[過去ログ] ダウン症って人類が枝分かれしてる証明ニナル生物ダヨナ (246レス)
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123: [] 2019/12/06(金)17:17 ID:RD89vHFm(1/4) AAS
BPO 放送人権委員会      2019年10月30日(水)
「情報公開請求に基づく報道に対する申立て」に関する委員会決定   全文PDFより
【申立人の主張と被申立人の答弁】
提出書面及びヒアリングによると双方の主張と答弁は以下のように要約できる。
◎申立人(秋田県立大学教員)
◆大学教員のパワハラ事件において、事実と異なる内容が報道された。 ◆教員としての信頼性が失われ、事件を全く知らなかった学生まで
、誤った情報が周知されたために大学で正常に勤務できない状況にある。 ◆今後、大学の教育・研究指導が困難な状況を放送によって作られた。
◆報道が正確性を欠いたことにより、事態はさらに深刻な状態を招いている。 ◆申立人等の名誉毀損と精神的苦痛を及ぼしたことは重大な放送倫理違反である。
◎被申立人(NHK秋田)
◆今回のニュースは、過去およそ5年間に、秋田県内の3つの国公立大学であわせて5人の教員が、ハラスメント行為を行ったと大学に認定され、
処分を受けていたという客観的事実を、情報公開請求に基づく調査をもとに伝えた。 ◆全国的に教育現場でのハラスメント行為が相次いで報道される中、
秋田県内の大学での実態を初めて伝えるもので、 教育現場でのハラスメント防止に寄与する公共性、公益性のあるニュースである。
124: [] 2019/12/06(金)17:24 ID:RD89vHFm(2/4) AAS
【問 題 と な る 内 容】
◎申立人(秋田県立大学教員)
◆不正確な情報をあたかも実際に起きたかのように報道され、申立人に対して何の配慮もなく、間違った報道をされた。 ◆氏名は公表されなかったが、関係者にはすぐにわかる内容で
放送された。
◆私が複数の学生に対して「小中学生でもできる」と言った侮辱が理由で処分されたと報道された。 ◆事実は、第三者による偽装作文密告と秋田県の管理物品を無断で持ち出した犯人が、
私の研究室学生に対して、嘘のアカハラ行為を実施していると被害申告をしたことに始まっている。 ◆大学は詳細な調査もしないで私を アカハラ教員と断定した。処分責任者の理事は
任期半ばで辞任した。 ◆「訓告」処分の取り消しは、法律的 には出来ないとされ、無実証明のために弁護士と相談の結果、「公務災害の認定」の場で争うことになった。
◆実態のない事実公表や、公務上のいじめや研究室の解体等、様々なパワハラを受けたことにより、精神的なダメージを受け、専門医の治療を受けている。
◎被申立人(NHK秋田)
◆秋田県内の4つの国公立大学に対して行った情報公開請求では、あわせて500ページ以上の文書が公開され、こうした開示文書や各大学への取材をもとに、ニュースでは過去
およそ5年間に、秋田県内の3つの大学で、あわせて5人の教員がハラスメント行為を行ったと大学に認定され、処分を受けていたという客観的な事実を伝えた。
◆今回のニュースの放送にあたっては、こうした公開文書の内容を精査した上、大学側にも追加の取材を重ねた結果、大学が、開示された文書に記載されたハラスメント行為を
調査の上認定したこと、およびかかる認定に基づき処分を行ったこと、いずれの事実にも相違・変更がないことを確認している。 ◆放送で画面上表記した「学生への侮辱的発言、
威圧的な行動」「小学生でもできる」という文言は、報告書の中で、教員によるハラスメント行為と大学が認定した内容そのもの(申立人自身も調査の中で発言自体を否定して
いないもの)を接写し、伝えたものである。 ◆申立人は「事件のあらまし」として、「事実は、第三者による偽装作文密告、秋田県の管理物品を無断で持ち出した犯人が、
私の研究室学生に対して、嘘のアカハラ行為を実施していると被害申告をしたことに始まっている」などと主張しているが、開示された文書には、そのような内容は一切なく、
当協会としても取材の過程で知り得る情報ではなかった。 ◆処分を受けた教員5人については、いずれも匿名で伝えている。役職や年齢についても触れていないなど、個人が
特定されないよう、十分配慮している。
【 要  求 】
◎申立人(秋田県立大学教員)
◆このように誤った報道をされては、 今後大学教員として生きていくことは出来ない。◆真実の公開と謝罪放送等の徹底。
◎被申立人(NHK秋田)
◆「事実と異なる内容が報道された」「何の配慮もなく間違った報道をされた」といった指摘は当たらない。
125: [] 2019/12/06(金)17:28 ID:RD89vHFm(3/4) AAS
BPO 放送人権委員会  決定の通知と公表の記者会見    2019年10月30日(水)
「情報公開請求に基づく報道に対する申立て」に関する委員会決定の通知・公表
[通知]
放送人権委員会は、2019年10月30日(水)午後1時30分からBPO会議室において、奥武則委員長、起草を担当した紙谷雅子委員と
二関辰郎委員が出席して、委員会決定を通知した。申立人の大学教員、被申立人のNHKから秋田放送局長ら2人が出席した。
奥委員長が冒頭「名誉毀損はない。放送倫理上の問題もない」と結論を告げ、その後決定文に沿って説明した。「申立人は大学当局の
ハラスメント認定について不当性を強く主張していたが、委員会は、放送がある人の人権を侵害したかどうか、それに関わって放送
倫理上の問題があるかどうかを検討する場である。大学当局のハラスメント認定が事実に基づいていたか否かを判断する立場にはない。
本件放送には男性教員であるということ以外、個人情報は含まれていない。申立人の所属する学部学科にも言及していない。総合的に
考えると本件放送によって、広く不特定多数の一般視聴者が男性教員を申立人であると特定する可能性はない。ただし本件放送の中に
新しい情報が含まれていて、それに申立人の特定に繋がる情報が含まれていたとすると、問題は違ってくる。具体的には『小中学生
でもできる』という表現が放送の中にある。しかし、すでにわかっていた威圧的な言動という情報は、何らかの具体的な言葉か行動を
必然的に伴う。この点、『小中学生でもできる』という表現は社会的に是認できる表現ではないものの、そのような言動の具体例
として、とりわけ新たに申立人の社会的評価を低下させるものとは考えられない。よって、本件放送は申立人に対する名誉毀損
にはあたらない。
次に放送倫理上の問題だが、訓告措置に変更がないかなどメールや電話で大学当局に数回にわたって追加取材を行っている。
放送倫理に求められる事実の正確性、真実に迫る努力などの観点に照らして、本件放送に放送倫理上の問題はないという判断に
至った」と述べた。
続いて紙谷委員が、「申立人は、大学の決定について非常に力を入れて説明していたが、この委員会のできることの範囲の外で
あるということは、重要なことだ。委員会は、この放送によって、あなたが実際に名誉毀損されたのかどうか、をポイントに
判断した」と述べた。
二関委員は「今回名誉毀損について特定するものではないと判断し、その後の公共性などに入ることなく、この結論に至っている。
さらに不特定多数の一般視聴者が特定できないだろうと言った上で、もともと知っていた人たちがどう受け止めるのかということ
も判断して、社会的評価が低下することはないという結論に至った」と述べた。
決定を受けた申立人は「大学の措置が正しい情報によって判定されているのであれば何も申し上げることはないが、そうではない。
その辺の問題を踏まえた上で決定を出すことが、非常に難しいとはわかるが、幾分そこは考慮していただきたかった。残念だ」
と述べた。
一方、NHKからは「私どもの説明をご理解いただいたものだと受け止めている。ご指摘のように、情報公開請求は、私どもに
とって大変大事な取材手法の1つであるが、それが右から左へということではなく、きちんと追加取材をして、裏取りする
ことは大前提だと思っている。今後もそうした取材を行い、人権に配慮した公益性の高い報道を続けて行きたい」と述べた。
126: [] 2019/12/06(金)17:31 ID:RD89vHFm(4/4) AAS
[公表]
午後2時30分から千代田放送会館2階ホールで記者会見を行い、委員会決定を公表した。
18社32人が取材した。テレビカメラの取材は日本テレビが代表して行った。
まず、奥委員長が「問題なし」とする決定内容を説明し、紙谷委員と二関委員が
補足的な説明をした。

「  BPO NHK秋田  」
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