日大理工だけど質問ある? (57レス)
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56: 09/28(日)09:23 ID:vaOp2NnJ(1) AAS
強烈な文章で人気を博す音楽評論家、宇野功芳氏は、個性的な指揮活動でも知られ、
その特異なまでの演奏で良くも悪くも大きな話題を提供し続けていることはご存知の通り。

 その宇野氏が真にやりたい放題の凄まじさをみせていたのは1980年代の演奏であるとされ、
中でも日大管弦楽団とのブルックナー4番には定評(?)があり、マニアの間では語り草でしたが、
今回その録音がとうとうCD化されました。

 1981年6月20日のステレオ・ライヴで、
宇野氏はこの時がコンサート指揮者としてのデビューにあたります。
演奏ですが、これはもう皆様お一人お一人がご自身の耳でご判断いただきたい、
としか言いようのない驚くべき内容。

 《フィガロの結婚》序曲からして突拍子もないテンポの変転と壮烈なダイナミクス、
異様なバランス設定に仰天、まして本編のブルックナーには形容の言葉もありません。
このとんでもなく超個性的な指揮についていった日大オケの奮闘ぶりには、本当に頭が下がります。

 今回このCDをリリースした「グランド・スラム」は、
いまや伝説のマニア御用達季刊誌「クラシック・プレス」編集長として健筆を振った
平林直哉氏が設立した自主制作レーベル。演奏当時の日大オケ団員であり、
また選曲委員長として「宇野氏招聘」の張本人でもあった氏自ら、
そのいきさつをライナーノートに執筆しています。
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