★最強の防御手段スプリクト職人募集デナイノ@チャンゲキング国沢756★ (521レス)
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(2): 名無しさん@そうだドライブへ行こう [] 10/02(水)15:00 ID:zoS0v7rz(7/9) AAS
>>418 続き

■ホンダが考えた究極の実用性

 さて。ホンダは「どうやったら燃料電池車の実用性を高められるか?」を考えたに違いない。答えが今回発売した燃料電池PHEVだったということです。走行用電池を17.7kWh搭載し、カタログデータでEV航続距離61kmとした。

 実力を80%とすれば50kmくらい走れると言うことになる。つまり毎日50kmくらいの距離だと電池自動車として使えることを意味する。電池無くなったら水素で走ります。

 逆に次の水素ステーションまでギリギリという場合、最初に水素を使っておき、無くなったら電気で走るというチョイスも出来る。文頭に書いた通り私はMIRAIに乗っているけれど、仕事で都心まで出て帰宅すると40km程度。

 MIRAIだと3~4往復したら水素が3分の2くらいになる。その状態だと箱根とかには行く気になれない。参考までに書いておくと自宅から水素ステーションまで1時間掛かるため、簡単には行けない。

 結果的にガソリン入れればストレスなく走れる普通のクルマに乗ってしまう。MIRAIは上のような事情で4年目ながら1万kmくらいしか乗っていない。

 CR-VのようなPHVであれば普段は電気自動車として使い、満タンの水素量をキープしておく。そうすれば突然の400kmドライブをする時も問題なし!

  最悪水素切れになったって充電することで50km走れる。CR-Vなら1台でやれるんじゃなかろうか。

■実際に乗ってみたけど、めっちゃ良いじゃんこれ!

 超長い前置きになった。そんなことを考えながら試乗してみたら、とても良いクルマである。基本は電気自動車なので静か&滑らか。

 発電機として使う燃料電池はスタートシーケンス(圧縮空気でスタック内の水分などを飛ばす)で派手な空気音を出すものの、走り出したら無音といってよい。

 GMと共同開発した新世代の燃料電池、クラリティに搭載されていたタイプより寿命2倍。コスト半分になったそうな。

 クラリティで気になったターボポンプの耳鳴りのような高周波は無くなっており快適。現行MIRAIに搭載されているトヨタの燃料電池と同等の性能を持つと考えていいだろう。

 今回は北海道のテストコースにある一般道を模した様々な道を走ってみたが、乗り心地上々! 低重心のため、SUVだということを意識しない安定したハンドリングだった。水素ステーションさえ増えたら、ガソリンPHVと同じように使えます。

 興味深いことにホンダは依然として販売はしない。5年のクローズドエンドリースのみ(クルマは5年後に返却)。価格も少しばかり高い。だからこそ70台というリース目標になっている。

 ただ70台が様々な道を走ることでデータも貯められるし、課題だって出てくると思う。そいつを「コストは今の半分。寿命を2倍にします」(ディーゼルエンジンと同等)という次世代の燃料電池に活かせば日本の技術や競争力をキープ出来ると考える。
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