欧州情勢・西洋事情 (4906レス)
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1: とはずがたり 2014/05/26(月)18:46 AAS
平沼騏一郎や福沢諭吉に限らず西洋・欧州・EUその他あの辺綜合スレである。
前スレしたらばスレ:study_2246より欧洲ネタを独立。
歴史ネタは西洋史スレしたらばスレ:study_2246へ
1984: とはずがたり 2017/05/06(土)23:29 AAS
<英地方選>与党保守党が圧勝 EU離脱決定後初の全国選
外部リンク:headlines.yahoo.co.jp
毎日新聞 5/6(土) 10:09配信
【ロンドン矢野純一】6月8日の英総選挙の前哨戦となる4日の地方選は、5日夜(日本時間6日朝)までに全国で開票が終了し、与党保守党が地方議会で圧勝した。ただ、投票率は30%を下回るとみられており、地方選の結果がそのまま総選挙に結びつくかどうかは不透明だ。
今回の地方選は、昨年6月の国民投票で欧州連合(EU)離脱が決まった後、全国レベルで行われる初の選挙。市長公選が新たに導入された英中部マンチェスターやリバプールなど6都市を含む計8首長選挙のほか、英国内88地方議会(計4851議席)で行われた。
英ガーディアン紙によると保守党が1900議席と改選前から550議席以上増やした。一方、労働党は1151議席と前回より320議席以上減らした。近年の選挙で票を伸ばしていた移民排斥やEUからの離脱を掲げていた右派の英国独立党(UKIP)は1議席と前回より110議席以上減らしている。
首長選では、労働党の地盤の英中部マンチェスターやリバプールなど4都市では労働党市長が誕生した。
今回の地方選はウェールズ、スコットランド地方の全自治体で行われた一方、イングランド地方では全自治体の約1割の34議会でしか実施されていない。
1985: とはずがたり 2017/05/07(日)01:17 AAS
フランス人が大統領選前に「焦り始めた」ワケ
フェイスブックには悲鳴のような投稿が…
外部リンク:toyokeizai.net
レティシヤ・ブセイユ :ライター、イラストレーター 2017年05月06日
… ぶっちゃけた話、今回の選挙までは、私は政治とあまり縁がなかった。…
しかし、今回の選挙は別だ。「真剣になるべし」と感じたのは、どうやら自分だけではない。同世代の30代のフランス人と話しても、いつもよりも、なんとなく関心が高いと感じる。
長く続く不景気や、今のフランソワ・オランド大統領の人気のなさのせいなのか、はたまた、ネット上にいろいろな候補者の情報が出回っているせいなのか、とにかく「今回こそ何かを変えなければ」というのが周りの人たちの口癖となっていた。アメリカのドナルド・トランプ大統領の勝利にあぜんとしたフランス人も多く、「やっぱり、どうあっても最悪な結果だけは避けたい」という精神で投票した人がかなりいたようだ。
とはいえ、第1回目の結果が発表されるまでは、私の周りでは、誰に投票するかを明かす人は、あまりいなかった。その理由はなんだろうか。
やはり「ろくな候補者がいない」という一言に尽きる。たとえば、有力な候補者だった、フランソワ・フィヨン氏の不正給与疑惑。不思議なことに選挙の直前にスキャンダルが発覚した。そのせいで政治家への信頼がダダ下がりしたこと。一言で言えば、選挙前から混乱した雰囲気が漂っていた。
…今回のフランス大統領選挙には、11人も立候補していた。しかし、マスコミが集中的に取り上げるのはせいぜい4、5人。私は考え方が合う「小さい候補者」(フランスのマスコミは、候補者を「小さい」「大きい」などの言葉を使って表現する)の1人に投票したが、あえなく落選した。マスコミの「小さい」「大きい」という呼び方はには、アンフェアさを感じずにはいられない。テレビ露出や資金力の差が結果につながることを考えると、やるせない気持ちになる。
今回の結果が気に食わず、選挙制度自体に怒っているフランス人は多い。極端に言えば、国民が大統領を選べるというのは幻想で、マスコミや調査会社が日々発表する世論調査に完全に操られているということへの批判も上がっている。
誰がルペン氏に投票したのか?
同じフランス人の半数が、自分と考え方を共有しないという寂しい現実と、マスコミの陰謀の悪夢によって、視覚がぼやけて、頭がガンガン痛い。神様だと思ってた、フランスの投票制度が完璧ではなかったのかもしれない。
では、これからフランス人としてどうするべきか。今回、上がり続ける失業率や、最近のテロ事件にうまいこと便乗するルペン氏が20%以上の国民にアピールできた。しかし、周りの知り合いに聞いても、ルペン氏を選んだ人はいない。
では、どんな人がルペン氏を選んだのか?
統計データを見るかぎり、どうやら貧困層や工場労働者や、地方出身者、(国境に近い)南仏や東北部出身の人が多い。また、ブルジョアで保守的な人がメインかと思いきや、支持者の中にはフランスをひっくり返したいと願う若者もいる。さらに、何世代にもわたる「純血」のフランス人がほとんどかと思いきや、実は親が移民だった人が、フランス人としてのアイデンティティを強調したいがために多く投票しているそうだ。
とにかく、「ルペンは絶対ありえない!」という私や仲間たちと、「ルペンこそ救世主だ!」と思ってる人の間にどれだけ深い溝があるか想像するだけで、正直ぞっとする。実は、私が暮らしている、リヨン郊外の小さな村では、なんとルペン氏が1位で、支持率は30%を超えたが、周りには彼女を選んだ人はいない、と思う。…
… 今回、躍進した銀行出身のマクロン氏は、39歳と若いせいか、やわらかすぎる印象が否めない。また、環境、失業、教育など、フランスが抱える社会問題に対して十分な公約を提案できていないのも気になる。
実は、私の周りに多かったのは、極左の代表だったジャン=リュック・メランション氏の支持者だが、1回目で敗れてしまったため、2回目の決戦投票では、メランション氏の指示に従って、多くの人が白票(記名なしで投票)あるいは、不参加を考えているようだ。しかし、白票を投じても、最終的に選挙の結果に影響がない。一応、反対の声は伝わるかもしれないが、極右のルペン氏を勝たせてしまう危険性がある。…
1986: とはずがたり 2017/05/07(日)07:58 AAS
ルペン氏伸び悩む=仏大統領選、7日に決選投票
外部リンク:www.jiji.com
【パリ時事】フランス大統領選の決選投票が7日に迫った。欧州連合(EU)離脱や移民排斥など歴代政権と正反対の主張を掲げる極右政党・国民戦線(FN)のルペン候補(48)は最終盤で伸び悩み、EU残留や移民受け入れを唱える中道系独立候補のマクロン前経済相(39)が優勢を維持している。
【図解】仏大統領選・選挙戦の構図(2017年4月)
5日のラジオ出演で、ルペン氏は「日曜日には投票所で有権者の怒りが示される。私はまだ勝てると信じている」と強調。マクロン氏はルペン氏について政策の実現性が乏しいと指摘した上で、「国民の怒りを利用しているだけだ」と批判した。
仏紙レゼコーが5日発表した支持率調査ではルペン氏が38%、マクロン氏が62%と2日連続で差が拡大。3日のテレビ討論で事実に基づかない主張や偽ニュースに基づくマクロン氏批判を展開したことが影響した可能性がある。(2017/05/06-09:57)
マクロン氏逃げ切りなるか=ルペン氏との差広げる-7日決選投票・仏大統領選
外部リンク:www.jiji.com
【パリ時事】フランス大統領選の決選投票が7日、実施される。欧州連合(EU)との協調や企業活動重視の経済政策を唱える中道系独立候補のマクロン前経済相(39)が勢いをさらに増し、EU離脱や移民排斥を主張する極右政党・国民戦線(FN)のルペン候補(48)は劣勢に立たされている。両候補は選挙運動最終日の5日まで懸命の訴えを続けた。
仏BFMテレビが5日発表した世論調査では、マクロン氏が62%の支持を得てリードし、ルペン氏は38%と苦しい戦いだ。3日のテレビ討論でマクロン氏の巧みな弁舌が高い評価を得たのを機に、両者の差は再び開きつつある。
マクロン氏は大統領に就任すれば、解雇手当の削減や労使交渉の簡素化といった労働規制緩和を進める方針だ。一部の労働組合が反発する中、マクロン氏は5日のラジオ番組で「改革反対派は国民の大多数ではない。妥協すれば第1回投票で私に一票を投じた24%の有権者を裏切ることになる」と語り、強い姿勢で改革に取り組むと強調した。
一方、ルペン氏はキリスト教徒票の上積みを目指し、仏北部ランスの大聖堂を訪問。現場では、ルペン氏が架空雇用疑惑を抱えていることを念頭に「反FN派」の活動家集団が「カネを返せ!」と叫び、周囲は一時騒然とした。ルペン氏は「マクロン氏の支持者は神聖な場所ですら暴力的な抗議活動をいとわない」と批判した。(2017/05/06-14:28)
1987: とはずがたり 2017/05/07(日)07:59 AAS
レンツィ氏、与党党首復帰=首相返り咲き狙う-イタリア
外部リンク:www.jiji.com
【パリ時事】イタリアの中道左派与党・民主党は4月30日、一般党員らによる党首(書記長)選を実施し、レンツィ前首相(42)の党首復帰を決めた。レンツィ氏は来春までに実施される総選挙で民主党を勝利に導き、首相返り咲きを果たしたい考えだ。
党首選にはオーランド法相(48)とエミリアーノ・プッリャ州知事(57)も出馬し、即日開票の結果、レンツィ氏が70%前後の票を獲得した。レンツィ氏は「新たな歴史が始まる」と勝利宣言した。党首選は一定の条件を満たした党員以外の参加も受け付け、約200万人が投票したとみられる。(2017/05/01-08:39)
1988: チバQ 2017/05/07(日)09:58 AAS
外部リンク[html]:news.goo.ne.jp
<仏大統領選>マクロン氏、内部文書流出 サイバー攻撃か
05月06日 22:54毎日新聞
【パリ八田浩輔】仏大統領選の決選投票を直前に控えた5日夜(日本時間6日未明)、中道・独立系候補のエマニュエル・マクロン前経済相(39)の電子メールや会計資料を含む大量の内部文書がインターネット上に流出した。マクロン陣営は「組織的なハッキングの被害を受けた」と認めた上で「民主主義を揺るがす行為だ」と非難した。
流出した資料は9ギガバイト(ギガは10億)分。選挙活動が禁じられる数時間前にハッカーが不正入手した情報を共有するサイトに投稿、内部告発サイト「ウィキリークス」のツイッターなどで拡散した。
マクロン陣営によると、資料には「うそを広める目的」で虚偽の内容も織り交ぜてあると説明。同時に本物の会計資料や契約書などは「選挙活動に関する合法的な内容」だとしている。仏選挙管理委員会は6日、流出した資料の詳細を報じたり拡散したりした場合は、法的責任を問われる可能性があると警告した。
マクロン陣営へのサイバー攻撃を巡っては、情報セキュリティー企業トレンドマイクロが4月下旬、ロシア政府との関連が指摘されるハッカー集団から攻撃を受けたと報告。陣営は「何も盗まれていない」と説明していた。また今月4日には、ネット上に選挙妨害のため「租税回避地に隠し口座がある」との虚偽情報が流布されたとして、マクロン陣営が容疑者不詳で検察に告訴したばかりだった。
米国の昨年の大統領選挙でも、敗北したクリントン候補の陣営の電子メールがウィキリークスで公開された。米政府はロシア当局の関与を主張したが、ロシア側は否定している。
1989: チバQ 2017/05/07(日)09:59 AAS
外部リンク[html]:news.goo.ne.jp
仏大統領選、投開票迫る 根強い抵抗感、棄権呼びかけも
05:01朝日新聞
仏大統領選、投開票迫る 根強い抵抗感、棄権呼びかけも
フランス大統領選候補の支持者の典型例
(朝日新聞)
欧州連合(EU)の命運がかかるフランス大統領選の決選投票が7日、投開票される。直前の世論調査では親EUのエマニュエル・マクロン前経済相(39)が、反EU、反移民を訴える右翼・国民戦線(FN)のマリーヌ・ルペン氏(48)を抑えて優勢だ。ただ両候補のいずれにも抵抗感を持つ人は多く、「積極的な棄権」の動きもある。
IPSOS社など複数の世論調査会社が5日に発表した支持率は、マクロン氏が61・5〜62・0%、ルペン氏が38・0〜38・5%。3日のテレビ討論前に18ポイントほどだった差が、さらに5〜6ポイント拡大した。ルペン氏の批判にも顔色を変えずに冷静な反論に努めたマクロン氏がリードを広げた。
投票は7日午後8時(日本時間8日午前3時)まで。同日夜(同8日朝)には勝敗が決する見通しだ。
ルペン氏が訴える自国通貨フランの復活や脱EUの国民投票か、マクロン氏が進めるというEUの統合深化か。世界を揺るがしかねない大統領選の運動期間が5日、終わった。
「決意は揺らがない。心は落ちついている」。マクロン氏は同日、ラジオ番組に出演し、こう語った。フランスの失業率は約10%で高止まりし、国民は苦しい暮らしに不満を抱く。社会が分断された、との指摘も強い。「EUは我々を守る」と主張するマクロン氏は「社会の融和をいつも念頭に置いている」と述べ、ルペン氏を「国民の怒りに働きかけるだけで何も生み出さない」と批判した。
一方のルペン氏も、同じラジオ局の番組で、保護主義的な政策を採って「国民を犠牲にする、野蛮なグローバル化に立ち向かう」と呼びかけた。高級官僚や投資銀行のキャリアを持つマクロン氏を「エリートや企業のための候補で、(EUを引っ張るドイツ首相の)メルケル氏への服従だ」と非難した。
マクロン氏の優位は鮮明だ。ただし世論調査会社エラブによると、マクロン氏に投票するという人の53%が、「ルペン氏への反対票だ」としている。
1990: チバQ 2017/05/08(月)05:56 AAS
外部リンク:www.afpbb.com
仏新大統領にマクロン氏当確、ルペン氏破る 同国最年少元首誕生へ
2017年05月08日 05:16
【5月8日 AFP】(更新、写真追加)フランスで7日に行われた大統領選の決選投票で、親欧州連合(EU)派で中道派のエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)氏(39)の圧勝が確実となった。大きく二分された同国と欧州の将来にとって極めて重要となった今回の選挙で、マクロン氏が極右のマリーヌ・ルペン(Marine Le Pen)氏(48)の激しい挑戦を振り切った形だ。
開票初期に出された見通しでは、マクロン氏65.5~66.1%、ルペン氏33.9~34.5%という得票率になると予測されている。
元投資銀行家のマクロン氏の異例の大躍進で、仏史上最年少の国家元首が誕生する。
今回の選挙戦では、フランスの経済的・社会的分断、さらに国家のアイデンティティーや移民をめぐる緊張が浮き彫りになった。マクロン氏は、分裂し、混乱した国を癒すと誓っていた。
3年前には無名だったマクロン氏が今や、フランスとEUにおける極めて野心的な政治・経済改革計画を掲げ、欧州で最も有力な指導者の一人になろうとしている。
その勝利は世界中に響き渡り、ルペン氏の反EU、反グローバリゼーションの政策が敗れたことで、とりわけEUとドイツの首脳陣の間に安堵(あんど)が広がるものとみられる。(c)AFP/Adam PLOWRIGHT
外部リンク:www.jiji.com
マクロン氏が当選確実=史上最年少の39歳、ルペン氏下す-仏大統領選
【パリ時事】フランス大統領選は7日、決選投票が行われ、即日開票で中道系独立候補のエマニュエル・マクロン前経済相(39)が極右政党・国民戦線(FN)のマリーヌ・ルペン候補(48)を破り、当選を確実にした。仏メディアが伝えた開票開始直後の推計によると、得票率はマクロン氏が約66%、ルペン氏が約34%。
欧州連合(EU)からの離脱を主張したルペン氏の敗北で、仏歴代政権が続けてきた「親EU」路線は維持されることになった。マクロン氏は、1848年の第2共和政発足時に40歳で大統領に就任したナポレオン3世の記録を塗り替え、仏史上最年少の大統領となる。
マクロン氏は演説で「すべての国民の声に耳を傾けることが私の責務だ」と勝利宣言。ルペン氏はマクロン氏について「重大な試練を前に成功することを願う」と述べ、敗北を認めた。
選挙戦では高止まりする失業率や相次ぐテロを受けて、EU・ユーロ圏をめぐる路線や移民・難民の受け入れの是非が焦点となった。既存政党への不満が高まる中、4月23日の第1回投票では左派与党・社会党と右派野党・共和党の候補がそろって落選。2大政党不在の状態で決選投票が争われる異例の事態となった。
マクロン氏は現行路線を維持しつつ、労働分野の規制緩和をはじめとする大胆な構造改革を推進すると主張。ルペン氏は、EU離脱や自国通貨の復活を通じて財政や通貨政策の主導権を取り戻すとともに、移民の流入を制限して治安を改善すると訴えたが、及ばなかった。
投票率は74%前後となる見通しで、1969年大統領選以来の低水準となる公算が大きい。第1回投票の77.8%も下回り、有権者の関心の低下をうかがわせた。
マクロン氏は、オランド現大統領の任期が切れる今月14日までに新大統領に就任。15日から組閣に着手する。政権の要となる首相には、女性の起用も視野に入れる考えを示している。(2017/05/08-04:57)
1991: チバQ 2017/05/08(月)06:10 AAS
外部リンク:www.afpbb.com
仏大統領選、マクロン氏支持の女性議員が応援演説中に倒れ死亡
2017年05月07日 16:12 発信地:パリ/フランス
政治 フランス大統領選挙
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仏大統領選、マクロン氏支持の女性議員が応援演説中に倒れ死亡 フランス大統領選の中道系候補、エマニュエル・マクロン氏。西部シャルテローにて(2017年4月28日撮影、資料写真)。(c)AFP/GUILLAUME SOUVANT
【5月7日 AFP】フランス大統領選の決選投票に進んだ中道系候補、エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)氏の選挙集会で、応援に訪れた社会党のコリンヌ・エレル(Corinne Erhel)議員(50)が演説中に倒れ、死亡した。同党幹部が6日、明らかにした。
エレル議員は5日、フランス西部で開かれた選挙集会でマクロン氏の応援演説をしていたところ、突然倒れ、病院に搬送されたが、その後、死亡が確認された。
エレル議員はマクロン氏が率いる政治運動「前進(En Marche)」に参加していた。(c)AFP
1992: とはずがたり 2017/05/08(月)08:51 AAS
極右のイメージが強すぎてまあ大丈夫だろうとは思ったが絶対は無い現代政治,一抹の不安を感じてはいたが無事落選した様だ。
<仏大統領選>マクロン氏が勝利宣言 「分裂と戦っていく」
毎日新聞社 2017年5月8日 04時33分 (2017年5月8日 05時27分 更新)
外部リンク[html]:www.excite.co.jp
【パリ賀有勇】フランス大統領選決選投票で勝利を確実にしたエマニュエル・マクロン前経済相(39)は7日夜、「有権者に心から感謝する。我々がより良い未来を築き上げていく。新たな一ページが開かれた」と勝利宣言をした。
マクロン氏は決選投票が極右政党・国民戦線(FN)のマリーヌ・ルペン候補(48)と争われたことを念頭に置き、「フランスに影響を与えるような分裂と戦っていく」と唱えた。同時に「欧州と欧州市民との絆を再建する」と述べ、欧州連合(EU)と協調していく方針を鮮明にした。4月の大統領選第1回投票前に警官が殺害された事件などを受けて、テロ対策を強化する方針にも触れた。
またマクロン氏が勝利を確実にしたことを受けて、トランプ米大統領やメイ英首相が相次いで祝意を表明している。
仏紙ルモンド(電子版)の出口調査結果では、得票率はマクロン氏が約65%で、約35%のルペン氏を上回り、当選を確実にした。7日午後7時15分現在の暫定投票率は74.7%で、第1回投票を下回る見通し。
1993: とはずがたり 2017/05/08(月)08:55 AAS
党名変更もその極右のイメージ払拭には必要だが,ルペンという名前も脚を引っ張ってる様な。。
ルペン女以外のカリスマが出て一部保守を取りこんでネガティブイメージ薄まって幅広い国民政党に成った時がEUへの脅威でしょうな・・
それにしてもルペン父娘の確執は根深い様で。善戦したねえと労ってもやれんのか。。
EUやユーロから離脱せずに移民排除出来るのか?
ルペン氏、来月の仏議会選に照準 党刷新へ
ロイター 2017年5月8日 06時33分 (2017年5月8日 08時06分 更新)
外部リンク[html]:www.excite.co.jp
[パリ 7日 ロイター] - 7日の仏大統領選挙決選投票での敗北が確実な情勢となった極右・国民戦線(FN)のマリーヌ・ルペン氏は、党を刷新する方針を示した。来月の議会選挙に照準を定め、有権者は同じ選択を迫られると述べた。
ルペン氏は、支持者らへの演説で、「FNは歴史的な好機に向けて大々的に変革し、フランス市民の期待に応えなければならない」としたうえで「新たな政治勢力を構築するためにわれわれの活動の大転換に着手することを提案する」と述べた。
FNの初代党首で父のジャン・マリー・ルペン氏は7日、RTLラジオに対し、娘の選挙活動について、ユーロ圏や欧州連合(EU)からの離脱を訴えたことが裏目に出たとの見方を示し「われわれは、現実の問題、高齢化や移民の問題について有権者に話しかけなければならない」と語った。
フィリポ副党首は、党名を国民戦線から変更する見通しを示した。
1994(1): とはずがたり 2017/05/08(月)11:59 AAS
日経平均が2万円を窺がっとる。そんなにリスク高いと思ってたのか!?
まあ独仏枢軸と云ふ第二次大戦後の世界の基軸が揺らぐからな。。栄光ある孤立のイギリスやモンロー主義のアメリカなんかが身勝手に自国ファーストになるのとは訳が違う。
仏大統領選
ルペン氏が敗北宣言「国民は継続性を選んだ」
外部リンク:mainichi.jp
毎日新聞2017年5月8日 03時29分(最終更新 5月8日 05時03分)
【パリ賀有勇】フランス大統領の決選投票に進んだ極右政党・国民戦線(FN)のマリーヌ・ルペン候補(48)は7日夜(日本時間8日未明)、支持者を前にして「国民は政治の継続性を選んだ」と語り、敗北を宣言した。勝利を確実にした中道・独立系のエマニュエル・マクロン前経済相(39)をたたえた。
<マクロン氏が勝利宣言 「分裂と戦っていく」>
<マリーヌ・ルペン仏極右「国民戦線」党首の数奇な人生>
<トランプ米大統領がマクロン氏に祝意「楽しみにしている!」>
<マクロン・ルペン一騎討ちの裏に政治不信>
<日本とはかなり雰囲気が違う「フランスの家飲み事情」>
<マクロン氏「新たな一章が始まった」>
ルペン氏は自らの選挙結果について「歴史的で大きな結果となった」とも自賛した。
勝利を確実にしたマクロン氏に対し、現職のオランド仏大統領が祝福した。また隣国ドイツのメルケル首相の報道官も「強固で統一した欧州にとっての勝利だ」と祝意を伝えた。
1995: 2017/05/08(月)13:00 AAS
外部リンク:www.nikkei.com
仏大統領選、マクロン氏圧勝 「フランスの価値守る」
2017/5/8 7【パリ=白石透冴】フランス大統領選は7日即日開票し、中道系独立候補エマニュエル・マクロン元経済産業デジタル相(39)が極右国民戦線(FN)のマリーヌ・ルペン候補(48)を抑えて勝利した。欧州連合(EU)への賛否などを争点にした決選投票は、統合維持の声が多数を占めた。マクロン氏は仏史上、最年少で大統領に就く。大政党に属さない大統領誕生も1958年以降の現在の第5共和制では初めてとなる。
仏内務省の集計ではマクロン氏の得票率は66%と、ルペン氏の34%を上回って過去3番目の大差となる見通しだ。事前の世論調査より差は開いており、選挙戦終盤でマクロン氏は支持を広げた。投票率は74.6%と、69年以来の低さとなった。
マクロン氏は7日夜、パリ市内で支援者を前に「困難な道のりだが、大胆に経済の再生を進める」「私は共和国を守る」と勝利宣言した。一方、ルペン氏は「国民は既存政治の継続を選んだ。マクロン氏の成功を祈る」と敗北を認めた。
大統領の任期は5年。マクロン氏は現職のオランド氏が退任する予定の14日までに就任式を行い、大統領職を引き継ぐ。直ちに首相を指名し、閣僚も発表する見通しだ。
大政党の出身でないマクロン氏は、組閣などで今後の政策の方向性を示す。特に経済改革を担う閣僚の人選に注目が集まる。6月の国民議会(下院)選挙で、自らが率いる政治運動団体「前進」がどれだけ議席を得られるかも注目される。
投資銀行出身のマクロン氏は2014年にオランド政権で閣僚となり、日曜労働の規制緩和などを盛った法律(通称マクロン法)成立をけん引した。16年に「前進」を立ち上げ、閣僚を辞めて大統領選挙に出馬した。
マクロン氏は当確後に仏テレビで演説し、「私は欧州を擁護する」などと述べ「親EU」の立場を改めて鮮明にした。同氏は域内での共同の国境管理や、デジタル分野の協力強化を公約に掲げている。経済面では法人税の税率下げ、労働規制の緩和などの改革で仏経済の競争力回復を目指す。
外交では未知数の部分が大きい。対ロシアではクリミア編入を強く非難する一方、対話路線による関係改善にも意欲をみせる。対日関係でこれまで目立った発言はない。自由貿易協定(FTA)などを通じた通商の自由化には前向きで日EU経済連携協定(EPA)には追い風となりそうだ。
ルペン氏は「自国第一」の原則を掲げてテロ防止や移民の受け入れ制限を主張し、FNの候補者として15年ぶりに決選投票に勝ち残った。だがユーロ圏離脱を含む極端な反EUの姿勢に有権者からは政策の実現可能性を疑う見方が出て決選で大敗した。:21 (2017/5/8 10:38更新)
1996: とはずがたり 2017/05/08(月)22:36 AAS
働かない癖に要求ばっかり一人前のイメージのフランス。
フランス新大統領にマクロン氏~閉塞感漂うフランスに新たな展望はあるのか?
外部リンク:news.yahoo.co.jp
児玉克哉 | 一般社団法人社会貢献推進国際機構・理事長
5/8(月) 11:23
フランス新大統領にエマニュエル・マクロン前経済相が決まった。弱冠39歳。若さがみなぎるし、ルックスもいい。期待が集まっている。極右政党・国民戦線(FN)のマリーヌ・ルペン氏が新大統領になったら、フランスのEU離脱も現実的となるし、移民との対立も予想されただけに、マクロン氏の選出にほっとする欧州各国政府や金融市場関係者は少なくない。
しかしフランス経済は極めて厳しい状況にある。失業率は10%前後、特に若年層の失業率は30%近くになる。労働コストが非常に高く、製造業は落ち込む一方だ。パリの街は華やかなイメージがあるが、実態をみると、街は汚れ、沈滞ムードが漂っている。それでも人はパリに憧れるわけで、それがパリの底力だとも言えなくはないのだが。。。
フランス経済を支えてきたのは、軍需産業と金融業といっていい。フランスは世界第3位の武器供給国であり、最先端の技術を誇る。フランスの軍事兵器を担うだけでなく、アラブ首長国連邦、ブラジル、ギリシャ、インド、パキスタン、台湾、シンガポールといった外国にも輸出をしている。また金融業も強い。主要金融機関として、クレディ・アグリコル、BNPパリバ、 アクサ、ソシエテ・ジェネラルがある。日本でも名前の知られる世界的な金融機関だ。マクロン氏自身、投資銀行員としての成功が、現在のチャンスに繋がった。彼はフランスの金融資本主義の勝ち組なのだ。こうした分野ではフランスは世界のトップクラスにあり、生産性も高い。ある意味、「おいしい分野」に特化してきた国だ。
世界のトップクラスの軍需産業、金融産業の一方で、製造業を中心としたその他の産業は停滞していくことになる。これが貧富の差を生み、その格差は拡大している。フランスの労働コストは非常に高く労働効率は低い。ユーロ経済も停滞の兆しの中で、フランス経済浮上の展望は描けていない。失業率、特に若年層失業率が高止まりしている。国民の中には、フランス国内の若年層や低所得層の雇用を移民が奪っているという不満がある。この不満や怒り、閉塞感が、主要政党に属さないマクロン氏やルペン氏の台頭を生んだのだ。
マクロン氏とルペン氏との選択となれば、主要政党支持者は組みすることができるマクロン氏しかいないといえる。彼らは、ルペン氏に独自路線を突き進むリスクを感じたのだ。これが決選投票でのマクロン氏の圧勝に繋がった。
ただ問題は、これからだ。期待は大きくてもフランスの経済低迷は構造的なもので、利権で雁字搦めになっている。改革は容易ではない。
これから注目されるのはフランス国民議会選挙だ。マクロン氏は国民議会選で577の全選挙区で候補者を擁立するとしている。とはいえ、一気にマクロン氏が下院で過半数を確保するのは難しいだろう。おそらく党派を超えた連立形成となるのではないか。改革には主要政党の支持が必要だが簡単には得れないだろう。主要政党の支持を得れば、改革はすぐに頓挫するだろう。主要政党の議員をまとめるだけのリーダーシップが備わっているかどうか。
極めて早い段階で、成果を出さなければ、期待が一気に失望に変わる可能性は高い。待ち受けているのは今回敗れたルペン氏だ。
児玉克哉
一般社団法人社会貢献推進国際機構・理事長
国際平和研究学会(IPRA)事務局長、トルコ・サカリヤ大学客員教授、パキスタン・マリル科学技術大学特別教授、ネパール・トリブバン大学客員教授、日本大学法律経済研究所研究員、CSRジャーナル編集長。三重大学副学長・教授、国際社会科学評議会(ISSC)副会長を歴任し現職。専門は地域社会学、国際社会論、政治社会学など。公開討論会を勧めるリンカーン・フォーラム理事・事務局長を務めている。「ヒロシマ・ナガサキプロセス」や「志産志消」などを提案し国際活動や地域創生活動を行っている。2012年にインドの非暴力国際平和協会より非暴力国際平和賞を受賞。
1997: チバQ 2017/05/09(火)01:37 AAS
外部リンク:www.jiji.com
日本政府、親EU派勝利を歓迎=「内向き志向」なお警戒-仏大統領選
フランス大統領選で欧州連合(EU)との協調を掲げたマクロン氏の当選を、日本政府は「内向き志向や保護主義的な動きに対する象徴的な勝利」(安倍晋三首相)と歓迎している。ただ、「反EU」を唱えて国際協調より自国第一を訴えた極右政党のルペン候補も一定の支持を集めており、欧州統合に否定的な勢力の伸長は今後もあり得るとみて情勢を注視していく方針だ。
首相は8日、マクロン氏に宛てたメッセージで、選挙結果を「EUへの信任だ」と強調。菅義偉官房長官は記者会見で「強く団結した欧州と共に国際社会のさまざまな課題について引き続き協議したい」と述べた。いずれも日本政府として欧州統合の維持・強化への期待を明確にしたものだ。
ルペン候補は選挙戦で、反グローバル化や移民の制限を前面に決選投票に進出。大衆迎合的な政策で国民の不満を吸収して得票を伸ばしたのは、「米国第一」を掲げたトランプ氏が勝利した昨年の米大統領選と似た構図だ。ある日本政府関係者は「欧州の大国であるフランスでルペン氏のような候補が当選すれば、こうした流れが世界に波及しかねない」と警戒しつつ選挙戦を見守っていた。
マクロン氏の勝利を受け、首相は今月26、27の両日にイタリアで開催される先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)に合わせ、同氏との初の首脳会談を行う調整に入った。2国間関係の強化やEUとの懸案である経済連携協定(EPA)交渉の加速だけでなく、北朝鮮による核・ミサイル開発や中国の強引な海洋進出を踏まえ、民主主義や法の支配といった基本的価値観を共有、アジア太平洋地域の安定へ連携を確認したい考えだ。
今回の大統領選は日本の期待通りの結果となったものの、欧州では6月に英仏両国で、9月にはドイツで下院選が控え、現地情勢はなお予断を許さない。ある外務省幹部は「これで一安心という状況ではない。今後の選挙結果を見ないと、EUが安定するかどうかは分からない」と指摘した。(2017/05/08-19:33)
1998: チバQ 2017/05/09(火)01:38 AAS
外部リンク:www.jiji.com
組閣・下院選が焦点=議席の過半数確保目指す-マクロン次期仏大統領
フランス大統領選に勝利し、壇上で手を振るマクロン前経済相(中央左)=7日、パリ(EPA=時事)
【パリ時事】7日投開票のフランス大統領選で中道系独立候補のマクロン前経済相(39)が欧州連合(EU)離脱を主張する極右政党・国民戦線(FN)のルペン候補に勝利し、次の焦点は組閣や6月の下院選(定数577、2回投票制)への対応に移った。マクロン氏は既存大政党の支持基盤を持たず、下院選では安定政権樹立のために自身の勢力で議席の過半数を確保することが最大の課題となる。
マクロン氏は、14日に任期満了を迎えるオランド大統領の退任を待って新大統領に就任する。新閣僚の顔触れは15日からの週の前半にも決まる見通し。マクロン氏は要となる首相の人選について「女性が望ましい」と語るとともに、「政治経験があり、与党や内閣を率いる能力がある人物」を起用する考えを示している。
マクロン氏は選挙戦終盤、人選をほぼ終えたと説明したが、具体的な名前は明かさなかった。仏メディアでは、首相候補として、ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事やイドラック元貿易担当相、ルドリアン国防相らが取りざたされる。
マクロン氏は昨年立ち上げた自身の政治団体「前進」から全選挙区に候補者を立てて、「下院の過半数を取る」と宣言。新人や女性の候補も積極的に擁立する方針だ。幅広い勢力を結集するため、左派与党・社会党のバルス前首相ら他党からの合流を検討する現職議員も柔軟に受け入れる可能性を示唆している。
下院選は6月11日に第1回投票、同18日に決選投票が実施される。仏紙レゼコーが4日発表した下院選の世論調査結果では、「前進」が過半数(289)に迫る249~286議席を獲得すると予測する分析結果が出ている。
しかし、候補者がそろわない中での調査結果がそのまま実現する保証はない。「過去の下院選は大統領選の結果を追認することが多かったが、異例ずくめの今回は先行きが読めない」(政治学者のマダニ・シュルファ氏)と指摘する声もある。(2017/05/08-19:05) 関連ニュース
1999: チバQ 2017/05/09(火)01:40 AAS
外部リンク:www.jiji.com
メルケル与党勝利=9月の総選挙へ勢い-独北部州議選
【ベルリン時事】ドイツ北部シュレスウィヒ・ホルシュタイン州議会選挙が7日行われた。独メディアが報じた各党の予測得票率によると、メルケル首相のキリスト教民主同盟は前回より約2ポイント高い約32%を獲得し、第1党の座を確実にした。
9月の連邦議会(下院)選挙で首相4選を目指すメルケル氏の勢いが確認された形。英国の欧州連合(EU)離脱交渉やトランプ米政権との関係構築など、ドイツにとって困難な外交課題が多い中、メルケル首相の安定感と指導力への期待が高まっている。(2017/05/08-06:21) 関連ニュース
2000: チバQ 2017/05/09(火)10:40 AAS
外部リンク[html]:news.goo.ne.jp
【仏大統領選】マクロン陣営、議会選候補を11日に発表 新党名「共和国前進」に
08:39産経新聞
【パリ=宮下日出男】フランスのマクロン新大統領率いる政治運動「前進」は8日、6月に行われる国民議会(下院)選挙に向け、全577選挙区の公認候補を11日に公表すると発表した。組織も政党登録し、新党名を「共和国前進(REM)」とする。
8日に記者会見したフェラン事務局長によると、マクロン氏は代表を退き、女性幹部のバルバルー氏が暫定代表に就任。577人のうち半数は政治家の経験のない候補。残る半数は大統領選でマクロン氏を支持した中道政党「民主運動」のほか、左派の社会党、保守系の共和党からの鞍替え候補となる。女性が全体の半数を占めるという。
前進は昨年4月に発足。現在は国民議会に保有する議席はないが、単独過半数の確保を目指す。選挙は2回投票制で6月11、18日に実施される。世論調査では前進が第1党に躍進する可能性もあるが、多数派を占められるかは不透明。選挙の行方はマクロン氏の安定した政権運営のカギを握る。
2001: チバQ 2017/05/09(火)17:03 AAS
外部リンク:headlines.yahoo.co.jp
<仏大統領選>24歳上のファーストレディー誕生 孫は7人
毎日新聞 5/8(月) 19:17配信
【パリ八田浩輔】「ブリジット! ブリジット!」。フランス次期大統領への就任が決まったエマニュエル・マクロン前経済相(39)がルーブル美術館中庭での勝利演説で家族に謝意を伝えると、支持者たちはブリジット夫人(64)の名を連呼して盛り上げた。「年の差婚」が珍しくないフランスだが、24歳8カ月上のファーストレディーの誕生は異例の注目を集めている。
【G7首脳のアメコミ調パネル】安倍首相はこんな風に
ブリジットさんの実家はマクロン氏と同じ北部アミアンの裕福なチョコレート店。6人きょうだいの末っ子だった。大学で文学を専攻した後、地元に戻り私立高校で国語(仏語)教師を務めていた。
マクロン氏はその高校で演劇を指導した教え子だ。ブリジットさんは仏誌パリ・マッチのインタビューで、毎週金曜日に劇の台本などについて議論する中「信じられないほどに親密になった」と回想している。17歳のマクロン氏は、銀行員の夫と3人の子供がいたブリジットさんに求婚。快く思わなかった両親にパリの高校に転校させられたが、あきらめずブリジットさんに電話などで気持ちを伝え続けたという。
それから15年近い歳月を経て結婚。2人の間に子供はいないが、7人の孫がいる。当初はマクロン氏の政界入りに懸念を持っていたというブリジットさんだが、選挙戦では演説の草稿や公約の作成に助言をするなど重要な役割を果たした。マクロン氏とブリジットさんの3人の子供たちとの関係も良好で、陣営のソーシャルメディア担当や地域責任者を務めるなど、全面的に選挙活動を支えた。
2002: チバQ 2017/05/09(火)20:39 AAS
外部リンク[html]:news.goo.ne.jp
マクロン支持組織を政党化…下院選で過半数目標
13:09読売新聞
【パリ=作田総輝】フランス大統領に当選したマクロン前経済相(39)を支持した政治組織「前進」のリシャール・フェラン事務局長は8日、パリの本部で記者会見し、組織を政党「共和国前進」に改めると発表した。
6月に行われる国民議会(下院)選で全577選挙区に公認候補を擁立し、単独過半数の議席獲得を目指すという。
事務局長によると、マクロン氏は代表を辞任し、女性幹部のカトリーヌ・バルバルー氏が暫定代表に就いた。下院選に擁立する577人の半数は政治経験のない新人候補で、残りの半数は中道左派・社会党や中道右派・共和党などからのくら替え候補になるという。候補は11日に発表する。
下院選は2回投票制で、6月11、18日に行われる。議員の経験がないマクロン氏は議会に支持基盤を持っておらず、下院選を通じて安定した政権基盤を築けるかどうかが最大の課題となっている。
2003: チバQ 2017/05/09(火)20:41 AAS
外部リンク[html]:news.goo.ne.jp
<フランス>社会党バルス前首相、マクロン派で下院選出馬へ
19:36毎日新聞
【パリ賀有勇】フランス大統領選で当選したマクロン次期大統領(39)が率いる市民運動「前進」について、与党・社会党のバルス前首相は9日、「前進」の候補として6月の国民議会(下院、定数577)選挙に出馬する意向を表明した。「前進」は8日、全選挙区に女性を中心とした候補者を擁立し、他党の議員も柔軟に受け入れる方針を示し、既成政党の間には警戒が広がっている。
バルス氏は9日、仏ラジオで「社会党は死んだ」と述べ、マクロン氏の勢力に合流して下院選に出馬する意向を表明した。
「前進」のフェラン事務局長は8日に開いた記者会見で、「前進」を「共和国前進」に変更して政党化を図るとともに、下院選では全選挙区に候補者を擁立する方針を発表。半数以上に女性と政治経験のない新人を充て、他党からのくら替え候補も柔軟に受け入れることを明らかにした。
バルス氏は、大統領選を巡って社会党候補ではなく、マクロン氏支持を表明。党内から批判を浴びた。今後、社会党や共和党(中道右派)の議員らが、下院選に向けてマクロン氏の勢力に合流する可能性があり、既成政党の間には警戒感が広がる。
マクロン氏は、経済相を務めた後に社会党・オランド政権とたもとを分かち大統領選に出馬。「オランド政権の繰り返し」と批判された。「右でも左でもない」を掲げる中道・独立系をアピールしてきただけに、既成政党と同一視されることは下院選を前に支持者の失望を招く恐れもある。
下院選は6月11日に第1回投票、18日に決選投票が実施される。マクロン氏が今後大統領として、安定した政権運営を進めるために、自身の勢力が過半数を獲得できるかどうかが課題とされる。
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2004: とはずがたり 2017/05/10(水)08:53 AAS
マリオン氏政界引退へ=ルペン候補のめい―仏極右
外部リンク[html]:www.excite.co.jp
時事通信社 2017年5月10日 05時33分 (2017年5月10日 08時45分 更新)
【パリ時事】フランス極右政党・国民戦線(FN)のマリオン・マレシャル・ルペン下院議員(27)は9日、6月の下院選に立候補せず、政界を引退する意向を固めた。仏メディアが一斉に伝えた。FN関係者はAFP通信に対し、引退の理由について「マリオン氏は育児や、政治以外の仕事に専念したがっている」と説明した。
マリオン氏はFN創設者ジャンマリ・ルペン前FN党首(88)の孫で、大統領選決選投票で敗れたマリーヌ・ルペン候補(48)のめいに当たる。2012年の前回下院選で最年少の下院議員となり、党内ではマリーヌ氏に代わる将来の大統領候補として期待する声もあった。
マリオン氏をめぐっては最近、政界引退を希望しているといううわさが流れていた。マリーヌ氏と政策をめぐって意見が対立したことから、党内抗争に疲れたという見方も出ている。
2005: チバQ 2017/05/10(水)15:11 AAS
外部リンク[html]:news.goo.ne.jp
仏右翼FN、若手エースが政治活動休止 総選挙に痛手か
14:55朝日新聞
フランスの右翼・国民戦線(FN)の若手エースで、国民議会(下院)議員のマリオン・マレシャルルペン氏(27)が9日、政治活動を休止すると表明した。家族と時間を過ごし、実業界で働いてみたいのが理由だという。大統領選に続いて6月に総選挙を控えるFNに、痛手となる可能性がある。
マリオン氏は、党創設者のジャンマリ・ルペン氏の孫で、FNを率いて大統領選の決選投票に進んだマリーヌ・ルペン氏(48)のめい。9日、選挙区がある仏南部ボークルーズ県の地元紙に書簡を寄せ、「小さな娘といっしょに過ごす時間が足りず、つらい。企業でも働いてみたい」と説明した。ただし、「政治から完全に離れてしまうわけではない。国を心から愛しているし、人々の苦しみに無関心でいられるわけがない」とした。
マリオン氏は、2012年に史上最年少の22歳で国民議会議員に当選した。反移民の政策では攻撃的な姿勢を隠さず、伝統的なキリスト教の価値観を重んじる立場で、仏南部を中心に、旧来のFN支持層からの支持が厚い。
だが、現在のFNは、マリーヌ氏や側近の副党首らによる「柔軟化路線」が中核。「強硬路線」のマリオン氏は、確執が目立ち、孤立化や引退説が取りざたされていた。(パリ=青田秀樹)
2006: チバQ 2017/05/10(水)15:16 AAS
外部リンク[html]:news.goo.ne.jp
【仏大統領選】マクロン氏が演説で国民の結集呼びかけ 「与党」基盤なし、安定政権の構築課題に
05月08日 19:34産経新聞
【パリ=宮下日出男】フランス新大統領に選出されたマクロン前経済相は7日夜、国民に結集を呼びかけた。左右両派の既存勢力に寄らない勝利は自らの「与党」を持たない状況の裏返しともいえ、政策遂行には幅広い支持が不可欠なためだ。組閣や6月の国民議会(下院)選を通じて安定した政権基盤を構築することは最大の課題。失敗すれば、いきなりつまずきかねない。
「投じてくれた票が白紙委任状でないと承知している」。マクロン氏は7日の演説でこう語った。大差の勝利も積極的な支持でなく、極右、国民戦線(FN)のルペン候補の阻止のための票が多いことを配慮した言葉だ。ルペン氏の支持者に対しても、「怒りや苦難を表現した」「尊重する」と訴えた。
大統領選では国民の間の亀裂が鮮明になり、その克服は新大統領の大きな責務となる。「極端な思想に投票する理由がなくなるよう尽くす」。こう誓ったマクロン氏は経済回復や治安改善などの課題を挙げた上、取り組みを急ぐ意向を示した。
マクロン氏は決選投票前に首相候補の人選を決め、週内に組閣構想を詰める考えを示していた。首相候補は「政経両分野での経験を持ち、議会多数派を率い、刷新された政府を活気づける能力を持つ」とし、閣僚には「経験豊かな男女数人」が含まれるとした。
既存勢力の枠組みを打破したマクロン氏としては内閣の人選で「変化」をアピールし、実務能力も備える必要がある。そんな腐心がマクロン氏の言葉ににじむ。各種メディアでは、首相候補としてさまざまな名前が浮上。右派の協力を得られやすいよう、保守系の共和党からの起用も取り沙汰される。
最大の難関は6月11〜18日の国民議会選(2回投票制)だ。政治運動「前進」を率いるマクロン氏は全577選挙区に候補に擁立する方針で、議員経験のない新参者のほか、共和党や社会党からの鞍替え候補を立てる考え。2大政党の混乱に乗じる戦略だが、これまでに公表された候補は14人で不透明感が残る。
世論調査ではマクロン氏陣営が第1勢力に躍進する可能性もあるが、多数派を確保できなければ、政策遂行はおぼつかない。その場合、首相交代を含む内閣改造などを早々と迫られる恐れもある。マクロン氏は7日、「任務は巨大だ」とし、「変革を志向する勢力」が議会で多数派となるよう有権者に支援を求めた。
2007: チバQ 2017/05/10(水)22:12 AAS
外部リンク[html]:www.sankei.com
2017.5.10 08:56
ドイツの国軍兵士がガウク前大統領ら暗殺計画か 極右思想の3人逮捕、難民政策に反発
ドイツの検察当局は9日までに、メルケル首相の寛容な難民政策を支持したガウク前大統領やマース法相の暗殺を計画したとして、ドイツ人の極右の男3人を逮捕した。ドイツのメディアによると、うち2人は連邦軍兵士で、政府内で衝撃が広がっている。
検察当局によると、3人はガウク氏ら暗殺の標的の一覧を作成。連邦軍兵士のうち1人がシリア難民と身分を偽って保護申請をしており、当局は3人が暗殺を難民による犯行に見せかけて、国民の難民に対する警戒感をあおる計画だったとみて、計画の詳細や背後関係などを調べている。(共同)
2008: とはずがたり 2017/05/11(木)11:28 AAS
フランスも本来は安定大国というよりは政治大国・政変大国だからな~。
2017年 05月 8日 08:11 JST
コラム:マクロン氏勝利、仏大統領制の土台揺るがすリスクも
外部リンク:jp.reuters.com
Swaha Pattanaik
[香港 7日 ロイター BREAKINGVIEWS] - フランス大統領選決選投票は、中道系候補のエマニュエル・マクロン氏が、自身の才能と同じぐらい大きな幸運に後押しされる形で勝利を手にした。もしマクロン氏が、極右の国民戦線のマリーヌ・ルペン候補を打ち破ったという以上の称賛を得たいなら、今後も絶対に才腕と運の両方が必要になる。万事がうまくいったとしても、同氏は限定的な改革をやり遂げるのが関の山だろう。逆に最悪の場合、フランス第5共和政を支えてきた大統領制の土台を揺るがしかねない。
マクロン氏の得票率は約3分の2に達し、同氏が設立してまだ1年余りにしかならない市民運動「前進」にとっては、目を見張るほどの政治的な成功だった。親欧州連合(EU)路線を強く掲げた彼らの勝利は、EUに懐疑的なポピュリズム(大衆迎合主義)勢力に対する有権者の拒絶反応と言える。だがマクロン氏は、既成政党への幻滅が広がっている状況もうまく利用することができた。
左右両派の主要政党は、6月の国民議会(下院)選挙に向けて党勢の立て直しを目指すだろう。これに対してマクロン氏の市民運動も候補者を擁立するとみられるが、今回の大統領選ほどの大勝にはならないかもしれない。そこでマクロン氏にはいくつかの選択肢が残される。
1つは議会選挙で最大議席を獲得した政治勢力と連携して自身の政策を実行していく道だ。恐らく第1党は中道右派の共和党になる。もう1つは、共和党と左派の社会党の中にいる改革志向のグループと連立を組み、合意可能な少ない政策を完遂するやり方。これらの政策には労働関連税の負担軽減や一部の歳出削減、公共投資拡大などが含まれるだろう。
マクロン氏、史上最年少のフランス大統領に
ただいずれにしても、そうなるとマクロン氏は、有権者がノーを突きつけた既成政党に首の根をつかまれる恐れがあるように見える。また超党派の連携は、中道路線をアピールしているマクロン氏にぴったりかもしれないが、すぐに政争に発展することもあり得る。連立協定調印に至る細心の注意を要する交渉が、あっという間に閣僚ポジションや政策を巡る泥仕合に転じてもおかしくない。
こうした事態になれば、有権者の大統領観に決定的な打撃を及ぼしてしまう恐れがある。フランス大統領の権威はシャルル・ドゴールが確立し、フランソワ・ミッテランがそれを強化した。前職のフランソワ・オランド氏、前々職のニコラス・サルコジ氏の下で権威は弱まったが、2人ともマクロン氏がこれから直面するかもしれない国民に対する「大統領職の安売り」とは無縁でいられた。
第1回投票で20%近くの得票を記録した急進左派のジャンリュク・メランション氏は、憲法を修正して大統領権限を縮小し、議会の影響力を高めるべきだと主張していた。マクロン氏の当選は、最終的にそうした方向への変化をもたらすリスクをはらんでいる。
2009: とはずがたり 2017/05/11(木)12:51 AAS
仏マクロン次期大統領のEU強化構想巡り、ドイツで論争
外部リンク[php]:www.newsweekjapan.jp
2017年5月11日(木)10時58分
5月10日、フランス大統領選で欧州統合をさらに推進するよう求めるマクロン前経済相が当選したことを受けて、ドイツでは同国がどう対応すべきかを巡って政治的な論争が繰り広げられている。写真はパリ・リュクサンブール公園で撮影(2017年 ロイター/Christian Hartmann)
フランス大統領選で欧州統合をさらに推進するよう求めるマクロン前経済相が当選したことを受けて、ドイツでは同国がどう対応すべきかを巡って政治的な論争が繰り広げられている。
マクロン氏は選挙運動中、フランスとドイツの関係を再強化し、欧州統合をさらに進めると主張してきた。ユーロ圏の予算・財務大臣を設ける案などを提唱している。
9月のドイツ総選挙でメルケル首相の主要な対立候補となるドイツ社会民主党(SPD)のシュルツ党首はマクロン氏の構想を支持。ドイツの週刊紙ディー・ツァイトのインタビューに応じ「ユーロ・グループ加盟国が一緒に課題に取り組むのであれば、共通の予算を組むことは理にかなっている」と述べた。「意味のない、結果を伴わない首脳会談の声明を果てしなく発表し続けることに終止符を打ちたければ、ユーロ圏の経済と雇用を拡大する戦略が必要だ」と付け加えた。
一方、ドイツのショイブレ財務相は9日、マクロン氏の構想の中には政治的に意見が割れるEU条約の変更が必要なものもあり、現実的でないと発言している。
マクロン氏は、今年は国内の経済改革を優先すると主張している。側近らによると、ドイツで新政権が成立するまで、異論も多いユーロ圏改革についてドイツと協議を始める計画はない。代わりに、マクロン氏は1週間後のメルケル首相との会談で、安全保障や防衛、エネルギー、税制など協力が可能な分野で、両国で作業部会を設置することを協議する可能性があるという。
メルケル首相が9月の選挙で勝利した場合に、メルケル氏率いるキリスト教民主同盟(CDU)と連立を組む可能性がある野党・自由民主党(FDP)のリントナー党首は10日、ドイツ紙フランクフルター・アルゲマイネ(FAZ)に対し、マクロン氏とは欧州について「気まずい」協議をすることになるだろうと述べた。「彼は、責任が共通化され不鮮明となるEUにしようとしている」と指摘。シュルツ氏のSPDはマクロン氏と組んで、国の債務が増やそうとしていると批判した。
[ベルリン 10日 ロイター]
2010: とはずがたり 2017/05/11(木)15:44 AAS
仏次期大統領、極めて難しい決断迫られる=ショイブレ独財務相
ロイター 2017年5月11日 12時32分 (2017年5月11日 15時06分 更新)
外部リンク[html]:www.excite.co.jp
[フランクフルト・オーダー(ドイツ) 10日 ロイター] - ドイツのショイブレ財務相は10日、フランスのマクロン次期大統領は「極めて難しい」決断を迫られているとの見方を示し、ユーロ圏の共通予算・財務大臣を含む同氏の提案はEU条約の変更が必要なため実現の可能性は低いと指摘した。
大学で講演したショイブレ氏はまた、「フランスは非常に広大で強固であるため、誰から支援を受けられるかを最大の関心事にすべきではない」と語った。
同氏は、ユーロ圏の共通予算・財務大臣が現実的ではないことを踏まえて、次善の策としてユーロ圏の金融安全網である欧州安定メカニズム(ESM)を欧州通貨基金へとさらに改編する案を示した。
ショイブレ氏は欧州中央銀行(ECB)の金融政策について、「ドイツ経済の競争力を勘案すると、ECBの現行の金融政策はやや緩和的過ぎるかもしれない。他のユーロ圏諸国にとっては、緩和的過ぎるということはない」と述べた。
2011: とはずがたり 2017/05/11(木)22:05 AAS
仏次期大統領、極めて難しい決断迫られる=ショイブレ独財務相
ロイター 2017年5月11日 12時32分 (2017年5月11日 17時06分 更新)
外部リンク[html]:www.excite.co.jp
[フランクフルト・オーダー(ドイツ) 10日 ロイター] - ドイツのショイブレ財務相は10日、フランスのマクロン次期大統領は「極めて難しい」決断を迫られているとの見方を示し、ユーロ圏の共通予算・財務大臣を含む同氏の提案はEU条約の変更が必要なため実現の可能性は低いと指摘した。
大学で講演したショイブレ氏はまた、「フランスは非常に広大で強固であるため、誰から支援を受けられるかを最大の関心事にすべきではない」と語った。
同氏は、ユーロ圏の共通予算・財務大臣が現実的ではないことを踏まえて、次善の策としてユーロ圏の金融安全網である欧州安定メカニズム(ESM)を欧州通貨基金へとさらに改編する案を示した。
ショイブレ氏は欧州中央銀行(ECB)の金融政策について、「ドイツ経済の競争力を勘案すると、ECBの現行の金融政策はやや緩和的過ぎるかもしれない。他のユーロ圏諸国にとっては、緩和的過ぎるということはない」と述べた。
2012: チバQ 2017/05/12(金)11:21 AAS
外部リンク[html]:news.goo.ne.jp
マクロン新党、社会党現職国会議員24人を擁立 下院選候補を発表、半数が新人
00:44産経新聞
【ベルリン=宮下日出男】フランスのマクロン次期大統領の支持母体「共和国前進」は11日、6月11〜18日の国民議会(下院、定数577)選挙に向け、428人の公認候補を発表した。現職下院議員では社会党から24人が選ばれたが、保守系の共和党、大統領選でマクロン氏を支持した中道政党は現時点で含まれていない。
マクロン氏にとって国民議会選は、安定した政権基盤を築けるか否かの試金石。議会選は小選挙区制で、全577選挙区で候補を擁立する方針を示している。
11日に発表された428候補のうち52%は政治経験のない新人。男女が半数ずつ占める。仏メディアは共和党からの合流があるかは今後の調整次第とも伝えた。共和国前進は大統領選で敗北した社会党、共和党の2大政党から“脱出組”を吸収し、議席の過半数を目指す構えとみられ、候補届け出が締め切られる19日まで追加の選定を続ける。
社会党ではバルス前首相が前進の候補として出馬する意向を表明したが、前進は条件に満たないとして拒否した。既存政治と変わらないとの印象を避けるためとみられる。ただ、バルス氏への対立候補は立てない考えも明らかにした。
複数の世論調査では、前進は第1回投票に向けた支持率が24〜26%で首位。共和党など中道右派が22%、極右の国民戦線(FN)が21〜22%。社会党は8〜9%に低迷。議会選は2回投票制で、前進が多数派を形成できるかは不透明だ。
2013: チバQ 2017/05/12(金)11:22 AAS
7413 :チバQ :2017/05/12(金) 11:18:08
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マクロン新党、下院選候補発表へ 2大政党の「脱出組」焦点
05月11日 23:29産経新聞
【ベルリン=宮下日出男】フランスのマクロン次期大統領の支持母体「共和国前進」は11日、6月11~18日の国民議会(下院)選挙に向け、公認候補を発表する。マクロン氏にとっては安定した政権基盤を築けるか否かの試金石。大統領選で敗北した保革2大政党からの“脱出組”も吸収し、議席の過半数を目指す構えだ。
議会選は小選挙区制で全577選挙区。前進は全選挙区で候補を擁立する構えで仏メディアによると11日にはこのうち約450人を明らかにする見通し。1月以降の候補募集には約1万5000人が応募し、内部で審査してきた。候補届け出が締め切られる19日まで追加の選定を続ける。
前進は候補の半数を政治経験のない新人とし、残りは大統領選でマクロン氏を支持した中道政党など他党からの合流者を充てる方針。このため保守系の共和党、左派の社会党からのくら替えがどの程度の規模に上るかが注目される。
社会党からはバルス前首相が前進の候補として出馬する意向を表明したが、前進は現時点で条件に満たないとした。既存政治と変わらないとの印象を避けるための判断とみられる。
複数の世論調査では、前進は第1回投票に向けた支持率が24~26%で首位。共和党など中道右派が22%、極右の国民戦線(FN)が21~22%。社会党は8~9%に低迷。議会選は2回投票制で、前進が多数派を形成できるかは不透明だ。
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候補428人、半数女性=「マクロン党」陣容発表―仏下院選
00:35時事通信
【パリ時事】マクロン次期フランス大統領が創設した新興中道政党「共和国前進」は11日、6月の下院選(小選挙区制、定数577)に出馬する428人の公認候補を発表した。顔触れの半数は女性とし、女性重視の姿勢をアピール。議員ゼロの状態から出発した同党は、下院選で過半数の議席を獲得して安定政権の基盤を築けるか、正念場を迎える。
共和国前進のフェラン幹事長は11日の記者会見で、候補者の公募では「約1万9000人の応募があった」と明らかにした。428人のうち約半数は民間人から起用し、既存政治から脱却する意思を鮮明にした。現段階では、現職議員の出馬は左派最大勢力・社会党からくら替えする24人にとどまった。
マクロン氏は原則として全選挙区に候補を立てる方針を示している。残る選挙区についてはさらに調整を続け、来週中に発表する。
フェラン幹事長は、共和国前進から出馬する意向を示している社会党のバルス前首相に関し「基準を満たしていない」ため公認を見送ったと説明。ただ「出馬は妨げない」とも語り、対立候補を立てない考えを示した。右派最大勢力・共和党からも、ルメール元農相らが共和国前進に合流したい意向だ。
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