走らせてみたら、7.7から使い回してきた
makebootarc_arm64.shとかなり違っていた(RPi5用のファーム/設定が追加されてたとか)
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