[過去ログ] 【もすかう】Moskau‐モスカスレ part2【もすかう】 (1002レス)
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(1): Andy ◆pI92C7gTtY 2006/03/29(水)07:11 ID:Kqc3qQRt(1/3) AAS
なんか荒れてるな。じゃあ皆よかったら俺の妄想でも聞いておくれ。
もすかうのストーリーを考えてみたよ。

第一話『アンディの旅立ち!の巻』───────────

ツァーデ王国の下町に住む、みなしごの少年アンディ。
彼は伝説の勇者・シャアにあこがれ、シャアのような強い剣士になることを夢見ていた。
ある日彼は、自宅の倉庫の奥で一振りの古びた剣を見つけ、その剣で国王主催の剣術大会、
「ツァーデ杯」に出場する。見事優勝したアンディは国王からツァーデ杯を授かった。
すると国王は彼の剣を見て、それが「聖剣スフィーゲル」であることを見抜く。
それはかつて、かの勇者シャアが手にしていた剣の名だった。

半信半疑で道を歩いていると、アンディの前に一体のロボットが現れ、
「ツイニミツケタ、ゴシュジンサマ」と話しかけてくる。剣に反応しているらしい。
「お前のようなロボットを持った覚えはないぞ」と言うアンディに、
ロボットは「ワタシャHALデス」と名乗り、夢の都「もすかう」から
はるばるやってきたのだと言う。ロボットがホログラムを表示させると、
美しくクールなビーナス姫の立体映像が映し出された。姫君のメッセージは、
「もすかうは今、乱心したムスカの独裁によって悪の帝国へと変貌してしまいました、
 ムスカは世界侵略を目論んでいます。強大な魔力を持った彼を倒すには、
 精霊『一寸法師』の力が必要となるでしょう。どうか一刻も早く一寸法師を探し出し、
 もすかうを救いに来てください。助けて勇者シャア、あなただけが頼りです」というもの。
アンディはロボットHALのため、一寸法師と勇者シャアを探してやることに。
40秒で支度して、二人は冒険の旅に出発した!

次回予告 ──────────────────────
 アンディとHALの前に現われた謎のおっさん!
 敵か? 味方か? その正体は?!
 第二話 『幻の秘術ヘーホラ法の巻』 お楽しみに!
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(1): Andy ◆pI92C7gTtY 2006/03/29(水)19:41 ID:Kqc3qQRt(2/3) AAS
忘れてたよ。タイトルは『もすかうクエスト』だよ。
ドラクエみたいなゲームのストーリーだと思って読んでね。

第二話『幻の秘術ヘーホラ法の巻』───────────

 北の沼地に着いたアンディとHAL。すると突然、汚い身なりをした一人のおっさんと出会う。
食べ物をよこせと、勝手にアンディの食料を食べ始めるおっさん。
アンディは怒って飛びかかるが、おっさんは不思議な術を使ってアンディを返り討ちにしてしまった。
「勝てねえ、なぜだ」というアンディに、おっさんは「坊やだからさ」と言い放ち、
「せっかくの聖剣スフィーゲルも、ヘーホラ法を使いこなせなくては宝の持ち腐れだな」と笑う。
おっさんは「俺の名はクワトロだ、昔はキャスバルとも呼ばれていた」と名乗り、
「お前が来ることは分かっていた。スフィーゲルに選ばれし勇者よ、
 今こそお前は秘技ヘーホラ法を身につけ、勇者シャアに代わってムスカを倒すのだ」と告げる。

 アンディは謎のおっさんに弟子入りし、ヘーホラ法を習得するため、修行に励んだ。
厳しい修行の結果、ついにヘーホラ法を身につけたアンディ。するとおっさんは、
「一寸法師とは、いにしえより夢の都もすかうを守護してきた、ヘーホラの精霊だったのだ。
 だがその力をムスカが悪用しようとしたため、一寸法師は自らをカップの中に封印してしまった。
 カップはムスカによって川へ投げ捨てられ、ツァーデ王国へ流れ着いた・・・。
 そう、今お前が持っているそのツァーデ杯こそ、一寸法師の卵なのだ」と語った。そして
「お前にはまだ教えることが残っている。俺もお前の旅に同行しよう」と言い、パーティーに加わる。
一行はおっさんのボートで川をさかのぼり、北の果ての国・もすかうを目指すのだった。

次回予告 ───────────────────────
 一行の行く手に立ちふさがる、魔女カーリー!
 その指先には、どんな秘密が隠されているのか? 
 第二話 『幻の秘術ヘーホラ法の巻』 乞うご期待!
402: Andy ◆pI92C7gTtY 2006/03/29(水)21:12 ID:Kqc3qQRt(3/3) AAS
前回の次回予告、失敗したよ。
今回のお話は、指先カーリーや!

第三話『指先の魔女カーリーの巻』───────────

 とある村にさしかかると、村人がみんな逃げてゆく。どうしたことかと一人の村人に話を聞くと、
村にカーリーという悪い魔女が現れ、村人はみんな恥ずかしい髪型に変えられてしまったのだという。
「どうか魔女カーリーを倒してください」と救いを求める村人。アンディたちはその願いを聞き入れ、
カーリーの屋敷へ。魔女カーリーは「こしゃくなヘーホラの騎士どもめ」と襲い掛かってくる。
迎え撃つアンディたち。だが恐ろしいことに、魔女カーリーの不思議な指先に触れられたとたん、
アンディはモミアゲを、おっさんはエリアシを、HALはアンテナを、みっともなくカールされてしまった。

あまりの恥ずかしさに一時退却を余儀なくされる一行。リベンジを果たすため情報を集めていると、
どうやらカーリーの魔力はその指先に秘密があり、彼女は塩分を使って何本もの手を生やしては、
魔法のツメを手に入れているということが分かった。一行は夜陰に乗じて魔女の屋敷に忍び込み、
隠し部屋で植木鉢の塩分から生えているたくさんの手を発見する!
アンディはそれらの手からツメを全部抜き取ると、そのツメをそっとポイした。
そこへ魔女カーリーが現れ、「私のツメをそっとポイするとは! 許さん!」と襲い掛かってくる。
だが魔力を失ったカーリーはもはやヘーホラ法の敵ではなかった。
たちまち決着がつき、魔女カーリーは床に倒れ伏した。
「命ばかりはお助けを」と言うカーリーをアンディは許してやる。
おっさんが「お前、魔女なら一寸法師の封印を解く方法を知らないか」と聞くと、カーリーは、
「もすかうに伝わる神器『鉄のハンマー』を使えばいい」と教えてくれた。
「これからは良い魔女になって村のために働きます。パーマ屋をやります」
と言うカーリーに見送られ、一行は村を去る。

次回予告 ───────────────────────
 古の寺院を覆う巨大インゲン豆の謎。村人はどこに消えたのか?
 そこへ現われる五人の男たち。彼らは何者なのか?!
 第四話 『インゲン崇拝者たちの巻』 分かった? そうする?
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