夏の終わりの肉団子 - 巨大オオスズメバチ - (106レス)
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85(1): 04/09(水)01:45 ID:SJO0aC7R(1/6) AAS
無駄に長えし火星とかいいから。
センスねえ長文だな
86: 04/09(水)01:46 ID:SJO0aC7R(2/6) AAS
今日もまたスネ夫2匹、ヘッポコ3匹、ハッケヨイ1匹が巨大オオスズメバチによって巣に運び込まれ肉団子にされる。
スネ夫「助けてーママーッぐわッ」
ヘッポコ「ルイーダ、俺はまたボッシュートしてしま…ぐわッ…」
ハッケヨイ「死ぬでごわしょう(´・ω・`)ぐわッ」
毒針でどんどん神経毒を体内に注ぎ込まれる。
そして巣の中に消えていったのであった。
87: 04/09(水)01:46 ID:SJO0aC7R(3/6) AAS
🌿🌿🌿🌿🌿🌳🌿🌿🌳🌿🌿🪲🌿🌿
88: 04/09(水)02:19 ID:SJO0aC7R(4/6) AAS
巨大スズメバチが消え去った後、静寂が訪れたわけではなかった。
焦げ付いた大地からは、絶えず微かな煙が立ち上り、鼻腔を刺す異臭が風に乗って遠くまで運ばれる。かつて人々の営みがあった場所は、黒と灰色に塗りつぶされ、生命の息吹は完全に途絶えていた。
川は、粘りつくような黒い液体となって淀み、時折、溶解した魚の残骸が不気味な光を反射させる。木々は根元から炭化し、無残な姿を晒していた。
生き残った者は、ほとんどいなかった。
わずかに息のある者たちも、全身の皮膚がただれ、焼け付くような痛みに悶え苦しんでいた。目は潰れ、声帯は毒に侵され、呻き声すらまともに上げられない。
老婆は、焼け残った家の壁にもたれ、虚ろな瞳で変わり果てた村を見つめていた。その顔には、恐怖や絶望の色はなく、ただ諦念と、遠い記憶を辿るような静けさがあった。
やがて、遠くの山々から、夜の帳がゆっくりと降りてくる。焦土と化した集落は、闇に包まれ、昼間の異様な光景をさらに陰惨なものに変えていく。
虫の声一つしない、完全な静寂。
それは、生命が消え去った後の、虚無の静けさだった。
しかし、その静寂の中に、老婆だけが聞き取った微かな音があった。
それは、遠くの空で小さく響く、 聞き覚えのある羽音――
黄金色の残光をまとい、再び姿を現したのは、あの巨大スズメバチだった。
今度は、一匹ではない。
無数の、同じように肥大化した異形の影が、山の向こうからゆっくりと姿を現し始めたのだ。
老婆の乾いた唇が、かすかに震えた。
「……終わらない」
そして、新たな絶望が、焦土の集落を静かに、しかし確実に覆い始めるのだった。
🌿🌿🌿🌿🌿🌳🌿🌿🌳🌿🌿🪲🌿🌿
蜂たちはスネ夫を運んでいた。
90: 04/09(水)05:31 ID:SJO0aC7R(5/6) AAS
>>89
駄文垂れ流しの前頭葉萎縮爺さん
91: 04/09(水)05:36 ID:SJO0aC7R(6/6) AAS
巨大スズメバチはのび太を何処かから捕らえてきて巣穴に引き込んでいた。のび太は毒が回っているようで瀕死であった。
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