[過去ログ] 寄生虫・人権屋と移民戦略 (728レス)
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(1): 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2008/12/14(日)02:27 ID:y2HCxD11(1/2) AAS
【教育】中国から優秀な留学生が来ない…EUや米国の大学との競争で敗北感−NBonlineコラム[12/12]
2chスレ:news4plus

9月に卒業する中国人留学生の指導だった。もっと早くから研究してくれていればいいのだが、ずっと
アルバイトと就職活動が忙しくて、修士課程の1年生の時も2年生の時も大学にあまり来ないまま
時間が過ぎていく中国人留学生も多い。そうして卒業間際に指導教員にすがってくるのだ。

まともな研究を行っていないのだが、「卒業できなければ、ビザも切れて、私の日本での2年間は無駄に
なります!」と、脅すような口調で教師に向かってくる留学生も中にはいる。米国やドイツの大学なら、
こういう学生は卒業させない。

東京大学には約700人の中国人留学生がいて、毎年増加している。ところが優秀な学生は年々
減ってきている。中国の大学ランキング100位以下の大学卒業生が東大の大学院を受けて合格して
しまうからだ。

中国の大学ランキング上位20校の学生たちにとって、日本の大学は留学先としてほとんど考慮の
対象外である。多くは米国へ向かい、次は欧州連合(EU)だ。

文部科学省の「留学生政策」は根本的に見直すことが必要だろう。奨学金を与えたり、生活費の面倒を
見たり、特別枠を設けたりすれば、つまり入り口を広げさえすれば、優秀な学生が来ると思っているような
施策は改めねばならない。

留学生の“数を増やすこと”が外務省と文部科学省の政策になっているのでは国家としての戦略性がない。
616: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2008/12/14(日)02:31 ID:y2HCxD11(2/2) AAS
>>615
3 芝蘭φ ★ New! 2008/12/14(日) 00:22:25 ID:???
>>1の中略部分

■永続性の強い師弟関係を築くことができた例

 教師と教え子の絆は強固で永続性が強い。これは教育に成功すればの話だが、外国からの
留学生の場合も同じだし、むしろ日本人学生以上に絆が深まることも少なくない。
 韓国の有力なB大学で教授になったP君は典型的な例だ。裕福な家庭の子息ではなく、早くに
父親を亡くして苦労していた彼は、韓国の有名国立大学の学生ではなかったが有力私立大学の
学生だった。私の友人であるその大学の教授の推薦で東大に来て、結局5年間私が指導して
修士を経て博士課程を卒業し、その後米国の大学で研究員を務め、また日本に戻って私の助手を
務めた。そのあと韓国でナンバー2の大学の教授となって海洋技術の世界で活躍している。
 韓国からの留学生P君が私の研究室にいた7年間にはいろいろなことがあった。P君の研究は
もちろん、恋愛問題も経済問題も相談に乗り、一番大切である研究者・教育者としての生き方も
伝えることができたと思っている。P君との関係は、私の経験の中で一番強い師弟関係の1つと
言ってもいい。
 お互いに苦労しながら理解して、正しい価値を創るための共同作業をしていくことによって、価値の
ある人間関係を作ることが教育の大切な副産物なのだ。国籍は関係ないのかもしれない。同じよう
な師弟関係を経て大学の教員になった人も多いし、民間企業で活躍している人も多い。
 教育の目的は、価値創造の力を与えたり育てたり、また、そのための環境を作ることである。その
結果、努力した人と人の人間ネットワークが産物としてできる。この人間ネットワークは大切なもの
だし、大学の作る価値のうち、かなり上位に置かれるべきものだろう。
 留学生教育をもっと強めるためには、アジア諸国の優秀な学生が、日本を素通りして欧米に向かう
流れを変えなければならない。中国だけは人口が多いので、日本に向かう学生も多いが、上位の
大学の学生ではないので、冒頭に挙げたような、生産性が低くて教育効果の少ない結果になって
しまう。私の夏休みを奪った中国からの留学生と私の間には、師弟関係は成立していないということだ。

以上
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