商業・流通 (4748レス)
1-

リロード規制です。10分ほどで解除するので、他のブラウザへ避難してください。
1: とはずがたり 2006/04/26(水)23:23 AAS
スーパー,コンビニ,百貨店,中心商店街の衰退と活性化策など

リンク
外部リンク[html]:members.at.infoseek.co.jp
3424: 荷主研究者 2017/05/21(日)21:51 AAS
外部リンク[html]:www.at-s.com
2017/5/12 07:40 静岡新聞
静岡109、今秋「東急スクエア」に 7月から改修

 「SHIZUOKA 109」(静岡市葵区)を運営する東急モールズデベロップメントは11日、同商業施設の営業を7月23日で終了し、2017年秋に新業態の「静岡東急スクエア」として再出発すると発表した。開業は11月になる見込み。名称変更でイメージを一新し、これまで10~20代の女性が中心だった客層の拡大を図る。

 109は7月で開業から10年。テナントの契約満了に伴い、店舗やフロアの構成を見直す。アパレル比率を大幅に下げ、生活雑貨や飲食、サービスを拡充する。外装にも大規模改修を施す。

 開業すれば、全国で6カ所目の東急スクエアになる。16年4月には金沢市で109を東急スクエアに転換し、入館者を5割増やした成功事例があり、ノウハウを今回の施設整備に反映させる方針。
3425: とはずがたり 2017/05/23(火)11:41 AAS
丸井川崎店、来年1月閉店へ ラゾーナ出店で売り上げ減
外部リンク[html]:news.goo.ne.jp
05月19日 18:17朝日新聞

丸井川崎店が入る川崎ルフロン。近くではすでに閉店した「さいか屋川崎店」の解体が進む(左下)=川崎市川崎区
(朝日新聞)
 JR川崎駅東口にある商業施設「川崎ルフロン」の核テナント「丸井川崎店」が来年1月、閉店する。丸井グループ(東京都)が明らかにした。1988年に開業し、ピークの91年度には169億円を売り上げたが、西口に「ラゾーナ川崎プラザ」が出店したことなどで売り上げが減少。16年度は39億円に低迷した。百貨店「さいか屋川崎店」も15年に閉店し、東口では活性化が課題になっている。

 丸井グループによると、川崎店は当初、ルフロンの1?9階に入居し、売り場面積は約1万7千平方メートルだった。だが、西口に06年、ラゾーナ川崎プラザが出店すると、競合が激化。08、11年に8、9階を段階的に返却し、1?7階の約1万2千平方メートルで衣類などを販売しているが、今後の利益が見込めないことなどから、閉店を決めたという。

 地上10階地下2階建て、全館の売り場面積が約6万平方メートルのルフロンには「ヨドバシカメラ マルチメディア」や約70の専門店が入居。所有法人側は、丸井の閉店を機に「好立地をいかして周辺施設との差別化を図れる商業施設を目指し、リニューアルを検討するが、詳細は未定」と説明する。ヨドバシカメラと専門店は営業を続けるという。
3426
(1): とはずがたり 2017/05/23(火)11:56 AAS
完全に取りこまれちゃった様に見えるけどスリーエフ側の独立心は猶旺盛か?
元々ローソンは色んな形態を展開してるから一部店舗が独自色でも問題ないだろうし。

横浜生まれスリーエフ、「単独店消滅」の黄昏 38年の歴史に幕、ローソンとの共同店舗に
外部リンク:news.goo.ne.jp
05月20日 06:00東洋経済オンライン

2018年1月、ある中堅コンビニチェーンが38年の歴史に幕を閉じることになる。

神奈川を中心にコンビニを展開するスリーエフは、今秋から1都3県で展開する348店のうち、281店を「ローソン・スリーエフ」ブランドに転換する。「スリーエフ」の単独ブランドは消滅し、残る65店は業績改善が見込めないと判断し閉店する。

ブランド転換は11月から始める。月50?60店を順次改装し、2018年春をメドに全店をローソン・スリーエフに切り替える。スリーエフの単独ブランドの営業は同年1月をもって終了する見通しだ。

「約35年、このブランドでやってきた。私の代でこういう決断をしたことは重く受け止めている。ローソン・スリーエフを成功させることで、支えてくれた方への恩返しができると思う」。4月中旬に開かれた会見の場で、スリーエフの山口浩志社長は神妙な面持ちでそう語った。

大手チェーンとの格差は歴然
さかのぼること約1年前の2016年4月。スリーエフはローソンとの資本業務提携に踏み切った。背景にあったのは中堅コンビニが直面する厳しい競争環境だ。

今や国内のコンビニ店舗数のシェアは首位のセブン-イレブン、2位ファミリーマート、3位ローソンの大手3社で約9割を占める。一方、スリーエフやポプラ、ミニストップといった中堅コンビニチェーンは大手の攻勢を受けて苦戦が続いていた。

近年、セブン-イレブンの日販(1日当たり1店売上高)が65万円前後、ファミマとローソンが50万円台前半で推移してきたのに対し、スリーエフの日販は40万円前後にとどまっていた。商品や出店戦略など、さまざまな点においてチェーンの差は歴然としていた。

大手チェーンとの格差は業績にも響いた。スリーエフは2014年度に3.5億円の営業赤字を計上。翌2015年度は8.8億円の赤字、そして直近の2016年度には16.9億円の赤字に陥るなど、年々赤字幅は拡大していった。2015年度末の決算短信からは、企業としての事業継続に黄信号が灯ったことを意味する「継続企業の前提に関する重要事象」が記載されるなど、同社の苦境はより鮮明となった。

その中で救いの手を差し伸べたのがローソンだった。もともとスリーエフは、商品の共同開発実績があるファミリーマートの傘下入りが業界内で有力視されていた。が、ローソンと手を組んだのは、スリーエフが主張する経営の独立性と看板を維持できるという側面が大きかった。
3427
(1): とはずがたり 2017/05/23(火)11:56 AAS
>>3426-3427

単独ブランドでの業績回復は困難だった
両者が提携した際の柱は大きく2つあった。1つは商品の共同開発や共同仕入れによって、スリーエフブランドの店舗の業績改善を図ること。もう1つが共同でのブランド店の展開だ。

「ローソン・スリーエフ」の店内には、スリーエフの商品も並んでいる。左側のケースの焼き鳥などはスリーエフの独自商品だ(記者撮影)

このうち後者については、昨年9月?11月にかけて千葉県のスリーエフ約90店を「ローソン・スリーエフ」へ転換。日販は転換前と比較すると12?15%上昇するなど一定の成果も出始めている。

ただ、この時点では「千葉以外の神奈川や東京の店舗については、ダブルブランド店にする方針ではなかった」(経営戦略室の長田智明次長)

千葉以外の店舗については提携のもう一つの柱である商品開発など共同の取り組みで、スリーエフブランドとしての回復を目指していた。ただ、長田次長は「2016年4月からローソンさんと提携して、さまざまな分野で一緒にできることをトライしてきたが、思った以上の効果が出ず、進捗スピードも上がらなかった」と振り返る。

前述のように、スリーエフと大手3社との日販の差はローソンとの提携後も一向に縮まっていない。最終的にスリーエフの単独ブランドでの業績回復は困難と判断し、全店をブランド転換するという決断に至ったというわけだ。

ブランド転換に当たり、スリーエフとしての商品開発機能などが不要となる。そこで同社は人員のスリム化を図るため、約180人の希望退職を7?8月にかけて募集する。パートを除く正社員と契約社員が対象で、全従業員の6割に相当する。退職者には特別一時金を支給するほか、希望者に対しては再就職の支援も行う。

2018年3月以降はスリーエフとローソンの合弁会社であるエル・ティーエフが「ローソン・スリーエフ」の店舗運営を行う。スリーエフとしては店舗の経営指導を行う営業活動が主たる業務となる。現状エル・ティーエフの出資比率はスリーエフ70%、ローソン30%だが、来年3月以降はスリーエフが51%に低下し、ローソンが49%となる。

10年後、「スリーエフ」は残るのか?
山口社長は「スリーエフ」という名前を残すことに強いこだわりをみせ、結果的に看板に名前は残った。しかし、店内の商品約3500のうち、スリーエフの独自商品は30品のみ。

スタッフはローソンの制服を着用。店舗は一見、ローソンにしかみえない(記者撮影)

ロードサイドの看板や、従業員の制服もローソンのものを使用しており、実質的にはローソンの店舗といった印象が強い。さらに、FC契約もローソンのものを適用した。本部と加盟店の契約期間は10年だ。

「ローソン・スリーエフ」が将来的にローソンに一本化される可能性について、スリーエフ側は真っ向から否定する。とはいえ、ローソン側からみれば、一部の店舗向けに独自商品を開発するなど別ブランドを展開するのは非効率な面もある。契約が切れる10年後にはブランド一本化が議論される可能性が大きいだろう。
3428: とはずがたり 2017/05/24(水)19:54 AAS
ヤマトを苦しめる“当日配送”にアマゾンがこだわる「本当の理由」
週プレNEWS[週刊プレイボーイのニュースサイト]
外部リンク:wpb.shueisha.co.jp

 宅配便最大手のヤマト運輸がアマゾンの当日配送から撤退するという。
 4月7日、日経新聞が朝刊1面で報じたものだが、この記事を見るとヤマト側のコメントが一切ない。ヤマト運輸広報に聞いた。
 「現在、アマゾンを含む大口法人の荷主様と交渉中ではありますが、『当日配送撤退』というのはまだ弊社の中でも決まっていないこと。日経の報道は憶測記事といいますか、正式にこちらから発表したものではありません」
 だが今後、ヤマトがアマゾンの当日配送から撤退する可能性は十分にある。ドライバーに長時間労働を強いる元凶になっているためだ。ヤマトのドライバー(30代・社員)がこう説明する。
 「当日配送の仕組みは、ユーザーが午前中に注文すると即時に受注処理し、物流センターに出荷指示を発令。センター内で同日正午までに梱包を終えて運び出し、15時までにヤマトの配送センターに荷物が到着。そこで方面別に仕分けた荷物を2トン車、4トン車が末端の営業所に運び、夜9時までにユーザー宅に届けるわけです。
 営業所には毎日18時頃にアマゾンの荷物が集荷されます。朝から配達を始め、クタクタになって営業所に戻ると、目の前にアマゾンの荷物が山積みに…。これがキツイんです。その時間は他の時間指定の荷物と再配達の荷物が重なるタイミングでもありますから…」
 注文したその日に商品が届く当日配送は、妊婦や身障者、足腰が弱い高齢者にとっては非常に便利なものだ。しかし、それ以外の一般消費者にとって本当に望まれているサービスなのだろうか?
 少し古いデータになるが2013年6月、日本通信販売協会は会員社のうち12社の通販会社を対象に『配送満足度調査』を実施している。その中の質問項目、『配送サービスで顧客が大切だと思っている項目は?(複数回答可)』の結果は予想外のものだった。
 ・配達時間帯の指定…68% ・配達日指定…62% ・配送会社によるお届け通知サービス…20% ・翌日配送…9% ・当日配送…4%
 当日配送を希望している人は、わずか4%。この結果を見ても、特に望まれていないサービスであることがわかる。では、なぜアマゾンは当日配送にこだわるのか?

 「会社の自己都合だと思います」
 そう指摘するのは物流ジャーナリストの森田富士夫氏だ。
 「アマゾンの物流センターは、言ってしまえば実質的な店舗ですから、そこに大量に置いてある商品を掃き出せば掃き出すほど売上げは伸びていく。つまり、在庫の回転率を高めることが経営上の重要な課題になっているわけですね。
 在庫の回転率を高めるということは、商品が物流センターに滞留する時間を短くするということ。そのためには物流センターを24時間フル稼働させ、商品をコンスタントにデリバリーできるようにしなければならない。行き着く先が、当日配送というわけです」(物流ジャーナリスト・森田氏)
 さらに、即日配送にこだわる理由がもうひとつ。
 「キャンセル率を低くすることです。例えば、アマゾンで服を注文したあと、『あ、家に似たような服があるからやっぱりやめよ』となることがあるでしょう。これ、ネット通販会社からすると見込んでいた売上げがなくなるばかりか、物流センター内での作業の途中でキャンセルされた商品だけ抜き取るのは大変で、それだけコストも掛かる。
 これを避けたいから、“キャンセルが入る前に届けてしまえ”というわけです。そうした状況を作るためには、発送から納品までのリードタイムをできるだけ短くしなければならない。やはり行き着く先は、当日配送というわけです」(前出・森田氏)
 当日配送が無料になるアマゾンのプライム会員は日本で約600万人ともいわれる。1日あたりの件数は不明だが、前出のヤマトのドライバーは「うちで扱う荷物のうち、アマゾンの荷物は3割程度で、即日配達の荷物は半分以上を占める」という。
 前出のアンケート結果によれば、即日配達を望んでいる人はたった4%。なのに、ヤマトの集荷センターにアマゾンの即日配達品が山積みになってしまうのはなぜか? 都内に在住するプライム会員の男性(30代)がこう話す。
 「アマゾンで商品を注文すると、画面に『今から○時間○分以内に注文を確定すると当日にお届け』といった内容の表示が出ます。こちらとしては、別に届けてくれるのは1週間後でも構わないんですけど、そうやって表示されると、まぁ早いに越したことはないし、料金も変わらないんで、つい、当日お届け便のボタンをポチっと押しちゃうんです」
 アマゾンの自己都合で、さらにユーザーからそれほど望まれてもいない即日配送にヤマトのドライバーが苦しめられている、ということだろうか…。
 (取材・文/週プレNEWS編集部)
3429: とはずがたり 2017/05/25(木)13:28 AAS
HOME 経営・戦略 セブン&アイ・ホールディングス名誉顧問 鈴木敏文 セブン&アイが展開する、買い手市場の時代に売るための戦略とは
外部リンク:diamond.jp
2016.9.12
鈴木敏文:セブン&アイ・ホールディングス?名誉顧問 バックナンバー一覧へ

「客層」という言葉に縛られるな
売れる小売りが実践する勝利の方程式とは

?ユニクロさん、ニトリさんなど今、小売りで伸びているのは自主マーチャンダイジングに取り組んでいる会社ばかりだ。問屋に頼らずに、自ら売る商品を開発して販売している。

?私は、自主マーチャンダイジング以外に、小売りが生き残れる道はないと考えている。売り手市場から買い手市場への転換は、ものが豊富になってきたことを意味する。そうなると、お客さまは自分の気に入ったデザインやサイズの商品しか買わないから、「平均的などこにでもあるもの」は売れないのだ。

?セブン-イレブンも自主マーチャンダイジングで成長した会社だ。常にお客さまが求めているものや品質、サービスを探究して形にし、お客さまの評価にさらしてきた。そして私は、このセブン-イレブンで培った自主マーチャンダイジングのノウハウを、グループ各社にも導入しようとしてきた。

?セブン&アイグループのなかでも、自主マーチャンダイジングに取り組み始めて成果が出てきた例がある。たとえば、百貨店のそごう・西武で展開している「リミテッド エディション」シリーズ。衣類や雑貨などでデザイナーとコラボレーションした独自商品を展開しているが、はっきりと成果を確認できるまでになっている。

?つまり、伸び悩んでいる百貨店のような業態であっても、新しい舞台をつくり、新しいものを自ら創造すれば、再び成長することが可能なのだ。そして、やはりと言うべきか、従来通りに問屋さんから仕入れた、伊勢丹さんにも三越さんにもあるような商品の分野は伸びていない。事情は他社でもまったく同じだろう。

?お客さまのニーズという意味では、現代は「客層」という言葉は通用しない。1人のお客さまがコンビニにもスーパーにも、そして百貨店にも行くからだ。だからグループ内で「プライベートブランドをつくりたい」という話が出たとき、「それはいいことだ」と即座に承諾した。ただし、「つくるのならば、グループのどの店でも、同じ価格で売れるものにしろ」とだけ条件を付けた。

?この条件には全員が反対した。スーパー側は「価格を下げないと売れない」と言うし、百貨店側は「スーパーやコンビニで売るような商品は、デパートでは売れない」と言う。コンビニ側はコンビニ側で、「同じ商品だとスーパーがすぐに安売りをするから反対だ」と言う。

?だが私は、「いいから私の言うとおりにやってみてくれ。『自分たちの客層』などと言っている時代ではないはずだ」と押し切った。そうして誕生したのが「セブンプレミアム」だ。食パン、惣菜、乳製品、冷凍食品、お菓子、ドリンク類等々。どの業態でも同じ商品を同一価格で売っているが、これらは実によく売れている。

?私は、自分で商品を仕入れたこともなければ売ったこともない。レジの打ち方さえ分からない。だからイトーヨーカ堂の社長に就任したときも、「鈴木は人事や管理ばかりをやってきたから、現場のことは分からない」と陰口を叩かれたものだ。

?しかし私も1人のお客であるから、お客さまの立場で考えてみることはできる。商売は、お客さまの立場で考えるものであって、売り手側の常識で考えるものではない。だからお客さまが「よいと感じるだろうな」と思うこと、「便利だろうな」と思うことをやれば支持されると考えた。それを具体的なビジネスモデルとして形にしたのが、自主マーチャンダイジングなのだ。…
3430: とはずがたり 2017/05/28(日)12:21 AAS
>>3263
Tポイントが使えるようになってたけどこれかあ。
キタムラブランド棄てて蔦谷写真館でも展開するってのはどうだい??書店やツタヤと併設も良いかも。

キタムラがTSUTAYAに助けを求めた理由 写真プリントの不振で上場来初の最終赤字に
外部リンク[html]:news.goo.ne.jp
06:00東洋経済オンライン

写真専門チェーンのキタムラが、TSUTAYAを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)に出資を仰ぎ、苦境を脱する道筋を模索する。6月1日にCCCに対し、第三者割当増資を行う。

併せて創業家である北村家のプライベートカンパニーで、筆頭株主の「キタマサ」が保有している株式(所有割合12.3%)も、CCCに売却する。CCCはキタムラ株の約30%を保有し、筆頭株主になる見通しだ。

背景にはキタムラの厳しい経営状況がある。2015年3月期以降は減益トレンドが続いてきたが、この5月に発表した2017年3月期決算は散々な内容だった。主力業態「カメラのキタムラ」の不振で、純利益は19億円の赤字に沈んだ。最終赤字になるのは上場以来で初めてのことだ。

デジカメプリントが苦戦
原因は「カメラのキタムラ」でのデジカメプリントサービスやデジタルカメラ本体の販売が奮わなかったことだ。

中でもプリントサービスの不振は深刻だった。スマートフォンに搭載されたカメラの高機能化が進み、SNSなどで画像の共有は増える一方、写真現像が低調で推移。一昨年にマイナンバーの特需があった証明写真が反動減となったことも響いた。

売り上げの約半分を占めるカメラ販売も、熊本地震の影響でメーカーの生産・出荷が遅れたことが響き、大きく落ち込んだ。期待したスマートフォン販売も、総務省が実質ゼロ円の販売を規制したことなどで苦戦を強いられた。

この苦境を脱すべく、2017年2月に店舗網の再構築など抜本的なリストラ策を打ち出した。採算の厳しい129店を閉鎖し、賃料やパート社員などの人件費を圧縮。利益の回復を目指す。3月までに81店を閉鎖しており、今上期にも残りの大半を退店し、今期の純利益は7億円の黒字化を計画する。

ただ黒字化を実現できたとしても、店舗閉鎖による戦線縮小では会社はジリ貧になるばかり。次代の成長への道を模索する中、行き着いたのがCCCとの連携だった。

キタムラとCCCの関係は今に始まったことではない。キタムラは2004年にCCCが運営するポイントサービス「Tポイント」に加盟した。その後はCCCのフランチャイジーとして、CDやDVDレンタルの「TSUTAYA」を展開してきた。

さらに、CCC創業者の増田宗昭氏がキタムラの社外取締役を務めたこともあるほど親密な関係にあったのだ。

CCCとの蜜月をアピール

2013年には資本業務提携し関係を一段と深めた。CCCがキタムラ株を5.5%保有する一方、CCC傘下で写真プリントサービスの「しまうまプリントシステム」株をキタムラが一部保有(保有株は2015年にCCCへ売却)し協業。

また、CCCの複合商業施設「T-SITE」への出店や、CCC子会社の「フォトクリエイト」と業務提携をするなど、協力関係を強めてきた。

浜田宏幸社長は「増田さんとは深い間柄。写真事業にも非常に関心が強い。(キタムラの苦境を脱するための)いい方法はないかと以前から相談してきた」と蜜月ぶりを明かす。今回、赤字に転落したことで、「力を貸してよ」(同社長)と本格的に協力を仰ぐことになったという。

事業再生のパートナーにCCCを選んだのには、親密な関係があったからだけではない。デジタル化の波に勝てる事業を構築する狙いもある。

特に店舗の抜本改革への期待は大きい。電子書籍などが普及し厳しさを増す書店業界で、「蔦屋書店はあっという間に日本一になった。キタムラの写真事業も、もう一度喜んで利用してもらえる産業に一緒に変えて欲しい」と浜田社長は話す。

今回、キタムラ株の30%をCCCが所有するが、キタムラはCCCの持分法適用会社にはならないという。また将来的に子会社になることは考えていない。では30%という比率にはどのような意味があるのか。浜田社長は「キタムラが再生しないとCCCも大変になる。そういう関係で取り組んでほしかった」と説明する。

取締役の過半数をCCC関係者に

CCCに対する期待は役員人事にも表れている。取締役は社外取締役の2人を除いた5人のうち、3人をCCCから招聘する。6月20日の株主総会を経て、正式に就任する予定だ。

両社はキタムラ再生へ向け、ありとあらゆる策をとる。今回の業務提携の内容として、店舗網の再構築から、新業態の開発、プリントサービスの付加価値化に加え、業務改善やコスト効率化など内部改革にも触れられている。具体策はこれからだが、キタムラはどんな変身をみせてくれるのか。二人三脚の行方に注目が集まる。
3431
(1): とはずがたり 2017/05/29(月)11:32 AAS
>個々の商品に関しても、サイズが1種類のみだったり、取り扱うブランドが少ないなど、あえて選択肢を絞っている。

>買い物用のショッピングカートが、コイン式になっているのも通常のスーパーとは違う点だ。使用後はまたピンを戻すことでコインが返却され、実質無料で利用できるというシステムだ。これも戦略である。利用者が決められた場所にカートを返却する

ドイツらしいなwイメージでしかないけど。

ドイツのスーパーが、かなりの勢いで世界中に広がっている秘密
ITmedia ビジネスオンライン 2017年5月29日 08時00分 (2017年5月29日 10時20分 更新)
外部リンク[html]:www.excite.co.jp

 ドイツ企業と聞いて思い浮かべるのは、どんなブランドだろうか。多くの場合、自動車というイメージが強いのではないだろうか。もちろん世界的に販売されているドイツメーカーは多いし、人気も高い。

 そんなドイツから今、自動車以外で、じわじわと世界で勢力を広げているブランドが存在する。

 低価格をウリにするディスカウントスーパーマーケットの「ALDI(アルディ)」だ。現在のところ、世界18カ国で1万店舗以上を展開し、急成長している注目の企業である。

 日本などではまだ知名度が低いので、聞いたことがない人が多いだろう。だが英国や米国では最近、存在感を増している。価格にシビアな消費者の支持を得て、店舗を拡大しており、スーパーマーケットも展開する小売業界最大手ウォルマートが警戒するほどにまでなっている。

 業界最大手を脅かすほどのアルディとは、どんなブランドなのだろうか。アルディが、かなりの勢いで世界進出を成功させているその秘密に迫りたい。

 アルディは、正式には「ALDI Nord(ノルト/北の意味)」と「ALDI Sud(ズュート/南の意味:Sudのuは、uにウムラウト記号ないし分音記号(¨)を付した文字)」という、2つの独立した会社から成る。2社が同じブランドを世界展開しているという一風変わった企業だが、両社はそれぞれドイツ国内で担当する地域を北部と南部に分けている。

 アルディが創業されたのは1913年で、鉱山で栄えたドイツ西部の都市エッセンにあった小さな食料品店が始まりだった。母親からその店を引き継いだ息子兄弟が、そこから店の事業拡大を成功させるのだが、しばらくしてタバコを店頭で販売するかどうかでケンカし、結果的にビジネスの運営を別々にすることになった。

 そんなことから、アルディは現在も2社、存在している。ただ、それぞれブランドロゴが微妙に異なっているが、一般的には両社をひっくるめて「ALDI」というブランド名で浸透している。

 ドイツ国内でアルディは、徐々に店を増やし、現在ではノルトが2500店舗、ズュートが1600店舗を誇るまでになった。

●英国、米国で店舗数を拡大

 そんなアルディが初めて海外に進出したのは1967年のこと。オーストリアのスーパーマーケットを買収したことだった。それから欧州を中心に海外展開を行い、特に1990年に進出した英国では目覚ましい成功を収めている。

 リーマンショックまでは、英国でのマーケットシェアが2%にも満たないブランドだったが、リーマンショック後の不景気を逆手にとり、低価格をウリにしたスーパーとして急成長。現在では、英国内で業界5位にまで浮上している。

 2017年2月時点で、英国内に約700店舗を運営しているアルディだが、今後5年間で300店舗をオープンさせる計画だという。英国では、525店舗を展開しているウォルマートの子会社である「Asda(アズダ)」が有名なスーパーマーケットのひとつだが、近年、同店の売り上げが落ちている背景には、アルディの存在がチラついている。

 アルディは今、米国でもその存在感が高まっている。現在1600店舗を展開しているが、16億ドルの巨額を投じて既存の1300店舗を改装し、2018年末までにフロリダ州やテキサス州を中心として新たに400店舗をオープンさせる予定でいる。
3432
(1): とはずがたり 2017/05/29(月)11:32 AAS
 米国のスーパーマーケット業界といえば、2014年以降に18社が倒産に追い込まれているほど厳しい状況にある。さらに最近では、Amazonもビジネスに参入するなど、いまだかつてないほどに競争が激化している。

 現在のところ、アルディの米国におけるマーケットシェアは、わずか1.5%ほどしかなく、業界トップで、22%ものマーケットシェアを誇るウォルマートにはまだ遠く及ばない。だが業界の分析では、アルディは年率15%で急成長中であり、そのポテンシャルは高いと見られている。

●世界で拡大を続ける秘けつ

 英国や米国で存在感を増しているアルディだが、国内のみならず世界でも拡大を続ける成功の秘けつは、同社がユニークなビジネスモデルを採用していることがある。

 まず、1つ目の特徴は、アルディの店舗は競合他社と比べて、規模が非常に小さいことだ。売り場面積が小さいので、当然のことだが、店舗で取り扱える商品にも制限が出てくる。そのため、アルディでは、日常生活に欠かせないベーシックな商品しか取り扱っていないのだ。

 また、個々の商品に関しても、サイズが1種類のみだったり、取り扱うブランドが少ないなど、あえて選択肢を絞っている。…
効率よく買い物をしたい消費者には、無駄に広い店舗をぐるぐる回って商品を探す必要がないので、時短になると好評だ。

 2つ目の特徴として、従業員の無駄な手間を省いて、サービスの向上を図っている点が挙げられる。例えば、店舗内の商品ディスプレイだ。一般的なスーパーでは、棚に商品を陳列しているため、従業員がこまめに商品をストックし、きれいに並べる必要がある。

 しかし、アルディでは、商品が届けられた段ボール箱などをそのまま陳列に利用するため、簡単に積み重ねられ、従業員の作業時間やコストの上でも効率が良くなっている。

 さらに、野菜や果物などは、一般的なスーパーのようにバラ売りをしていない。袋入りで販売しているので、レジでいちいち測って値段を入力する手間がいらない。袋に貼られたバーコードをスキャンするだけなので、レジ待ちの時間も短縮できる。

 ほかにも、買い物用のショッピングカートが、コイン式になっているのも通常のスーパーとは違う点だ。コインを差し込んでピンを抜き、使用後はまたピンを戻すことでコインが返却され、実質無料で利用できるというシステムだ。

 これも戦略である。利用者が決められた場所にカートを返却することで、欧米のスパーマーケットにありがちな、駐車場に散乱したカートを回収するといった、従業員の作業をなくすことに成功している。

●アルディの最大の特徴

 ただ何と言っても、最大の特徴は価格が安いことだ。これは同社の伝統というべきもので、母親から店を引き継いだ当初から、自分たちを「世界初のディスカウントストア」と主張していたくらい、価格の安さにはこだわりがある。…

 価格を下げられる理由は、店舗内で取り扱う商品の大半が、アルディのプライベート(自社)ブランドだからだ。約90%の商品がプライベートブランド商品のため、低価格を維持することができるというわけだ(ちなみに、ウォルマートではさまざまなブランドを取り扱っているため、プライベートブランドの割合は30%ほど)。

 また、競合店の特売に対抗して、価格を臨機応変に変更することもある。低価格をウリにしているため、消費者からのその期待を裏切らないように対応している。

 このような企業努力により、アルディの商品価格は競合他社と比べると、20%以上も安くなっている。さらに、クーポンや会員制ポイントカードなどを使用しなくても、いつでも安いというシンプルさが支持されている。

 とはいえ、プライベートブランド商品が9割も占めているスーパーマーケットというのは、少し想像しにくいかもしれない。価格重視だとはいえ、自社の製品ばかりで、実際に消費者をひきつけることができるのだろうか。
3433
(1): とはずがたり 2017/05/29(月)11:32 AAS
>>3431-3433
 米国で人気が高い「Trader Joe's(トレーダージョーズ)」というスーパーマーケットを聞いたことがあるだろうか。実は、トレーダージョーズを運営しているのが、アルディだということはあまりしられていない。

 トレーダージョーズは、プライベートブランド商品をうまく使い、オーガニックフードや多国籍の食材、さらにはワインなどを低価格で販売している。そのため、米国でかなり人気の高いスーパーとして、消費者ランキングでトップの常連なのだ。

つまり、プライベートブランド商品といっても、以前よりはパッケージが魅力的になっており、消費者にも受け入れられている。またオシャレなお店として海外からの旅行者にも人気になっている。

 トレーダージョーズと比べると、アルディは少し地味かもしれないが、合理的に節約したい消費者には魅力的なストアなのは間違いない。

●さて、日本はどうか

 米国では、主に東海岸を中心に展開中のアルディだが、大規模な店舗の改装や拡大に力を入れている。店内の通路を広くしたり、明るめの照明に変更するなど、イメージアップを図っているのだ。

 さらに、健康志向の高まりから、オーガニックやグルテンフリー(小麦などに含まれるタンパク質の一種であるグルテンを含まない食品)、抗生物質を使用しない鶏肉など、売り上げが伸びているプライベートブランド商品の売り場を充実させている。

 しかも、興味深いのが店舗のロケーションだ。アルディは、競合であるウォルマートの巨大店舗がある場所の近くに、あえて出店している。ウォルマートを利用する節約志向の買い物客を密かに奪い取ろうという目論見だ。「セコイなあ」と思われるかもしれないが、これも立派な戦略である。

 そんなアルディが現在目標としているのが、2018年までに米国で2000店舗を展開することだ。その数は、ウォルマートの店舗数の約42%に値する。ここでも、じわじわとマーケットシェアを狙っている。

 またアルディは、アジアにも目を向け始めている。アジア進出の最初の国として選んだのが、中国だ。と言っても、実店舗をオープンさせたのではない。ネット上に店舗を立ち上げたのである。

 中国アリババグループが運営するeコマースサイト「TMall Global(天猫国際)」上にストアを開設し、オーストラリアから商品を発送するというユニークな試みを始めている。2017年4月からサービスを開始したばかりだが、ワインやスナック、朝食用のシリアル、粉ミルクなどを取り扱っている。

 日本でもかつて、いくつもの海外大手スーパーが参入し、撤退に追い込まれていった。そんな歴史からも、日本には独自のスーパーマーケット文化があり、消費者を取り込むのが難しいマーケットと見られている。

 ただ斬新なアイデアをもつアルディなら、日本国内で実店舗の展開を開始しても十分にサバイバルできるかもしれない。今後の展開に注目したい。

(藤井薫)
3434: とはずがたり 2017/05/29(月)16:14 AAS
ソフマップ秋葉原本館は「ビックカメラAKIBA」に
ITmedia NEWS 2017年5月29日 13時06分 (2017年5月29日 15時20分 更新)
外部リンク[html]:www.excite.co.jp

 ビックカメラグループのソフマップは5月29日、31日に閉館予定の「ソフマップ秋葉原本館」(東京都千代田区)を、「ビックカメラAKIBA」として6月に再オープンすると発表した。ビックカメラの秋葉原進出は初。6月5日以降順次、フロアごとにオープンさせ、22日にグランドオープンする。

 本館を含む秋葉原のソフマップ各店舗は、「AKIBAビッグマップ」と総称。「ビックカメラAKIBA」と、「ソフマップAKIBA」1~5号館に再編する。

 「アキバ☆ソフマップ 1号店」は、アイドルライブを開いたり声優グッズを販売する「ソフマップAKIBA 1号店 サブカル・モバイル館」に。「アキバ☆ソフマップ2号店」は6月5日付けで1号店に統合する。

 「リユース総合館」は、ゲーミングPCやPCパーツなどを扱う「同2号店 パソコン総合館」に、「Mac Collection」は、Apple関連製品を扱う「同3号店 Mac Collection」に、「アミューズメント館」は、アイドルイベントを開いたりゲームやプラモを扱う「同4号店 アミューズメント館」に、「中古パソコン駅前店」は、中古機器の買い取り・販売を行うう「同5号店 中古デジタル館 買取センター」に変更する。

 パソコン総合館ではゲーミングブースを設置し、新たに、プロゲーマーによる対戦イベントを開催。アミューズメント館イベント会場にあるソフマップロゴ入り撮影スペースは維持するという。
3435: とはずがたり 2017/05/29(月)16:14 AAS
古書店の街・神保町に「ドンキ」開店 24時間営業
「古書店の街」として知られる神保町に、「ドン・キホーテ神保町靖国通り店」が17日にオープンへ。
外部リンク[html]:www.itmedia.co.jp
[ITmedia]

 ドン・キホーテは、「古書店の街」として知られる東京・神保町に、24時間営業の新店舗「ドン・キホーテ神保町靖国通り店」を2月17日にオープンする。

 古書店街のイメージに合わせ、本をモチーフにしたエンターテインメント性あふれる演出を店内に施すという。

 食品や日用品、生活雑貨、衣料品、スマホグッズ、パーティグッズなどをそろえるほか、神保町に通勤・通学する人のニーズに応えるべく弁当や総菜、スキンケアグッズを充実させる。

 住所は千代田区神田小川町3-3で、神保町駅から徒歩7分。8階建てのビルの1~6階で営業する。売り場面積は999平方メートル。
3436: チバQ 2017/06/01(木)20:51 AAS
2066 チバQ 2017/05/31(水) 15:22:10
外部リンク:headlines.yahoo.co.jp
京都府初、大型アウトレット 三菱地所、23年度開業へ
京都新聞 5/31(水) 13:07配信

京都府初、大型アウトレット 三菱地所、23年度開業へ
プレミアム・アウトレット進出予定地
 京都府内初の大型アウトレットモールが城陽市の東部一帯に広がる丘陵地に進出する見通しであることが31日に分かった。「プレミアム・アウトレット」を展開する三菱地所グループと地権者が基本合意した。2023年度予定の新名神高速道路全線開通に合わせ、計画を進める。
 三菱地所(東京都)、三菱地所・サイモン(同)が山砂利採取業者ら地権者と優先交渉することで合意した。同丘陵地(約420ヘクタール)のうち、長池先行整備地区(約27ヘクタール)を購入して開発する計画。周辺は23年度開通予定の新名神に伴うスマートインターチェンジ設置が検討されている。
 三菱地所グループは国内9カ所で「プレミアム・アウトレット」を経営している。近畿では神戸市の「神戸三田」と大阪府泉佐野市の「りんくう」の2施設を営業中。京滋のアウトレットモールは、滋賀県竜王町で三井不動産グループによる「三井アウトレットパーク滋賀竜王」に次いで2施設目となる。
 同丘陵地は1960年代から山砂利の採取が始まり、建築資材の一大供給地となった。一方で環境破壊を引き起こし、まちづくりの長年の懸案となっており、城陽市は2007年、埋め戻して大規模開発する方針を決定。同先行整備地区は府や市、地権者らでつくる協議会が、アウトレットモールの誘致を目指していた。
3437: チバQ 2017/06/02(金)19:10 AAS
外部リンク[html]:news.goo.ne.jp
名古屋の百貨店、勢力図に異変 栄苦戦、高島屋一人勝ち
10:58朝日新聞

名古屋の百貨店、勢力図に異変 栄苦戦、高島屋一人勝ち
「勝ち組」のJR名古屋高島屋(左)=1日午後、名古屋市中村区、戸村登撮影
(朝日新聞)
 名古屋市内の百貨店5社の5月の売上高で、名古屋駅周辺にある名駅地区の合計額が、栄地区を初めて上回った。東海地方の商業の中心地が栄から、複合型商業施設の開業が相次ぐ名駅地区に移った格好だ。

 百貨店各社が1日、5月の速報値を発表した。名駅地区(JR名古屋高島屋、名鉄百貨店本店)の売上高は前年より2割増の計164億円。そのうち132億円を高島屋が占めた。4月に営業を始めた専門店街「タカシマヤ ゲートタワーモール」の開業効果で、高島屋は5月としては売上高、来店客数ともに過去最高を更新。モールを含めた高島屋の来店客数は512万人で、1カ月間で初めて500万人台に達した。

 一方、栄地区(松坂屋名古屋店、名古屋三越栄店、丸栄)はいずれも、売上高が前年割れで苦戦した。合計ベースでも7%減の152億円だった。来店客数は松坂屋が8%減、三越が10%程度減った。三越の広報担当者は「新モールの影響はある。(三越の)改装が終わる今秋までは我慢のときだ」と話した。
3438
(1): とはずがたり 2017/06/03(土)09:50 AAS
!?

中国人だけが知る無印良品の“ライバル” 創業3年で1800店舗、日本人が知らない「日本ブランド」
外部リンク:www.msn.com
BUSINESS INSIDER JAPAN
浦上 早苗
7 時間前

無印良品を運営する良品計画の業績が好調だ。2017年2月期の連結決算は、営業利益が前期比11%増加し、6期連続で最高益を更新した。海外事業は売上高の4割を占めるまでに成長し、5月にはインドの首都ニューデリーに店舗をオープンした。

中でも海外事業の稼ぎ頭である中国では昨年12月に200店舗出店を達成、今年スタートした中期経営計画によると、年間30店舗の出店と20店舗の改装を目指している。しかし知名度上昇に伴い、中国の人気テレビ番組で吊し上げの対象にされるなど、好調に水を差しかねない報道も見られるようになった。現地メディアの北京商報は4月の記事で、無印良品の中国展開について「最近は名創優品(MINISO)のようなコストパフォーマンスとデザインに優れた同業者が台頭し、無印良品の競争力は失われている」と指摘した。

「名創優品」は日本では数店しか展開してないが、中国では2013年の1号店開店以降猛スピードで店舗を増やし、現地在住の日本人には、「ユニクロ、ダイソー、無印を足して3で割った」ような、「中国風味の日本企業」(もしくは「日本風味の中国企業」)として知られる。中国の検索サイト「百度(Baidu)」で「無印良品 名創優品」と入力すれば、大量の検索結果がヒットするなど、何かと比較される対象になっている。 また、名創優品も公式サイトで、「無印良品、ユニクロ、ワトソンズから『世界で一番怖い競争相手』と称される」と自身を紹介している。

名創優品の公式サイトによると、同社は2013年9月に設立された。東京に本社を置き、同月に「中国進出」と書かれている。ただし日本に最初の店舗がオープンしたのは2014年だった。

同社は猛烈な勢いで出店を拡大、2014年に入ると「日本ブランド」を掲げた店舗が中国主要都市に続々と登場し、中国に住む日本人の間でも「あれは何だ」と話題に上るようになった。

大連にある名創優品で売られていた化粧品。「保湿補水乳だった」となぜか過去形c 撮影:浦上早苗 大連にある名創優品で売られていた化粧品。「保湿補水乳だった」となぜか過去形
この店が中国人より先に日本人の関心を引いたのには理由がある。商品に表示された日本語が不自然で、日本人には「日本ブランドのパクリ」としか映らなかったからだ。

しかし、その微妙な日本語が醸し出す違和感は、中国人には伝わらない。芥川賞受賞作品の『火花』を日本語で読みこなす中国人大学生でさえも、「日本のおしゃれなブランドなのに、高くないんです」と、彼女とおそろいで使う文房具を名創優品で買った。

それから3年。公式サイトによると、名創優品の店舗数は1800を超えた。今年2月にはインドネシア、ネパール、ドバイ、シンガポール、フィリピンの5カ国で7店舗を同時にオープン。中国だけでなく、海外展開も急加速している。商品に表示される日本語も、少しずつ自然になり、H&Mや無印良品、ユニクロなどと並び、いつの間にか大型ショッピングモールの定番テナントとなった。
3439
(1): とはずがたり 2017/06/03(土)09:50 AAS
名創優品の創設者には、日本人デザイナーの三宅順也氏と、中国人企業家の葉国富氏の名前が掲載されているが、実際の経営は葉国富氏が担っているようだ。名創優品の成功に伴い、同氏が中国メディアに紹介されることも増えた。複数の報道によると、葉国富氏は名創優品設立以前にも、複数の起業を経験したシリアルアントレプレナー。2013年に日本を旅行した際に、数百円で売られている商品のほとんどが中国製であることに気付き、同じように低価格で質のいい商品を中国で展開したら成功すると考え、名創優品の立ち上げに至ったという。

葉国富氏は中国メディアの取材に対し、自社のビジネスを「無印のようなラインナップを、ユニクロの価格で提供する、無印のユニクロ版」とも説明している。つまり同社は、無印良品が中国市場を開拓する中で生まれた「シンプル」「ナチュラル」な雑貨店という市場の最大の勝ち組だとも言える。

一見、無印良品と見間違えてしまうローカルの雑貨店。2015年、中国・大連にて撮影c 撮影:浦上早苗 一見、無印良品と見間違えてしまうローカルの雑貨店。2015年、中国・大連にて撮影
現地メディアに、「無印良品の中国事業に立ちはだかるライバル」と取り上げられ、公式サイトでも「無印に最も恐れられている企業」と自称する名創優品を、当の無印良品はどう考えているのか。運営する良品計画に取材したところ、「回答は控えさせていただきます」との返事が返って来た。

そこで筆者は、中国人消費者がこの2ブランドをどう見ているのか、インターネットで直接アンケートを実施。2日間で10代から40代までの計344人が回答を寄せた。

「高くて実用的な」無印と「安くて実用的な」名創
まず、無印良品での購買経験を尋ねた。「買い物をしたことがある」と答えたのが200人(58.1%)、「店に行ったことはあるが買い物はしていない」が91人(26.5%)、「行ったことがない」が44人(12.8%)、「無印良品を知らない」は9人(2.6%)だった。

対して、名創優品は「買い物をしたことがある」が239人(69.5%)、「店に行ったことはあるが、買い物はしていない」が45人(13.8%)、「行ったことがない」が39人(11.3%)、「名創優品を知らない」が21人(6.1%)という結果になった。無印良品に比べて、「店に行ったことはあるが、買ったことはない」と答えた人の割合が低く、また、設立して4年も経っていないためか、店舗数の割には知名度で無印良品を下回った。

無印良品への印象(複数回答)は「実用的」が239人(69.5%)、「品質がいい」が178人(51.7%)で、肯定的なブランドイメージが中国でも浸透していることが分かった。一方で、「価格が高い」と答えた人は172人(50%)と、半数に上った。

名創優品の印象は「安い」が236人(68.6%)と最多を占め、実用的(105人)が続いた。「品質がいい」「おしゃれ」を選んだ回答者は少なかった。

北京在住の会社員、張新陽さん(26)は、「無印良品には時々行く。商品は魅力的だけど、高いので店内を一通り見た後、時々化粧道具など100元(約1600円)くらいの小物を買う程度」と話した。

昨年9月から日本に留学している大学生の王夢夢さん(22)は、来日後に無印良品を好きになったという。

「中国にいたときは高かったし、近くになかったので、行こうと思わなかった。日本に来てからは、日本の全体的な物価を考えれば、無印良品は高くないと思うようになり、買い物をすることが増えた」(王さん)

無印と名創のどちらが好きかという質問に対しては、無印良品が252人、名創優品が92人と差が開いた。その理由としても「品質」「実用性」を挙げる回答が多かった。

名創優品の商品は20元(約320円)前後の物が多く、若者たちは近くに店舗があれば、文房具や日用品などを頻繁に購入するようだ。遼寧省大連市の大学に在籍する男子学生は回答の際に、「お金があれば無印良品を買いたいけど、現実的には名創優品」とコメントを寄せた。

一方、暇さえあれば日本のコンテンツを視聴し、ニコニコ動画、初音ミクなど日本のサブカルチャーにも精通している日本好きの大学生、孫坤陽さん(22)は「僕は名創優品にもよく行くけど、あれはダイソーのようなもので、無印良品と比べるのは違和感があります」と指摘した。 ただ、中国にはダイソーの店舗数は非常に少ないため、そのような比較ができる中国人は少ないだろう。
3440
(1): とはずがたり 2017/06/03(土)09:50 AAS
>>3438-3440
訪日経験と世代で異なる「無印」との距離感
今回のアンケート回答者344人のうち、8割以上に相当する288人が10~20代で、30代、40代の回答数は比較的少なかったが、年代別の比較も行った。

その中で、「名創優品より無印良品が好き」「両者を比較するのは不適切」という回答は、30代が最も多いという結果に。対して40代は、そもそも両ブランドについて知らない人が多かった。

さらに30代の回答者をみると「訪日経験がある」と回答した割合が8割。20代では3割だったことから、日本との関係の深さと、無印良品に対する肯定的なイメージが関係していそうだ。

今回のアンケートは、必ずしも中国人消費者の声を100%正しく反映したものではない。実施に当たって、「日本人による取材」「無印良品に関するアンケート」と説明し、インターネット上で自主的な回答を依頼したからだ。回答者のうち、訪日経験がある人が130人と4割近くに上った点を見ても、親日的で無印良品を知っている人が積極的に回答した可能性が高い。それでも、アンケート結果からは、中国人消費者が無印良品とその「ライバル」名創優品をどう捉えているか、一定の傾向が見て取れた。

無印良品は今や雑貨だけでなく食品や服、家まで、生活に必要なものを幅広く取り扱う「ライフスタイル提案」企業に変貌した。

一方、名創優品が取り扱っているのは、日本人の目からは100円ショップに近い。しかし、中国には日本の100円ショップが大規模進出していないため、無印良品のライバルと位置付けられることが多い。両者を結びつけるイメージは「日本」「雑貨」。

無印良品が「雑貨を売る店」のイメージから脱却できなければ、客の一部は名創優品に流れるだろうし、今後第二、第三の「名創優品」が現れ、競争がさらに激しくなる可能性もある。雑貨店が中国で短期間で全国展開できることは、名創優品が証明している。

無印良品は中国市場で価格見直しを続け、以前に比べて小売価格は下がっているが、それでもなお、約半数が「高い」と回答した。ただし、現地の感覚からすれば非常に高い価格設定をしているスターバックスが、いつも若者でにぎわっているように、多くの中国人は「差別化されたブランド」にお金を投じることをためらわない。

良品計画は2015年12月、上海にカフェや書店を併設した中国最大の無印良品旗艦店をオープンした。また、BUSINESS INSIDER JAPANの取材に対し、世界初の「MUJI」ブランドのホテルが今年後半に中国で開業することを明らかにした。ホテルが入る施設には、無印良品の旗艦店のほか、カフェや書店もオープンするという。これらの動きは、中国で台頭する「シンプル」な雑貨店チェーンと一線を画すために、無印良品全体の世界観と独自性を示す戦略の一環なのかもしれない。

アンケートの実施方法 : 5月8、9日に実施。インターネット上で中国語のアンケートを作成し、URLをSNSの微信(We Chat)で拡散した。特に高校、大学、社会人と居住地を変え、幅広い友人がいる20代の中国人数人に、拡散を依頼した。有効回答数は344人。回答者は全国に分散しているが、遼寧省居住者の回答が最多で上海など南部在住者の回答者は比較的少なかった。回答者の288人が20代以下、36人が30代で、20人が40代以上だった。
3441: チバQ 2017/06/03(土)11:17 AAS
MINISO、何度か覗いたことあります。
↑にも書いてある通り、MUJI、ユニクロ、ダイソーを足して3で割ったような感じ。
比較的親中よりの俺でも『買っても良いけど、特段買いたくなるものはないかなあ』的な品揃えでした。
3442: とはずがたり 2017/06/03(土)11:48 AAS
くそ~,金持ちのブタどもめ,我々庶民が塗炭の苦しみで生活防衛している中,ショッピングに現を抜かしやがってwヽ(゚∀゚)ノ

百貨店の売上高、14カ月ぶり増加 春物衣料が好調
外部リンク[html]:www.asahi.com
2017年5月24日05時00分

 全国百貨店の4月の売上高は、前年同月比0・7%増の4527億円で、14カ月ぶりにプラスに転じた。気温が上昇し、春物衣料が売れた。訪日外国人による免税売上高も同22・9%増の221億円で5カ月連続で伸びた。

 日本百貨店協会が23日発表した。東京や大阪など10大都市が同0・6%増で2カ月連続で増えた…
3443
(1): とはずがたり 2017/06/05(月)17:38 AAS
常に新しい事を仕掛け続けるセブン。評価してる。行きがかり上ファミマ推しで,最近はファミマは使わずローソンを使う事があるけど寧ろコンビニは殆ど使わなくなってる俺だけえが。

店舗大刷新のセブン 挑む70万円のカベ
外部リンク[html]:www.yomiuri.co.jp
店舗経営コンサルタント 佐藤昌司
2017年06月04日 09時00分

 コンビニ業界トップのセブン-イレブン・ジャパンが、店舗レイアウトを全面刷新する戦略を打ち出した。2017年度内に既存店・新店合わせた約1900店舗を新レイアウトに変更することに加え、21年度までに既存店1万店舗と、原則すべての新店に新レイアウトを採用する方針だ。セブン-イレブンが全面刷新に踏み切る狙いは何か。店舗経営コンサルタントの佐藤昌司氏が解説する。

さながら「食品スーパー」

 セブン-イレブンは1974年に国内第1号店をオープンして以来、これまで店舗レイアウトを基本的に変えてこなかった。大半の店舗では、レジカウンターは入り口を入ってすぐ左側にあり、入り口の右手に雑誌・書籍コーナーを配置している。立ち読みをする客の姿が店外からガラス越しに見えるようにして、店内の“繁盛感”を演出する狙いがあった。そんなセブンの基本レイアウトが今、大きく変わろうとしている。

 筆者は、新レイアウトを先行導入した三鷹牟礼6丁目店(東京・三鷹市)を訪れた。すると、一見してレイアウトが従来のものと大きく異なっているのが分かった。レジカウンターは入り口左側ではなく、正面奥に配置されていた。おでんや中華まん、揚げ物などの販売ケースを置くため、カウンターは従来よりも3割程度長く、これらの販売ケースに連なるように「セブンカフェ」のマシンが並んでいる。

 レジカウンターの横から入り口に至るまでの壁面には、弁当やおにぎり、惣菜、スイーツ、パックジュース、冷凍食品などを陳列したケースがずらりと並ぶ。購入したものを店内で飲食できる「イートイン」のコーナーも4席用意されている。

 つまり、店の壁面は、レジカウンターとイートインを除けば、食料品・飲料品で埋め尽くされており、さながら食品スーパーのようなのだ。その一方で、窓際一面にあった雑誌 ・書籍コーナーは、店中央にある小型の棚に移され、その規模もかなり縮小されていた。

中食市場の拡大に対応

 新レイアウトの店舗で特徴的なのが、弁当や惣菜といった「中食」の売り場を大幅に拡充していることだ。背景にあるのは、「中食需要の拡大」と「食の外部化」である。日本惣菜協会によると、2016年の中食市場は9.8兆円で前年比2.7%増加している。共働き世帯や単身世帯の増加、高齢化の進展などによって、自炊の手間を省く人が増え、中食市場が拡大している。

 同じ理由で、冷凍食品の需要も増えている。セブンでも16年の冷凍食品の売上高は、10年前の06年と比べ、実に4.7倍も増えた。中華まんや揚げ物などのカウンター商品も2.6倍増えている。一方、雑誌や書籍は約6割減少し、雑貨品は約2割減った。

 このような消費者ニーズの変化に対し、従来の店舗レイアウトでは対応が十分とは言えなくなっていた。今のセブンの集客力を考えれば、雑誌の立ち読み客でわざわざ繁盛感を出す必要はなく、売り上げが激減している雑誌のために窓際の広いスペースを確保する理由はないのだろう。

店内で食事できる「イートイン」を充実

 中食需要の高まりとともに、イートインへの対応も迫られている。イートインは、ゴミを自宅に持ち帰りたくない単身者や、カフェ代わりに使いたい女性らに支持されている。

 コンビニ業界でセブンのライバルであるファミリーマートは、イートインの充実を先行させている。例えば、日枝神社前店(東京・港区)は、2階が全面的にイートインになっており、40席以上もある。女性専用の化粧室まで併設されている。イートインの充実度では、ファミマがセブンを上回っている印象だ。
3444
(1): とはずがたり 2017/06/05(月)17:40 AAS
>>3443-3444
 もっとも、セブンのライバルは、ファミマやローソンといったコンビニだけではない。中食で簡単に食事を済ませたい消費者志向を巡って、ファストフード店はもちろん、スーパーとの競争も激しさを増しているのだ。

 例えば、イオンのGMS(総合スーパー)の新業態「イオンスタイル」では、不振のアパレル売り場を縮小し、中食を含めた食品の売り場を拡大させるとともに、50席以上ある大型のイートインコーナーを設けた店舗を増やしていく方針だ。

 また、イオンは、都心部などで小型の食品スーパー「まいばすけっと」を展開し、コンビニ客の取り込みを図っている。まいばすけっとに限らず、同様の小型スーパーは近年、増加傾向にある。そういう意味でも、「コンビニのスーパー化」「スーパーのコンビニ化」が進み、業界間の垣根はなくなりつつあると言える。

新レイアウトで日販3~4万円押し上げか

 セブンは、売上高、店舗数とも業界トップで、国内店舗数は2万店舗に迫ろうとしている。ただ、出店のペースは以前に比べて鈍化しており、1店当たりの収益性を高める戦略に軸足を移しつつあるように見える。

イートインの充実を図るファミリーマート
 セブンの全店ベースの平均日販(1日当たりの平均売上高)は、長らく60万円台で推移しており、17年2月期は65万7000円だった。同業他社より10万円程度多いとは言え、なかなか「70万円の壁」を越えられないのが実情だ。セブンでは、店舗レイアウトの刷新が日販を3~4万円押し上げる効果があると見ており、期待通りの効果が得られれば、いよいよ「70万円超え」が視野に入ることになる。

 一方、セブンを追随するファミマグループとローソングループも手をこまねいているわけではない。ファミマは昨年、サークルKサンクス(CKS)と経営統合したことで店舗数が一気に増加した。国内店舗数は約1万8000店舗(17年2月末現在)になり、セブンとの差は約1300店にまで縮まった。16年度の平均日販は、ファミマが52万2000円、CKSは42万5000円。17年度は、日販で劣るCKSの約2600店舗をファミマに転換する一方、不採算店舗は閉鎖する方針で、全体では400店超が減る見込みだ。18年8月末までにブランド転換を完了し、日販を引き上げたい考えだ。

 ローソングループの国内店舗数は約1万3000店(17年2月末現在)。17年度はスリーエフなど提携先のコンビニ約400店のローソンへの看板替えを含めて、900店舗の純増を見込んでいる。これは、セブンの純増数(700店舗)を上回る計画で、先行するセブンやファミマとの差を縮めたい考えだ。17年2月期の平均日販は54万円で、21年度までに60万円を達成する目標を掲げている。

 セブンが「新レイアウト効果」でファミマ、ローソンを突き放すのか。それとも、業界再編を図るファミマ、ローソンがセブンに肉薄するのか。他業界も巻き込んだ競争はさらに激化しそうだ。

プロフィル
佐藤 昌司( さとう・まさし )
 クリエイションコンサルティング代表取締役社長、店舗経営コンサルタント。1977年生まれ。立教大学卒。アパレル大手で12年間勤務した経験と経営コンサルティング業の経験から、マーケティング政策の立案、人材育成、店舗オペレーションの改善などを得意とする。

2017年06月04日 09時00分 Copyright c The Yomiuri Shimbun
3445: とはずがたり 2017/06/05(月)17:43 AAS
ニトリ、無印が快進撃を続ける意外な理由
外部リンク:headlines.yahoo.co.jp
6/5(月) 9:15配信 プレジデント

 家具や生活雑貨を扱うニトリHDと、「無印良品」を展開する良品計画が絶好調だ。

 2017年2月期、ニトリHDの売上高は前期比12%増の5129億円、営業利益は17%増の857億円で、30期連続の増収増益を達成。同期、良品計画も営業収益(売上高)が前期比8%増の3332億円、営業利益は11%増の383億円と2桁成長だ。

 両社の共通点は、日本の社会構造や消費者の変化に上手く対応していること。消費の中心である団塊ジュニアは、服や高級ブランド品ではなく、インテリアや生活雑貨に支出する傾向が年々強くなっている。

 ニトリは銀座店を皮切りに、中目黒店、新宿店、池袋店など、従来の郊外店舗中心から都心部への出店を強化している。一方、無印良品は都心部に加えて、函館などの地方都市への展開にも注力し始めている。

 株式市場の一部では、ニトリの都心部出店による無印良品への影響を懸念する声もあるが、むしろ、両社は、日本の生活水準の向上のために、切磋琢磨を続けるライバルとしてお互いの成長に欠かせない存在になっていると私は考える。

 家具や服、食品から雑貨まで商品ラインナップが豊富な無印良品は、商品1点あたりの生産数、売り上げが少ない。だからこそ、チャレンジングな商品開発が可能で、今までも「体にフィットするソファ」などのイノベーティブなヒット商品を生み出してきた。

 一方で、ニトリは、ボリュームゾーンを得意としている。自前の生産、物流システムにより大量に流通させるのだ。実際、無印良品の「体にフィットするソファ」に対して、ニトリは「ビーズソファ」という名称で同様の商品を展開しているが、ニトリが利益を出しながら低価格で同様の商品を販売することで市場のすそ野を広げている。結果として成長の推進力になっているのだ。

ドイツ証券 シニアアナリスト 風早 隆弘 構成=衣谷 康 撮影=宇佐見利明
3446: とはずがたり 2017/06/05(月)22:05 AAS
断然Tポイント派だったけどそれは感じる所だった。効率経営狙ってるんかなあと解釈してたけど。
どうすんのかなあ。。
>ファミマは現在、TSUTAYA(ツタヤ)系のポイントサービス「Tポイント」を採用している。また、ATM(現金自動出入機)もイーネットやゆうちょ銀行などのものを置いている。
>「ATMもポイントも(利益の)流出がすごい。我々が提供したものは我々が利益を受け取るようにする」と話した。

伊藤忠、ファミマで使える新ポイント制度検討 社長言及
外部リンク[html]:news.goo.ne.jp
17:55朝日新聞

 伊藤忠商事の岡藤正広社長は5日、朝日新聞の取材に応じ、ユニー・ファミリーマートホールディングス(HD)と連携してコンビニのファミリーマートで使える新ポイントカードの導入や金融事業への参入を検討していることを明らかにした。早ければ今年度内にも、具体的な事業内容を固めたい考えだ。

 伊藤忠は、ユニー・ファミマHD株を約37%保有する筆頭株主。ファミマは現在、TSUTAYA(ツタヤ)系のポイントサービス「Tポイント」を採用している。また、ATM(現金自動出入機)もイーネットやゆうちょ銀行などのものを置いている。

 ファミマがこうした事業を外部に頼ってきたことについて、岡藤氏は「今のままではいけない。一番良い方法をファミマと一緒に考えたい」と語った。事業化する時期は関係企業と調整するとしたうえで、「早ければ早いほどいい。1年ぐらいでめどをつけなければいけない」とした。

 先行するセブン&アイ・ホールディングスは「nanaco(ナナコ)」カードを普及させ、関連店舗でのポイント付与や決済業務を展開。子会社のセブン銀行も手数料収入などで今年3月期に251億円の純利益を計上している。

 岡藤氏は「今でこそコンビニは流通の横綱だが、ゆくゆくは横綱ではなくなる。今から手を打つ必要がある」と指摘。「ATMもポイントも(利益の)流出がすごい。我々が提供したものは我々が利益を受け取るようにする」と話した。

 また、岡藤氏は「働き方改革」の一環として、社員の出勤時間を早め、残業を減らす取り組みを進めている点に言及。「もうけたらいいという会社ではだめ。働いていることを誇りに思うような会社づくりをしていきたい」と話した。(鬼原民幸)
3447: とはずがたり 2017/06/05(月)22:12 AAS
ドン・キホーテ、シンガポール出店へ…東南ア初
外部リンク[html]:news.goo.ne.jp
19:44読売新聞

 ディスカウント店「ドン・キホーテ」を展開するドンキホーテホールディングス(HD)は5日、2017年中にシンガポールに出店すると発表した。

 同社は海外では米国に出店しているが、東南アジアでは1号店となる。

 高級ブランド店などが立ち並ぶシンガポールの繁華街「オーチャード地区」に出店する。東南アジアにおける旗艦店と位置付け、今後、周辺地域への展開も検討する。ドンキホーテHDは13年に海外事業の本部としてシンガポールに現地法人を設立していた。

 訪日外国人の増加に伴い、日本のドン・キホーテに来店する外国人客は年々増えている。16年の外国人客数は前年比6割増だった。化粧品や日用品、ブランド品まで幅広い品ぞろえや深夜営業が支持されているという。特にアジアからの観光客の間でドン・キホーテの人気が高まっていることから、今回の出店を決めたという。

 同社は、海外では米国のハワイ州やカリフォルニア州に計14店舗を展開している。
3448: とはずがたり 2017/06/05(月)23:51 AAS
百貨店がこんな大衆サービス導入に追い込まれちゃうなんて世も末だな。。(;´Д`)
>高島屋はNTTドコモの「dポイント」がたまるサービスも8月から始めた。三越伊勢丹ホールディングスは今春から「Tポイント」を導入。大丸松坂屋百貨店は「楽天スーパーポイント」が使える。

高島屋、Pontaを導入 19日からポイントサービス
外部リンク[html]:www.asahi.com
2016年10月6日21時52分

 高島屋は6日、ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を19日から導入すると発表した。Pontaカードを持つ顧客を呼び込み、販売データなどを商品やサービス開発に生かす。Pontaは三菱商事やローソンなどが出資するロイヤリティマーケティングが運営するポイントサービスで、会員数は7700万人。

 高島屋はNTTドコモの「dポイント」がたまるサービスも8月から始めた。三越伊勢丹ホールディングスは今春から「Tポイント」を導入。大丸松坂屋百貨店は「楽天スーパーポイント」が使える。
3449: 荷主研究者 2017/06/11(日)13:01 AAS
外部リンク:this.kiji.is
2017/5/27 09:58 熊本日日新聞
開業効果、客足ぐんぐん
下通「COCOSA」

開業1カ月の来店客が目標を3割上回る好調なスタートを切った「COCOSA」。中心市街地の通行量も増加している=26日、熊本市の下通アーケード

 熊本市中央区下通に大型商業施設「COCOSA(ココサ)」が開業して27日で1カ月。24日時点の来店客数は目標を3割上回る累計約64万人と、好調なスタートを切った。市中心部の通行量や周辺店舗の来店客も増えており、新たな目玉施設が中心市街地のにぎわい創出に力を発揮している。

 26日、店内では多くの女性客や親子連れが買い物を楽しんでいた。人吉市から訪れた主婦田山香里さん(37)は「ずっと来てみたかった。外観もおしゃれで、テナントも親しみやすいブランドが多くて利用しやすい」と笑顔で話した。

 ココサは、地場デベロッパーの南栄開発と櫻井總本店が建設した下通NSビル(地上8階、地下1階)の1~5階と地下1階部分。

 30代女性を主なターゲットとした1~4階のファッションゾーンには、県内初出店の30店を含む44店が入居。売り上げは目標を5%上回って推移しているという。同ゾーンの現場担当者は「女性客の割合が高いが、家族連れや学生など客層は幅広い。注目の高さを実感している」と力を込める。

 地下1階の都心型スーパーも人気だ。出店したマックスバリュ九州(福岡市)は「出だしから大勢の買い物客に来てもらえた。陳列を工夫するなどしてリピーター確保につなげたい」。5階に入居した献血ルームと西部ガスのショールームも、移転前に比べて利用者が増えたという。

 下通繁栄会によると、開業日から5月25日までの下通アーケードの通行量は前年比50%増。熊本地震前の一昨年と比べても45%増えた。松永和典会長(61)は「ココサの開業効果は大きい。復興需要によるにぎわいを、さらに大きくしてくれている」と喜ぶ。近くの鶴屋百貨店も「相乗効果で来店者数が増えた」と話した。

 新施設の開業効果に沸く中心街。南栄開発と櫻井總本店は「このにぎわいが継続するよう、さらに街の魅力を向上させたい」と気を引き締めた。(宮崎達也)
3450: とはずがたり 2017/06/14(水)09:41 AAS
土建屋・開業医・稲作農家と並んで日本を食い潰す売国奴である小商店主ども。街の酒屋さんなんか不備運動でぶっつぶすしか無い。
今回の値上げは完全に財務官僚の天下り対策である。街の酒屋さんの業界組織が潰れて財務官僚の天下り先が無くなる迄容赦なく不買キャンペーン張るぞ!

思い出せば大学生の頃は面倒くさいしその辺の街の酒屋さんで買ってたし飲み会の昂揚感とともに買い出しするあの雰囲気好きだったけどねえ。確かに当時からそんなに儲かってる感じはしなかったよな。。今はさぞや壊滅的な状況になっているのであろう。。

<ビール>1割超値上がり 安売り規制影響、買い控え懸念も
外部リンク[html]:www.excite.co.jp
毎日新聞社 2017年6月13日 19時50分 (2017年6月13日 20時39分 更新)

 6月1日から酒類の過度な安売りの規制が強化された影響で、ビールの店頭価格が1割以上値上がりしていることが民間のデータ分析会社のまとめで分かった。政府は大手スーパーなどとの安売り競争に苦しむ「町の酒屋さん」を守る狙いから酒税法改正に踏み切ったが、ビール価格の上昇で需要が冷え込む懸念もある。

 全国のスーパーの価格動向を調べる分析会社「カスタマー・コミュニケーションズ」(東京)は13日、6月1?7日のビールの店頭価格の速報値を発表した。それによると、アサヒビールの主力ブランド「アサヒスーパードライ」(350ミリリットル入り缶6本、消費税別)の価格は規制強化前の5月の平均に比べて12%高い1159円だった。キリン「一番搾り」(同)やサッポロ「黒ラベル」(同)も同様に12?13%値上がりしていた。また、安さを売りものにしてきたサントリー「金麦」などの「第3のビール」(同)も軒並み10?12%値上がりしていた。

 ビール大手各社の5月のビール類販売数量は、規制強化前の駆け込み需要などで1割程度拡大した。しかし、6月はその反動減や、店頭価格の値上がりに伴う買い控えで大きく落ち込むとの見方が強い。【竹地広憲】
3451: とはずがたり 2017/06/14(水)09:45 AAS
三重の半分は近畿だし静岡も東海だ。東海三県の括りにはかねがね不満。
我々が本来トルコを指すアジアに入れられてるぐらい不満だ。まあ元々トルコ人はモンゴロイドだったみたいだけど,今じゃあ混血進んで西洋人っぽいよね。

東海3県で「夜マック」=100円で肉が倍―マクドナルド
時事通信社 2017年6月13日 18時42分 (2017年6月13日 23時57分 更新)
外部リンク[html]:www.excite.co.jp

 日本マクドナルドは13日、バーガー類にプラス100円払うとメインの具材を倍にできる「夜マック」を14日から始めると発表した。愛知、岐阜、三重の3県限定で、夜の食事にボリュームを求める消費者にアピールする。
 午後5時から閉店まで(24時間営業店では翌午前5時まで)の時間帯に、通常メニューのバーガー類を注文し、追加で100円支払うと牛肉や白身魚などを使ったパティが2倍にできる。単品のほかセットメニューでも利用可能。東海3県の全278店舗で実施する。
 森川典明・中日本地区本部長は「東海3県はお得感のあるボリュームあるメニューが人気だ。ディナーとしてマクドナルドを選んでもらえるよう導入した」と話している。
3452: とはずがたり 2017/06/14(水)09:46 AAS
<東芝>有報提出を先送り 上場廃止審査に影響か
毎日新聞社 2017年6月14日 00時14分 (2017年6月14日 09時30分 更新)
外部リンク[html]:www.excite.co.jp

 経営再建中の東芝は、今月末が提出期限となっている2017年3月期有価証券報告書(有報)の提出を先送りする方針を固めた。関東財務局に対し、少なくとも1カ月程度の延期を月末にも申請する。監査法人との意見調整が難航し、決算の承認を得るメドが立たないため。投資家にとって重要な判断材料となる有報の開示が遅れることは、東京証券取引所が現在実施している上場廃止の審査にも悪影響を与えそうだ。【古屋敷尚子】

 東芝は、昨年末発覚した米原子力子会社の巨額損失の調査を巡って、監査を担当するPwCあらた監査法人との間で意見が対立。そのため5月15日に17年3月期連結決算の「決算短信」の公表を見送り、独自の業績見通しのみを公表する一方、期限内の有報提出を目指してきた。

 だが、現時点では有報で「適正」との監査意見を得られるメドが立っていない。「不表明」や「不適正」だった場合、上場廃止リスクが一段と高まるため、いったん延期してPwCあらたとの調整を続けることにしたとみられる。

 一方、市場関係者から「長期にわたり投資家が判断するための情報を提供しないのは問題だ」との声が広がっていることから、決算短信については、月内に公表する方向で調整している。東証は、速報性を重視する観点から監査法人の意見無しでの短信公表を認めているためだ。

 有報の提出延期に回数制限は無いが、財務局が延期を認めない場合、1カ月(2度目以降は8営業日)以内に提出できなければ上場が廃止される。

 東芝は16年3月期の有報についても、期中に発覚した不正会計の影響を盛り込んだ正しい有報の提出は9月までずれこんだ。16年4?12月期連結決算も、発表を2度延期した末、監査法人の適正意見を得られないまま発表に踏み切った。

 東証は不正会計を含む一連の内部管理の不備を理由に上場廃止の是非を審査中で、2年連続で有報の提出が遅れれば心証悪化は避けられない見通しだ。

 ◇ことば【有価証券報告書と決算短信】

 有価証券報告書(有報)は、上場企業が事業年度ごとに概況や財務内容、関係会社の状況など詳しい経営状況を説明する文書。金融商品取引法に基づき、事業年度の終了後3カ月以内に財務局に監査法人の意見を得て提出する義務がある。財務局に認められれば延長は可能だが、認められなければ一定期間の後に上場廃止となる。決算短信は有報より内容が簡潔で、証券取引所の規定で迅速な開示が義務づけられている。開示の遅れに罰則はない。
3453: とはずがたり 2017/06/17(土)08:19 AAS
ヤマト、サービス残業常態化 パンク寸前、疲弊する現場
外部リンク[html]:www.asahi.com
堀内京子、内藤尚志、贄川俊2017年3月4日05時03分

 宅配便最大手のヤマトホールディングス(HD)が、全社規模で未払い残業代の支給を進める方針を決めた。異例の経営判断によって、ネット通販を支える宅配の現場がサービス残業で支えられている実態が改めて浮き彫りになった。

ヤマト、巨額の未払い残業代 7.6万人調べ支給へ
 「1日に配達できる荷物の量を超えていると思っても、ドライバーが減らすことはできない。長時間労働が日常的になっている」

 ヤマトの30代の現役ドライバーは打ち明ける。

 配送時に携帯する端末の電源のオン・オフの時間などをもとに給与が計算されているが、電源を入れる前の仕分け作業や、電源を切った後の夜間の伝票作業などが常態化し、サービス残業が増えているという。

 別の30代のドライバーは「1日17時間ぐらい働いても、申請しているのは13時間。昼休憩も60分取ったことになっているが、配達の合間に妻が作ってくれた弁当を急いで食べて、また配達をしている」と明かす。

 端末で実際の休憩時間を記録すれば、サービス残業は防げるが、端末を触る余裕がないときもあるという。

 ヤマトの配送拠点は全国約4千カ所。宅配業界で群を抜く規模だ。自社で多くのドライバーを雇い、荷物が集中する地域に人手を移すなどして、他社に頼らず家庭に配り切るノウハウを蓄積。業界2位の佐川急便が2013年に手放したネット通販大手アマゾンの荷物も多く引き受けてきた。

 「サービスが先、利益は後」。宅急便の生みの親、故小倉昌男氏が掲げた理念を社是として、通販業者が求める顧客サービスの充実に協力もしてきた。しかし、現場の疲弊はもはや覆い隠せなくなっている。

 「荷物が増えるほど配送効率が…
1-
あと 1295 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ

ぬこの手 ぬこTOP 0.029s