[過去ログ] 天皇制の廃止 その22 (1002レス)
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499
(5): 名無しさん@3周年 [] 2021/07/06(火)20:38 ID:Zf/xfgiw(3/3) AAS
>>498
平等という概念はもともと、日本にはないものだ。士農工商からしてそういうことだが、
平等は翻訳語だろう。
違憲でないから予算が付くというのもね、自衛隊予算はどうなんだということになる。
503
(3): 通りすがらない [] 2021/07/06(火)23:33 ID:UAdokJCm(1/2) AAS
>>499
>>平等という概念はもともと、日本にはないものだ。
>>士農工商からしてそういうことだが、平等は翻訳語だろう。

いいえ。誤りです。
士農工商は、単に職性を区分した言葉。
かつては、江戸時代の身分制度を意味すると捉えられていたが、1990年代頃から実証的研究が進み、身分制度を示す言葉ではないと理解されています。
現在の教科書からもそのような記載は削除されてますよ。

また、文政4年(1821年)の一揆で逮捕された林八右衛門の「観農教訓録」の内容に下記のような記述があります。
「然れば、上御一人(天皇)より下、万人に至るまで、人は人というに別はなかるべし」
農民だろうが、金持ちだろうが、役人だろうが、上御一人より下は、みんな区別なく同じ人間だろうに。という概念です。
明治維新を迎える前の日本にも、天皇のもとの平等という概念がしっかりと存在していたことが分かります。
504
(2): 通りすがらない [] 2021/07/06(火)23:38 ID:UAdokJCm(2/2) AAS
>>499
>>違憲でないから予算が付くというのもね、自衛隊予算はどうなんだということになる。

天皇のと同様に、自衛隊の存在も違憲ではありません。
憲法第9条は、その文言からすると、国際関係における「武力の行使」を一切禁じているように見えますが、それは誤りです。
憲法前文で明記されている「国民の平和的生存権」や、憲法第13条の「生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利」は、
国政上、最大限の尊重されるべきと定められています。その趣旨を踏まえて考えると、日本が、その存立を全うするために、
必要な自衛の措置を採ることを禁じている、とは到底解されません。国際的な常識です。
532
(1): 通りすがらない [] 2021/07/07(水)22:36 ID:4aJxjSTb(1/2) AAS
>>508
>>その主張自体の存在は否定しないが、それを以て当時のグローバルスタンダードであるとするなら明確に間違いである
>>存在はしていただろうが、しっかりってレベルには程遠いねこの手のミスリードは辟易する

その(>>503)存在は認識しつつ、「平等という概念はもともと、日本にはないものだ」(>>499)と主張するのは何故なのでしょう…。
平等という概念は日本には無かった、という希望的観測のような気がしてなりません。
天皇-公民の関係は、古来から日本に存在していました。

・嘉永6年(1853)陸奥国の三閉伊一揆の記録
『百姓どもカラカラと打ち笑い、汝等百姓などと軽しめるは心得違いなり、百姓の事を能く承れ、
 士農工商天下の遊民源平藤橘の四姓を離れず、天下の庶民皆百姓なり、其命を養う故に農民ばかりを
 百姓というなり、汝らも百姓に養るなり。此道理も知らずして百姓杯と罵るは不届者なり』

一揆を起こした領民に対して、藩の役人が「百姓の分際で」と罵ったが、彼らはカラカラと笑い、
百姓とは天皇が下賜した源平藤橘の四姓を含め、天下万民のことを表す言葉だ。と主張しています。
古来からあった公民という考え方は、武家社会になってもなんら変わることなく生き続け、
「一君万民」の思想として明治維新へとつながっているんです。
平等という概念はもともと日本にはない(>>499)、などという虚の主張はよくありません。
547
(1): 通りすがらない [] 2021/07/08(木)12:50 ID:Il1S+lxP(2/2) AAS
>>541
>>平等という言葉自体がなかった、間違いなく。それゆえ平等という概念がなかった。
>>それは翻訳語から創成されたと思うよ。

「平等」という言葉はもともと仏教用語。物事のあり方は、真理の立場から見れば、すべて同一である、という意味です。
10円玉に描かれている平等院鳳凰堂の「平等」も、この仏教用語由来です。
従って、少なくとも日本が仏教を受け入れた時から、この言葉は日本に存在しています。

>>キミの事例はみんな百姓という身分を示しているに過ぎない。この平等事例とは別だ。

上記のように、平等という言葉は日本に古くから存在していました。
それを踏まえて考えると、答えは違ってきそうですか?当時から民は「平等」という言葉も、概念も持っており、それらを窺い知ることが出来る記録が、現在も複数残っている。
仮に、これらの事実を前にしても、「平等という概念はもともと、日本にはないものだ。士農工商からしてそういうことだが、平等は翻訳語だろう。」(>>499
と言うのであれば、それは事実とは言えず、自分の見たい事だけ見て主張していると言わざるを得ません。
550
(1): 通りすがらない [] 2021/07/08(木)16:30 ID:TQf9/j+f(1/7) AAS
>>499
>>平等という概念はもともと、日本にはないものだ。
>>士農工商からしてそういうことだが、平等は翻訳語だろう。

あなたは、おそらく士農工商についても理解が誤っているかもしれませんので、以下の通り補足します。
士農工商は、身分制度を表した言葉ではありません。かつては、そのように教科書に書かれていましたが、
その後の研究で、身分制度と結びつけるのは、誤りでる事が明らかとなり、
現在では「士農工商」というワードさえ教科書に載っていません。

士農工商という言葉は、古代中国で生まれた言葉であり、漢書が編纂された時代には既に記述があります。
「士農工商、四民に業あり」とあるように、「民」の職業は4種類に大別され、これを連続して表記することで、
あらゆる職業の民、つまり「民全体」または「みんな」といった意味で使われています。

したがって、江戸時代の身分は、士農工商というピラミッド型の身分制度は存在しておらず、
支配者である「武士」と、被支配者の「百姓・町人」という二つがあるだけでした。
百姓と町人については、村に住むのが百姓、町(主に城下町)に住むのが町人(職人と商人)というように
居住区や職業別に区分けしていただけ。
百姓と町人の他、いろいろ職業間の移動は自由。しかも、財力や、功績によっては、
武士にもなれることが明らかになっています。

正しく歴史を認識したうえで、考察することをお勧めします。
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