〘リレー小説〙銀河鉄道スネ夫ナイン (14レス)
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1: 03/16(日)10:52 ID:oH1ULfwh(1) AAS
スネ夫「メーテルまた一つ星が消えるよ」
メーテル「そんなことより野球しようぜ」
2: 03/16(日)17:50 ID:5FYQsDGS(1) AAS
スネ夫「僕にコーマン恵んで下さいよ」
3: 03/17(月)01:25 ID:/vJPgvFQ(1) AAS
車掌「次の惑星でコーマン探しましょう。スネタリウムさん」
スネ夫「俺の名前はスネ夫だ、馬鹿にしてるのか?」
メーテル「スネ夫って名前つけた親の神経が疑わしいわ。まともな親じゃないわね」
スネ夫「な…なんだと…!」
4: 03/18(火)10:35 ID:rCebbpVJ(1) AAS
コノ洋子「おはようございます。鳥のさえずりが朝を知らせました。  
私、♭音符休符採り のハンドルネームを使ってTikTokでカバー演奏と自作曲(一部)の演奏載せています。聴きに来ていただけたらと思います♪」
5: 03/21(金)23:21 ID:Iq0GPCWu(1) AAS
ふみえスレに粘着している
 ♭音符休符採り 
ことメイルダ・マチさんステキ💓
   
「私、♭音符休符採り のハンドルネームを使ってTikTokでカバー演奏と自作曲(一部)の演奏載せています。聴きに来ていただけたらと思います♪」 
  
2chスレ:owarai
6: 04/07(月)17:22 ID:UGinB5Ci(1/2) AAS
西の大地、スモーモ高原。
風が唸り、草は枯れ、戦いの匂いが土に染みついていた。
そこに現れた影――

「どっこいしょでゴワス……風が相撲を欲しておるでゴワスな……」

巨大な影は、まわしを締めた鬼の如き獣人。
その名は――

ハッケヨイ・ザ・ボストロール

元は相撲界の大関。だが、ある日、禁断の技「百烈突っ張り」を放った罪により、神々の怒りに触れ、
トロールと融合させられる呪いを受けたのだった!

「勝負を忘れた世界など、塩も撒けんでゴワショ……」

しかし、今、再び彼の前に現れる――

ボッシュート騎士団の一行!

先頭を歩くのは、我らが主人公・ヘッポコ勇者。
「でっけぇ……ハッケヨイじゃねぇか!?まさか、進化したってのかよ!」

だがハッケヨイはすでに己の理性を捨て、咆哮を上げる!

「ノコッタァァァ!!」

――ぶっ飛ぶ草原、割れる大地!
立ち向かうは、勇者と仲間たち!

・ヘッポコ勇者(相変わらず装備は鍋蓋)
・ロリメイジ・パピル(魔法は可愛いけど威力は火山級)
・筋肉スナイパー・サスケェ(謎の覆面、命中率100%)
・そして、謎のツンデレ姫・ニョローナ姫(なぜか同行)

戦いの幕は、今、上がる!
7: 04/07(月)17:27 ID:UGinB5Ci(2/2) AAS
「行くぞ、ハッケヨイ!こっちは四人だ、勝てるはずが――」

ドガァァァァアアアン!!

言い終わるより先に、天地がひっくり返った。

巨大な足が、落雷のように地を踏みしめ――
その衝撃だけで、四人の身体が空を舞う。

「ぴぃやあああああッッッ!!」
「せっ、戦略的撤退よパピルたちはッ!」
「ウホッ、これは無理ッスわ!」
「……(無言で顔から地面に着地)」

ドシャアアアン!!
ゴシャアアア!!
ボッシャーーーーン!!(サスケェが池に叩き込まれた音)

「これが…“進化”ってやつかよ……!?」

全員、一撃で粉砕。
草原に四つの人型クレーターが残された。

ハッケヨイは言う。

「まだまだァァァァア!!土俵入りは終わっちゃおらんでゴワスよォ!!」

ボッシュート・クラッシュ――それは力任せの四股踏み。
大地ごとボッシュートされる禁断の奥義だった。

その瞬間、空が割れた。

「……異界の門が、開いた……?」

割れた空の裂け目から、何かがのぞく。

それは、古代ボッシュート神・イヨル=ボッシャーンの眼だった。
8: 04/07(月)17:30 ID:qvEU6zcR(1) AAS
マイ・ニョローナ
9: 04/07(月)18:54 ID:AhlaZxcr(1/4) AAS
銀河の果てへ向かう蒸気機関車。煙と星屑を巻き上げて、銀河鉄道999は音もなく宇宙を滑っていた。

ヘッポコは重い瞼を持ち上げ、窓の外に広がる星の海を見つめていた。
その隣では、黒い帽子を深くかぶったメーテルが静かに佇んでいる。

「本当に……機械の身体を手に入れたいのね?」
メーテルの声は、どこか哀しみに濡れていた。

「……ああ。強くなりたいんだ。もう、誰も……ボッシュートされたくないからな」
ヘッポコは拳を握る。彼の瞳には、失った者たちの面影が揺れていた。

「でも、ヘッポコ……機械の身体は、すべてを与えてくれるわけじゃないわ」
「構わねえさ。俺の肉体がボロボロでも、心さえ残ってりゃ……」

次の瞬間、車窓を横切る巨大な機械惑星が視界を覆った。
第七停車駅――惑星マシンヘル。

メーテルが立ち上がる。「この星では、“試練”があなたを待っているわ。覚悟はいい?」

ヘッポコは立ち上がり、ボロボロのマントを翻す。「行くぜ。俺のボッシュートが、銀河に響くまでな……!」
10: 04/07(月)18:55 ID:AhlaZxcr(2/4) AAS
金属と硝煙の匂いが立ちこめる、無機質な大地。
降り立ったヘッポコとメーテルの足元に、無数の機械兵たちの残骸が転がっていた。

「ここが……機械の身体を手に入れるための試練の地……?」
ヘッポコが呟くと、足元の鉄くずがひとりでに動き出す。

「感情。欲望。命。それらを捨て去る覚悟はあるか?」
虚空から響く声。現れたのは、全身銀色の機械騎士。
その名は――ゼクス・ギア。かつて魂を捨てて、完全なる機械となった存在。

「お前は、“心”を持ったままでは機械の身体など手に入らん。試されるぞ、人間よ」
そう言うとゼクス・ギアは、手のひらから灼熱のビーム刃を生み出した。

「上等だ……かかってこい、ゼクス野郎!」
ヘッポコは腰のボッシュートソードを抜くと、真っ向から斬りかかった。

斬撃が交錯し、火花が舞う。
メーテルは黙って見つめていた。
心の奥底に、彼女だけが知る“約束”と“哀しみ”を秘めながら。

「心を捨てれば強くなれるかもしれない。でもな、俺は――」

ヘッポコはビーム刃を防ぎ、ゼクス・ギアの胸に一閃を放つ!

「“心”で仲間を想い、“心”で前に進む。ボッシュートだって、“心”で叫ぶんだよッ!」

ゼクス・ギアは驚愕の表情を浮かべ、爆発四散した。

戦いの終わり、メーテルがそっと呟く。
「あなたは……やっぱり、“人間”なのね」

だが、その言葉にヘッポコは笑って言い返す。
「だったら、機械の身体でも“人間らしさ”を残してやるさ。俺流に、な」
11: 04/07(月)18:56 ID:AhlaZxcr(3/4) AAS
暗く深い地底にうねるように広がる、巨大な施設。
壁も床も脈打つように動き、生きているかのようだった。
金属と肉が交わり、管を伝って流れるものは、血かオイルか。

「ここが……融合工場……」
ヘッポコは無意識に、背中に寒気を感じていた。

「この場所では、“本当の覚悟”が試されるわ」
メーテルが静かに言う。彼女の顔には、言い知れぬ哀しみが浮かんでいる。

「お前に“機械の身体”を与える代償として、魂の純度が測られるの。もし、不純な心があれば……その魂は溶かされて、機械に組み込まれてしまう」

「魂が……溶ける?」

「ええ。まるで……誰かさんの“ちーんぽこ”が、熱湯に入れられたみたいに、ね」

「……ふざけんなよ、メーテル。こっちは真剣なんだぞ」

「ごめんなさい、でも……少しでも気を抜けば、“自分”を失う場所なの。笑ってないと、飲み込まれるわ」

そのとき、施設の中央部に巨大な球体が現れた。
“融合炉”――それが、魂と肉体を溶かし合わせる機関だった。

「ヘッポコ、進むなら今よ。後戻りはできないわ」

「……行くさ。覚悟はとうに決めてる。俺は、誰かの“ちーんぽこ”なんかじゃねぇ……“勇者”だ」

――ズズン……

融合炉の蓋が開き、ヘッポコの身体が光に包まれた。
彼の記憶、痛み、怒り、涙――すべてが剥がされ、核(コア)だけが露わになる。

(俺は……何のために戦ってきた? 何を、守りたい?)

声が聞こえた。

「お前は“心”を捨てる覚悟があるか?」
それは、かつて自分自身だった“ヘッポコ”の声。

「いや、捨てねえ。俺は心があるから、前に進める。涙も、怒りも、全部背負ってやるさ」

融合炉が鳴動し、爆発的な光が吹き出した。

――そして、静寂。

煙の中から歩み出たヘッポコの姿は、どこか異様だった。

右腕が金属の義手になり、左目には青く輝く人工眼。
けれどその表情は、いつものように真っ直ぐで――人間だった。

「……やったわね」
メーテルが微笑む。「あなたは、“人間のまま”機械の身体を得た、唯一の存在かもしれない」

「ふん……俺にできねえことなんてねえさ。ボッシュート以外はな」
12: 04/07(月)19:00 ID:AhlaZxcr(4/4) AAS
(中略)

ボッシュートソードが変形し、“最終形態”――ボッシュート・カタストロフへ。
振り抜けば、時空の狭間すら吸い込む絶対断裂の一撃!

「これが……俺の! ボッシュートォォオオオオ!!」

炸裂する一閃が、ギルバスの胸を貫く。
機械神が断末魔の中で叫ぶ。

「なぜ……貴様は“進化”を拒む……なぜ、“不完全”であろうとする……」

「不完全だから、助け合える。
不完全だから、泣ける。
不完全だから――愛せるんだよ!」

ギルバスの巨体が崩れ、銀河を照らす光となって散る。
その光は、過去にボッシュートされたすべての者たちを――彼らの魂を――解放していった。

999の終点に、静寂が戻る。

メーテルが、涙をこぼしながら微笑む。
「あなたは……やっぱり“人間”だったわね」

「そっちこそ、人間以上に“あったけえ”よ、メーテル」
ヘッポコがそう言って手を差し出す。

二人は999に戻り、ゆっくりと走り出す銀河鉄道に身を預けた。

列車はもう、終点ではなかった。
それは――新たな出発点だった。



銀河鉄道999 -完-
13: 04/07(月)19:37 ID:E8U2/Usl(1) AAS
ふみえスレに粘着している
 ♭音符休符採り 
ことメイルダ・マチさんステキ💓
   
「私、♭音符休符採り のハンドルネームを使ってTikTokでカバー演奏と自作曲(一部)の演奏載せています。聴きに来ていただけたらと思います♪」 
  
2chスレ:owarai
14: 04/09(水)01:31 ID:tV0iSH20(1) AAS
第一章:魔王の宴と最強の勇者

時は魔暦XXXX年――。
魔界と人間界の均衡は、ひとりの少年によって大きく揺らごうとしていた。

ロトの勇者・ヘッポコ。
彼は生まれつき「異能遺伝子」を持ち、敵の攻撃を本能的に回避し、致命傷を負わぬ奇跡の肉体を持っていた。そして、彼の最大の武器は、あらゆるものを飲み込む重力魔法――

『ボッシュート』

ヘッポコは、数々の魔族や強敵をボッシュートしながら、世界を駆け巡っていた。そんな彼の元に、ある日一通の招待状が届いた。

――《魔王主催・勇者歓迎パーティー》――

ヘッポコ「へぇ〜、魔王がパーティー開くんだってさ。」
ケン・リュックマン「ヘッポコ、どうせ罠だぜ? 魔王が歓迎するわけないだろ?」
ヌルスケ「いや、意外とガチのパーティーかもよ? 小さなメダル交換会だったりして。」
スラウィム「でも……魔王の城って怖くない?」

そう。魔王――ゼウスや冥王ハデスとも渡り合う三大勢力のひとつ、魔界の支配者が、自ら勇者を宴に招くなど普通はありえない。

しかし、ヘッポコは行くことにした。

なぜなら……

「タダ飯と酒があるなら行くしかねぇ!」
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