【舗装】グラベルバイク 63台目【ダート】 (719レス)
前次1-
抽出解除 必死チェッカー(本家) (べ) 自ID レス栞 あぼーん

682: ツール・ド・名無しさん [sage] 09/27(土)13:50 ID:w/Dm3D4v(1/5)
>>652
自転車を進める要因は前輪と後輪が前向きの回転力を得ること。その発生源は一般的にサイクリストのペダリングから得ていると考えられている。また山岳路の下り勾配で得る一時的な加速もそこに含まれるだろう。あるいは深いRのコーナーに差し掛かる場面、スラローム等の小さな転回動作が連続する場面、限られた道幅で行う深い転回動作の場面等では、乗員の荷重移動を利用してコーナーのイン側に車体を倒し込み、乗員と車体の重心位置が一時的に下方へ移動し、それにより乗員と車体を含む慣性系が得た位置エネルギーが前後輪に前向きの回転力を生み、双方のトレッド面から路面に前向きの摩擦抵抗(推力)に転換して得た一時的な加速力等も僅かに含まれるだろう。ただしサイクリングでの登坂と下りは常にワンセット、コーナー手前の車体の倒し込みで一時的に得た加速はコーナー終盤の車体の起き上がり動作で相殺される。
前項では、乗員のペダリングが後輪を廻す【乗員の踏力が後輪の慣性質量に転換】→トレッド面と路面に前向きの摩擦抵抗を生じ推力を生む【後輪の慣性質量が相応に減じる】と言い、後輪と路面の前向きの摩擦抵抗で推力を得た車体が移動し、駆動系を以外はメカニカルに車体と連結する前輪タイヤのトレッド面が見かけ上後退する路面との間に摩擦抵抗を得て、前輪も前向きの回転力を得る。
また後輪タイヤのトレッド面が路面との間に前向きの摩擦抵抗を生む直前に、乗員の踏力が後輪の慣性質量に転換し、それが開放される過程で路面との間に前向きの摩擦抵抗を生み、見かけ上後退する路面とトレッド面の゙摩擦抵抗から前向きの回転力を得た前輪にも先に挙げた理屈が適用される、と論じた。
登坂と下り勾配、コーナー手前の車体の倒し込み動作とコーナー出口の車体の起き上がり動作、小さな転回動作(倒し込み/起き上がり)が連続するスラローム等は、車体の倒し込み動作で一時的に加速を得られるが、続く起き上がり動作で必ず相殺される。
ここで私が主張するのは、前後輪(特に前輪)の慣性質量から得た前向きの摩擦抵抗には、その制限が一切かからない事です。
686
(1): ツール・ド・名無しさん [] 09/27(土)14:44 ID:w/Dm3D4v(2/5)
>>684
別に謝らなくてもいいんだよ(^^)
実は、車輪の回転力=慣性質量=ジャイロ効果、ってのは、誰もが容易に理解できるような概念じゃないからね。
僕は、自転車競技の長距離種目(公道ロードレース競技)に取り組む際の、日本人(アジア系)の体力にはどうしても限界があり、それを打開する策を得ない事には、日本人選手によるメジャーカテゴリーのロードレース勝利は見込めないと思ってる。
2040年のツール最終ステージではイエロージャージを着用した日本人選手がレースに臨む事を想定して、今の僕が考える最良の策をここで提案したいと考える(^^)
688
(1): ツール・ド・名無しさん [sage] 09/27(土)15:43 ID:w/Dm3D4v(3/5)
>>686
2040年のツールに出場可能な日本人選手の年齢のボリュームゾーンが、25±5才(22~28)程度と想定した場合、現時点の彼らの年齢を逆算すると(−15=)7~13才となり、その中から将来有望な児童を選抜できたとして、これまでと同等の方法で彼らに育成を試みても、その結果が大きく変わる事はないだろう。我々モンゴロイド(黄色系)やアングロサクソン(白色系)よりも、総合的な体力や運動センスにおいて遥かに優れた資質を有する黒人選手がいずれロードレース界にも台頭するだろう事を思えば、通常の方法で日本人選手がツール等の海外主要ロードレースで勝算を見込めるのは2040年辺りが限度かなと思う。
691
(1): ツール・ド・名無しさん [sage] 09/27(土)17:47 ID:w/Dm3D4v(4/5)
>>688
(対話形式)
Q.乗員の左右の踏力(ペダリング)が前後輪の慣性質量に転換し、それがタイヤのトレッド面と路面の間に前向きの摩擦抵抗を生み(同時に相応の慣性質量を減じ)、自転車が前に進む理屈は分かったよ。でも、なんでグラベル走行なの?

A.グラベル走行では、平坦路よりも激しい凹凸が想定されます。その凹凸の多くが地面から浮いた大小の石等で構成されます。それによりグラベル走行の場面では車体の安定感を欠きやすくなり、我々サイクリストの多くが、加減速時のペダリングやブレーキ操作、コーナーリング時の荷重コントロール等に対してより慎重な動作を試みます。また乗員と車体を合わせた車重の全てを路面との僅かな接地面で支える前後輪タイヤのトレッド面が、主に大小の浮石で構成されるグラベル路面の凹に差し掛かる場面において、その接地感が一時的に失われるのと合わせて、乗員と車体を合わせた慣性系が直前までの運動状態を維持しようと安定を欠くように自ら振る舞い、また瞬間的に路面との接地感を欠いた車輪は空転し直前までの推力を失うも、前後輪の慣性質量=ジャイロ効果(回転系の中心の車軸の安定)を保つ働きは維持される。以上のようにグラベル走行では、あくまで前後輪の慣性質量=ジャイロ効果を主軸に置く自転車走行の綾(あや)を、より体感し易い条件が整っていると考えます。

Q.なるほどね~つまりグラベル走行の綾(あや)ってのを、最も効率的に体感するには、いったいどうすればいいの?君の難解な解説よりよっぽど重要だよ。

A.了解です(^^)これについては、私自身も日々実践している、通称「無限8の字」走行を、グラベル路面で行う事を強くお勧めいたします(^^)
通常の8の字走行では1周円を描いた所で切り返し動作を入れるのに対し、無限8の字走行では1周半円を描いた所で切り返し動作を入れます。これにより、通常の8の字走行では常に同じ路面を走行しますが、無限8の字走行では切り返しを半周遅らせる事で走行する路面をずらし多少フレッシュな路面を走行する事になります。ただし無限8の字走行を実践するには相応のグラベル路面のスペースを確保する必要があります。
696: ツール・ド・名無しさん [sage] 09/27(土)20:10 ID:w/Dm3D4v(5/5)
>>691
(対話形式2)
Q.君がイチオシの無限8の字走行とやらを早速、近所の河川敷の空き地で試したよ。なんだか、やたら目が回るし、いったい、いつまで続ければいいのかで多少不安になる。

A.それは良い傾向ですね。無限8の字走行の体験を経て、自転車を無理に真っ直ぐ走らせる行為の不自然さや愚かさにきっと誰もが思い至るでしょう。そもそも自転車の基本構造は前後輪の軌跡が弧を描くように出来ています。しかし自転車を趣味とされる人々やその他の方々の多くが、この単純な事実に未だに気付いていません。

Q.じゃあ真っ直ぐじゃなくて、つまりどうやって(真っ直ぐに)走れば良いのかをちゃんと分かるように伝えて!(# ゚Д゚)

A.さて困りました。自転車は原理的に弧を描く乗り物であり真っ直ぐに走る事はありません。ただし描く弧が小さい場合に限り真っ直ぐに走っているように見えるという理屈です。ですから、サイクリストの多くが、自転車は真っ直ぐに走って当然と、未だに誤認しているのかもしれません。

Q.さっきから上から目線でなんか腹立つな。つまり君の主張の要点を簡潔に述べよ。

A.私の強い思いが空回りした結果、貴方や他の一部のスレ民の方に上手くそれが伝わらず、私の不用意なレスを目にする一部の方の内に不快な思いを生んでしまい、申し訳ないです。
私の主張の要点について。
自転車を趣味とする一般サイクリスト及びその他のサイクリストや関係者の多くが、自転車の乗員の技量により決定する走行技術と、その力学的構造を通して得られる推力とを、未だに混同して理解しているように見受けられる。それが、特に他人種と比較して体力面の総合力では劣る日本人によるロードレース(公道の長距離走行)競技の進歩を妨げる要因となっているかも知れず、微力ではあるが、私のささやかな言動を通して、それについて皆様に気付くきっかになる事を期待する。
前次1-
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 1.486s*