第22回参議院議員選挙(2010年) (8092レス)
前次1-
抽出解除 レス栞

リロード規制です。10分ほどで解除するので、他のブラウザへ避難してください。
2247
(3): 2010/01/06(水)21:25 AAS
外部リンク[html]:mainichi.jp
画像リンク

画像リンク

クローズアップ2010:参院選、195人準備 政権安定か、ねじれ再現か
 <世の中ナビ NEWS NAVIGATOR>

 鳩山政権発足後初の国政選挙(補選を除く)となる参院選が今年夏に行われる。昨年の衆院選で大勝した民主党が参院でも単独過半数を獲得すれば、社民、国民新両党に頼らなくても法案を可決できる安定した政権基盤が実現する。政権復帰の足がかりとしたい自民党は与党3党を過半数割れに追い込み、自公政権時代に苦しめられた「衆参ねじれ」の再現を狙う。2大政党のはざまで埋没を避けたい他党は独自色をアピールしようと懸命だ。

 政府・与党は通常国会の召集日を今月18日とする方針で、会期延長がなければ、参院選の投開票日は公職選挙法の規定により7月11日となる。毎日新聞の調べでは、改選数121に対し195人(5日現在)が立候補の準備を進めている。立候補予定者の内訳は、選挙区(改選数73)が137人、比例代表(同48)は58人。

 総定数242に対し、民主党の現有議席は115(会派離脱中の江田五月議長を含む)で、過半数の122議席に7議席足りない。

 非改選議席は62で、単独過半数には改選議席53を7議席上回る60議席以上を獲得する必要がある。これは民主党が圧勝した07年参院選の獲得議席数と同じで、ハードルは高い。

 ◇民主、複数人区で攻勢
 「健康が第一。食事も気をつけているし、酒も3合止まりだ」。5日夕、国会内の民主党幹事長室。小沢一郎幹事長は上機嫌で、日本栄養士連盟の尾籠悦子会長代理ら幹部を出迎えた。同連盟は75年の設立以来、一貫して自民党を支持してきた。だが、政権交代を機に民主党支持に方針を転換。それを伝えるため小沢氏を訪ねた。

 参院選を視野に入れた自民党の基盤切り崩しが徐々に効果を上げてきている。その手段の一つが陳情窓口の党への一本化だ。陳情を受ける代わりに「民主党支持」の踏み絵を迫る。来年度予算編成の際には、自民党公認候補を擁立しようとした全国土地改良事業団体連合会に、土地改良事業費半減を突きつけた。

 最大の支持基盤である労働組合との連携強化にも余念がない。5日、東京都内のホテルで開かれた連合の新年交歓会に駆けつけた鳩山由紀夫首相は、連合が組織内候補として擁立する方針の10人について「この方々の勝利が日本の勝利につながる」と持ち上げた。

 単独過半数を目指し小沢氏が打ち出したのが改選数2以上の選挙区での複数擁立方針。比例代表でも、04年19人、07年20人だった当選者数の倍に当たる40人前後を擁立し、候補者間の競争をあおる構えだ。ただ、選挙区での「共倒れ」を警戒し複数擁立に難色を示す県連もある。

 参院選へ向け民主党の懸念材料となっているのが、下落傾向の続く内閣支持率だ。10年度予算案に盛り込んだ子ども手当や高校無償化などの「果実」を国民が実感する前に、二番底といわれる景気の悪化▽偽装献金事件など「政治とカネ」問題▽米軍普天間飛行場移設問題−−などでさらに支持率が下がる可能性もある。そのため、鳩山首相は年頭記者会見で今年を「正念場の1年」と位置付け、10年度予算案の成立に全力を挙げる考えを強調した。【高山祐、念佛明奈】
2248
(2): 2010/01/06(水)21:25 AAS
>>2247

 ◇自民、遅れる態勢作り
 自民党にとって参院選は野党として迎える初めての国政選挙。鳩山政権の人気に陰りが見え始め、「反転攻勢のチャンス」と意気込むものの、候補者擁立作業は遅れ気味で、展望は開けていない。

 離党表明した議員を除くと自民党の現有議席は78(改選42、非改選36)。同党は目標議席を明らかにしていないが、「民主党の単独過半数阻止」(参院幹部)に全力を挙げ、50議席台を獲得できれば改選第1党も視野に入ると算段する。

 しかし、04年の獲得議席は49、07年は37と退潮傾向が続く。現時点で選挙区の公認候補はまだ25人。「世代交代」の焦点となる青木幹雄前参院議員会長(島根選挙区)ら70歳を超える現職4人の去就も決まっていない。「勝てる候補」が欲しい執行部は、宮崎選挙区で改革クラブの松下新平参院議員を引き抜く荒業をみせる半面、現職の新人への差し替えは福岡選挙区にとどまっている。

 比例代表では従来の支持団体の「自民離れ」が進む。全国土地改良政治連盟顧問が昨年末、公認辞退を表明。日本医師会や日本看護協会も内紛を抱える。07年参院選で落選した片山虎之助元総務相を「70歳定年制」の例外として比例代表で処遇するかどうかも結論が出ていない。

 谷垣禎一総裁は5日の仕事始めで「努力して一つ一つ勝利につなげていく」と控えめに語った。【中田卓二】

 ◇公明・共産、議席死守へ比例に全力
 与党との距離感に悩む公明、共産両党は、いずれも比例代表重視で臨む。

 公明党は昨年の衆院選で落選した太田昭宏前代表を党の定年制の例外として比例代表で擁立する一方、現職のいる埼玉選挙区から撤退。選挙区は東京、大阪の新人候補に絞り、比例候補8人(うち現職6人)と合わせて10議席の死守を目指す。

 改選数11を下回る目標を掲げざるを得ない「守りの選挙」。従来、比例代表では党支持層以外も取り込むため個人名での投票を呼びかけてきたが、候補者擁立が遅れたこともあって、党名投票中心へ方針転換する。

 共産党は「比例代表で650万票以上を獲得し、5議席の絶対確保」が目標。現職の小池晃政策委員長を比例代表から東京選挙区にくら替えさせ「背水の陣」で議席増を図る。しかし、参院選比例代表の得票は01年から3回続けて400万票台にとどまり、ハードルは高い。

 ◇みんなの党、10人以上擁立
 みんなの党は渡辺喜美代表の地元・栃木などで候補者を10人以上擁立する方針。衆院選で5議席を獲得した同党の動向には他党も神経をとがらせており、渡辺氏も「キャスチングボートを握れる勢力になる」と意気込む。【木下訓明】

 ◇社民・国民新、与党の影響力アピール
 連立与党の社民、国民新両党は「生き残り」へ向け民主党との選挙協力を進めつつ、「民主独り勝ち」を警戒し、政権内での存在感アピールに努める。

 「党が生き延びることができるかを決める戦い」。社民党の重野安正幹事長は参院選をこう位置付け、現有5議席のうち改選を迎える3議席を6議席に倍増させる目標を掲げる。改選数3以上の6選挙区にはすべて候補者を立て、選挙区・比例合わせて10人前後を擁立する方針だ。

 国民新党は、参院選後も政権内で影響力を残すことが課題。「手堅く押さえていく」(党関係者)戦略で、少なくとも改選2議席の死守を目指す。立党の原点「郵政」だけでなく、中小企業関係者などにも支持層の拡大を図る方針だ。【白戸圭一、朝日弘行】

毎日新聞 2010年1月6日 東京朝刊
2249: 2010/01/06(水)21:25 AAS
>>2247-2248

参院選 予想の顔ぶれ 選挙区(東日本)
外部リンク[html]:mainichi.jp

参院選 予想の顔ぶれ 選挙区(西日本)
外部リンク[html]:mainichi.jp

参院選 予想の顔ぶれ 比例代表
外部リンク[html]:mainichi.jp
2252: とはずがたり 2010/01/06(水)21:38 AAS
>>2247-2248
乙です。保存しときました

クローズアップ2010:参院選、195人準備 政権安定か、ねじれ再現か
 <世の中ナビ NEWS NAVIGATOR>
国会の各勢力
画像リンク

最近3回の参院選の各党当選者数
画像リンク


毎日新聞 2010年1月6日 東京朝刊
前次1-
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ

ぬこの手 ぬこTOP 0.113s