【昇降機】エレベーター・エスカレーター総合 [無断転載禁止]©2ch.net (372レス)
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(2): (仮称)名無し邸新築工事 [] 06/06(金)07:43 ID:9GHELM/z(1/2)
カウンターウェイトあり→つるべ式
クレーンみたいなの→巻胴式

つるべ式は消費エネルギーが少ない、ロープの折り曲げ範囲が小さい(ロープは曲げると素線切れの進行が早くなる)、ブレーキ破損時でも割合に加速が緩やか

巻胴式は部品点数が少なくシンプル、ロープ端が固定されているのでかごを軽く設計できる、カウンターウェイトの昇降スペースが不要なので設置面積を小さくできる

一長一短なんですよ
特にエネルギー効率の差が大きくて現代の乗用エレベーターではつるべ式が主流です
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(1): (仮称)名無し邸新築工事 [] 06/06(金)12:13 ID:9GHELM/z(2/2)
>>357
つるべ式の最も単純な構造では、頂部の滑車の両端に
かごとカウンターウェイトがそれぞれぶら下がっています
そして頂部の滑車を回転させることで、かごを上下させると共にカウンターウェイトを下上させるわけです
この時の駆動力は、頂部の滑車とロープの摩擦抵抗によって伝達されます
かごとカウンターウェイトとが軽いと、頂部の滑車にかかる力(トラクション)も小さくなるので、滑車とロープがスリップしてしまうわけです

かごの自重を軽くすれば自ずとカウンターウェイトも軽く設計できエネルギー消費も更に抑えられる(小さいモーターで済む)わけで軽くしたいけれどトラクション不足があり軽くできないジレンマがあります

昔々、トラクションの計算上の余力を削りすぎてM社のある機種は方々でスリップしてました
その頃にF社では滑車の上からロープごとベルトで押しつぶしベルトの駆動で滑車を回すベルトドライブなる機種を販売してました
更にその10年ほど後、今からほんの数年前ですが海外の新興メーカーがカーボンと複合素材による超軽量のかごを採用した巻胴式を発表しています
昔から軽さとトラクションの問題に各社は頭を悩ませていたわけです
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