[過去ログ] 関数型プログラミング言語Haskell Part16 (978レス)
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(1): 301 [sage] 2011/10/28(金) 09:25:56.34 AAS
>>302
302(2): デフォルトの名無しさん [sage] 2011/10/28(金) 03:18:36.06 AAS
>>301
とりあえず、その個別の問題に対しては、

data T1 = T1 { c :: Char }
data T2 = T2 { d :: Char, s :: String}

f T1{c = 'a' } = "c is 'a'"
f T1{c = c } = "c is not 'a': " ++ show c

g T2{d = 'a' } = "d is 'a'"
g T2{d = d } = "d is not 'a': " ++ show d

以上のパターンを用いることによって対処できる

さらに、

h t2@T2{d = 'b' } = t2{d = 'c', s ="foo" }

のようにasパターンと組み合わせることものできるから、かなりの柔軟性が確保できるはず。
すいません、パターンマッチでの分解に、record syntaxを含めていませんでした。
haskellの入門書などではdata X = MkX Int Double Charなどとしておいて、
f (X i d c) = ...と記述することが「できる」とあったのですが、これって便利なのか?と疑問に思ったのです。

>>304
304(2): デフォルトの名無しさん [sage] 2011/10/28(金) 07:47:46.60 AAS
>>301
> Atom型の値の中身をパターンマッチで分解している部分

ここが元凶じゃないかな

Atom型の値の中身をパターンマッチで分解するのなら、
何の為に abbr 関数や abundance 関数を定義したの?

パターンマッチで分解するんじゃなく、
これらの関数を使って中身を取得すべきじゃないの?
パターンマッチだと型の構成を固めちゃうよ

ちなみに、見た目よく似た問題に Expression Problem というのがある
data X = A | B という型をパターンマッチで A B 仕分けしている関数が多くあり、
そこに新たに C という値構築子を追加したいが、修正すべき関数が多くて大変
なんとか楽にしたい、ついでにできれば再コンパイルしたくない

そういう場合なら、たとえばこことか日本語で分かりやすい
外部リンク:d.hatena.ne.jp
確かにアクセッサ関数を定義しているので、型に何かを追加する可能性がある場合は
柔軟性を保てるのですが、例えば存在比を(Int,Double)のリストで表すよりもData.Mapで表す方がベターだと思った場合、
やっぱり変更先が多くなりそうになって嫌だなあと思った次第でして。
>>304のリンク先の方法がスマートに見えるので試してみたいと思います。
最終的には原子に限らず、平均値と分布を出せるようになりたいので、averageやspectrumをAtomだけに制限するのは良い手じゃなさそうです。
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