なぜ日蓮正宗は学会や顕正会の本尊を偽物呼ばわりするの? (294レス)
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36: 02/12(水)17:42 ID:M6GgvOyO(1) AAS
< 宗門と国家? 田中智学と帝国日本|日蓮宗 現代宗教研究所
外部リンク:genshu.nichiren.or.jp
─野 村 佳 正
はじめに 本研究は「宗門と国家」の第二作目である。昨年の研究において、本研究の目的は宗門と国家の有り様を明らかにすることとした。そして、そのためには、まず近代国家としての日本はいかなる発展過程をたどり、その際の克服すべき摩擦は何であったかを明らかにし、その上で宗門の関わり方から、あるべき関わり方を導くものであった。
この中で昨年の研究では、近代国家としての日本の発展過程は国民国家化であり、資本主義国家化であった。そして、その摩擦は、まず西欧化に伴うものであり、大正以後は△△△△の挑戦であったことを明らかにした。
今回は、国家に対する宗門の関わりとして、田中智学を取り上げる。この人物の選定は奇異に思われるかもしれない。なぜなら厳密には宗門の高僧とは言えないからである。田中は日蓮宗の僧ではあったが、宗門に飽きたらず還俗し、自ら国柱会をたて日蓮主義を広めようとしたのである。
しかしながら、そうであるとしても田中を取り上げることには意味がある。まず、国家との関わりの深さである。彼は帝国政府に深く食い込み、国立戒壇の設置を促した。またそれだけでなく、明治の元勲山田顕義はじめ、満州事変の立役者石原莞爾等、いわゆる国家の大物を帰依させた。
次に、その評価が多様かつ極端なことである。もちろん戦前と戦後では評価が分かれることは多いにしても、アインシュタインなどと同様に扱われた戦前と軍国主義の理論的指導者として唾棄されるべき存在と扱われた戦後では、あまりにもそのギャップに理解に苦しむとともに興味を抱かずにはいられない。
最後に、戦後に対する影響である。なるほど田中は戦後指弾されたし、国柱会に昔日の面影はない。しかし、組織や行動の面から見るとさほど変わらない新宗教が、驚くほど勢いがあるのである。つまり、いろいろな意味で田中もしくは国柱会と国家の関係は今日的なのである・・・ >
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