小沢一郎の政権構想 (2265レス)
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418
(3): とはずがたり 2010/06/08(火)13:22 AAS
>>412-416
>(管理人がピンチだと荒れてる、ってのなら判りますけど)。
そうやって別に俺は全く自説が否定されたわけでもないのに余計な一言いって煽るのは善くないですなぁ。
あなたが示して見せたのは「9月に小沢が突然言い出して政調会長を潰したというマスコミの報道が嘘だ」って事だけでしょ?あとはお互いそう思うの推論だし。

1998/12/18
政権運営構想を発表/首相のリーダーシップ強化・内閣と与党の一体化などを提言
外部リンク:www.dpj.or.jp

社会党の影の内閣も政審会長の入閣なんてのを行ってたのは知りませんでしたが,98年の民主党でも「内閣と与党の一体化」と云ってるし体系立てて言語化ってのがどういう意味かに拠りますが小沢だけの功績にするのは無理筋なんでわ?
また慣例事項というよりは少なくとも98年以降は意識的にやってるという事でしょうかね。

> 9月15日の会議の進行内容が100%マスコミの捏造や出席者全員が口裏あわせて嘘ついてない限り、この席上に「次期政調会長」を予定された人物(メディアによって違うが基本的には菅か岡田)が出席しているようですが、彼はその「名誉職」という実態を知った上か知らないで引き受けた事になる。
俺も総選挙後に政調会長として入閣予定の人物(菅か岡田)が結局,政調会長職が潰されて権限貰えなかったという一幕があったように思うんですけど,読売の報道>>386に拠ると7/11には政調会長は廃止の方針が出て居るんですよね。
菅や岡田は鳩山の構想を大して本気にしてなかったのか,発表されてるのに知らなかったのかその辺どうなんでしょうかねぇ。
421
(2): 2010/06/08(火)17:49 AAS
>>418-420
私が指摘してるのは
「9月に小沢が突然言い出して政調会長を潰したというマスコミの報道が嘘だ」
ってだけじゃなく
「既に7月の時点で鳩山がまとめたとされる政権戦略に政調廃止の方針が含まれている」
って事もです。
この問題に関しては「党代表」が「選挙前」から「政権獲得後の方針」としてぶちあげてるってのは重要だと思います。
とはさんも後段で「どうなんでしょうね」と語られているように、選挙の前後を通じて党の要職を占める人も含めた殆どの立候補者がそれを知らなかったっぽい。
未だに民主党の現役議員も含め「政権獲得後、9月に小沢の独断で突如浮上した案」という説がまかり通っている。

まぁあえて「今の主流になってる説が正しい」と過程した場合、>>419で書かれたような可能性もありえるでしょう。
「7月の読売の報道はガセネタか誤報か小沢側が流した観測気球だった」
とか言う事もできそうです(とはさんもこの記事自体を否定できれば嬉しいでしょ)。
それ以外にも、記事内でもついでのように最後の方で触れられてるだけですし、その他の部分(戦略局など)に紛れてしまって「政調廃止」だけがとりたててクローズアップされなかったという可能性も考えられます。
或いは、後々話題になったのも小沢独断とキャプションつけられるネタだったから、とかで、岡田幹事長のままで実行されてれば「英断」とか或いは「意味不明」とかいう評価だったかも。
422
(3): 421 2010/06/08(火)22:48 AAS
>>418へのレス追加
> 98年の民主党でも「内閣と与党の一体化」と云ってるし体系立てて言語化ってのがどういう意味かに拠りますが小沢だけの功績にするのは無理筋なんでわ?

単純にどっちが早いとかいう話であれば小沢に勝つのは無理かと。
著作の日本改造計画についてネット上に参考にできるものはないかと探してたらあったので貼っておきます。
> 外部リンク:www.dpj.or.jp
より5年前に書かれた本についての説明です。
外部リンク:blog.canpan.info
『日本改造計画』(1993年) [2009年10月05日(月)]
 政府・与党一元化についてのもう一つの重要資料を紹介しておきます。新政権を理解するうえで必読文献である、小沢一郎『日本改造計画』(講談社、1993年5月)です。これを読めば、小沢ペーパーが15年以上前からの小沢氏の持論の具体化であることが明らかです。それは、現在では民主党指導部全体の合意になっていると言ってよいでしょう。

 第一部に「与党と内閣の一体化」と題する章があります。そこでは、まず、政府と与党(自民党)の二元制への批判が述べられています。
(中略)
 小沢氏の具体的提案は次の通りです。まさに小沢ペーパーそのものです。

「具体的にどうするか。まず党の重要な役職者を内閣に取り込んでしまう。そして、党の政策担当機関を内閣のもとに編成しなおし、正式な機関として位置づける。党の中枢イコール内閣という体制にするのである。(中略)

 日本でも、法案について内閣が責任を十分負えるよう、与党側の議会運営の最高責任者、たとえば幹事長を閣僚にする。それによって、内閣と与党が頂点で一つになり、責任を持って政治を運営できる。

 もちろん、単に頂点だけが一体化しても、それだけで議会の多数派である与党が内閣に参加しているとはいいがたい。与党の中堅部分と内閣あるいは行政府との一体化も不可欠だ。(中略)

 省庁ごとに二〜三人の政務次官と四〜六人の政務審議官ポストをつくり、与党議員を割り振るのがよい。その結果、閣僚を含めて与党議員のうち百五十〜百六十人程度が政府に入る。政府ポストを与えられた与党議員は、各省庁の局ごとの分担なり、テーマごとの分担なりを決めて政策を勉強し、政策立案に参画する。

 省庁の政策方針を決定するときでも、政治家チームが、官僚の助言と協力を得ながら、最終的な責任を持つという形でリードする。これが、本当の意味で「民」主体の政策決定であり、民主主義の根幹をなすものだ。(中略)

 政府のポストにつかなかった与党議員は、どういう仕事をするか。第一に国会関係の仕事がある。国会がいまよりも活性化するから、委員会の委員長や議会運営関係の委員は大切な役割を担うことになる。そうなると、委員長の代理をつとめる役職も必要になる。全体では、国会の仕事に四十〜五十人が専念することになる。

 第二に、あとで述べるように、選挙は党によって運営されるようになるので、政党の運営、すなわち選挙を闘うための態勢づくりや広報の仕事が、現状とは比較にならないぐらい重要になる。したがって、党組織のための仕事をする議員や職員も数多く必要となる。

 このようにして、すべての議員がそれぞれの能力、適性に応じ、政府、国会、党の各部門で活動することができる。」(59−60ページ)
423: 421 2010/06/08(火)22:56 AAS
あ、別に>>422をもってして>>418(98年民主)はパクったとか言う気はないですよ。
ただ、私の乏しい知識では、小沢以前に「内閣と与党の一体化」なんて頓狂な事を提唱してた政治家を寡聞にして知らんのです。

管や鳩山(兄)がもっと前からそういう路線を目指していたのかもしれませんが、何らかの形で公表はしてないと思います。
岡田は船田と並んで当時の小沢の秘蔵っ子でしたから、その薫陶受ける処、大であったろうという想像もつきます。
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