[過去ログ] アメリカの電磁波兵器開発 著者 グレン・デイビス (521レス)
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(1): 電磁波犯罪と仄めかし [] 2013/10/16(水)20:28 ID:cFHUPC9/(1) AAS
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生体概日リズム発振機構への磁場影響に関する研究
Effects of Magnetic Fields on Biological Clock Generating Circadian Rhythm
広島市立大学 情報科学部 助教授/樋脇 治

研究概要(最新報告)

近年、磁場が生体へ及ぼす作用のひとつとして脳の松果体で産生されるホルモンであるメラトニンの量が磁場
により影響を受けることが明らかにされてきている。通常メラトニンは昼間よりも夜間に盛んに産生されるが
磁場照射により夜間のメラトニン産生が抑制されることがラット等を使った実験により確かめられている。
本研究では、生体への静磁場・変動磁場の影響について特に体内時計の中枢である視交叉上核の電気活動に着
目した。磁場が生体へ影響を及ぼす過程には視交叉上核が重要な位置を占めていると考えられるが、まだ磁場
と視交叉上核の関連についてはほとんど研究が行なわれていない。
まず、静磁場の視交叉上核の電気活動への影響を調べた。強度100μTの静磁場を体軸方向・水平面内で体軸と
垂直方向・鉛直方向の3方向に生成した。立ち上がり10秒・立ち下がり10秒・期間5分の磁場を30分間隔でそれ
ぞれの方向に照射した。このときの視交叉上核における自発インパルス数を計測した。その結果、視交叉上核
のインパルス数は吻側・尾側・右側・左側方向の水平方向の磁場照射に対して増加するものの背側・腹側方向
の鉛直方向の磁場照射に対しては変化しなかった。
次に、商用周波数磁場の照射実験として、50Hz,Peak-to-Peak40μTの磁場を照射する実験を行った。地磁気と
同程度の強度である40μTの鉛直下向きの直流磁場に加え、50Hz磁場の方向が、体軸と平行な方向(X軸方向)、
水平面内で体軸と垂直な方向(Y軸方向)、鉛直方向(Z軸方向)になるように磁場を照射する実験をそれぞれ行っ
た。その結果、Z軸方向に50Hz磁場を照射した実験では視交叉上核の概日リズムに変化は見られなかったが、
XおよびY軸方向に50Hz磁場を照射した場合,視交叉上核の慨日リズムに顕著な乱れが観察された。
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