労働の完全自動化(人の楽園? or 失業地獄?)2 (676レス)
上下前次1-新
抽出解除 必死チェッカー(本家) (べ) 自ID レス栞 あぼーん
558: オーバーテクナナシー [sage] 09/05(金)09:05 ID:rJezBBSR(1/12)
[論説]草刈りの負担軽減 農機所有からシェアへ
9/5(金) 8:40配信
猛暑下、農家にとって過酷なのが雑草対策だ。特に有機栽培は、あぜの草刈りが規模拡大を阻む一因となり、機械化による負担軽減策が急務だ。だがコストがかさみ、
農機購入をためらうケースもある。自治体やJA、民間企業が連携して農機のシェアリング(共同利用)を広げよう。
国内の有機農業の面積は、3万300ヘクタールで、耕地面積の0・7%(2022年)。取り組み面積はここ10年で48%増加したが、50年までに100万ヘクタール(25%)に拡大するという政府目標には程遠い。
有機農業を拡大する上で課題となるのが雑草対策だ。農水省の「有機農業等の取組に関する意識・意向調査」(21年度)で有機農業の面積について尋ねたところ、
面積を「縮小したい」「現状維持」と答えた人は82・3%に上った。その理由は「人手が足りない」(47・2%)が最も多く、次いで「栽培管理の手間がかかる」(44・5%)だった。
有機農業の拡大には、害虫のすみかとなる雑草をどう管理するかが鍵となる。
注目したいのが、農研機構や民間企業などで、草刈り機の開発が進んでいることだ。小規模な圃場(ほじょう)でも適合するのは、フィールドワークス(新潟県長岡市)が開発した
小型草刈りロボットの「ウネカル」。畝幅に合わせてバイク型の「畝間モード」(タイヤ幅20センチ)と「クルマモード」(同44センチ)に変形し、無線操作で草を刈る仕組みだ。重量は24・3キロで、持ち運び可能だ。
一方、課題は購入費用にある。農家の負担を抑え、必要な時だけ農機を使いたいケースに対応し、クボタは21年度から農機シェアリングサービスを始めた。
現在、12都道府県で農機を保管する「ステーション」を23カ所で展開する。会員登録して、予約用のウェブサイトから申し込む仕組みで1時間から、30分単位で利用できる。
定期的なメンテナンスや万一に備えて対人・対物の事故補償、自身の傷害補償を受けられる。
559: オーバーテクナナシー [sage] 09/05(金)09:07 ID:rJezBBSR(2/12)
対象は、トラクターやコンバインなど大型農機が多いが、埼玉県深谷市にある同社のステーションでは「ウネカル」も貸し出す。茨城県つくばみらい市は、
同社とシェアリング事業を始め、21年度に18人だった登録農家は24年度に44人まで増えた。農機の共同利用は今後、需要が見込めるが、農機の種類や
借りられる場所が少なく、自治体主導による農機シェアリングの拡大を求めたい。
酷暑で、草刈りへの負担は一層、増している。資材高騰で農機を新たに購入したり、更新したりするのは難しい。官民連携で、地域の実情に合った農機を共同利用する仕組みを構築するべきだ。
2025年6月12日
[万博]球体除草ロボ 注目集める 高低差にも対応 熊本県立大など(動画あり)
560: オーバーテクナナシー [sage] 09/05(金)09:13 ID:rJezBBSR(3/12)
AI先進国アメリカ。AIはどれほど国の仕事を自動化できるか?
9/4(木) 21:00配信
OpenAIを筆頭に、巨大テックのMetaやGoogleも含めAI業界を牽引するアメリカ。トランプ政権でますますAI時代が進んでいますが、政府機関にはどれほど採用されているのでしょうか。
米一般調達局(GSA: General Services Administration)・米国社会保障局(SSA: Social Security Administration)は、すでに職員に向けてChatGPTのようなAIを解放。米退役軍人省
(DVA: Department of Veterans Affairs)では、生成AIがコードを書いているといいます。米陸軍はCamoGPTというAIツールを使って書類をチェック、多様性・公平性・包括性を
排除しにかかっています。米教育省でも、学生ローンに関する質問に答えるAIを導入。
政府のAI導入の狙いは、今まで人間が行っていたタスクの自動化。年末までに国家職員の職、30万件をなくす想定です。
が、米政府のAI導入はこのまま進んでいくのでしょうか。
「我々はおかしいほどに誇張された流れの中にいます」というNPOリサーチ団体Data & Societyの研究員Meg Young氏。テクノロジー自体が、これらすべての仕事をこなせる段階にはまだないというのです。
現時点で、国が導入したAIチャットボットが主に担っているのは、メールの書き換えや文書の要約など非常に一般的なタスクです。ただし、それは今の話であって、
より広く活用され、大きな責任をAIが担うのはそう遠くもないかもしれませんが。
米一般調達局、GSAでは、仕入れに関するタスクで生成AIを使いたい考え。仕入れとは、民間から役所がモノを買うプロセスがあり、例えば新たに建物を建てる場合の
建築業者の選定から契約なども含まれます。役所の法的専門家が必要で、法律や条例に反しない業者選び、契約の交渉、また市民への情報の透明性も必要となる、
THEお役所仕事的側面のあるプロセス。
Young氏は、AIを導入したところで、一体どれほどこのプロセスがスピードアップできるかは懐疑的だといいます。確かに、職員がたくさんの文書を調べ、要約する助けにはなるかもしれません。
が、一方で、AIツールはミスが多すぎると法的専門家は指摘しており、大きな契約の場ではリスクが高く、むしろ、AIが邪魔になる可能性も。
561: オーバーテクナナシー [sage] 09/05(金)09:14 ID:rJezBBSR(4/12)
契約書に含まれる言葉に弁護士は細心の注意を払っており、それゆえにすでに周知の言い回しがあることが多いのだそう。「もし、そこでAIチャットボットがまた違う新たな言い回しをすると、
リーガルチームは膨大な時間を割かれてしまいます。最も時間の節約になるのは、コピー&ペーストなんですね」と解説するYoung氏。
AIツールを法に関することで使う場合、かなり目を光らせておかねばなりません。なぜなら、AIは正確性という点で信用度が低いからです。2024年の研究で、
リーガルリサーチのため特別にデザインされ、LexisNexisとThomson Reutersがリリースしたチャットボットが、17%から33%の確率でファクトチェックにひっかかり、
ハルシネーションが起きていることがわかりました。
その後、新たなリーガルAIツールがリリースされるも、アプグレ版も似たようなもの…。
AIによるミスにも、いろいろなパターンがあります。2023年、アビアンカ航空に関する訴訟では、弁護士側がChatGPTが生成した実在しないケースを提出したことがありました。
また、2024年の研究では、法的推論をトレーニングしたチャットボットが、ネブラスカ州最高裁判所が連邦最高裁判所の判決を退けたと発言したことも。この研究の共同執筆者である
Faiz Surani氏は「これはありえないことで、ほとんどの高校生ならこの国の法的仕組みに反するとわかることです」。
こういうわかりやすいもの以外にも、ちょっとしたミスも多くあります。同研究では、裁判所の判決と訴訟当事者同士の言い分・争いをチャットボットは見分けることができないことも明らかになっています。
Surani氏いわく、まずプロンプト自体が不正確なことをチャットボットが認識できないこともあるといいます。例えば、架空の裁判官〇〇の判例を教えてくれというと、架空の人物にも関わらず、
現実の判例を架空人物に紐づけて提出することがあったと。
562: オーバーテクナナシー [sage] 09/05(金)09:14 ID:rJezBBSR(5/12)
法的推論はどうやらAIには難しいようです。その理由は、判決は時に覆るし、法律は変わるから。
リーガルAIは、一度取り込んだ情報を必要に応じて再び取り出し考えますが、その取り込んだときと今では状況が異なることが法の世界では多くあるのです。もっと言えば、
法律は時に絶対ではなく、裁判に応じてその輪郭がぼんやりとすることがあるからです。ノースカロライナ大学の法教授Leigh Osofsky氏は「どんなにシンプルに見えることでも、
裁判には常に賛成・反対意見があり、その答えにもまた賛成・反対意見があり、つまりとても不透明なものなのです」と語っています。
米国内国歳入庁(IRS: Internal Revenue Service)は、一般向けのAIチャットボットは公開されていません。が、2024年の報告書には、今後AIチャットボットへ投資していく可能性も盛り込まれていました。
生成AIが、国の仕事にとって有益なのは確かでしょう。OpenAIとペンシルベニア州がタッグを組んだ先行プログラムでは、ChatGPT活用で職員の仕事が平均95分短縮されたことが
明らかになりました(メールや文書の要約で活躍)。ただし、これはかなり親切丁寧な導入であり、175人の職員に、既存タスクでどこにどうChatGPTを使えるのか熟考してもらった上での導入でした。
一方で、トランプ政権による国の仕事への導入は、このような親切丁寧なプロセスはありません。「これでは、AI導入での成果なんて気にしていないのだろうと思われても
仕方ありません」というYoung氏。「早すぎるのです。特定部署の仕事の流れに特化して(AIを)デザインするわけでもなければ、特定の目的を念頭に導入されるわけでもないのです」
トランプ政権は、連邦職員向けに生成AIチャットボット「GSAi」導入し、1万3000人の仕事を加速させると言いますが…。
2022年、Osofsky氏は、チャットボットによる連邦職員の法的ガイドの自動化に関する研究を実施。その結果から、公にチャットボットを活用する狙いや意味など、さまざまなインサイトがでてきました。
563: オーバーテクナナシー [sage] 09/05(金)09:15 ID:rJezBBSR(6/12)
そこで推奨されたのは、ユーザーに、会話の相手は人間ではなくチャットボットであることを明確にわかるようにすること。また、ユーザーとチャットボットの会話には法的拘束力が
ないことを明記すること。わかりやすい例だと、国税チャットボットが「それは経費にあたります!」と言ったとて、税務署がダメと言えばダメ。税務署のチャットボットが
いいって言いました!と言っても絶対ではないよというお話。
Osofsky氏と共に研究を行ったカリフォルニア大学の法教授Joshua Blank氏は、さらに、誰がチャットボットの開発を行い、メンテナンスをするのかという流れも明確にすべきだと付け加えています。
連邦省庁、職員のチャットボットを開発・メンテナンスするのは、いわゆるテック系の専門家。他の省庁からは独立・孤立していることが多く、情報の伝達、理解が適切ではない
可能性があります。つまり、それはそのまま各部署のアップデートを知らず、チャットボットにそれが適切に反映されないリスクがあるということです。
トランプ政権が推し進めるAI化。重要なのは、その技術はまだまだ赤ちゃん段階にあること。レシピやグリーティングカードを書くのに役立っても、国の仕事をするのはまた話のレベルが違います。
Young氏は、テック企業ですらどこのどのAIがもっともメリットが大きいかわかっていないと指摘。OpenAI・Anthropic,・Googleが、政府と連携し食い込もうとしているものの、
政府機関の仕事をAIがサポートするのは時期尚早、今はまだ初期段階なのです。
564: オーバーテクナナシー [sage] 09/05(金)12:52 ID:rJezBBSR(7/12)
全米で増殖を続けるAI学校「アルファ・スクール」は未来の学校の姿? 授業は1日2時間、先生は「AI」で人間は「ガイド」役…
9/5(金) 11:50配信
授業はAIソフトウェアを通して受け、人間の「先生」はいない──これは「未来の学校」の姿なのだろうか? 米「ニューヨーク・タイムズ」紙が話題のAI学校「アルファ・スクール」に迫る。
米テキサス州オースティン──テック業界の巨人たちが会社を移転し、豪邸を築くこの街で、彼らの子女たちが新たなイノベーションの対象になっている。人工知能(AI)を活用した教育だ。
オースティン発の高級私立“AI”学校「アルファ・スクール」が2025年秋から、全米に展開を開始する。
同校の支持者たちは、AIを前面に押し出したアプローチが、生徒たちの能力や興味に合わせた教育の実現に寄与すると考えている。アルファ・スクール共同創設者でポッドキャスター兼
インフルエンサーのマッケンジー・プライスは、教室を「次なる世界的な戦場」と呼ぶ。「私は未来を目の当たりにしました。それは10年先のことではなく、いま、ここにあります」
批判派にとって、プライスの「2時間学習」モデルとアルファ・スクールは、子供たちをスクリーンの前に座らせ、社会性を育む機会を奪い、批判的思考能力を抑圧する、
コンピュータ頼みの教育の「最新例」にすぎない。
全米教職員組合のランディ・ワインガーテン会長は「生徒もこの国も、他の人間との関係性を必要としている」と述べ、「AIに完全に依存した学校は、人間の営みと教育の根本的原則に反している」と主張した。
しかし、チャットボット同様、教育分野のAIは急速に普及している。アルファはフロリダ州マイアミ、テキサス州ブラウンズビル(イーロン・マスクがスペースXのロケット発射場の周辺に
街を築いた場所だ)にも拠点を置く。次なる拡大計画では、ニューヨークやフロリダ州オーランドを含む、全米十数都市への進出が予定されている。
「保護者、教師の皆さまへ この変化を受け入れる必要があります」。ドナルド・トランプ大統領が学校でのAI推進を強化する大統領令に署名した後、プライスはSNSにそう記した。
565: オーバーテクナナシー [sage] 09/05(金)12:53 ID:rJezBBSR(8/12)
授業はAIから、人間は「ガイド」
アルファ・スクールで生徒たちが読解や数学などを学習するのは、1日2時間だけだ。授業はAI駆動型ソフトウェアを使う。残りの時間は、AIと大人の「ガイド」
(教師ではない)とともに、起業家精神、スピーチ、金融リテラシーなどのスキルを学ぶ。
バイロン・アトリッジ(12)は4年前にアルファ・スクールに入学し、この秋7年生(日本の中学1年生に相当)に進級した。学業の進捗状況には満足しており、
現在8年生の数学、9年生の読解、10年生の英語を学んでいるという。
「クラスメイトや先生の授業に足を引っ張られることはありません」とバイロンは話す。
オースティン中心部の2つのキャンパスでは、幼稚園から中学校(8年生)までの生徒200人と、高校生50人が学ぶ。年間の授業料は4万ドル(約590万円)で、
ガイドの年収は10万ドル(約1480万円)を超える。
アルファはこの秋、新たに十数校の開校を予定している。プライスによると、そのうち数校は、ほかの私立学校に間借りしながら、初年度は25人の生徒でスタートさせるという。
同校関係者やガイドは、アルファが採用する各種AIプログラムは、平均的な生徒に合わせた画一的な授業ではなく、個々のレベルに合わせて指導を調整すると話す。
それにより、教師は生徒の情緒面のニーズに対応する余裕が生まれるという。
また、ここは「スクリーン・スクールではない」とプライスは強調する。アルファ・スクールの生徒たちは、学校でのほとんどの時間をワークショップに充て、他の生徒たちと協働して過ごす。
AI主導の授業により、ガイドは授業計画や採点といった時間のかかる業務から解放され、生徒のモチベーションを高めることに集中できるという。
アルファの拡大は、テック業界内外の企業によるAIへの投資の加速と同時に進んでいる。全米第3位の規模を誇る、フロリダ州マイアミ・デイド郡公立学区では、
1000人以上の教師らを対象に新たなAIツールの研修を実施し、10万5000人以上の高校生向けにGoogleのチャットボットを導入した。これは米国の学校区で最大規模の動きだ。
566: オーバーテクナナシー [sage] 09/05(金)12:54 ID:rJezBBSR(9/12)
一方で他の学区では、不正行為を防ぐため、学校用ノートパソコンからチャットボットを遮断するなど、AIに抵抗する動きも出ている。AIに職を奪われることを恐れ、州議会議員に介入を求める教師もいる。
生徒たちに協働の機会を提供していると主張するアルファ・スクールだが、中学卒業後、チームスポーツや生徒会活動、プロムなどのある学校生活を選び、一般の高校に進学する生徒もいる。
アルファで7年生に進級したバイロンも、高校まで進むかどうかは迷っていると話す。
また、AIを導入している学校はアルファ・スクールだけではない。非営利教育団体「カーンアカデミー」が開発したAI支援型学習支援ボット「Khanmigo(カーンミゴ)」はいくつかの公立校で
試験導入されており、全米教職員組合でさえ、教師向けAI研修の導入を発表した。
だが、アルファ・スクールはただAIを助手や補習教材として使っているわけではない。彼らにとってはAIこそが、生徒を学習へと導く主要な教育エンジンなのだ。
午後、生徒たちは野外活動や料理、スポーツなど、他の生徒との交流が必要なプロジェクトに取り組む。たとえば、2024年、5年生と6年生はフードトラックを作った。目標を達成するため、
彼らはチャットボットの助けを借りて、予算の立て方やビジネスプランの作成方法、卵の調理法を学んだ。
AI動画企業のCEOであるブレット・シアーズと妻のロビンは、双子の息子ルーカスとジャクソンをアルファ・スクールに通わせるため、ロサンゼルスから転居した。
弁護士であるロビンが言うには、息子たちは同級生より学習が進んでいたが、公立学校が、パンデミック中に学習の遅れをとった生徒たちの支援に重点を置いていたため、
息子たちの伸びが停滞していると感じていた。ロビンは、子供たちの自立心とそれぞれの学習スタイルに合わせたアルファの指導法に感銘を受けたと話す。
ピーター・アッカーソンとアラナ夫妻も今秋、娘たちをアルファ・スクールに入れるため、コネチカットからオースティンに移住した。共にIT業界で働く夫妻は、
子供たちにAIに触れる機会を与えたいと考えていた。
567: オーバーテクナナシー [sage] 09/05(金)18:42 ID:rJezBBSR(10/12)
ものづくり企業の人手不足を解消せよ!松山市で自動化ロボットの展示会
9/5(金) 17:07配信
ものづくり企業の人手不足を解消しようと、作業を自動化するロボットの展示会が松山市で開かれました。
テクノプラザ愛媛で開かれた展示相談会には、県内外からおよそ120の企業が参加しました。
出展者
「ネジを締める穴を確認してネジを締めると/人の作業をそのままロボットで置き換えている」
このイベントは、県内のものづくり企業の生産ラインでの作業を自動化することで、人手不足解消につなげようと、今回初めて開催されました。
こちらはフィルムが切れても自動で交換して包装作業を継続する機械です。
ウィンテック株式会社(出展者)
「数十回くらいは(一日に手動で)交換する機会があるんですけど、そういったときにあらかじめ準備できるので改善につながるかなと」
県産業技術研究所は、製造業者のニーズが高いことから、来年度以降も継続して開催したいとしています。
568: オーバーテクナナシー [sage] 09/05(金)18:43 ID:rJezBBSR(11/12)
ヴイストン&ATR共同試作の対話型抱擁ロボット「未来の椅子」が大阪・関西万博で9/5~7展示
2025年9月5日
ヴイストン株式会社は、株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)と共同で、柔らかい毛皮素材で構成され、自動対話や遠隔対話を通じて着席者とコミュニケーションを
行うロボット「未来の椅子」を試作した。本試作品は、大阪市此花区夢洲で開催中の2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)における「大阪のものづくり おもろいミライ展」にて展示される。
「未来の椅子」は、可愛らしいクマの外観を持つロボットシステムである。遠隔対話や自動対話のシステムを搭載し、着席者と会話が可能だ。さらに、着席者を優しく抱擁できる腕部の
可動軸を備え、会話に加えて物理的な触れ合いを通じたコミュニケーションを実現している。
本ロボットは、ATRが開発した人を抱きしめて頭を撫でるロボット「Moffuly-II」から派生した試作品である。ヴイストンはATRと共同で「人とロボットとの触れ合い」に関する研究を推進し、
オープンプラットフォーム化を目指す取り組みの一環として本試作を行っている。
ロボットシステム全体を椅子の形状にしていることが主な特徴。スピーカーやマイクは着席者の耳元近くに配置され、椅子に座ったまま自然な姿勢で会話が可能だ。
椅子形状のため設置場所や運用方法に制限が少なく、公共施設などでの設置・運用も視野に入る。
また、本試作品は研究・開発用途を想定しており、触れ合いを伴うコミュニケーションの研究に活用できる。特に子供の学習意欲など非認知能力に関する研究で、
通常困難な身体接触を伴うアプローチが可能となり、研究の深化に貢献する。
この先国内外のコミュニケーション研究のためのプラットフォームとなることを目指すとしている。多くの研究者や企業が利用できるオープンプラットフォーム化により、触れ合い研究の活性化に寄与する見込みだ。
569: オーバーテクナナシー [sage] 09/05(金)18:44 ID:rJezBBSR(12/12)
テラドローンが自律移動ロボット実証イベント「つくばチャレンジ2025」に協賛
2025年9月5日
Terra Drone株式会社(以下テラドローン)は、2025年9月から茨城県つくば市で開催される国内有数の自律移動ロボット実証イベント「つくばチャレンジ2025」にゴールドスポンサーとして協賛することを発表した。
テラドローンは「Unlock “X” Dimensions(異なる次元を融合し、豊かな未来を創造する)」をミッションに掲げ、ドローンや空飛ぶクルマなど空のモビリティ領域での社会実装に取り組んでいる。
今回の協賛は、自律移動技術やセンシング、エッジAIなどの分野で活躍する次世代のロボットエンジニアの挑戦を後押しし、技術交流を促進することを目的としている。
「つくばチャレンジ」は2007年に開始され、大学・研究機関・企業が連携して実環境下での自律移動ロボットの技術検証・実証を行う国内有数のフィールドロボティクスイベント。
参加ロボットはつくば市中心部の公共空間を舞台に、GPSに依存しない自律移動や人混みでの障害物回避、地図生成などの課題に挑戦する。
本イベントは単なるコンテストではなく、参加チームが事前検証や公開実験を通じて技術を高め合う共創型の実証の場として、多くの技術者や研究者にとって重要な位置づけとなっている。
2025年の実験走行は9月20日(土)から12月6日(土)まで計9回実施され、本走行は12月7日(日)に茨城県つくば市役所庁舎から研究学園駅前公園付近で行われる。
主催はつくばチャレンジ実行委員会である。
テラドローンは今後も国内外の技術コミュニティや研究機関と連携し、空のモビリティ領域での社会実装を推進していく方針だ。
上下前次1-新書関写板覧索設栞歴
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル
ぬこの手 ぬこTOP 2.943s*