[過去ログ] 関数型プログラミング言語Haskell Part16 (978レス)
上下前次1-新
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
234(1): 2011/10/22(土)22:25 AAS
>>231
たとえば [1..3] は 1 : (2 : (3 : [])) であり、
「リストを構成するデータ型」の値だ
そして、 : や [] はこのデータ型の「値構築子」だ( : は中置値構築子)
last 関数は、last [] = errorEmptyList "last"; last (x:xs) = ・・・
という形のパターンマッチを行う関数だ
last [1..3] は last (1: (2 : (3 : []) なので、
(x:xs) にパターンマッチし、x=1、xs=(2 : (3 : [])) と束縛する
リストに限らず、データ型の値を作ってる値構築子の引数(この場合は 1 や 2 など)は、
このようにパターンマッチさせて値構築子を剥がす事でしか参照できない
で、リスト 1 : (2 : (3 : [])) がこのようなネスト構造を成している以上、
ネスト構造を「順に剥がしていく」ことでしか中の値は参照できない
ちなみに、f (_:_:x:_) = という関数で f [1..3] などとして一気に x=3 と束縛しようとしても、
内部で順に値構築子を剥がす処理をしてパターンにマッチするかを調べるから同じ事
これを 「Haskellの出来」 というのなら、そうだね、としか言いようがない
上下前次1-新書関写板覧索設栞歴
あと 744 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ
ぬこの手 ぬこTOP 0.007s